満足度★★
わかんねー
説明文によれば、妊婦三人が病室に集められ、医師から病名が告げられる…何やらミステリアスな感じがした。しかし、実はコメディだったらしいが、笑えなかった。
この公演は、何を表現したかったのか分からなかった。当日配付されたミニ案内の主宰:木村晃純氏の挨拶文には、「台本を書き上げた」とあったが、話が散漫で何を伝えたいのか?演出は、大袈裟な動作と緩いテンポで観ているのが辛かった。さらに、神様や妖精が…本当に必要なのか疑問に思った。もう少しテーマを明確にし、それに見合った演出を…。
先に記載したミニ案内の要旨からすると、偶然タイトルにある「マーブルクレイフィッシュ」(ザリガニ)に出会いネタにしようとした。しかし、その前文には、結婚、子供のことを考えている自分がいると書いている。実はこちらが描きたい本音ではと思っている。だから最後のシーンに繋がるのではないだろうか。(以下、ネタバレ)