最新の観てきた!クチコミ一覧

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月見草

月見草

劇団ヌカヅキ

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

ねじれ、が必要
愛をストレートに伝える作品。純文学のような空気感を意識して脚本が書かれている。ただ、それに演出と役者が乗っかり切れていなかったように思える。客の笑いや涙などの直接的な反応を求めてしまい、脚本の空気感を捻じ曲げてしまったように感じた(特に序盤)。観客の無反応を恐れず、全体的にもっともっと静かな空気でもよかったのでは。それこそ「悲劇的な『喜劇』」の喜劇の部分は消してしまえば…。いや、しかしそれをやったらただの悲劇になってしまう。あれは必要なねじれだったのだ。しかしそのねじれは如実に感じられた。語るべきところがたくさんある作品ではあると思う。

ネタバレBOX

「愛」をテーマにしているだけあって、この作品は「恋愛」に満ちている。それぞれの登場人物がそれぞれを思い焦がれている。しかしそのすべてが救いなく悲恋に終わる。別にその悲劇的な構成自体はいいのだが、登場人物ほぼ全員が自分の気持ちを誰にも打ち明けることなく勝手に悲観して絶望していく。いや、唯一打ち明けている相手は、観客だ。観客にだけやけに自分の心情をしっかりとした言葉で伝えてくる。9人と多い登場人物の半数ほどがそれを同じような演出でやっていくもんだから、何か単調な雰囲気を漂わせる。9人がもっといろいろ絡み合う群像劇を勝手に期待していたので、勝手に肩すかしを食らった。
くすみびと

くすみびと

劇団文明開化

池袋GEKIBA(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度

なるほど
「黒猫」「残り人生」を鑑賞。
うーん、役者はまあ、一応見られるレベルか。
特に脚本の構成に詰めが甘いところがいろいろと気になりました。
音響も音の入り切れが少し汚いかなぁ。照明も単調、入れたいとこだけ最低限入れたという感じ。ギャグの感じとかは嫌いじゃなかった。まだまだのびしろがたくさんあります。期待しております。

ランドスライドワールド【本日大千秋楽!!14時の回 当日券ございます!!】

ランドスライドワールド【本日大千秋楽!!14時の回 当日券ございます!!】

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2015/01/11 (日) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★

今回は開場前の窓口が混乱しててチケット交換が遅れてました
2回目の観劇となりますが、やはり騒々しさと雑味は拭えずってゆう感想でした。

前回同様に高齢者の観劇が多いように見受けられましたが、
無駄に年食ってて観劇マナーが悪いのには閉口します(-_-;)
(帽子は取れ! 私語をするな!)
好みに合わなければ退出するか静かに寝ていて欲しいなぁって思いました。

え~前回同様に開演時間も遅れていた2時間強の舞台でありました。

今回のアフタートークは作:丸尾氏と出演者の美津乃あわ女史です

ネタバレBOX

舞台セットは下手側が10畳ほどの家屋内のつくりで、ちゃぶ台が似合う家屋風。上手側が倉庫という設定で、共に土台が稼動できて倉庫は屋根の上へのはしごやら回転させて内部をいろんな舞台風にも使うというユニークな設定でした。

話はオープニングの暗転から家屋内で倒れている人を探す二条の懐中電灯の光が一人の生存者を見つけると、舞台上手側にその該当生存者らしい羽根田三太(ハネダサンタ)が現れて自分の生い立ちなどを語りだして話が始まります。

その三太が覗く虫眼鏡から見た世界にいた→苔の森の中に居たハエの塊りがキーワードで、15年後の西暦2015年の父=羽根田大地の葬式を自身が主人公で蠅達スタッフで映画を撮ってるという設定で話が進行してゆきます。・・・けど、劇中では本当に葬式時間がリアルで進行して、珍しい冬の台風直撃と惨劇(=兄弟間で殺し合いが起きたらしい)が起こったというところで終劇となります。

