
痕跡 〈あとあと〉
KAKUTA
青山円形劇場(東京都)
2014/08/10 (日) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
あとあとですね
長時間でしたが長さを感じずに観劇しました。終わり方がこれからどうなるのかと思わせる終わり方。皆さん演技が素晴らしかったです。

注文の多い料理店
小池博史ブリッジプロジェクト
ぽんプラザホール(福岡県)
2014/07/30 (水) ~ 2014/07/31 (木)公演終了
満足度★★★
息苦しいまでに、晦渋な舞台
宮沢賢治の「注文の多い料理店」に想を得た舞台ではあるが、3.11後の小池博史の思いがそのまま溢れ出ていて晦渋で、救いのないところまで追い込まれてしまうような息苦しささえある舞台だった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

おせっかい母ちゃんリビングデッド
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2014/08/08 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
沢山笑いました!
神戸アキコさんのお芝居が素晴らしかったです!!セリフのテンポがよく、個性的で若々しくスピーディーな作品でした!ただ、神戸さんが牽引している中で、他の方々がついて来れていない感じもありました。ラストシーンは本当にびっくりした!

妖怪酒場
物の怪エンターテイメント企画 『妖-AYAKASHI-』
タイニイアリス(東京都)
2014/08/13 (水) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
全てにゆるい!
ストーリーの内容浅く、かといって妖怪キャラクターの打ちだしも強くなく中地半端。飲みくらべシーンの繰り返しはいかがなものか・・・。
妖怪的な化粧、衣装などをもっと徹底し、印象的なものにしてほしい。
妖怪古三味線(ふるじゃみせん)の演奏は聴きごたえありました。

きつねつきね
STAR PINE'S CAFE
吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)
2014/08/11 (月) ~ 2014/08/11 (月)公演終了
満足度★★★★
無題1205(14-253)
19:00の回(曇)。18:30受付、開場、地階、ドリンクを注文し席へ。
①「Musical School BEAT」19:03〜19:30、20人位いたでしょうか、歌とダンスで10曲ほど
②「大石さんチーム」20:00〜20:28、白狐の面、紅白の衣。二人の女性(笠井さん、堂本さん)、いつの間にか正面に「月」。
③「motty&charu」20:53〜21:29、キーボードとタップダンス(ソロ)。

痕跡 〈あとあと〉
KAKUTA
青山円形劇場(東京都)
2014/08/10 (日) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
はぁ~
もうさすが!どこへいってしまうんでしょう、KAKUTA。そして桑原さん。
今までKAKUTAとは全然違うテイストというか、なんだろう。他の劇団、お芝居でも今まで観たことのない作品。
どんな言葉でも表現できないような作品。頭がこんがらがっていますが、これは観ないといけない作品だと思います。

あけみママを待ちながら
劇団ぺブル(ペブル・グラベル)
ワーサルシアター(東京都)
2014/07/31 (木) ~ 2014/08/04 (月)公演終了
満足度★★★★
タイトルにも罠アリ
手堅い! 個性あふれる人物たちをしっかりと紹介して見せた上でキモである人情譚に突入するのは万全の基礎固めをした上に建てた家の如き安定感。
また、タイトルに仕込んだ「罠」も巧みで、終盤で明かされた時には「うおぉぉっっ!!!」状態。(笑)
小ワザでは冒頭、カラオケのマイクに見立てて折り畳み傘を使うのだが、すぐ次のシーンで傘をさすので「なるほどぉ!」と…
また、主な舞台となるカラオケスナックに置いてあるボトルのラベルなど、美術面の遊び心もイイ。

痕跡 〈あとあと〉
KAKUTA
青山円形劇場(東京都)
2014/08/10 (日) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

上田ダイゴ×ひこーき雲佐藤トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ(大阪府)
2014/07/31 (木) ~ 2014/07/31 (木)公演終了
満足度★★★
新しい事にチャレンジ 面白い!!
お客様からお題をもらってのトークライブ ・1分間で次々と、 今回初めての・乗り突っ込みボケてボケて 最後に突っ込む 難しいな。 ひこーき雲佐藤さん ジャムコントで観たことがあります。 冷めた若者?実は、拘りが多い ちょとめんどくさい?。ダイゴさんトークライブで新しい事にチャレンジします、これからも楽しみです 面白かった。

おせっかい母ちゃんリビングデッド
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2014/08/08 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった
なにも考えずにケラケラ笑えて楽しかった。神戸アキコの怪演、怪優ぶりはそれに耐えうる脚本じゃないと中身も周りの役者も食われてしまう感もあり。頼りすぎてる感もあり。ただしっかりファンがついてるのでぬいぐるみハンターはそれでいいのかもしれません。笑いにたいして前のめりなお客さんが多かった。前々作同様ラストシーンが好み。

荻窪ロータリー
ENBUゼミナール
シアター風姿花伝(東京都)
2012/12/18 (火) ~ 2012/12/19 (水)公演終了
満足度★★★★★
主人公の勤め先にも驚かされた...
登米裕一作・演出。
大人への一歩を踏み出した主人公が実社会のキツい洗礼を浴びる、胸にヒリヒリくる劇でした。
心象描写の生々しさに圧倒された。

ガイコツ拳/わっと・あ・わんだふる・わーるど
骸骨ストリッパー
ひつじ座(東京都)
2014/08/06 (水) ~ 2014/08/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
両方最高!
さすが骸スト! アナログ感満載でとても面白かった。相変わらずの男臭さとくだらなさが最高。2作品とも違ったテイスト、でもどちらもかみざと氏の演出って感じ。2月が待ちきれない(笑)

