
うぶ
INUTOKUSHI
駅前劇場(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★
らしいようならしくないような
らしいようならしくないような、でもいい。
泣きそうなシーンで泣かせないぞとばかり笑いを入れてくるえげつなさ。
石澤さんのじわーと伝わってくる感情表現が好きです。

サンタクロース・ドットコム!
シアターキューブリック
テアトルBONBON(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
誰の心にもメリークリスマス。
中山泰香さん目当てで観劇しました。
忙しなく、身も心も余裕がなくなるこんな時にピッタリの(有りがちな言い回しではありますが)ほっと暖まる舞台です。
登場人物各々の性格づけもしっかりしてて、役者さんもそれをきっちり演じていて、すんなりと入ってくる観やすさが良かったです。
都合がつかず、もう観られないのがすごく残念…
別チームのも観たかった…

いるわけないしっ!
カラスカ
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
エンターテインメントでした。
笑いあり、涙あり、驚きあり、幽霊ありの素晴らしいエンターテインメントでした。
楽しませてもらいました。
それにしてもエンターテインメントって書くんですね、エンターテイメントだと思ってました。ンが抜けてました。

あの子と旅行行きたくない
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2014/12/13 (土) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
満足度★★★★
あるよねトーク
女子にありがちな 内容のない話の連続に「あるある!」と思いました。
流れのつくり方や、テンポに惹きつけられる感じ。
根本ファンになる気持ちは分かりましたが。細かくはネタバレにて失礼します。
最後出て行く観客たちの 軽い表情、笑顔・・・が印象的な作品でした。
皆さん幸せな気持ちになられたのだと思います。
特になんでしょうか 男性が・・・
しかも普段笑わなそうなタイプが・・・ ほくそ笑んでるみたいな (笑)
幸せそうで 楽しそうなお客さんの表情に 私のほうが癒されちゃいました !

体夢-TIME
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2014/12/11 (木) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
満足度★★★★★
とても良かった!!
初めて観る劇団です。最初は、唐十郎?風なのかなと思って観ていました。物語が進むにつれて、これは黒テント?寺山?古典的な群像劇?いろいろ考えて観ていましたが、その内どうでも良くなりました。これが桟敷童子なのですね。子供の夢を大人に託して、磨かれた役者たちの手で紡ぎ出された、世紀末のおとぎ話。なるほど、ファンの人が大勢いるのも納得です。最後は絶対に、後ろの壁が開いて、バックの夜景の中でエンディングを迎えるんだと思っていたけど、開かなかった。そういう劇場ではなかったか、あは。でも、今まで観たことないくらい美しいラストシーンでした。また、観たいと思います。

ボスがイエスマン
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/12/11 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了
満足度★★★★
(いい意味で)こういうウェルメードなコメディは好き
福岡のコメディ劇団。
きちんと作り込まれていて、ストーリー展開と役者のやり取りで笑わせてくれる。
役者同士の台詞の噛み合わせ具合もいい。

シカク
企画演劇集団ボクラ団義
サンモールスタジオ(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
フルスロットル回
※ 最初に、観劇回数分の投稿すいません(4回投稿?)。
自分も「観てきた!」回数分投稿してよいのかどうかまだ迷ってますm(_ _)m
12/22(月)14:00 竹石沖野大神春原回観劇。
覚えている限り本日の観劇で思ったこと(ネタバレしない方)。
・ (人生で関わった時間の長さではなく)
舞台上で重なった時間(共演/競演)の長さが生きているとしか思えないほどに、
出だしからカッチリと(いや、むしろ「ガチリ」と完全に)
歯車が噛み合い続けた男3人看板役者陣。
・ 男Aを演じているのではなく「男A自身」としか思えないほど
全ての演技が「竹石悟朗がする演技」ではなく
「男A」そのものだった竹石さん。
・ (二度観だからこそ分かる)その表情、動き、発する台詞まで、
全ての所作に男Bの抱える感情を
(バレバレのオーバーアクションではなく
あくまでも「知ってるから分かる」そのギリギリのラインで)
載せてきた沖野さん。
・ ひょうひょうと、ウソもホントも自然体、「(脚本家に)造られたネタ」も
「本当の会話」として(台詞を言うではなく)
Let's会話のキャッチボール、
喋って笑いを取ってけむにまく。
演劇界のスマイル詐欺師大神さん。
・ (後から聞いたら緊張しまくりだったらしいけど)
前回に比べ演技がノリにノッてる、
その気持の表現が観ているこちらに痛いほど伝わった春原さん。
(勘違いだったらすいませんm(_ _)m)
・ (今日はカメラが入っていたらしいのでそのせいか?)
物語のクライマックスへ向けてのテンションの上がり方が
いつもがスキーの初心者コースなら、
今日はいっきに上級者コース、
それぐらい「熱」を込めまくってた、
まさにフルスロットル、
(自分が観劇した中での)MAXボリューム回。
※ もしも今回の役者陣が今後の組み合わせ回
全てもこのテンションで行くのだとしたら
「役者としてのエネルギー」が
千秋楽まで持つのかな?と素朴な心配も。
男3人と女の見事な競演により、
本舞台組み合わせ中で最高に引き込まれる回になりました。
(自分の中での「ベスト回」更新)