そんで舞台出だしが羽根田家=家長の大地が土木業を商いしている家に大地の妹=洋子が東大出の文学小説家と死別して息子二人を引き連れて出戻り、男を作って兄である大地のトコに兄=五郎と弟=三太を置いて出て行ってしまいます。大地にも息子が二人いて、仲の良かった頃でもありネーミングが揃っていて。兄=四門(しもん)と弟=二生(ふたお)がおり。4人が仲の良い兄弟として育っていたのですが。父大地が妻=宇宙(そら)と死別したあたりから暴君と化し、五郎と出て行け・出てゆかん論争をするようになります。そして大地の死因も五郎と二人で屋根に上がっていた時に足を滑らせて屋根から落ちて亡くなったと、五郎の突き落とし疑惑が浮上しています。父の葬式ということで、東京で紅白歌合戦に出るまでは(設定高めだったと自省してましたが(^^)と帰宅してなかった四門が戻り。過去の再現=時間軸は順当に進みます。なんだかんだと紆余曲折があったものの4兄弟の絆は深まりロックの妄想演奏「ベルゼブブ兄弟」をするまでになったのですが、五郎の妻に惚れている羽根田土木の従業員=坂田が桃香の愚痴を真に受けて兄弟たちを包丁で次々と襲い惨劇を繰り広げることになっていしまい冒頭のシーンになります。結局(ひとり)助かった三太の語る羽根田家の結末って感じでしたね。

過去の再現時に出てくる兄弟たちの心の陰が擬人化して出てくるのですが(二生だけ出てこない(^^)、小柄な閣下そっくりの五郎の影=トシゴロウとか、四門の影=モンジョビとかは視覚的にも性格的にも面白かったですよ(^^)

台風の直撃表現で、家屋の天井柱から雨の表現として本当にシャワー状の水を散布する芸は細かくてよかったであります。(水をリアルに扱うのは大変だったでしょうが、本多劇場ではもっと凄い水の使い方した舞台あったですよ。)

右側(上手)の倉庫のセットを映画「ET」の満月バックのフライング自転車表現としたブラックライトの作り込みは凄くインパクトありました♪

羽根田大地=いつも白の作業着のカミナリ親父。癌に侵され会社の借金を労災でチャラにするため自殺するのだが、自殺だと労災とならない為に自ら屋根から落ちた。三太の妄想時では蘇っていろいろオチャラけてました。
羽根田宇宙(そら)=大地の妻。会社の事務と家事などの過労が元で死去。
羽根田洋子=大地の妹、平気で子供を捨てて新しい男の下で子供をもうけるアバズレさん。捨てた息子からはババァ呼ばわりされてますが、大地とは連絡をとっていたようで葬式に参列するはずが六車女史の自動車=ダイハツハイゼットだったかな(^^)に、はねられてしまいます。
羽根田五郎=長男として兄弟をまとめるも、大地といがみ合う毎日を送っていた。年の離れた女房=桃香との間に一子=イチロウがいるが、夫婦仲は冷え切っている。荒れてた時期にX(エックス)のコピーバンド=バツを結成しその時のグルーピーの一人が現女房です。影のトシゴロウも荒れてる時に初めて出てきたそうです。父譲りの文才あり。
羽根田四門(シモン)=いがみあう家庭に嫌気が差し東京に出てバンドをやっている、豹柄ロッカー=ギターケースを旅行鞄代わりに使用する熱きロック魂の男(^^;)兄五郎の影響でロックを始めた過去あり。
羽根田三太=いちおう主人公かな?喘息持ちで主治医の悦子先生が大好き。 子供の頃、庭木に縛り付けられていた時に縛っていたロープを切る時に指1本切り落としてしまい左手の指ひとつ欠けています(なので普段は左手のみ白い手袋しています)。影は現状からの脱出をはかることから脱出名人のサンタローン(シルベスタスタローンがモデルですが、女性です。)
羽根田二生(ふたお)=兄五郎の書いた小説を名前を自分の名で応募して新人賞を取るも、次作が書けない小説家=倉庫を書斎代わりにしています。
坂田正=羽根田土木従業員で月給10万・・・。惚れた桃香の為に羽根田兄弟や駐在さんまでも手にかけて殺してしまう殺人者となった。
六車奏=羽根田土木事務。愛車ダイハツハイゼットで羽根田洋子をハネてしまった方。大地の転落死を不審死と睨んでいた。
神林悦子=三太の主治医、自身も足に怪我とかするが。何とか洋子や兄弟の手当てをした気丈な方です。

