最新の観てきた!クチコミ一覧

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.01秒を歩くスイミーの祭典

.01秒を歩くスイミーの祭典

第27班

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

個々のパーツは良いが全体としては不完全燃焼、改訂版を望む
東京オリンピックと学生志願兵と…。
題材の選定とそれに対する考察・主張、1本通った縦軸(と言うより「繋ぎとなるパーツ」?)の周囲に複数の流れを配する構造、見せ方の工夫、仕掛けた罠、共通の「モノ」をキッカケに一気にたたみかけるクライマックス、ブラックユーモアに切なさや虚しさを加えた幕切れなど、個々に見る分にはそれぞれ良いのだが全体として組み上がったものは掛け違いやら不協和音やらが感じられて「不発感」あるいは「不完全燃焼感」があるのが何とも惜しい。
思うに要素を盛り込み過ぎたのではあるまいか?
その結果、併走する複数の流れの接点がなかなか見えず「長すぎる導火線」状態に陥ってしまったのではないかと。
もう少し絞り込んでスリム化した改訂版を観てみたいモンだ。
事前にベタ褒めと批判的な評をそれぞれ目にしていたが、観ながら批判側の言わんとしていたことがよくワカったりもして…。

This is a お感情博士!

This is a お感情博士!

演劇集団 Z-Lion

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

バラバラにするぞぉっ!
普段、人を引きつける感情豊かな人で在りたいと思う反面、感情的になりすぎたり、感情に振り回されたりするのは大人の振る舞いとしてふさわしくない。出し過ぎても、出さなすぎてもダメな厄介な存在。そんな『感情』を手に入れたロボットのお話。高橋明日香さんが、よかったな。

全段通しリーディング 仮名手本忠臣蔵

全段通しリーディング 仮名手本忠臣蔵

遊戯空間

浅草木馬亭(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/27 (木)公演終了

満足度★★★★★

「仮名手本忠臣蔵」べし観る
演劇に携わって本物を目指すなら、必見の舞台である。上演は、本日11月27日、13時からと18時からの2回を残すのみ。足を運んで損は無い。
 大序の兜改めから討ち入りの十一段目までの一挙上演である。テキストは、浄瑠璃原文から構成し、主要登場人物は割愛していない。一方、今作は、文楽・歌舞伎の所作、節回しはなく衣裳は簡略化され、舞台美術も無い。但し、現在では上演されることの殆ど無いサブストリームをも全段通しで観ることによって、何故、忠臣蔵が、国民的戯曲になっているのかが、良く理解できる。

