
少女探偵あやか 〜アマゾンの大王魚 ピラルク〜
VLogic
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2014/08/16 (土) ~ 2014/08/18 (月)公演終了

ハッピーセット
プロペラ犬×時速246億
赤坂RED/THEATER(東京都)
2014/07/19 (土) ~ 2014/08/03 (日)公演終了
満足度★★
無理矢理笑わされた感じ
「プロペラ犬」も「時速246億」も初めてだったので、まあこういう色の劇団だよ、といわれればそれまでなんだけど、ちょっとテンションで持って行っているなーと。
見てて思わず笑ってしまう、という感じではなくて、「ここ面白いよ、笑えよ」と言われている感じで、ちょっと疲れてしまう。
手厳しい言い方をすれば、見た後なにも残らない劇ですな。コントならそれでいいのかもしれないけど。

ひなたのなかのこども
風雷紡
d-倉庫(東京都)
2014/08/13 (水) ~ 2014/08/19 (火)公演終了
満足度★★★
脚本が良すぎ?
ストーリーはとても良くって、結末も好きなんだけど、なんというか、ストーリーに合わせよう合わせようとしていて、役者や劇団の個性が消えてしまったかな?とも。

カズオ/斜めから見ても真っ直ぐ見てもなんだかんだ嫌いじゃないもの
オーストラ・マコンドー
ギャラリーLE DECO(東京都)
2014/08/07 (木) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
斜めから 無題1212(14-260)
18:00の回(晴、暑い)。17:00受付(今日は外で待つよう指示)、17:31開場。
基本「カズオ」と同じセット(こちらの方が全体にさっぱり)、下手奥、布がなくなって赤い自販機があった。入口の公衆電話はそのまま。
18:03開演〜19:44終演。真ん中の「柱」を中心とすると、右に梅舟さん、左に趣里さん。オレンジの椅子。
相当なセリフ量をこなし、だんだん二人の間の「距離」が見えてくる。追えば追うほど遠ざかるナツ、当日のニュースをネタにしているのか?、ボロボロになってもまだ叫び続けるふたりに圧倒される。

妖怪酒場
物の怪エンターテイメント企画 『妖-AYAKASHI-』
タイニイアリス(東京都)
2014/08/13 (水) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★
らんちきっ
おどろおどろしい妖怪達を想像していたので拍子抜けしましたが、
楽しそうだったのでこれはこれでありなのかな、と。漫画やアニメが三次元になった感じで観るとすんなり入ると思います。
個人的な好みを言わせてもらうなら、妖怪のコスプレではなく、妖怪に化けてやるという気概が欲しかったです。
人間も妖怪も生きる苦労は同じ、という扱いであるなら、現状の人間くさい妖怪で良いのかもしれませんが…
演技が不安定でしたね。きっとまだまだ伸びます、頑張ってください。
豆腐ちゃんは完成度高い、というか自分の世界を持ってますね。弾けるような遠野?方言少年が新しくて魅力的でした。
ただ、人間との友情に深みが感じられず(印象に残るエピソードが1シーンしかなかったからかな)とってつけた感が少しだけ…
ラストシーンのライブは楽しかったです。古三味線ちゃんも素敵でした。

『睡眠―Sleep―』 (世界初演)
公益財団法人愛知県文化振興事業団
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2014/08/14 (木) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1211(14-259)
16:00の回(晴)。15:30受付(全席指定)、開場。座席が前後で重ならないようにしてあるので後方席でもよく観えました。黒と赤、壁は煉瓦を思わせる造り、ここは初めて、荻窪の「KARAS APPARATUS」以外の公演では先月の@シアターX「空時計サナトリウム」「7月の夜」に続いて2回目。16:05開演〜17:30何度となく拍手を受け、終演。デュポンさんも初めて(不勉強でお名前すら知りませんでした)。
光の三原則「直進」「反射」「屈折」と闇(影)との重なり、音楽との共鳴、剣(刀身が真っ直ぐ/洋/デュポンさん)と刀(刀身が反っている/和/佐東さん)…印象。
なかなか日程が決まらず(東京)最終日、後方席…やはり2回観ておけばと思うのでした。

渋谷金王丸伝説・スペシャル版「冒険の章」 カブキ国への誘い
フジテレビKIDS/渋谷区
渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)
2014/08/15 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
子供向けショー!
染五郎さんの歌舞伎を少しでも観れればと思っていましたが・・・。想定内ではありましたが、内容が子供向けで、残念ながら私には・・・。マイク使っていたが、2階席には聞き取りにくかった。