いろいろと楽曲とかもパンフにあったりして、好きな人にはたまらんでしょうね。自分的には、やはり今ひとつな感が拭えなかったかなぁ・・・。

熱量的には初日などは、”場当たり”が当日に終えられず翌日に持ち越されて。”ゲネプロ”終了が本番の1時間前だったそうです・・・。役者さん達は1日で3ステージこなすような熱量だったそうで。何と言うか毎回そんな様子なので、初日観劇をと薦めてらっしゃいましたね。う~むこれでは開演時間厳守とか、開演前の座の温め的な前説とかは無理そうだなぁって思いました。

漫画「バックステージ」で、開場してからが「素敵な御芝居の時間」となるような事は期待できないかなぁって思えたですよ。 (監修に・・・ね・・・なのに)
愛のバカヤロウ!

愛のバカヤロウ!

劇団ズッキュン娘

シアター風姿花伝(東京都)

2015/01/14 (水) ~ 2015/01/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

ズッキュン娘の真骨頂♪♪
Aを観劇。前回、前々回の公演を観て感じていたモヤモヤ感を、今回の公演では見事に打ち消して"一皮剥けたズッキュン娘”を観られたような気がした。

ズキュンと胸に突き刺さる舞台だった。



ネタバレBOX

初日ということもあってややバタバタした面もあったけど、芝居的にはその事が逆に功を奏して、良い具合に吹っ切れた演技が出来ていたと思う。特に次女を演じた"藤吉みわ"の終盤からラストにかけての演技は、”女性の情念の凄まじさ"を文字通り体現していて見事だった。


藤吉みわは本当に凄い女優だと思う。





音響さん、大変だと思うけど頑張って下さい。。。
開放弦

開放弦

劇団 弾丸コルト

テアトルBONBON(東京都)

2015/01/13 (火) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

今後も楽しみ
 初日を終えたばかりなので、詳しいことは書かないが。男女の機微を良く捉えたシナリオ、進行の上手さが際立つ演出、キャラの立った演技、舞台美術や照明、音響などの効果的な使い方、どれをとっても旗揚げとは思えない、息のあった質の高い舞台である。今後が楽しみだ。(追記は、公演終了後、詳しく書く)

『タダノヤサイダ』

『タダノヤサイダ』

7millions-ナナミリオンズ-

小劇場B1(東京都)

2015/01/14 (水) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★

それでいいのだ?
好きか嫌いかと言われれば…、好きではない。
けっこう笑わせてはくれたが、泣けはしなかった。
大人数の登場人物の誰にも感情移入は出来なかった。
長い、それぞれの場合が多すぎる。もっと絞り込めないのだろうか。
育む男と、元妻には好感が持てたが。

ダブリンの鐘つきカビ人間

ダブリンの鐘つきカビ人間

劇団バックラッシュハート

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

う~ん!なる程!面白い話だ!
よく学生劇団さんが公演される「ダブリンの鐘つきカビ人間」♪
いままで観劇の機会がなく、今回初めて拝見しました♪
う~ん!なる程!面白い話だ♪
主演のお二人、熱演でしたが…、何か足りない気が…。
初めてこの演目を観ましたが、この演目は脇役キャラがもっと突き抜けると、更に面白い作品ではないかと思いました。
今回も楽しめましたが…、次回、違う味付けの「ダブリンの鐘つきカビ人間」も観てみたいです。

