NO MOON,NO SUN 公演情報 Trigger Line「NO MOON,NO SUN」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    光いや真っ暗闇!
    素舞台(椅子数脚とカラーボックス)を感じさせない臨場感溢れる照明、効果音、音楽そして役者陣のリアルな演技。脚本も展開早く飽きさせない。
    特にひと味違ったダイアナと恋人の互いを思いやり尊重し合う愛の美しさを表現した事は興味深い。しかし、最後は全て絶望の闇の中へ。
    ※16年前の1998年1月にロンドンに行った時、ハロッズの上りエスカレーター前に飾ってあったダイアナの写真、花、お供えものを久しぶりに思い出しました。

    ネタバレBOX

    離婚して皇室から離れてもダイアナは英国国民にとってはいつまでもプリンセス。
    英国皇室は、ダイアナが異教徒でエジプト人大富豪の息子のラシードと恋人関係であるのは好ましくない、ましては結婚となっては・・・の懸念から、英国民間保安機関局長のキングストン卿はラシード抹殺を企てるが失敗。
    その後さらに事態はダイアナを事故死に見せかけた暗殺に発展。
    そこに関わる諜報員、ラシードのボディガードたち、フリーカメラマンたち、二人が宿泊するホテルの関係者たちの思惑が絡みつつ展開。
    幕開け冒頭と二人が死ぬ直前にかかる曲”MY WAY”
    ずっとダイアナを見続けてきたキングストン卿のやるせなさと絶望を表す歌”人知れぬ涙”はバッチリ合ってました。

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    2014/10/13 21:17

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