最新の観てきた!クチコミ一覧

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0号 -2014-

0号 -2014-

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

最後まで、「本田圭佑」が抜けない


映画スタジオは都心郊外に立地するものだ。

大船(松竹)しかり、成城(東宝)しかり、調布(日活)しかり。
既に解体され、「旧地名所化」した土地もあるが、フィルムの中の「空気」そのもの は100年先にいたる孫世代の記憶だろう。


舞台『0号-2014』は 1938年から1944年までの「映画スタジオ」を、回想手段によって その激動期と「役者陣の汗」を描いている。
全編を観劇すれば「戦争もの」という題材は明らかだ。しかし、前半は「役者陣の汗」のみであり、激動期が 「トラブル」のように彼らを襲っていく構図だ。
こういうことだろう。例えば、ミュージシャンが演奏活動をするように、パティシエが新作タルトの調理しているかのごとく、そして劇団員が舞台の上で演じるように、その「毎日」を戦争が破壊してしまうシグナルである。


※追記あり

ネタバレBOX

映画撮影は「コマ撮り」だから3分間をカットなしで撮影することはしない。監督の動きも「リアリティ」に欠けている。

ところが、『ゲキバカ』の「楽しさ第一主義」は 洗練されており、「そんなの、いいですわ」という気分にさせてくれる。
「クレイジー劇団」ではない。
演劇とエンターテイメントをこよなく愛する者たちの集まりだ。
マーブルクレイフィッシュの憂鬱

マーブルクレイフィッシュの憂鬱

劇団さかあがり

吉祥寺櫂スタジオ(東京都)

2014/07/20 (日) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★

わかんねー
説明文によれば、妊婦三人が病室に集められ、医師から病名が告げられる…何やらミステリアスな感じがした。しかし、実はコメディだったらしいが、笑えなかった。
この公演は、何を表現したかったのか分からなかった。当日配付されたミニ案内の主宰:木村晃純氏の挨拶文には、「台本を書き上げた」とあったが、話が散漫で何を伝えたいのか?演出は、大袈裟な動作と緩いテンポで観ているのが辛かった。さらに、神様や妖精が…本当に必要なのか疑問に思った。もう少しテーマを明確にし、それに見合った演出を…。
先に記載したミニ案内の要旨からすると、偶然タイトルにある「マーブルクレイフィッシュ」(ザリガニ)に出会いネタにしようとした。しかし、その前文には、結婚、子供のことを考えている自分がいると書いている。実はこちらが描きたい本音ではと思っている。だから最後のシーンに繋がるのではないだろうか。(以下、ネタバレ)

ネタバレBOX

最後は、妊婦の一人が夫の子供を宿したいと切に訴えるシーンである。しかし、不妊の本当の理由は夫側にあるという。そのことを正直に言えない苦悩が切ないところ。もっとも演出がコメディタッチだから泣けない。
しかし、このシーンこそが主題ではなかろうか(前文にも合致するし)。
不妊で悩む女性は多いと聞く。また、この治療には経済的負担を伴う。女性いや夫側も描けば人間のこと、さらには医療・社会問題と広範に描けるのだが…。
また「神様」も「妖精」も登場し、子宝へと繋がるのだが・・・。

「マーブルクレイフィッシュ」(ザリガニ)の特異性に目が向いて、描きたい本質を見失ったと思う。
確かに、珍しいことをネタに台本を書く、公演をするという感性は大切でしょう。素人にも解ります。しかし、作り手がいると同時に観客もいる。少なくとも、自分は何でもありの本公演は好きになれなかった。

力のある作・演の方だと信じております。今後の公演を期待しております。
河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★

うん。なんかモヤモヤ
芥川作品を音楽劇。ということで。
まあ、ある程度の芥川作品のイメージは持って。
でも、熟読するほど読んでるわけではないので。

余計な知識を捨てて(原作あるお話の舞台は見ない派なので)
観劇をさせてもらいました。

ネタバレ封印で書いて感じて掛けることは。
これ理解するにはそれなりの対応力が必要ってこと。
たしかにその場面場面で思ったことに関して考えさせられる。
というか。それが狙いなのかなっていうのは思えるんですが。