雪白姫
虹創旅団
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2014/12/17 (水) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★
雰囲気は楽しめました
白雪姫をベースに、新解釈をしたストーリーとの事・・・こういった解釈もあるのかと思いました。演技に関しては、妃(魔女)役の役者さんは雰囲気もあり健闘していたと思います。が、棒読みの役者さんもいて、重要な役所故に気になりました。所々で無理に笑いを入れていて、それがふざけているように感じたので、笑いを入れない方が、良い印象になったような気がしました。音楽や衣装、舞台美術の鏡の中の絵が変わるのは、雰囲気があり楽しめました。

シカク
企画演劇集団ボクラ団義
サンモールスタジオ(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★
噛み過ぎ
演技はやや微妙。「噛み過ぎ」て集中できなかった。
でも、脚本・演出は「神過ぎ」といっても過言ではないと思った。
入れ替わりキャストではなく、ベストメンバーでの再演を切に希望します。

止まらずの国
ガレキの太鼓
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/30 (火)公演終了
満足度★
旅人たちが内輪で盛り上がっているだけの自閉演劇/約95分
今回、2度目の再演だという。
つまり、もう3度も上演しているということ。
そこまでの作品だろうか、というのが正直な思い。
中東某国の日本人向けゲストハウスで旅人たちがウダウダとくっちゃべったり空騒ぎを繰り広げるばかりで、ともかくドラマ性に乏しい。
交わされる会話も海外旅行や諸国の事情にまつわるトリビアルなものがほとんどで、普遍的な面白味に欠け、海外を舞台にした柄の大きい作品というより、旅オタクが内輪で盛り上がっているだけの自閉演劇という印象。
外に対して開かれている感じがしないのだ。
しかし、ドラマ性に乏しいのは当然っちゃあ当然で、ハウスに居る者らはしょせん行きずりの関係に過ぎず、そこにはしがらみもなければ深刻な利害対立もなく、ドラマが生まれる素地がない。
演劇に限らず多くの劇が会社やイエ、学校、国家など、広義の組織を作品の舞台に据えている理由がよく分かる。
しがらみ、厳しい掟といった縛りのないところにドラマは生まれにくいのだ。
日本人向けのゲストハウスという、人間関係が流動的で固定せず、大したしがらみもない場所でこれといったドラマが生まれないのは当たり前なのである。
しかも、旅慣れている者らはトラブル慣れしていてマイペンライな気風の者が多いのか、些事にぐじぐじ思い悩まない。
これがドラマ性の乏しさに拍車をかける。
MCRの作品なんて、些事をぐじぐじうじうじと思い悩む女々しい人物しか出てこないが、嫉みやそねみ、憎しみなどに支配された小人物同士のぶつかり合いがなんとも面白いドラマを生んで、とても見応えがある。
ところが本作の主要人物は小さなことを気にしない「立派」な人たちばかりなので大きな諍いは起きず、したがって大したドラマも生まれない。
作・演出家は自身、海外経験が豊富なようで、本作でゲストハウスに長居している“旅の達人”たちに近い人なのかもしれないが、彼らのような“細かい事を気にしない寛大な人物”を目指すのでなく、もっと小姑みたいな人物を目指したほうが良いのではないだろうか?
些事にいちいち固執したほうがいろんな事を考えるだろうし、そういう生活を送ったほうが作品のアイデアも生まれやすくなると思うのだ。
しかし、海外経験が豊富なのも考えものだ。
その場合、作り手はどうしたって国外での貴重な経験を作品に生かそうとするだろうし、そうした創作態度は結果として作風を狭めることになる。
事実、海外経験を礎にした本作は3度も上演されているわけで、2度も再演する代わりに全く別趣向の作品を1本でも2本でも作っていれば、それだけ作風も広がったはずなのに。。
まったく、残念と言わざるをえない。
とはいえ、海外経験に材を取る本作のような演劇が少なからず作られてしまうのは、海外経験が豊富な者を“広い見聞を持つ豊かな人物”として崇めがちな日本人の国民性にも一因があろう。
海外行きだけが見聞を広げるための方途ではなかろうに。。
海外通にしか見出しえない人生の真理があるのと同様、仕事のできないサラリーマンにしか見出しえない真理、引きこもりにしか気づきえない真理、破産経験者にしか知りえない真理…等々、世の中には色んな真理があるはずで、それぞれの真理に至るための道筋は様々。
単純に海外へ飛べばいいってもんではないのである。