月見草

月見草

劇団ヌカヅキ

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

金曜マチネを観劇。
立教大学演劇研究会有志による団体。

上品かつ丁寧な作りで、良い意味で”学生演劇”らしからぬ作品だった。

ただ、"上品さ・精緻さ"を求めすぎてちょっと背伸びな印象も受ける。個人的な好みで言えば、いろんな意味でもっと”若さ”を活かして欲しかったかな。


ふつうの人びと

ふつうの人びと

Pカンパニー

西池袋・スタジオP(東京都)

2015/01/14 (水) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★

古本のにおいと本への愛
Pカンパニーさんの番外公演『ふつうの人びと』初日、池袋スタジオPで鑑賞しました。円の内藤裕子さん演出で、ジェイコブスの『猿の手』が演目に上がっていましたので、楽しみにして出かけました。一人の男性が、古本が沢山あるバーに、引き寄せられるようにたまたま立ち寄り、父の書斎と本のにおいを思い出しているところから物語は始まります。本への愛に満ちた、オムニバス兼朗読劇という形式のステキな舞台でした。

タコの娘

タコの娘

ハイブリッド渾沌

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2015/01/09 (金) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★

なにはともあれ
しっかりと最後まで真剣に演りきったところに拍手です。設定は現実離れしていますが、ひとつひとつの出来事には含むものがあって、そのあたりに見応えがあったように思いました。

ダンスがみたい!新人シリーズ13

ダンスがみたい!新人シリーズ13

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2015/01/05 (月) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★

1月13日の回
上演時間2時間、休憩1回。このシリーズだなあと思うような作品がそろった。仙田麻菜が印象に残った。のたうち回りと走り回りは他者とかぶりやすい。

根本宗子なりの新春公演ロフト2days

根本宗子なりの新春公演ロフト2days

月刊「根本宗子」

Asagaya / Loft A(東京都)

2015/01/11 (日) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

またやって欲しい!
二日通し券で参加しましたが、1日目のDVDで過去作品を観るのも(暗転ごとのコメントが一番の収穫!)、2日目のバー公演一挙上演も、しっかり構成されていて、お祭りの高揚感と相まって楽しくとても有意義なイベントでした。

準備が大変だったろうなぁ、と労いと感謝の気持ちを抱きつつ、出演者の皆様を今年も応援したいと思いました!

朗読劇『リア王』

朗読劇『リア王』

劇団AUN

浅草アミューズミュージアム6階イベントホール(東京都)

2015/01/13 (火) ~ 2015/01/13 (火)公演終了

満足度★★★

13時の回、観劇
個人的、今年初観劇作。
劇団として初の試みの朗読劇、1日限定3回公演、その初回を観劇。
シェイクスピア作、坪内逍遙訳の和風味あるリア王。
なので言動がやや新劇風味だけどオッペケペー節でもなく、また既に把握している内容なのに三味線や尺八、太鼓の挿入、和蝋燭効果なども手伝い、却って新鮮に聞こえる殿様キングスandクイーンな話だった。
面白い見せ方でした。
初回、休憩込みで約100分。

ネタバレBOX

「アミューズ」と名称がついている通り、某大手芸能事務所の管理するギャラリー兼務のビルのホールにて行われた公演。
舞台上には2列に並んだ椅子が整然と並び、下手側に三味線と尺八奏者、上手側に王様用の椅子。和蝋燭が一対と効果音仕様の拍子木。
舞台からそのまま続く客席は畳座敷の座布団席、後方とサイドに椅子席。
100余席ほどで一杯になる劇場空間の使い勝手については、梁があって一部見ずらい構造と多少の距離感もあり、また暗転時ブラインドカーテンから完全には遮断されない日差し漏れの弊害も見受けられたが、昼間の時間帯の観劇だった為、夜間だったらあまり気にならなかったかもしれない。
ただ、演者のよく通る声と迫力は十分堪能。