ネタバレBOX


 メインストリームは今更言うには及ぶまい。その深さを味わって貰えば良い。因みに、古典には、縁の薄い人々にもぜひ、観て貰いたい作品である。何故なら、まつろわぬ姿勢が、人気作品となった原点にあると考えられるからである。
 由良助は、無論、大石 内蔵助、高 師直は、吉良 上野介である。即ち、吉良という体制側権力者に対する異議申し立てが、今作の本流であるが、その首謀者の名に、由比 小雪の苗字から一字採られているのも意味深なら、楯突いた当の相手、吉良の首を獲った点でも慶安の変で本懐を遂げることなく果てた、由比の無念をも晴らす内容があるのであり、表現する者の意図する所を感じさせる。同時にそれが、一種の精神的代理戦争の様相を呈し、江戸幕府によってがんじがらめにされた庶民の誇りが、辛うじてお上に楯突くことを応援することにあったのも、無論のことだからである。
 このシナリオが実に優れているのは、このような日本の特殊な社会とそこで暮らす人々の独自でレアな生き方を抉って見せているからであり、日本が江戸時代と現在に於いて、本質的に一切変わっていないことを証拠だてても居るからである。だから、サブストリームが見直されなければならないのである。
 ところで、演出の篠本 賢一は、日本の古典芸能である能に長く携わってきただけに、歌舞伎や文楽、更にはそれらが成長し隆盛を迎えた時代の背景にも詳しい。その底力が演出に活きている。登場人物が、舞台上のどの位置に座を占めるかで、役の人物の軽重とその役割をメタレベルで見事に示している※。
  この演出によって、今作は、単なるリーディングを越え、通常の演劇の齎す立体感を醸し出している。役者陣も立ち居振る舞いの所作こそ少ないものの、その表情の作り方、間、勘所を捉えた発声などで、千変万化の人情を巧みに表現するだけの芸達者が多い。感心したのは、演出を手掛けながら演技もする篠本の間と発声、魂魄の込め方についてである。
  ※(つまり、立体化しているということだ。もっと分かり易く説明しておこう。スノーデンの暴露によって確証が掴めたように、アメリカは、世界中から、例えば携帯電話顧客の位置情報をプリズムと呼ばれる盗聴システムによって盗んで、他の諸情報、地図・気温・気象データ・緯度・経度データ・時刻データ等々と照合して個々人のプライベートデータを相当程度正確に掴むことが出来る。特定の個人に特化すれば、その行動パターンから、性格や付き合う人間のタイプ迄原理的にはかなりな精度で突きとめることができるのはあきらかだ。これは、直接電話等を盗聴するデータと異なり、いくら集めても個人の特定に至らないという言い訳が可能な限りに於いて多くの人間の類型的な動きを追えるタイプのデータだということだ。これが、メタ情報である。そしてアメリカは、現代という短い時間の中で、世界中という空間でこのメタデータ収集を行っている。
  篠本の用いているのはこのようなデータの演劇的類型化、即ち古典時代からの人間観察に基づく類型化であろう。空間的には狭い代わりに時間的に長い。だから演劇的に用いれば、人間の行動パターンの類型として定式化され得る。そして、この点に気がつく演出家はそうそう居まい。仮に気がついても、それを舞台上で観客に伝えるには、作品に描かれている世界観や歴史観、価値観に基づいた正確な座標軸が同時に必要である。篠本は今回の演出でその双方を持っていることを示した。そして、出演している役者の演技はこれに応えようとしている。)
 おまけに今回、鳴り物は、生である。タイミングの妙も味わえる。而も、小屋は、浅草寺直ぐの木馬亭。通常、ベしゃり芸人の出る小屋であるから、リーディングにはうってつけ。こういう小屋の選定も憎いではないか? 長丁場なので途中、10分の休憩が入る。
アンネ

アンネ

劇団ひまわり

シアター代官山(東京都)

2014/11/20 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★

アンネの世界
勝手な思いで劇団ひまわりだから子役さんだけのお芝居かと思ったら違いました(^_^;)


あの時代の風景が凄く見え、感情移入してしまうシーンが多く、腹が立つたり切なくなったりキュンキュンしたり…
2時間あっという間でした。

気がつけば、あした。

気がつけば、あした。

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★★★

女は強いから、耐えられる!
降雨の中、岡まゆみさん目当てで、下北のOFFOFFシアターにて初日を観劇。OFFOFFシアターは7月のサスペンデッズさんの公演以来です。フライヤーやタイトルから、もっと軽い家族モノのお話を想像していましたが、家族の繋がりと老いをテーマにした、中々骨太でシリアスな舞台でした。岡さんは、相変わらずおきれいで、チャーミングな声で、素敵な強いお母さんを演じて見えましたが、『女は強いから、耐えられる。』のセリフが、ラストの場面で、重く響いてきました。

あうるすぽっと+毛皮族共同プロデュース 『じゃじゃ馬ならし』

あうるすぽっと+毛皮族共同プロデュース 『じゃじゃ馬ならし』

あうるすぽっと

あうるすぽっと(東京都)

2014/11/20 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

江本ワールド
複数の解釈ができる難しい作品であった。
音楽なども斬新な使われ方をしていて、非常に独特な世界観であった。
江本氏が「観客との試合」とtwitterで述べていたが、正にその通りでボヤボヤ観ていると置いて行かれる。
鑑賞から数日経つが、いまだに評価に悩む部分もあるので暫定の評価としたい。