その場面がある程度立て続けに来るんですが。
ちょっとお疲れモードになってしまったのが本音です。

話はしっかりしてるし。メインでなってる役をやった
一色さんはとても惹きつけられる演技・感情表現。
そこにリンクする役の方々はすごく魅力を感じました。

ダルカラ所属の女性陣の河童役のお3方。
若林えりさん。中村梨那さん。百花亜希さんも良くて。
ダルカラ勢の役者さんの質の良さもあっただけに。

どうも、舞台終わってすっと出来なかったのがこの評価です。

ネタバレBOX

で、内容は全部で2時間15分。

変則的な構成で90分ほどやって10分中休憩。
で、残り40分って感じの内容。

その10分の中休憩で河童を含めた演者さんが
盆踊りをするというので一度休憩。
その休憩中は見てる我々があがって盆踊りをしていい。
っていう触れ込みで上がってる方もいました。

楽しい雰囲気でならあがってもいいかなって思いましたが。
若林さんに来るってのを公にしないサプライズをしたかったので
プラスあまりそぐわない顔見知りが居たのと前々言の
いいかなって雰囲気より疲れがあったので行く気は起きませんでした。

うん。どうもあの休憩・演出とはいえ踊りをしてる中の
空間壁の無しになる違和感と踊りパートを片付けて
セット転換で結果。時間を費やすならばステージあげ盆踊りは
必要だったのかな?っていうのがぶっちゃけなところ。

おむすび

おむすび

劇団サミシガリヤ

シアター711(東京都)

2014/07/17 (木) ~ 2014/07/22 (火)公演終了

満足度★★★

もったいない
笑いをとりにいってとれてない場面が多く少し残念な印象。みなさんが小さなキャパに対して声を張りすぎていて世界観に入っていけなかった。基本早口だったのでもう少しゆっくり話すだけでも面白くなったと思う。センスはあると感じたので今後に注目したい。

0号 -2014-

0号 -2014-

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった
特異な設定ありきの芝居が多い中、定番もので面白い。殺陣とミュージカルと盛りだくさんだがレベルが高く2時間半飽きさせない。アドリブや時事やりとりで笑いを誘えば最後は涙させる。これぞ王道エンタメ。大満足。

オシラス

オシラス

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/07/08 (火) ~ 2014/07/15 (火)公演終了

満足度★★★★

感想遅れてすみません
コメディのわりに会話劇で笑えなかったのが残念。

ネタバレBOX

役者のキャラでしか笑いをとれてなかった印象。
過去の事件を再度審理していくということでできれば過去の文献から矛盾をついていくかたちで行って欲しかったが、オシラスを使い過去の人物を疑似体験し議論を進めていくのは正直無理がある。疑似体験できたものとできなかったもの、できたと偽るものがいたのは面白かったが放火のオチと最後のオチの出し方には残念。最後毒を盛ることで復讐劇に物語りに奥行きがでたことで最後星4に上がりました。
星の結び目

星の結び目

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/09 (水)公演終了

感想遅れました
ハイリンドの多根さんよかったです。
皆さんの演技力は高かったのですが世界観には入り込めず。私用で途中退出してしまい申し訳なかったです

カウラの班長会議 side A

カウラの班長会議 side A

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

戦争の時代ならではの考え
捕虜であることはこの上ない恥。
そんな気持ちは戦争の時代を経験していない私たち
には分かりません。
話のなかに出てくる彼らは捕虜なのにとても良い暮らしが出来ています。
なのになぜ死のうとするのかが分かりません。
現代の外人さんたちも私と同じようなことを芝居しているなかで話していました。
私は現代の外人さんたちに共感させられました。