脇花道から楽器奏者、和服姿の俳優が一列に登場、最後に大塚さんのリア王が堂々の入場後、朗読開始。舞台上に総勢17名の俳優の圧は凄かった。台詞を述べるときはそれぞれが立ち上がって朗読。
前田恭明さんは道化役らしく、時々動きを出してラップのような言い回し方だったり、3人の王女の思惑と老後王の接し方。リア王の大塚さんは見た目からしてもうリア王。孤高の判断、裏切りと老いの末路、悲哀とともに起伏に富んだ言い回し方で聞きやすかったし、身から出た錆な行為とはいえ最後には同情したくなったりして。
王女は振袖ではない、わかりやすい。でももっと和装衣装に遊びココロがあっても良かったかも。

芝居として上演するなら時間的にもっと長くなりそうなものだけど、90分強の物語にした翻訳がその当時のものなのか不明、ト書きも端折っててもわかりやすかった。転換時に燭台の灯を調整し暗転効果の演出だったけど、ステージ上の人数との兼ね合いからかあまり効果的には見えなかった。言葉使いが貴族的でもあるし京言葉ぽくも聞こえたり色々想像は膨らんだけど、舞台を観れば雰囲気的に殿様!江戸城!武士(もののふ)!って印象が強かった。
現代の言葉から想像する台詞の重さのようなものは言い廻し方によっては、非常に軽く聞こえた箇所もあったけど、根幹はちゃんとされている役者さんばかりで、試みとしては面白い公演だった。
空飛ぶコーポレーション

空飛ぶコーポレーション

HiRunder

ザムザ阿佐谷(東京都)

2015/01/13 (火) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しんだ!
「犯罪が必要とされる現場に人材を派遣する犯罪会社だった。」という説明文の通り、ダーク要素が強いのだが、観て楽しむ芝居としては好きだ。
人の身魂を震わす、深淵を覗くことや、鋭く社会問題にアプローチするような、いわゆる”通”の演劇鑑賞者には緩い感じがするだろう。しかし、表層だけでも観て楽しむ者、少なくとも自分は面白かった。
この犯罪会社が本当にあれば、それだけでも怖い存在であるが、究極的にはその会社で行うことは犯罪であり、社会正義に照らせば許されることはない。そこで働く社員(犯罪者)の人間としての場面ごとの選択を問うているところに興味を覚えた。
その選択とは…

ネタバレBOX

最終的には、犯罪会社(国家の認知があるらしい)が国家権力によって壊滅させられるわけだが、その組織もろとも働いていた社員を抹殺しようとした時、自分の命と向き合うことになる。ここからは、いろいろな事情が絡み最終的には正義感へ…予定調和であるが、それはそれで結末をつけなければならない。
ストーリー的には疑問符がいくつも付くが、そもそもが犯罪会社の存在が不思議なのだから、些細なことは拘らないことが楽しむコツかもしれない。

なお、初日のせいか演技はかたく、セリフの噛みもあった。しかし全体的に迫力・緊張感が感じられた好公演であった。

今後の公演にも期待しております。
は?

は?

艶∞ポリス

OFF OFFシアター(東京都)

2015/01/07 (水) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★★★

いらっしゃいまーせ!(笑)
あそこまでやる女性はいませんが、それに近いことはありますね!
冒頭の休憩室の雰囲気はまさにそのまんまでした。
デパートの隠語、音楽でのお知らせなど経験者ならではの演出、
そして女性が多い職場の怖さが見事に表現してました。
面白かったです。

ネタバレBOX

デパートでは、言葉を伸ばすことはBAD!です。
よって、いらっしゃいまーせ!とは言いません(笑)。
デパートでは年齢に関係なく女性に接しないと痛い目にあいます。
アンチゴーヌ

アンチゴーヌ

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場内Cリハーサル室(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/15 (木)公演終了

満足度★★★★

贅沢すぎる無料公演
約2時間弱。予想を上回る面白さで幸福な観劇初めに。ギリシャ悲劇をもとにした1940年代の仏戯曲で、当時の独仏関係が背景にあることは衣装でも示される。十字路の舞台で長台詞をたっぷりと。