オペレーション・ポカン

オペレーション・ポカン

ニュートンズ

明石スタジオ(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

旗揚げ公演
駅前で演者さんたちが配っていたのフライヤーを頂き興味本位で入ってみました!
チケット自体もそんなに高くなく、気軽に入れる!そして三ヶ月に一本やっていくというのにも驚き!
内容は東京03×大人計画のような、日常に溢れるささいなコミュニケーションをもとに描かれる会話劇が主体でした。次回公演も三ヶ月後にやるみたいなので楽しみ!今後の飛躍に期待しています!

第6区極東監獄学園

第6区極東監獄学園

崖淵五次元

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2014/11/23 (日) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

むっちゃ楽しいl今月ダントツ一押し!
「(作・演出の)岩本さんのやりたいことをやってください」との言葉を受けて、やりたいことを全て詰め込まれた作品!
(学生さんからプロの方まで幅広い)役者さんの若々しい躍動感!
最初から最後まで最大出力での殺陣・活劇!
スピーディな展開で、個々のキャラがしっかりと立っていて、(ドタバタだけではなく)しっかりとした内容と良く練られたストーリー展開!
感動のラストシーンに向けて一直線!
ラストも「これでもか」とばかりの超エンタメ!
全てを詰め込んだだけ有って、足りないものは全くありません。
怒濤の痛快活劇でありながら、最後、何度となく涙しました。
これは一押しです!次回作品、必ず観に行きます!

ネタバレBOX

追伸、最初(オープニング)、音響と音楽が耳障りで、ほとんど役者さんの音声が聞き取れないところがありました。
とは言え、学生さんを含む役者陣の若い勢いは感じましたが…。
でも、やっぱり(オープニングの)役者さんのセリフは聞き取れた方が良いように思いました。
オープニングの音響は少し再考された方が良いように思いました。
ハーフテールモニュメント

ハーフテールモニュメント

B.LET’S

小劇場 楽園(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

モヤモヤ
もっとキレが良いのを期待していたので、何かと消化不良の印象。
サラッと展開してゆく見せ方(ある意味観客に易しい)の作風なのかもしれないのですが、・・・・・。

ネタバレBOX

*舞台上のラインには盛り塩のような演出上の意味は無いそうです。

時に「祭神」・「呪縛」を想起したり「無題」としての余白というか、あれこれイメージ出来る境界線がとても印象的でしたね。
月がとってもきれいです

月がとってもきれいです

はらぺこペンギン!

駅前劇場(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

全ての人が人生で1度は考えなければならないテーマかと
夏目漱石のちょっと奥ゆかしいようなタイトルと、
あらすじからアットホーム的かつちょっと重いネタも含まれる、
そんな物語を想像していました。

しかし描き方は明るめながらも、
その重厚というかするどすぎる切り口のこの「テーマ」について、
1人の人間として観劇しつつ打ちのめされてしまいました。

一生に一度出会うべき演劇なのかも知れません。

※ネタはネタバレの方に

ネタバレBOX

「殺人」

被害者家族に対しての苦しみは今までにも色々なジャンルで
数多く取り上げられてきましたが、
いざ「加害者」家族になってしまった時、

自分ではない血のつながった者の犯したその罪に
どこまで人は向きあえば許されるのでしょうか・・・


物語をだんだんと理解していくと

・ ある少女の殺人事件加害者(少年院受刑者)

・ その被害者家族
  (今まで誰にもこの話はしてこなかったという居酒屋チェーン店主兄妹)

・ (別の大人の殺人事件の)加害者家族(兄妹)
  (こちらは事件の事がバレるたびに転職、引っ越しを繰り返し逃げてきた)