書きたいことばかり書いててうまくまとまってないですがこれだけ最後に言わせてください。
私は最後に皆さんが出ていく直前のシーンが一番印象的で好きです。

マボロシ兄妹

マボロシ兄妹

悪い芝居

青山円形劇場(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

観客の理解力や受容の限界に挑戦
とても難解。観客の理解力や受容の限界に挑戦しているかのよう。何となく筋らしきものを捉えたかな、と言うところで、それを否定しガラッと違う設定を呈示。が、繰り返される。観客はまさに、幻想と幻滅と現実を繰り返す。

ネタバレBOX

普通そのまま興味を失ってしまうところだが、ギリギリでつなぎ止める演者と演出の妙があって、こちらも頑張って追いつこうとしてしまい、頭グラグラしてくる。ある意味物凄く演劇的。観て、スカッとするようなものではないが印象に残る。

流石に綱渡りのような作品なので、円形劇場を使い切った感がないのは致し方ない。これが、本当に完全円形の状態で作品として完成度を保てたら、それは、凄い作品になっていたと思う。

演者のレベルが総じて高くて個別に名前を挙げるのも憚られるぐだいだが、やはり渡邊りょう、渡邊安理、山崎彬、岡田あがさは、役柄的にも突出していた。あと、村上誠基、片桐はづきも流石の存在感。
猫のサロン~家族のはなし~

猫のサロン~家族のはなし~

猫の会

ひつじ座(東京都)

2014/07/17 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

化け猫
チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。90分。

ネタバレBOX

文男(芝博文)…地域猫保護活動に熱心。颯子への関心が薄い。禁煙しないと結婚しないという颯子との約束を黙って反故にしてた。
颯子(菊池佳南)…文男の妻。女優。寂しさからか、浮気して家出して泣いて叫んでと、なんとなくネコな女性。
森田(力武修一)…映画監督。あんま売れてない。颯子にも出演依頼するが。
ヨリ(村田牧子)…森田の妻。颯子の紹介で結婚。演劇の力量あり。
成田(大日向裕実)…女優。篠井と颯子の間を見抜く。
篠井(斉藤マッチュ)…小説家。颯子と浮気する。文男との仲が終わった颯子と正式に付き合う。
美園(杉山薫)…主婦。颯子が家出した際の浮気相手の妻。ヘンテコなとこもあるけどまとも。
子安(山ノ井史)…獣医。文男の友人。猫保護に尽力しているようだが、食肉横流し事案について秘密がある。
村岡(村田与志行)…文男らの大家。文男や颯子の事情を把握している。

登場人物の微妙なズレ具合がいい。颯子と篠井が抱き合ってても無関心な(猫絡みでキレる)文男とか、猫をホントウに想っているんだか自分が愛されるために想っているんだかわからない颯子とか、劇的に何かが動くってワケでないけど、少しずつ舞台上がさっぱりしていくように、人間関係のほつれが真っ直ぐになっていくような、そんな作品。なんとなくニヤニヤしちゃう。

終盤、撮影に関心持ってくれない文男に颯子がキレて、文男の喫煙がばれる。多分、離婚してはないんだろうけど、前よりかはサッパリとした空気が流れはじめる。それでも構ってほしい(と思われる)颯子が、追ってこない文男にバカ(だったか)とぶつけるシーンが好き。菊池佳南の怒った表情が何故だかとても魅力的。

クツシタ(オス)とクツシタでないオスの子を妊娠してたメス(名前忘れた)のように、純粋に合う男女関係ってのは中々難しいんだなと。
河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

公演期間前半なので
ネタバレBOXで

ネタバレBOX

観る側に求めるものが多い作品で結構難しい。嫌悪感を感じさせるような表現も剥き出しのままにし、取って付けたような救いは敢えて描かない。だから後味が悪く、誤解されかねない。そこが河童的(笑)絶対にわざとそうしていると思われるのが谷賢一らしくて怖い。シニカル。