渋谷金王丸伝説・スペシャル版「冒険の章」 カブキ国への誘い
フジテレビKIDS/渋谷区
渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)
2014/08/15 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★
もっと分かり易い構成は出来なかったのだろうか?
子供向けと言えば子供向きかも知れない。しかし、話が分かりづらい。歌舞伎の所作や説明など猿弥さんが笑いを交え、丁寧に説明していたが、日舞のシーンなどで流れるシーンも多く、何を表現しているんだか、プログラムを見なくてはわからない。ヒーローものならヒーローものらしい話の展開があるのでは?主役がステージ上にいない場が多く、冒険しているのはいったい誰なんだといいたくなる。ロックな舞台という事でダンサー起用だったのかも知れないが、思いっきり踊れるシーンはガチャピンと一緒のダンスだけ。あとは添え物状態でせっかく踊れる人たちが気の毒になった。いろいろ狙ったようだが、ハズレが多かったように思う。

八月納涼歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2014/08/05 (火) ~ 2014/08/27 (水)公演終了
満足度★★★★★
第一部「恐怖時代」
個人的にはとっても面白かった。
中村兄弟当たり役。これからも納涼歌舞伎で再演重ねて欲しい。
ここに来たら、「観てきた」の感想がみんな(って二人だけど!)第一部なのも嬉しい。
一部はまだ3階席も買えます。チケットウェブ松竹で。みんな観てー。
感想は、ブログで熱く語ったので、ネタバレ欄から読んでいただければ。
歌舞伎にネタバレは無しだけど。

第1回 舞台美術のためのワークショップ公演
京都ロマンポップ
京都市東山青少年活動センター(京都府)
2014/08/15 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
企画としての面白さ
【舞台美術の為のWS公演】このタイトルに惹かれ、京都まで・・・ WS受講生が『時』をテーマに創り上げた舞台美術を使い、日替わり劇団公演が15分、京都ロマンポップ公演が50分の構成。私は今 何かと注目されている壱劇屋さんの回を選択。15分と言う限られた時間の中で、複数の物語を巧くリンクさせていて満足。舞台美術の使い方(振り子時計の振り子に見立てた物)も良かったかと・・・ そしてメインで有り お初の京都ロマンポップさんは、全員 顔が白塗りと言う時点で少し構えてしまいましたが、何とも不思議な世界感で最初は正直ポカーンだったのが、じわじわと面白いと言うか そのペースにまんまと嵌められてしまいました。他のゲスト回も観てみたかったかな

八月納涼歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2014/08/05 (火) ~ 2014/08/27 (水)公演終了
満足度★★★
第一部鑑賞
若手中心の座組による2本立てで、全体で約3時間と歌舞伎にしては短めの上演時間が丁度良かったです。
『恐怖時代』
権力や恋愛関係を巡る騙し合いの末に登場人物のほぼ全員が死ぬという凄絶な物語で、血糊や生首といったグロテスクな描写も多いのですが、意外に笑える場面も多く、眈美的というよりもB級スプラッター映画の様に感じる所もありました。
場面転換の前後における時間の流れの扱いや、死んだ人が舞台上にずっといる演出が新鮮でした。
中村七之助さんが演じる少年の冷酷な殺しっぷりと中村勘九郎さんが演じる臆病な茶坊主の滑稽な言動の対比が鮮やかでした。
『龍虎』
龍と虎の戦いを描いた舞踊劇で、セリで登場して衣装や化粧を替えつつ勇壮に踊る姿が格好良かったです。毛振りが続き後半はエネルギー切れに感じられたのが残念でした。
歌舞伎には珍しく銅羅を多用した音楽が勇ましい雰囲気を盛り上げていて良かったです。

舞台『ガラスの仮面』
松竹
青山劇場(東京都)
2014/08/15 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了
満足度★★★
舞台装置すごいね
久しぶりな青山劇場。隣の円形は何度も足を運んでいるのですが。で、思い出しました!青山劇場のセリや回り舞台や…ぐるぐるしたり移動したり…目まぐるしく面白かった。こういうことできるのって大劇場ならではだと思うし。2F席から観たから特にそこに目が行きました。内容はもう知れていることなので、、、兎に角舞台の転換が漫画を読んでいるようでした。役者さんたち1歩でも間違えたら奈落へ行ってしまうよね。とハラハラもしちゃいました。月影先生は漫画からそのまま飛び出したといえるくらい本物でした(笑)