・ この兄妹の次男に当たる、工場で働く元「加害者」

が、思ったよりも近い存在として物語中、描かれていました。


最初、殺人事件加害者が少女を追いつめ凶行に及ぶさまが
言葉で描かれる場面にかなり嫌悪感を覚えました。

そこから他の登場人物の素性が明かされるまでが長かったので
しばらく各人物間の紐付けは分からなかったのですが、


(あくまでも)「自分ルール」では

・ 弱者に対する暴力、性的暴行その他絶対に許す事の出来ない犯罪は
  加害者には極刑

・ 犯行に至る動機に理解を示す事が出来るもの(被害者側に問題のあるもの)は
  情状酌量の余地あり

と考えて生きてきました。

※ 多分他の観劇者も自分なりの「ルール」に
  照らし合わせて本劇を観劇していたのではないかと思います。


序盤の情報では、2つの事件それぞれ「許せる」余地のないもので
加害者自身は少年法を変えてでも「死刑」で当然、
弁護士女性のいう死刑廃止論など単なるキレイ事、としか思えませんでした。


(1)しかし「加害者家族はどうなるのか?」と言われると
  ・ 加害者が加害者になる所以を作ったのだから許せない

  ・ あくまでも加害者本人と別個の人間であり、
    別の人として考えなければならない

  ・・・自分の中でも答えは出ませんでした。
  (分かりやすい、加害者の性格をねじ曲げる原因となったとされる
  母親、父親などはともかく、その人格形成になんら関わりを
  持っていなかったと思われる兄弟姉妹までは・・・)


(2)つつましく生きる元加害者男性
  物語の中では、今の人生になんら楽しみを持たず、
  ただ仕事をして、被害者の一家に仕送り?を続ける青年。

  お芝居/演技としてもそうでしたが、この青年のありように
  残虐性その他は感じられず、
  「本当に彼が事件の加害者なのか?」と問わずにはいられませんでした。

  事件の被害者を知る遺族、その関係者はともかく
  「今」だけを見れば「彼」ほど人生をつつましやかに
  生きている人間はいないように感じられました。
  (それは自分が重い十字架を背負い、
  またその家族にも背負わせてしまった事を十分に理解しているものの
  行動に思えました。)


そういった意味で「殺人」の被害者家族、加害者家族、の
ありようとその顛末までは本当に重い「テーマ」が描かれていました。

今までこれほど重く「殺人」を扱ったお芝居を観た事がなかった事もあり、
「感動」とは別の意味で「自分の中に得るものはあった」と思いました。


人生で「答えのでない事」として
・ 宇宙の果てのその外側はどうなっているか?

・ 死んだら意識はどうなるのか?

というものがありましたが、

・ 「殺人」の定義で許される殺人と許されない殺人は
  法の元で規定されるのか?

というのもあるのだな、と思いました。


居酒屋で働く加害者兄と結婚の決まった加害者妹、
そして自分の婚約者が「殺人事件加害者」の家族である事を知ってしまった婚約者と
居酒屋店主達、
ここまでで十分「加害者」の家族には辛すぎる人生が待っているのだな、
という意味で

「このあたりで終わりなのかな?」

と思っていたのですが、

・ 同級生女子の父親を殺害した青年には理由があった

というのを示されてしまって、
これにははっきりいって「蛇足」感を感じてしまいました。

それまで「加害者」「被害者」としてはっきり線を引いてきた役者達が
ここで大きくバランスを崩されてしまう、と思いました。

※ まあ、これは「感動物語」としては
  許されない事件があったとはいえ
  最後の最後に
  兄弟妹が再び再会する、という
  「もし許されるならば」という物語だったのかと思いますが・・・

  自分はこの「許し」がない方が本テーマがより際立つものと思えました。

自分の胸に響いたのは、女性弁護士が被害者妹に対して、
少女殺人加害者の事を
「許さないで下さい」「一生、許さないで見届けてください」
と言っていた事です。

死刑廃止=許されてしまう、と自分も捉えていましたが、
死刑ではなく社会に戻れたとしても、一生「お前を見張っているぞ!」と
いう目で観ている事は、もしかしたら単に「死刑を与える」事よりも
重要で、そして「犯罪者・加害者」にとっても苦痛であり、
償いなのかも知れません。