Aキャスト、Bキャスト両方を拝見。Aキャストが素晴らしかった!ドラマは何が起こるかわからない(事態好転の可能性がある)けれど、悲劇はサッパリとして、清々しくて、どっしりしていて、静か。そんな本物の悲劇があった。

主役の西岡未央さんの演技が特に良かった。言葉の表面的な意味を説明するのではなく、シンプルに目的に向かい、欲することを実行する演技。恐る恐る探ったりしない、ただそこに在って、命を燃やす存在。垂直に立ち上る火柱のような。

ネタバレBOX

姉イスメーヌが「明日(兄の遺体を弔いに)行くわ!」と言った時の、アンチゴーヌの呆れ顔がいい。そう、やるなら今、もしくは、先にやっておくべき。
『場所と思い出』 『楽屋』 2本公演

『場所と思い出』 『楽屋』 2本公演

近畿大学舞台芸術専攻24期

近畿大学東大阪キャンパス・アート館(大阪府)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/10 (土)公演終了

満足度★★★

観劇はじめです。
上演前の私服からの生着替えにはビックリしました。(汗)

私は持ち合わせていませんでしたが、チェーホフの「かもめ」などの知識がある方であればもっと楽しめたように思いました。

「だいなし」/「本日昔噺」

「だいなし」/「本日昔噺」

劇団ウミダ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★

だいなし
事前にタイプ・評価の異なる感想を目にしていて正解、その理由が手に取るようにワカって納得。
序盤では「このパターンで来たか」とニヤニヤ、中盤以降、涙を拭うお客さんが見えたり洟をすする音が聞こえるに至っては頬が緩みっ放し。
ここ半年ほど「内容に入り込む人・客観的な見方をする人」について考えていたが、本作はその判定基準になるのではなかろうか?
後者である身としては多かれ少なかれああいうことはあったろうが、全て事実ではなかろうから、どうしてそこまでアツくなるかな?な感覚。
もちろんフィクションだと割り切り冷静な目で観ていても泣ける作品はある。
がしかし、少なくとも本作はそれを目的としてはいないと思う。
また、涙とは逆の批判も目にしたが、海田主宰、してやったりなのでは?
あるいは真に受けられ過ぎて当惑?
個人的には前述のように「あ、これね」と観ていたが、終盤で一人になった場面での役者・海田眞佑と、サプライズ(←これも真偽不明ではあるが)を経た落とし方の巧みさを買う。
加えて、キ上の空論の「空想、甚だ濃いめのブルー」と同様、生成過程に関して疑問が残るのも上手いし好み。
フェイクドキュメントってのはこういうモンさ、みたいな…。

『カケル』

『カケル』

太田プロダクション

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★

さすが
自信溢れる佇まいの出演陣はさすが太田プロの芸人さんと役者さんだと思わせてくれました。

ネタバレBOX

ちょっとした何かが失くなることによってちょっとした騒動が起きるコントがいくつかあって、最後のコーナーで、騒動をきっかけにしてみんなが夢を実現させて幸せになったりしていて、実は×(かける)という秘密組織が人々の人生に調味料的刺激を与えるためにちょっとしたものを盗んでいたいたことが明かされるオムニバス構成のコメディ。

ショートストーリーロングコントと大々的に謳っていましたが、単なるオムニバス作品という感じでした。
ビリーバーズイントウキョウ

ビリーバーズイントウキョウ

ぷぐあんず企画

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★★★

初めての体験。
主人公の名前が自分と同じだったので
上演中に自分の名前が連呼されるというなんとも言えない時間でした(笑)

全台詞が繰り返しで展開されるのは面白いといえば面白いけど
これ以上長い時間だったら辛かったかなと。
とはいえこのストーリーをそのまま普通にやっても退屈だったかな。


夢見る若者たちには、夢ばかり見てないでね、と言いつつ
頑張ってほしいなーと思います。

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