サンタクロース・ドットコム!
シアターキューブリック
テアトルBONBON(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑いどころ多く、あたたかく
物語、キャスト、演出、ダンス、音楽、照明ともに完成度高し。
わらいどころが随所にあり、ストーリーは奥深いのに難しくなく、老若男女に
受け入れられるであろう、優しさに満ちています。
自分が今まで経験してきた数々のクリスマス(その時期でなくても)
様々な楽しさや、そのとき飲み込んできた悲しみや切なさ。
それらを振り返りながら温かい気持ちになれるラスト。
完成度が高いのに、まだまだ千穐楽に向けて上昇していくだろうという伸び代を十分に感じる魅力があります。
ひげチーム・そりチーム、両方観劇すればきっともっと楽しめるのではないでしょうか。

AGAIN!
劇団PEOPLE PURPLE
HEP HALL(大阪府)
2014/12/17 (水) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
クリスマス
主人と2人で観て来ました。
子供たちが大きくなりツリーも飾らなくなり
年々クリスマス気分に浸る事が少なくなってきたので
久々にクリスマスを体感。
心温まるストーリーに素敵な生演奏&歌声。
そしていっぱい笑わせて頂いたし
とても楽しい舞台でした。

非常怪談2014
劇団ジャブジャブサーキット
三重県文化会館(三重県)
2014/12/20 (土) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
不朽の名作!
『非常怪談』はやっぱり面白いのである。
16年ぶりの再演とのことだが、配役のスライドもうまくいき、
仕掛けも大幅グレードアップ!!!
大垣、津のみの公演にいろんなところからお客様が集まっていました。
是非、東京でもまた観たい。
劇場構造上、これまでのいわゆる小劇場が機微しければ、あうるすぽっとなど如何ですか?
『非常怪談』が産声をあげた池袋の地にある劇場ですし・・・

35丁目にも奇蹟
東京AZARASHI団
銀座みゆき館劇場(東京都)
2014/12/12 (金) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★
楽しい
なかなかわかりやすく、演劇に興味がない人にもおすすめできる作品だった。時事ネタも盛り込まれおり、笑って、泣いて、ホッコリして満足感に浸って帰途についた。残念だったのが、受付関連。開場までの対応がまずかった。受付を済ませた人に対するアナウンスが無く、バラバラに並んでおり、入場時の順番がデタラメになっていた。整理券を配るべきだろう。その分マイナスで星三つ!

シカク
企画演劇集団ボクラ団義
サンモールスタジオ(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★
漢字変換!
犯人捜しというより、その動機と経緯に焦点を合わせたサスペンスです。
ただ、登場人物が限られるのと台詞の所々に真相のヒントが見え隠れするので話は容易に見当がつきますが、疑問点を除けば十分楽しめます!

Jailhouse(ジェイルハウス)
Performance team PADMA
ブディストホール(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
満足度★★★★
凄い!(1名除いて!笑)
演劇というより、コント仕立てのパーフォンマンスショーなので、ストーリーはありますが期待するものではありません。
約1名除いては鍛え抜かれた身体で次々と難技をこなします。
ブレイクダンス、マウンテンバイク、なわとび、フラフープ更に危険なことも。。女性が多いのも頷ける。素人目には舞台狭すぎで危ないなどと余計な事を考えてしまう。

ジャングル ~柔和なジャングルの猛者~
IQ5000
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/22 (月)公演終了
満足度★★★
ジャングル≒小世界
前説と本編上演前でまた注意事項!
勘弁してよ、同じこと何度も言っての開演引き延ばし!
正直に理由を言ったほうがいいんじゃないの!
芝居も無駄にもったいぶる場面や台詞が目立つ!
やたら走っている場面ばかりが頭に浮かぶ!
もっとコンパクトにできるんじゃないかなー。
照明の使い方は良かったと思う!

シカク
企画演劇集団ボクラ団義
サンモールスタジオ(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★
中ゼリ、長ゼリ
非常におもしろかった。
脚本がいい。
後半はちと長い。
しかし破綻もなく、納得のいく設定にする為に致し方の無い長さなのか。ガッツリ芝居見たな〜という気持ちになった。
役者も中ゼリ、長ゼリにもかかわらず喋りがうまい。
女性キャストに要求している芝居のレベルが高い。残念。

体夢-TIME
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2014/12/11 (木) ~ 2014/12/23 (火)公演終了

ダキニ城の虜
舞台芸術集団 地下空港
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2014/12/16 (火) ~ 2014/12/22 (月)公演終了
満足度★★★
最後は・・・!
照明効果は良かったものの、ストーリーはファンタジーそのもので1ッ歩引いて観てしまいました。
衣装のせいもありエマニュエル・ダキニーの存在が目立ってました。