
가모메 カルメギ
東京デスロック
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2014/11/22 (土) ~ 2014/11/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
パワーに溢れた舞台
チェーホフの「かもめ」を日帝時代の朝鮮に置き換えたこの舞台は、日帝時代の朝鮮の状況が原作を軋ませてエネルギーを発し、そこに困難な上演を実現させる熱情が加わって、パワーに溢れた舞台だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

男の60分
ゲキバカ
上野ストアハウス(東京都)
2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
あのころの僕らはきっと…と歌いたくなる
まさに全力少年。
下は23才から上は38才(でしたっけ)の役者さん達が
舞台を所狭しと走り回る様は圧巻でした。
そして、ただ騒がしいだけじゃなく
子供から見た大人の世界(事情?)にも触れていて
かといってシリアスになりすぎ事もなくて、
観終わって笑顔になれる、
自分の子供時代を思い出すのが楽しくなるような作品でした。
少年達を描きながら、
キャストとして登場しないのに
舞台上を包み込む「母親」の愛に涙があふれました。

空は青くて
ソラトビヨリst.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/11/20 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★
何とは何?
人が何かを無くした世界から新しい世界のはじまり。怒り、殺意、喜び 、愛情、悦び、etc・・。人の感情は様々ある。どの意思が無いのかはたまた全てが無いのか?それとも感情意外のものなのか?観劇しながら「何」を無くしたのか考えていたが、と同時に矛盾も見えてきてしまい・・全体を通して「何を無くしたんだ!」という明確さが無かった様に私は思います。勿論、私が未熟なだけかも知れませんが。時間の関係もあるかと思いますが、もっとシンプルに伝える舞台でも良かったかなと思いました。ただ役者の元気一杯の演技には拍手!

ぼくたちの学校
演劇企画ハッピー圏外
TACCS1179(東京都)
2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★
そういえば学生運動が…
自分より先輩たちの世代で盛んだったようだ。そして学生寮に入寮した経験がないから、”そうだったんだ”という追体験もしくは俯瞰した見方になった。それでも1972年当時のノンポリ大学生を通してみた学生運動の雰囲気は出ていたと思う。その緊迫状況は、終盤になって発揮される。惜しむらくは、その表現が状況ではなく、セリフ(アジテーション)による説明になっていたこと。
もう一方のテーマ…上京した純情大学生の恋愛、女性同士の嫉妬・裏切りを交えた生身の人間像のあぶり出しが見物であった。
その演出には、「演劇企画ハッピー圏外」らしさが…
(後日追記)

通る夜・仰げば尊し
劇団芝居屋
ザ・ポケット(東京都)
2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
覗かれる人生芝居の味わい
今回公演…消滅危惧地域となっている北国の辺鄙な地ホタムイが舞台になっている。わが故郷も山間部の豪雪地帯だった。懐かしさとともに、現在の境遇(都市部には演劇、映画、音楽等の文化に触れやすい環境下にある)は恵まれていることを痛感した。
僻地教育に情熱を燃やした教師の通夜、卒業生の想いは分かるような気がする。さらに地域が家族そのもののような絆の強さがあり、見方によっては過干渉かもしれない(笑)。
さて、芝居屋の公演が好きなところは、演技がしっかりしているところ。もちろん脚本・演出は秀逸である。今回、脚本・演出を行っている増田再起氏の出番が少ない。そして、本公演はオーディション(1名)以外は、劇団員だけで上演しているという。当日配布の「芝居屋とは」からその趣旨は読み取れた…
(後日追記)

ストアハウスコレクション 日韓演劇週間Vol.2―家族を描きながら―
ストアハウス
上野ストアハウス(東京都)
2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★
青春礼賛
コルモッキル初見。韓国劇団を観るのは「藝展」以来2回目。
初演が15年前との事。当時の一家族の物語は壮絶で息をのむ。暴力も凄いがそれ以上に言葉の暴力が凄く「字幕」を読むのが辛くなる。それでもそこには「家族」があり。「家族」になりたいと必死に尽くそうとする「女性」が切なく愛しい。イ・ボンリョンさん好演。

はなはどこへいった
榴華殿(RUKADEN)
タイニイアリス(東京都)
2014/11/21 (金) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★
意外でした
フライヤーを見て、妖しいミステリーかと思っていましたが、まるで違いました。途中、何となく退屈な感じがしましたが、ラストの意外性と、シーンの美しさには驚きでした。その美しいシーンに、何だか涙が出そうになりました。若い方達の舞台とは違う、味のある舞台だと思いました。

空は青くて
ソラトビヨリst.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/11/20 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★
これからの世界
人としての感情をテーマとしているのが、良かったです。実際に心のある人間がするとは信じがたい事件・行動が多い世の中になっているので、将来、こんな世界になってしまうかもしれない・と感じました。ラストの意外性も良かったです。少し小ネタが多いのと、なぜこの人物が大阪弁?というのが気になりましたが、面白い舞台でした。

男の60分
ゲキバカ
上野ストアハウス(東京都)
2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
熱き小学生
全力で遊ぶ姿に笑い。全力で友を思う友情に涙し、大変面白い舞台でした。
子供には解からない大人の事情を疑問視した一面も観せて、当時「差別」とは何かと子供ながら考えた事を思い出しました。