おせっかい母ちゃんリビングデッド
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2014/08/08 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった
初見でした。勢いのある劇団らしく溢れるエネルギーを感じました。
今後もこのエネルギーを失わず、さらに発展していくことを望みます。
ストーリーもわかりやすく、時系列がめまぐるしく動きますが、客に向かってわかりやすく工夫がされてあり、非常に考えられている舞台との印象です。
役者さんに関しては、みなさん、うまくて、特に主役の女性の演技が光ってましたが、ただなにぶん、若いので役の年相応というわけにはいかず、これがもし、母親役の年相応の役者さんが演じていたら…という感想は持ちました。すべてにわたって若いエネルギッシュなパワーのある舞台で、自分も刺激をもらいました。

山犬
OFFICE SHIKA
座・高円寺1(東京都)
2014/08/07 (木) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

ひょっとして乱で舞ー
時々、かたつむり
小劇場 楽園(東京都)
2014/08/14 (木) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

暁の風に夢笛響いて
COTA-rs
萬劇場(東京都)
2014/08/15 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★
友情が平和を築く政治劇
「政治劇」は ありふれている。西暦以前のギリシア悲劇を遡っても、「忠誠心」に個人の試練を描く点は現代と変わらない。ある意味「マンネリ化」だ。
それでも、泣いた。少年のピュア・ハートと国家、組織、集団、命令に揺れ動く諜報兵演じる、SADAである。
感心したこと。それは「テレビ番組」の専売特許でもある「リセット」を、 その「政治劇」へ随所に散りばめた演出だ。いわば「三枚目」を担うキャストがアルマルベスと岩政であった。SADAが「政治劇」の伝統だったとすれば、この2人は「モダン」だろう。明治の日本に「和洋折衷」が実現したように、若々しく、ナチュラルな役割分担と合成を果たしている。
「テレビ番組」における「リセット」は たしかに説得力ある笑いだったのだが、岩政に関しては時折「台詞の呪縛」にもはまっていた。「台詞」が目的になっていた。

暁の風に夢笛響いて
COTA-rs
萬劇場(東京都)
2014/08/15 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
芝居としては、う~ん
フライヤーからエンターテイメントな作風が感じられたがテーマの描き方が平面すぎた。もう少し寸善尺魔の中、復活の曙光が見えるというような冒険活劇がほしかった。公演全体が緩い。物語は未来という設定ながら過去イメージ。いくら廃れた世界といっても違和感は払拭できない。また、廃れた後であればその理由を説明して物語を展開するなど工夫に欠ける。芝居にもう少し丁寧さが必要だと思った。
役者陣の一生懸命さは感じるが、それだけでは観(魅)せられない。

パフ
劇団しようよ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/08/15 (金) ~ 2014/08/18 (月)公演終了
満足度★★★
不思議な感じの公演
具体的なモチーフは、三宅島・雄山の噴火をイメージした。そして物語に出てくるジャッキーという“生きもの”は、映画「ロック」(実話らしい)を思い出した。上演後、作・演出の大原渉平氏と話をする機会があり尋ねたところ、三宅島は意識したが、映画のことは知らなかったようだ。もっとも映画は、自分が本公演と重ね合わせたものであるが。
さて、この公演の演出は一見ファンタジー、そして舞台美術は手作り(パペットも含め)のようで温かさがある。しかしテーマは示唆に富んでいたようだ。

透明少女
怪傑パンダース
新宿村LIVE(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい
正直期待してなかったのよ~
ただ稲垣希さん観に行っただけだからね~
しかし、良くてびびったぜ!
DVDもパンフも購入しちゃったしね~
あの時は稲垣希さん目当てだったけど、今はすずきぺこさん、小宮凛子さんも好きです♪

堀絢子 ひとり芝居「朝ちゃん」/幻燈「野ばら
プーク人形劇場
プーク人形劇場(東京都)
2014/08/16 (土) ~ 2014/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
戦争は反対
とても素晴らしい一人芝居でした。一人で何役もこなし、脳裏に映像として浮かんでくる感じです。戦争は決してしてはならないと改めて感じました。