NO MOON,NO SUN 公演情報 NO MOON,NO SUN」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    光いや真っ暗闇!
    素舞台(椅子数脚とカラーボックス)を感じさせない臨場感溢れる照明、効果音、音楽そして役者陣のリアルな演技。脚本も展開早く飽きさせない。
    特にひと味違ったダイアナと恋人の互いを思いやり尊重し合う愛の美しさを表現した事は興味深い。しかし、最後は全て絶望の闇の中へ。
    ※16年前の1998年1月にロンドンに行った時、ハロッズの上りエスカレーター前に飾ってあったダイアナの写真、花、お供えものを久しぶりに思い出しました。

    ネタバレBOX

    離婚して皇室から離れてもダイアナは英国国民にとってはいつまでもプリンセス。
    英国皇室は、ダイアナが異教徒でエジプト人大富豪の息子のラシードと恋人関係であるのは好ましくない、ましては結婚となっては・・・の懸念から、英国民間保安機関局長のキングストン卿はラシード抹殺を企てるが失敗。
    その後さらに事態はダイアナを事故死に見せかけた暗殺に発展。
    そこに関わる諜報員、ラシードのボディガードたち、フリーカメラマンたち、二人が宿泊するホテルの関係者たちの思惑が絡みつつ展開。
    幕開け冒頭と二人が死ぬ直前にかかる曲”MY WAY”
    ずっとダイアナを見続けてきたキングストン卿のやるせなさと絶望を表す歌”人知れぬ涙”はバッチリ合ってました。
  • 満足度★★★★★

    凄かった!!
    とにかくすごい芝居だった~

    歩さん最高♪

    受付の娘で一人超タイプの娘がいた。

    とにかく明日の14時が最後です。

    芝居好きの方は観て欲しい作品。

  • 満足度★★★★★

    リピート観劇
    10月12日夜。2回目観劇してきました。

    回を重ねる毎にそれぞれの役者さん達のエネルギーが高くなってきていて、全員が一つの作品を全力で創り上げてるのが全身で感じられました。

    明日が最終日ということで最後まで怪我の無いように終わることを祈っております。

  • 満足度★★★★

    プリンセスの孤独
    2年ぶりの新作はダイアナ元皇太子妃の交通事故死をモチーフに、
    フィクションとノンフィクションを織り交ぜたという作品。
    一つの事件を複数の視点と思惑から照らし出す展開は、スピーディーで緊張感に満ちている。
    登場人物がいずれも魅力的で、キャラの立った悪役も素晴らしい。
    が、男3人の友情、“プリンセス”の自我、暗躍する保安機関、ホテルマンたち、と
    エピソードのバランスが良すぎて、形が整った分印象が薄くなった感あり。
    ジョエル役の林田さん、やさぐれても品があって髪の色までうまく役にはまっている。
    “最悪な死に方”をする藍原直樹さんのぶれない視線が素晴らしい。

    ネタバレBOX

    向かい合った客席に挟まれた舞台はほぼ裸舞台に近く、
    小さな木製の台が一つだけ置かれている。
    物語はあの衝撃的な交通事故の場面から始まる。

    離婚して王室を出たプリンセスダナエ(染谷歩)と
    エジプトの大富豪の息子ラシード(西岡野人)の恋は、あまりに注目されすぎていた。
    自分の居場所を求めていたダナエ、父親から自立したいラシード、
    ダナエを妃候補として見出した時から見守ってきたキングストン卿(桝谷裕)は
    理解者であるが、彼女の自由を求める気持ちを許すことができず、
    それはほとんど偏執的だ。
    かつて英国諜報部員として生死を共にした3人の男は今や敵味方に分かれている。
    ジョエル(林田一高)、ヒース(藍原直樹)、トラヴィス(経塚よしひろ)は
    全く違う立場からこの事件に深くかかわることになる。
    そして事件の背景にはダナエ自身の捨て身の計画があり、
    またジョエルにもある計画があった…。

    舞台となるホテルの経営補佐ルイ・バレ役のヨシケンさんが巧い。
    ヤな奴だけど仕事は確かに出来て、正論を吐く。
    自分勝手だが他人の自由もまた認める。
    単純な善悪を超えた人物像が立体的で、誇張気味の演技が成功していると感じた。

    一方ダナエの自由を英国の危機と見てその行動を阻止しようとするキングストン卿と
    彼が率いる民間保安機関ペルソナのメンバーヒースは
    一貫して“イッちゃってる目つき”が素晴らしい。
    こういう目をした人間でなければできないであろう行動に説得力を持たせる目つきだ。
    そしてそれがラストの死に方をよりドラマチックに見せる。

    ちょっとドラマチックにしようとし過ぎた感があったのは
    ダナエとラシードが対角線上に見つめ合う“マイウェイ”のシーン。
    あれは役者さんもきついのではないかと思うほど長かった。
    また、ダナエの衣装が“日本人のリゾートウェア”みたいな
    印象を受けたのは私だけだろうか。
    男性陣のいでたちがそれぞれリアルにはまっていたので余計にそう感じてしまった。