※ まあ、自分は人を殺したいほど憎んだ事はありますが
  その行為に及ぶほどの勇気も狂気も絶望もなく、
  生きてきた人間なので、「何が一番犯罪者・加害者にとっての罪/償いとなるか」
  は想像も出来ませんが・・・

あと、殺人事件加害者だと知ってなお工場へ入れてくれた工場長や
「自分の子供が殺されたらどうするの!」と怒る嫁、
元同級生の弟が事件を起こした事を語る知人、
「そういう噂が立ったら困るから」とクビにした居酒屋店長や
殺人犯の家族でも「付き合って下さい」という妹、
そして最後吹奏楽演奏に参加させてくれた女性など、
それぞれの場面/立場で自分だったら、と考えると
やっぱり、良くも悪くも同じ行動を取るんだろうなあ・・・と思えました。


物語の「テーマ」自体がかなり考えさせられるものだった為、
観劇していたこちらも結構ダラダラと感想を書いてしまいました。

はらぺこペンギン!さんはこういう「局所的」テーマに絞って演じる劇団なのですかね、
あるいはタイトルのようなアットホーム展開もあるのでしょうか?
「局所的」内容でも観てみたいですし、
アットホームな内容ももう少し観てみたいと思いました。


PS.ちなみに何かで読んだんですが「月が綺麗ですね」は
  実際夏目漱石が言ったかどうかかなり怪しいそうです。
  日本人の奥ゆかしさを表したいい言葉だと思うのですが
気がつけば、あした。

気がつけば、あした。

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★★★

ほろり
岡まゆみさん、ステキでした。お声が最高。
そろそろ他人ごとではない内容に、いろいろ身につまされながら。
祖父の事など、ちょっと思い出したりしました。
良いお話でした。観に行って良かった。

全段通しリーディング 仮名手本忠臣蔵

全段通しリーディング 仮名手本忠臣蔵

遊戯空間

浅草木馬亭(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/27 (木)公演終了

満足度★★★★★

凄かった
初めて時代劇をテーマにした朗読劇を見たのですが本当に良かったです。
初め自分はあまり朗読劇に足を運んだことが無かったので時代劇の朗読劇は敷居が高いかなぁと思っていたのですがいざ観劇してみたら分かりやすく、忠臣蔵を朗読劇ながら場面をイメージしやすく観やすかったです。
そして小劇場ならではの音響を使わないで生の声で見るのはもの凄く迫力があり、圧倒されて見ていました。また今回から鳴物を使った演出も作品テーマと合っていて良かったです。キャスト陣も一人欠けたらこの迫力ある劇は出来ないであろう作品になっており、今回で三年目の公演ということで完成形に近くなっていると思います。是非見て欲しい劇の一つです。

ハーフテールモニュメント

ハーフテールモニュメント

B.LET’S

小劇場 楽園(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

不気味な雰囲気
何を考え、何を行うのか解らない、その不安感、不気味さが十分伝わる芝居であった。
一方、気になる所も…。

ネタバレBOX

両親に虐待され、家出していた次女が、15年振りに叔父夫婦に連れられ実家(レストラン経営)に戻ってくる。既に両親は事故死しており、姉妹弟とは家族の意識はない。そんな他人のような家族…。そして叔父夫婦の狙いは何か。ここまでの舞台雰囲気は不気味で見ていて胸が苦しくなるような迫力があった(象徴としての“少女像“も存在感あり)。
しかし、途中の障害事件(唐突感あり)を契機に雰囲気や演技(特に次女=土田有希)がガラリと変わり、不気味さや緊迫感が無くなったと思う。

公演テーマの明確さ、それをどうストーリー展開するか…そこが厳しく、難しかったようだ。ストーリーにしても意外性や納得感が弱いと思う。
演出について、事件発生までの濃密な会話は見事だった。そのままの雰囲気で芝居を貫いてほしかった。
B.LET'Sは、シャレたセリフの応酬が真骨頂。それが本公演では中途半端に終わった。
勿論、本公演も面白いが、レベルの高い芝居を続けているだけに過去公演と比較した感想である。