インザマッド(ただし太陽の下)
範宙遊泳
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/08/09 (土) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

おせっかい母ちゃんリビングデッド
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2014/08/08 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
役者のキャラ作りは面白い
母親にとって息子は、何時までも可愛く、また心配な存在なんだろう。金属バットをフルスイングされてもね。さて、この公演は特にインパクトがあるわけでも、演出においても特別技巧を凝らしているとも思えない。目立ったのは、作り込んだ役者のキャラ。その役者の競演…といいたいところだが、母ちゃん役=神戸アキコが牽引していたと思う。台詞にセリフを被せ応酬する会話は、テンポよく迫力もあった。即興・アドリブもあったようだが、あくまで演技だけに止まった感じである。やはり脚本・演出がもう少し練り込まれていたら、と思った。
今後の公演に期待しております。

見覚えのある町と家と【ご来場誠にありがとうございました!】
ラフメーカー
新宿眼科画廊(東京都)
2014/08/11 (月) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

おせっかい母ちゃんリビングデッド
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2014/08/08 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
なかなかとっつきやすいストーリーでした。
変に肩ひじ張らず観ることができましたし、良い意味での安定感がありました。
観ていて、もう長いこと話していない実家の両親のことを思い出しました。
皆さんの演技、良かったですが、特に主人公の男性が好演だと思いました。

Tang Peng30 A Group ロリポップチキン×靖国演劇祭制作委員会×四戸賢治
SAFvol.8TangPeng30-A
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/08/05 (火) ~ 2014/08/12 (火)公演終了
Tang Peng30 A Group観劇。
三者三様それぞれの特色を味わえた舞台でした。
特に、四戸賢治(しのへけんじ)という才能を知ることが出来たことが最大の収穫でした。
上演時間:100分

; mo0ment
mimimal
北品川フリースペース楽間(東京都)
2014/08/11 (月) ~ 2014/08/13 (水)公演終了
無題1204(14-252)
19:30の回(曇)。19:00受付(チケットレス)、開場。左右の壁沿いにパイプ椅子席、左側に座ります。
中央にテープルを置き、音響、照明などここでやるようです。四隅にマイクスタンド、上手奥(入口入って右手)にはなにやら戦車のような造形。
テキストが公開されているので事前に見るもよし、後追いで読んでみるもよし。
19:17/19:24前説(これも台本)、「5分前です」の声、19:29じゃんけん、入り口ガラスドアを閉めるがシャッターは下ろさない、19:32「始めます、お願いします」~21:04終演。
第一回「ちょっとだけ、紙々(2011/3@pit北)」からで5作目。「; moment」は未見。「pit北/区域」以外は@眼科画廊でしたが、今回はずっと広く、舞台上は大人数(そもそも役者さんかお客さんか区別がつかない)、会場前は人が通りよく言えば解放的、個人的には散漫な印象。異次元の出来事のような作風と感じていたものが、この会場では薄く広く散ってしまったようでした。役者さんとの距離によるところもあったのでしょう、すりガラスの向こうで演じているよう…テキストに意味はなさそうで、身体の動きのみが物語的に進行、なので、立っていても、横になっていても、買い物に行っても支障はないのでしょう。そう思うと、観客として座っているけど、道路で立ち止まり、ちょっと中を覗いている人と変わらないな、と思うのでした。
戦車は面白かったですが、それ以外の仕掛けはもうひとつ、四隅での演技は自陣側のとき観難い。

インザマッド(ただし太陽の下)
範宙遊泳
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/08/09 (土) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
戦後と戦前
映像と非リアリズムな動きを多用した演出で、ポップな表現の中にシリアスなテーマが描かれていました。
坂口安吾の『堕落論』が原案とのことで、戦後の人々の姿を個性豊かなキャラクター達で描いた物語でした。
前半でスポーツ(おそらくサッカー)の試合を戦争のメタファーとして表現しているのかと思わせて、途中から実際の戦争の話題が現れたのは個人的に説明的過ぎる様に感じられ、最後までスポーツの比喩の世界で物語を展開して欲しかったです。
白い伸縮性のある生地が舞台奥に漫画の吹き出しあるいは爆発の表現の様な形状に張られ、役者が演じない登場人物の台詞や場所を表す写真が投影されていたのがスタイリッシュでした。役者が映像の中の文字を動かしている様な演出が、あまり派手な効果は用いてなかったものの、色々な可能性が感じられました。
スクリーンは映像を投影するだけでなく、裏に役者が立って影で演技したり、もたれ掛かったり摘んだりして3次元的に変形させていたのが印象的でした。
プロジェクターが映像だけでなく照明としても用いられていて、天井からのライティングがシンプルだったのも、設備の整っていない会場でも上演出来そうで興味深かったです。
役者達の癖のある演技が魅力的で、特に武谷公雄さんと中林舞さんは身体表現にも惹き付けられるものがありました。

痕跡 〈あとあと〉
KAKUTA
青山円形劇場(東京都)
2014/08/10 (日) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
満足感が半端ない
痕跡(あとあと)観てきました!!
心の傷跡は、そう簡単には戻らないけど愛があるから傷つくのかな?
色んなことを考えさせられる、でも、観た後心に残るお話でした!!
初観劇の円形劇場最前列は、役者さんの熱気が伝わってきて
観終わった後もドキドキが収まらない感じ!!
濃密な時間を過ごせました!