    事故現場の写真を撮ろうとするパパラッチにジョエルが叫ぶシーンは
    “大衆の最後の良心”に訴えるものがあって思わずぐっと来た。
    視力を失ったジョエルが死を思いとどまるラストシーンも救いがあってほっとする。

    群像劇として完璧なバランスだけに、整い過ぎた物足りなさを感じるのは
    贅沢というものだろう。
    でもどれか一つのエピソードを突出させることで、
    凄みが増した舞台も観てみたい気がする。
    たとえば彼女が最期に発したとされる「もう放っておいて」というひとことで
    号泣するような、夫を除く世界中から愛された女性の孤独の物語などを。





  • 満足度★★★★★

    楽しかったです!!
    ステージが客席に挟まれて真ん中にあります。
    そういう造りの舞台を観るのは初めてだったのですが、とても楽しかったです。


    舞台の内容も、ダイアナだけではなく
    出てくるキャラクター全てが魅力的でした。
    観る位置によって、感情移入するキャラクターが変わるような気がします。
    何度も観たい!と思える素敵な舞台でした!
    ありがとうございました!

  • 満足度★★★★

    強烈なインパクト!
    ある事件をモチーフにした作品を色々観劇したが、今一つ感があり、自分には合わないのかなと考えていたが、そんなことはなかった。
    この作品には、臨場感、緊張感、スピード感があり、小劇場公演の醍醐味を堪能できた!
    とにかく演出が素晴らしい!
    劇場MOMOをこういう形で使った公演は初めて観た。
    一緒に観劇した友人は、満足度が高いと言っていた。
    上演時間約105分。

    ネタバレBOX

    劇場MOMOの真ん中に舞台があり、上手下手に観客席がある。
    舞台といっても、ほとんど何もなく、椅子とグラス程度のセット。
    会話と役者陣の動きで、見事に物語を成立させている。
    特に照明の使い方が上手いので、舞台が映える。

    ダナエ元皇太子妃とラシード(恋人)の目や表情で会話する演出は、個人的に非常に好み。セリフがなくても豊かな表現で観劇する者を魅了、少なくとも私は魅了された。

    事故車内の4名のうち、ボディガードのトラビスだけが生き残り、「何でおれだけ生き残ったのかな?」と相棒アレックスに尋ねたとき、「それを考える時間なんじゃないか」という答えには、救いが感じられ好感。

    弱点に感じたのは、出演者それぞれにストーリー性を持たせていたので、話の論点がぼけてしまうように感じた。
    どこが焦点なのか、もっともっと明確にした方が観劇者からすると展開を追いやすくなると思えた。

    当公演で脚本・演出の林田一高さんの名前を覚えた。
  • 満足度★★★

    多すぎない?
    2年振りの公演ということもあって楽しみにしてましたの〜!
    トリガーラインの舞台は今回で3作目かしら。毎回ノンフィクションを題材に演出家の独自の解釈によって舞台化されるメッセージ性の高い舞台だと思っています。私にとっては感情移入できるかが舞台の醍醐味なので、そこの部分で書かせて頂いちゃいますとね、、、

    ネタバレBOX

    シーン展開(できごと)が多すぎて最後までストーリーが分散しちゃったのが残念だわ。主人公がプリンセスだったのか、ボディーガード達3人だったのか。なぜかって数年前の事件の話が会話に出てくることと、目が見えなくなる話が少々解釈のお邪魔しているからよね。
    ラブストーリーなのか友情なのか?
    すごくもったいない気がするのよね〜。

    途中涙を流すシーンが2カ所、来たわ!と思ったの。この見せ場!このシーンに持って行く前後もう少し時間を割いてもらわないと一緒に泣けないじゃないの〜。
    最後のマイウェイにあんなに時間いらないわよ〜。

    それと、衣装なのよ、、、。うーん、この際言わせて頂くわ。
    着替えもあるだろうけど、似たのを揃えなくても良いのではないかしら。
    フォーマルなシーンでは似ているけどちょっと意味違ってくる場合もあるから、帽子や手袋やステッキなどで、それらしくするなんていかがかしら。
    ま、私っておせっかい(笑)
    でも衣装って素人の私にとっては舞台の導入部分だからどうも気になるのよね。

    そうそう、お一人釘付けのお方がいらしたわよ。経塚よしひろさん。
    もう舞台のスケールが違ってましたわ〜。

    ということで、私の感情移入ポイント3でした。めまぐるしい展開に入り込めないところがマイナス要因です。
    少々辛口?ううん、でもいいの。
    トリガーラインさんはもっともっと更に素晴らしい劇団になると信じてますので!!