苦悩する一色洋平は新鮮だった。このところの役柄の良い部分を踏襲しつつ、弱さや脆さ、危うさを出しているのが良かった。ああいう繊細な表現が出来るのは知っているが、吉祥寺シアターの大きさでも伝えられるというのが観れて嬉しい。動きは相変らずキレキレ。

百花亜希の存在感も素晴らしかった。板の上の何処にいても目を引く愛らしさは、河童を一方的に否定する事を難しくする要素。仕草、表情まで造り込んでて、魅力が凄い。群舞で際立つのは、パーソナルな強みだ。見事に演出に応えている様に感じられ良かった。

中村梨那も、無邪気の邪気が満載で好演。河童の根本的な部分が表現されている。浜田えり子も素晴らしかった。ダークサイドの化身のようだが、あれがスタンダード、悪意ですらないというのが確り感じられた。あと、オープニング谷賢一が俳優ではないことも確り確認。

今作のキャスト構成の問題からか、客席との一体感に欠けたのは、まだ2ステ目であったからと思いたい。笑える部分などでも客席が動いていないと感じる場面が多かった気がする。無理やりダブルコールに持っていこうという雰囲気もあんまりすきではない。
ドードーの旗のもとに ~いくつもの傷口に唇をおしあてて~

ドードーの旗のもとに ~いくつもの傷口に唇をおしあてて~

劇団ガソリーナ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2014/07/19 (土) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

最前列で!
事前に「観てきた!」を読ませていただいたので、最前列で観て来ました。
手渡されたボールはきちんと投げましたよ(^o^)。
ホントに迫力のある朗読劇で。思わず身を乗り出して観入りました。
ドードーが大好きです。観に行って良かった!

マーブルクレイフィッシュの憂鬱

マーブルクレイフィッシュの憂鬱

劇団さかあがり

吉祥寺櫂スタジオ(東京都)

2014/07/20 (日) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
この作品、とても面白かったが、いろいろ引っ掛かりは…有る。・・・けど、それもひっくるめて有りだと思う。そして、イケメンもイケ女も見事に居ない。
だからこそ、リアルな夫婦のイチャつきぶり。まぁ、現実の結婚とかこういうもんだろと思うし、気持ち悪い。単性生殖とか、頼まれてもいないのにDNA検査とか、いろいろツッコミどころ満載。ドタバタコメディ―でいいですかね?医者の方、確かに一瞬だけイケメンに見えましたが…、佐々木蔵ノ介には見えませんでした。春子役の人の声が、ホントに耳障りで、うるさかったのですが、これは狙いでしたね、大成功です。そんなわけで、とても面白かったです。

朝日を抱きしめてトゥナイト

朝日を抱きしめてトゥナイト

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

終盤のカタルシスが凄い
中盤まで何となく物語を眺めていなければならないのは、いつも通り。筋はよくわからない。その反動で終盤のカタルシスが凄いのだが、今回はボーイミーツガールじゃなかったのが意外だし少し残念。

ネタバレBOX

ラストシーンの高揚感には素晴らしいモノがあり震えた。が、欲を言えば、もっと刺さる感覚を感じたかった。作り込んだセットと場転も最初面白かったが、二時間も観てると飽きる。もう少しコンパクトになると観やすく感じる。

演者では、板橋駿谷が一番印象的。見た目通りのパワフルだが、滑舌も良く存在感抜群。篠崎も良かった。伊東沙保は、安定感が凄い。森本華、島田桃子は、相変らずキュートだけど初見のインパクトが刷新されるほどではなかった。
4フィール

4フィール

JOE Company

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2014/07/23 (水) ~ 2014/07/25 (金)公演終了