今後も素晴らしい公演を期待しております。
別れても好きな人 2014

別れても好きな人 2014

劇団競泳水着

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/17 (月)公演終了

満足度★★★★

時は流れる
時間軸や展開の重なりが楽しい無脊椎なラブコメディといったところか。恋に骨抜き、右往左往……。 女性陣はみんな魅力的でかわいいし、男性陣はさすがの貫禄で笑いの取り方が秀逸でした。

トーキョー・スラム・エンジェルス

トーキョー・スラム・エンジェルス

Théâtre des Annales

青山円形劇場(東京都)

2014/11/14 (金) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

ラーメン食いたい
初日、観劇しました、、率直に言えば、少し堅苦しく思えました。
役者陣の芝居は引き込まれるものがあり、見応えはありました。

海のてっぺん

海のてっぺん

ワンツーワークス

吉祥寺シアター(東京都)

2014/11/20 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

海が見えた
先日、観てきました!!劇場に入ってまず驚いたことがセットでした、

内容はちょっと盛り上がりに欠けるというか、もう少し笑いが欲しかったかなという感じでした、、
今後に期待したいです。

海のてっぺん

海のてっぺん

ワンツーワークス

吉祥寺シアター(東京都)

2014/11/20 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★

ちと、物足りない……。
いつもながら役者の動きの絶妙なタイミングには脱帽します。しかし、ワンツーワークスの舞台としては、何か足りない。そう、私は社会性というか、現代に生きる私たちの心にズシンと響くモノを期待して観に行くので、幕切れのあっけなさも含め、今回は少々充足感が不足していました。

鷗外の怪談

鷗外の怪談

ニ兎社

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2014/11/24 (月) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

感想がない
不勉強で作品内の事件をあまり知らなかった。それなので当然勉強になってしまった(笑)。
それを抜きにしても熱心に見入ってしまった。が、内容は歴史のおさらい、コーチをしているだけでその先というものはあまりない。
もちろん、永井さんのオリジナル部分などにはクスリとしてしまった。

月光条例

月光条例

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

面白かった!
遅くなりましたが、Aキャストで観劇しました。
あまり舞台らしい演技は好みではないですが、この舞台は楽しく拝見させていただきました!

コメディ部分が天才的で、男性キャストさんの演技がみなよかったです!
テンポがすごくよくて、時間があっという間に感じ、充実した時間を過ごしたと思います。

ただ、シリアスな場面での踊り?が邪魔だったかも。。。
演技だけ見たかったので残念です。
女性キャストさん(姫役?)の声とセリフが聞きにくかったのも残念でした。

全体的に面白かったです!
小劇場じゃなくて、大きな舞台でもっと作りこんだ作品を観たいと思いました!

宇宙のこども

宇宙のこども

玉田企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/11/20 (木) ~ 2014/11/26 (水)公演終了

満足度★★★

大仰に過ぎる
タイトルのこと。私が観た回は観客に女子高生の集団がいてだからというわけではないがメインとなる出演者の年齢設定も20代前半ということもあってその辺の年代に向けて書かれた印象を持つ。客は若者ばかりではない。好きだのそうじゃないだの付き合うだのそうじゃないだの童貞だのそうじゃないだのそういう話題では少なくとも私は楽しめないしほとんど笑えていない。現実味を帯びた会話ややりとりは平田チルドレンならではと言ったところだがそれは私が演劇に求めるものではないので評価の対象外。たぶんあてがきのはずで観客はあてがきであろうとなかろうとどうでもいいのだがあてがきゆえのおもしろさは当然あるのだがその逆もあって時にあてがきしてんじゃねえよという感想を抱く。(あてがきじゃなかったら土下座。)何よりも今作品で何を言いたかったのかやりたかったのかが伝わらなかったが、かと言って今作品で見限る人でもなさそうでいずれまた観たいとは思った。

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