  • 満足度★★★★★

    実力派の役者さん達の競演!
    素舞台に近い舞台でしたが、ストーリーと目まぐるしく変わっていく展開に引き込まれて、1時間45分、ずっと集中して見ていました。

    登場人物それぞれが抱えているものが見えて、本当に面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    初めて感動
    すごい。
    迫力のある演技に魅入った!!
    舞台何回も観に行ったけど、こんなに世界に入れるのは初めての経験でした。
    舞台のファンになりましたし、劇団のファンにもなりました!応援してます。

  • 満足度★★★★

    ビターでハードな世界を堪能。
    トリガーラインの芝居を観るのは、「ALPHA」「カラスの楽園」に続いて3作目。

    いまや私は、すっかりこの劇団のファンになっているので、そのビターでハードな世界を、とても楽しく堪能することができた。


    ただ、大ファンであるが故の注文というか、ないものねだり(笑)というか…。

    それは、ネタばれBOXにて。

    (過去2作品の「観てきた!」コメントにも似たようなことを書いています)

    ネタバレBOX

    緻密な物語構成、過不足なく構築された人物関係構造は、実に素晴らしい。

    だが、登場者は、ほぼ均等のウエイトで描かれ、それがためにどの人間も今一つ深みに欠ける印象。

    私の趣味から言えば、もっと人物描写に濃淡をつけ、焦点を絞り込んだ方が、面白くなるのでは、と感じる。

    例えば、「ジョエル、トラヴィス、アレックスの友情」といったところを主軸にするとか…。


    ただ、このことは、3作品とおして全てに言える感想なので、これが林田一高氏の作劇術なのか、とも思う。

    もちろん、それはそれで一つのスタイルだと思う。

    次回公演も、期待しています。

  • 「プリンセス•ダイアナ」暗躍するファクターを描く





    「プリンセス•ダイアナ」の笑顔と悲劇に、連合王国のイメージが左右された年だった。1998年のことである。

    マリリン•モンロー、エルヴィス•プレスリー、マイケル•ジャクソン…

    これら「世界のスター」に共通する語り草は悲劇である。

    『劇団東京乾電池』柄本 明氏が指摘するには「大衆はスターの不幸を楽む。不幸になれ、なれ、と血祭りにあげる」らしい。言い換えれば、「世界のスター」を上昇気流にのせるのも大衆だし、雷雨を降らす のも また大衆である、という支配原理である。



    もっとも、世の中は そう単純化はできない。複雑怪奇である。結局のところ、「大衆」も新聞社、テレビ局、出版社、広告会社、ロビー団体、財界、政党、宗教指導者等々の「メディア•コントロール」支配下にある奴隷にすぎない。


    そうした支配者を仲介しうる人間を「ファクター」と呼ぶ。

    この劇は劇場空間にインパクトを残した。クールなそれは、「プリンセス•ダイアナ」の悲劇に暗躍していく「ファクター」にあったと確信する。英国諜報機関説が巷で囁かれるが、「仮説の部分」がなんとも人間的である。
    ダイアナと事実上交際関係にあった富豪の「熱」、その身辺警護を勤めた漢たちの「熱」、パリ高級ホテル従業員の「熱」が、史実という名の冷空間に小さく発火するヒューマニズムのようだった。


    ただし、「火花」はリアリズムの否定である。ヨーロッパは「契約社会」「ポスト(役職)社会」だ。日本の『半沢直樹』は部下が上司に楯突くドラマであるわけだが、『プリンセス•ダイアナ』周辺は資本家階級だろう。主人に対し胸ぐらを掴む労働者は即効、クビになるはずだ。
    感情的に叫んでさえいれば「見せ場」か。
    そうではない。

    『劇団チョコレートケーキ』が人気を博したのは「威厳」(リアリズム)のためだが、「階級社会」のリアリズムが 欠けてしまっていることが、「プリンセス•ダイアナ」の史実を 完全に舞台化しえない今作の答えだろう。


  • 満足度★★★★

    いつも新鮮
    そういうことがありましたか。

    ネタバレBOX

    ダイアナ元英国皇太子妃の事故死をモチーフにして、ダナエ元英国皇太子妃が交通事故死に至るまでのフィクション話。

    ダナエに接近した富豪の子息ラシードを暗殺しようとしたことと、ダナエが息子たちと面会する際に、そのまま連れ去り一緒に暮らす画策が重なったことが悲劇に繋がった背景の一つでした。

    事件の背景を教えてもらえるのが楽しみです。
  • 満足度★★★★★

    ねずみ
    10/5(日)マチネ観賞。
    会場は中央をステージを入口側の固定席と奥に作られた客席が挟む形。因みに開演前はステージに奥の席に移動するためのマットが敷かれている。
    会場に入ると主宰の林田さんをはじめ、出演陣の方々がスーツ姿でお迎え・客席誘導をしていた。

    上演時間は105分。
    しかし無駄のない凝縮された情報がテンポ良く流れ込み、体感では実際より短い舞台だった。
    公演期間の後半になってくると更に淀みないものになるのではないだろうか。後半にもう一度観たいが、自身の都合が付かない事が残念。

    (後刻、追記します

  • 満足度★★★★★

    あの事故
    概要を知ってる出来事をベースにした作品ですが、複数のパラメーターが常に変わることで、落としどころが全く予想できないスリリングなステージでした。役者全員の表情も良かった。

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