満足度★★★★★

すごく良かった!!
京都公演を観劇しました。
4つの物語から成っていて4つが絡み合って最後にひとつになるのですが、すごくよくできたお話でした。2時間ありましたがあっという間で飽きなかった。コメディなのですが涙あり笑いありで楽しかった。内海さんはかっこよく、飛鳥さんはかわいく、三浦さんはダンディ!小野寺さんは演技はもちろん何より脚本、演出と、こんなに色々すごい方なのを知りませんでした。大阪は平日ですが小劇場ファンの方には特におすすめです。
東京は青山円形劇場ですが、円形劇場っぽい内容だったのでそちらも見てみたいと思いました。
すごくおもしろかったのに感想があがってなかったので初めて投稿してみました。

もうひとりのおばあちゃん

もうひとりのおばあちゃん

劇団 夢かなた

宗像ユリックス(福岡県)

2014/07/21 (月) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

5周年
この劇団が今まで積み上げてきたものを最大限に表現できた作品。
ラストの演出は、物語の振りかえらせ、涙へと向かわせる効果的なものだった。脇を固めるキャラクターが効果的に作用して、主題をより際立たせていた。非常に素晴らしいものが観れた。
この客演陣を呼べたのも含めて確実に実力を積み上げ、宗像という地域、多彩な客層を意識した作品づくりが地域に根付いた証拠だと思う。
この劇団が関門や福岡に進出するのも観てみたい。

愛ヲ避ケル

愛ヲ避ケル

桃尻犬

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★

エグミが強すぎた
特殊な設定を用いフィクションの態を取りつつも障害者を取り扱っていて、観ているこちらがツラくなってくる。あと、食べ物ぐちゃぐちゃにするのも度が過ぎている、冒頭のワカメから引いてしまって、ラストシーンも食べ物の投げあいなので、僕にはエグミが強すぎた。

かなり深く事象を抉ってくるし、洞察も鋭いと思う。価値観を揺るがす作品が好きだが、ある程度の共感がないと嫌悪感が先に立ってしまう。嵌まる人には、とても評価されるだろう。久々に合わない。しかも、それがとても残念だ。

ネタバレBOX

糸山和則が信じられないほどヤバイ。どこか壊れた役ばかり最近観ているが、突出して上手い。怖過ぎる。近い役柄の長井短と混ざって尋常じゃない空間を創り出す。長井短、綺麗なんだが独特の雰囲気があってこちらも怖い。
ナイゲン

ナイゲン

劇団あかぺら倶楽部

TACCS1179(東京都)

2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

またみたいです
いつものあかぺら倶楽部とは趣が変わっていたがいつも以上に楽しい舞台だって。
ベテランから新人・復帰とバラエティに富んだ配役で熱かった。
客席配置も独特で楽しかった。
学校の会議室という閉鎖された空間でのあかべら流ジタバタコメディ。
惜しむらくはラストでもうひと笑い欲しかった。

WILCO

WILCO

ミナモザ

座・高円寺1(東京都)

2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

満足度★★★★

巷でも
憲法9条および、集団的自衛権の解釈で論争されてる今! 改めて戦争について考えさせられた舞台でした。外人部隊の実状など戦争をとりまく現状も垣間見せてもらいました

ネタバレBOX

ただ、主人公を戦争へ向かわせた要因が親との確執だったであろうところが動機としては少し弱く感じてしまいました
わたしの東京物語

わたしの東京物語

マドモアゼル・シネマ

神楽坂セッションハウス(東京都)

2014/07/20 (日) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1180(14-228)
14:00の回(晴)。13:30開場。「もうひとつの『わたしの東京物語』」を東工大で観たのは2014/6、いよいよ拡大版15名のダンス。

いつもスタッフとしてお会いしている外園さん、佐々木さん、少し前ソロを観た相原さん、2Fのギャラリーでは写真展、メンバーの雄姿が一瞬の像として展示されていました。

14:07前説(60分)、14:10開演~15:12終演。全員が1列に並ぶと会場の横幅いっぱい。コミカルなシーン、力強いシーン、意地の張り合いシーン、お茶がたてられ、口づけを求められ、夏祭りの浴衣のような衣装、透明なテント...楽しくて、懐かしい物語でした。

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