マーブルクレイフィッシュの憂鬱 公演情報 マーブルクレイフィッシュの憂鬱」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
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  • 満足度★★★★

    面白かったが、やや単調か
    キャラ設定が奇抜で、思わず笑えました。登場人物が登場した当初は笑えるのですが、登場し終わった後が笑いのバロメーターは下降気味。まとまりとしては、十分に評価できると思えました。

  • 満足度★★

    わかんねー
    説明文によれば、妊婦三人が病室に集められ、医師から病名が告げられる…何やらミステリアスな感じがした。しかし、実はコメディだったらしいが、笑えなかった。
    この公演は、何を表現したかったのか分からなかった。当日配付されたミニ案内の主宰:木村晃純氏の挨拶文には、「台本を書き上げた」とあったが、話が散漫で何を伝えたいのか?演出は、大袈裟な動作と緩いテンポで観ているのが辛かった。さらに、神様や妖精が…本当に必要なのか疑問に思った。もう少しテーマを明確にし、それに見合った演出を…。
    先に記載したミニ案内の要旨からすると、偶然タイトルにある「マーブルクレイフィッシュ」(ザリガニ)に出会いネタにしようとした。しかし、その前文には、結婚、子供のことを考えている自分がいると書いている。実はこちらが描きたい本音ではと思っている。だから最後のシーンに繋がるのではないだろうか。(以下、ネタバレ)

    ネタバレBOX

    最後は、妊婦の一人が夫の子供を宿したいと切に訴えるシーンである。しかし、不妊の本当の理由は夫側にあるという。そのことを正直に言えない苦悩が切ないところ。もっとも演出がコメディタッチだから泣けない。
    しかし、このシーンこそが主題ではなかろうか(前文にも合致するし)。
    不妊で悩む女性は多いと聞く。また、この治療には経済的負担を伴う。女性いや夫側も描けば人間のこと、さらには医療・社会問題と広範に描けるのだが…。
    また「神様」も「妖精」も登場し、子宝へと繋がるのだが・・・。

    「マーブルクレイフィッシュ」(ザリガニ)の特異性に目が向いて、描きたい本質を見失ったと思う。
    確かに、珍しいことをネタに台本を書く、公演をするという感性は大切でしょう。素人にも解ります。しかし、作り手がいると同時に観客もいる。少なくとも、自分は何でもありの本公演は好きになれなかった。

    力のある作・演の方だと信じております。今後の公演を期待しております。
  • 満足度★★★★★

    面白かった
    この作品、とても面白かったが、いろいろ引っ掛かりは…有る。・・・けど、それもひっくるめて有りだと思う。そして、イケメンもイケ女も見事に居ない。
    だからこそ、リアルな夫婦のイチャつきぶり。まぁ、現実の結婚とかこういうもんだろと思うし、気持ち悪い。単性生殖とか、頼まれてもいないのにDNA検査とか、いろいろツッコミどころ満載。ドタバタコメディ―でいいですかね?医者の方、確かに一瞬だけイケメンに見えましたが…、佐々木蔵ノ介には見えませんでした。春子役の人の声が、ホントに耳障りで、うるさかったのですが、これは狙いでしたね、大成功です。そんなわけで、とても面白かったです。

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