橋を渡ったら泣け
劇団CANプロ
銀座みゆき館劇場(東京都)
2014/11/21 (金) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

宇宙のこども
玉田企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/11/20 (木) ~ 2014/11/26 (水)公演終了

青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト「アンドロイド演劇『さようなら』」
東京藝術大学
東京藝術大学 音楽学部第6ホール(東京都)
2014/11/22 (土) ~ 2014/11/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
アンドロイドでした
映像を通してではなく、初めてアンドロイドを見ました。
客席からだったので、触ったりはできなかったけど(笑)
心はどこにあるのか?人とアンドロイドの間に・・・と思いました。

月光条例
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
青木さん、すげー
すげー!
すげー!
ただそれだけ。
漫画の再現率の高さと言ったら、はんぱなし!
個人的には、赤ずきんこと工藤さん、ハマり役!
当たり役に出会えたのでは?
と思える程。
都合で、青木天道が観れなかったのが悔やまれる。

Love&Peace
250km圏内
サブテレニアン(東京都)
2014/11/21 (金) ~ 2014/11/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1312(14-361)
19:30の回(晴)。18:45会場着、受付、18:55(ちょっと早いけど)開場、右側2列が客席、(客席からみて)正面に人の高さくらいの「木枠」...たぶんドアのようなものだろうと想像、下手には3段の台があり、座蒲団がないので此処も使うのだろうと...。
ようやくの「250㎞圏内」です。2012/12、「Aftershock(@LIFT)」を観に行きました。今確認すると、脚演樋口さん、宮尾さんもでていらっしゃいました。その公演で黒田さんが「250㎞圏内」の役者さんだと知り、その後、滅多に上演されないサラ・ケインの「4時48分サイコシス(2014/5@テルプシコール)」を観に行き、ようやく本作。
説明に、「語りべ」の減少、当事者性を問わないはずの語りべ、、「未来に、何を語り継ぐのか」、誰でも今すぐできる行為とあります。「語る」ことと「語り継ぐ」ということの間にどのくらいの違いがあるのかを考えながら観劇。
サブテレニアンらしい尖がった内容でした。

コロニー
劇団Tempa
広島市東区民文化センター・ホール(広島県)
2014/11/14 (金) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
移住条件の面白さ
今回は、円形舞台だった。ホントに○って感じ。
そしてクッションが登場で、座席分の作成に感動です!
おかげさまでゆったりと観劇できました。

「304」(さんまるよん)
ウォーキング・スタッフ
シアター711(東京都)
2014/11/22 (土) ~ 2014/11/30 (日)公演終了
満足度★★★★
ウォーキング・スタッフらしい舞台
ウォーキング・スタッフと言えば、密室の会話劇で、登場人物たちがギリギリに追い込まれ、観客も手に汗握る舞台という印象でした。最近は、和田氏原作の作品が減り、そうした作品が掛けられる機会が減って、残念な気がしていました。しかし、本作は、蓬莱氏作を採用し、正に登場人物達が、ギリギリに追い詰められ、観客も手に汗握る舞台という舞台で、ウォーキング・スタッフらしい舞台でした。また、モダンスイマーズの本公演含めて、最近の蓬莱作品には、正直生ぬるいという印象を持っていましたので、さすが蓬莱氏作という舞台でした。

おもてなし
玉造小劇店
ザ・スズナリ(東京都)
2014/11/18 (火) ~ 2014/11/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
拍手喝采
昨今の商業劇場が忘れてしまっている「芝居」を、良く書かれた本と手だれの役者の演技で愉しませてくれる公演です。
このまま商業劇場で上演しても立派に成立する公演です。
本当に素晴らしいです!
多くの方に観て欲しい作品でした。

男なら、やってやれ!!
梅棒
世田谷パブリックシアター(東京都)
2014/11/20 (木) ~ 2014/11/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しい!
わかりやすいストーリー展開、
音・歌詞と登場人物の心情のシンクロが今回も素晴らしかったです。
キャストさんのダンスもキレキレで、飽きさせず、
観終わった後に元気になって、
「思いは叶うんだなぁ」って信じたくなる作品でした。
キャスト一人一人の動きが細かくて、
本筋以外のところにも見入ってしまいました。
ダンス×演劇、
どちらかしか知らない人も、
両方知ってる人も、
両方未体験の人も楽しめると思いました。

ヒトヒトヒト
キリンバズウカ
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2014/11/23 (日) ~ 2014/11/30 (日)公演終了
満足度★★★★
欲するものは。
人の感情の揺れが見て取れる舞台でした。
劇中の会話がとても日常的かつウィットに富んでいて面白かったです。
公演中なので、以下ネタバレで。

女と男のしゃば・ダバ・だぁ ~流れる夜に~
あみゅーず・とらいあんぐる
ウイングフィールド(大阪府)
2014/11/21 (金) ~ 2014/11/23 (日)公演終了
満足度★★★★
22度目。1年に1度のおもてなし
1年に1度のおもてなし。
22回公演との事。
会場案内や前説などでも、丁寧な言葉遣いで、おもてなしの気持ちが伝わってきました。
オーソドックスな演劇で、母娘と夫婦の2話構成。
母娘では、母を娘が元気づける内容。
夫婦は、ドタバタコメディ的で非常に面白かったです。
来年度もおもてなし、期待しています。