満足度★★★★
光いや真っ暗闇!
素舞台(椅子数脚とカラーボックス)を感じさせない臨場感溢れる照明、効果音、音楽そして役者陣のリアルな演技。脚本も展開早く飽きさせない。
特にひと味違ったダイアナと恋人の互いを思いやり尊重し合う愛の美しさを表現した事は興味深い。しかし、最後は全て絶望の闇の中へ。
※16年前の1998年1月にロンドンに行った時、ハロッズの上りエスカレーター前に飾ってあったダイアナの写真、花、お供えものを久しぶりに思い出しました。
満足度★★★★★
凄かった!!
とにかくすごい芝居だった~
歩さん最高♪
受付の娘で一人超タイプの娘がいた。
とにかく明日の14時が最後です。
芝居好きの方は観て欲しい作品。
満足度★★★★★
リピート観劇
10月12日夜。2回目観劇してきました。
回を重ねる毎にそれぞれの役者さん達のエネルギーが高くなってきていて、全員が一つの作品を全力で創り上げてるのが全身で感じられました。
明日が最終日ということで最後まで怪我の無いように終わることを祈っております。
満足度★★★★
プリンセスの孤独
2年ぶりの新作はダイアナ元皇太子妃の交通事故死をモチーフに、
フィクションとノンフィクションを織り交ぜたという作品。
一つの事件を複数の視点と思惑から照らし出す展開は、スピーディーで緊張感に満ちている。
登場人物がいずれも魅力的で、キャラの立った悪役も素晴らしい。
が、男3人の友情、“プリンセス”の自我、暗躍する保安機関、ホテルマンたち、と
エピソードのバランスが良すぎて、形が整った分印象が薄くなった感あり。
ジョエル役の林田さん、やさぐれても品があって髪の色までうまく役にはまっている。
“最悪な死に方”をする藍原直樹さんのぶれない視線が素晴らしい。
満足度★★★★★
楽しかったです!!
ステージが客席に挟まれて真ん中にあります。
そういう造りの舞台を観るのは初めてだったのですが、とても楽しかったです。
舞台の内容も、ダイアナだけではなく
出てくるキャラクター全てが魅力的でした。
観る位置によって、感情移入するキャラクターが変わるような気がします。
何度も観たい!と思える素敵な舞台でした!
ありがとうございました!
満足度★★★★
強烈なインパクト!
ある事件をモチーフにした作品を色々観劇したが、今一つ感があり、自分には合わないのかなと考えていたが、そんなことはなかった。
この作品には、臨場感、緊張感、スピード感があり、小劇場公演の醍醐味を堪能できた!
とにかく演出が素晴らしい!
劇場MOMOをこういう形で使った公演は初めて観た。
一緒に観劇した友人は、満足度が高いと言っていた。
上演時間約105分。
満足度★★★
多すぎない?
2年振りの公演ということもあって楽しみにしてましたの〜!
トリガーラインの舞台は今回で3作目かしら。毎回ノンフィクションを題材に演出家の独自の解釈によって舞台化されるメッセージ性の高い舞台だと思っています。私にとっては感情移入できるかが舞台の醍醐味なので、そこの部分で書かせて頂いちゃいますとね、、、
満足度★★★★★
実力派の役者さん達の競演!
素舞台に近い舞台でしたが、ストーリーと目まぐるしく変わっていく展開に引き込まれて、1時間45分、ずっと集中して見ていました。
登場人物それぞれが抱えているものが見えて、本当に面白かったです。
満足度★★★★★
初めて感動
すごい。
迫力のある演技に魅入った!!
舞台何回も観に行ったけど、こんなに世界に入れるのは初めての経験でした。
舞台のファンになりましたし、劇団のファンにもなりました!応援してます。
「プリンセス•ダイアナ」暗躍するファクターを描く
「プリンセス•ダイアナ」の笑顔と悲劇に、連合王国のイメージが左右された年だった。1998年のことである。
マリリン•モンロー、エルヴィス•プレスリー、マイケル•ジャクソン…
これら「世界のスター」に共通する語り草は悲劇である。
『劇団東京乾電池』柄本 明氏が指摘するには「大衆はスターの不幸を楽む。不幸になれ、なれ、と血祭りにあげる」らしい。言い換えれば、「世界のスター」を上昇気流にのせるのも大衆だし、雷雨を降らす のも また大衆である、という支配原理である。
もっとも、世の中は そう単純化はできない。複雑怪奇である。結局のところ、「大衆」も新聞社、テレビ局、出版社、広告会社、ロビー団体、財界、政党、宗教指導者等々の「メディア•コントロール」支配下にある奴隷にすぎない。
そうした支配者を仲介しうる人間を「ファクター」と呼ぶ。
この劇は劇場空間にインパクトを残した。クールなそれは、「プリンセス•ダイアナ」の悲劇に暗躍していく「ファクター」にあったと確信する。英国諜報機関説が巷で囁かれるが、「仮説の部分」がなんとも人間的である。
ダイアナと事実上交際関係にあった富豪の「熱」、その身辺警護を勤めた漢たちの「熱」、パリ高級ホテル従業員の「熱」が、史実という名の冷空間に小さく発火するヒューマニズムのようだった。
ただし、「火花」はリアリズムの否定である。ヨーロッパは「契約社会」「ポスト(役職)社会」だ。日本の『半沢直樹』は部下が上司に楯突くドラマであるわけだが、『プリンセス•ダイアナ』周辺は資本家階級だろう。主人に対し胸ぐらを掴む労働者は即効、クビになるはずだ。
感情的に叫んでさえいれば「見せ場」か。
そうではない。
『劇団チョコレートケーキ』が人気を博したのは「威厳」(リアリズム)のためだが、「階級社会」のリアリズムが 欠けてしまっていることが、「プリンセス•ダイアナ」の史実を 完全に舞台化しえない今作の答えだろう。
満足度★★★★★
ねずみ
10/5(日)マチネ観賞。
会場は中央をステージを入口側の固定席と奥に作られた客席が挟む形。因みに開演前はステージに奥の席に移動するためのマットが敷かれている。
会場に入ると主宰の林田さんをはじめ、出演陣の方々がスーツ姿でお迎え・客席誘導をしていた。
上演時間は105分。
しかし無駄のない凝縮された情報がテンポ良く流れ込み、体感では実際より短い舞台だった。
公演期間の後半になってくると更に淀みないものになるのではないだろうか。後半にもう一度観たいが、自身の都合が付かない事が残念。
(後刻、追記します
満足度★★★★★
あの事故
概要を知ってる出来事をベースにした作品ですが、複数のパラメーターが常に変わることで、落としどころが全く予想できないスリリングなステージでした。役者全員の表情も良かった。