最新の観てきた！クチコミ一覧

満足度★★★★★

ほぼ４人芝居
開演前に４人芝居と聞いて、シンプルなステージを見た時の予想を見事に裏切って、深さも広さもある壮大なストーリーを体験できました♪
当初おかしいと思われていた男が、実は一番まもとだったこと、タイトルにたくさんの意味があったこと、まさにサスペンス劇場として申し分のない内容だったと思います！
椅子や柱をプロジェクターに絡めた光と闇の演出や、乾パンとのど飴の配布(笑)もオリジナリティーがあって良かったです^^
2014年のラスト観劇として、印象深い作品となりました！

みとこんどりあ（119）

満足度★★★★

主題とその変奏
音楽における「主題とその変奏」のように原作に忠実（＋αあり）な前半と翻案した後半と、という構成。
後半では「得ることによって失うもの、与えることで得るもの」という原作では描かれない要素も附加して「なるほどそういうことか」と納得。
また、前半は原作の再現に加えて後半に繋がる部分が練り込んであるのがミソ。
なお、冒頭の「私(必ずしも作者自身の分身ではない)」が「幸福な〇〇（←隠れて見えない）」という本にたどり着くまでのシーンが最近観た別の芝居と同趣向だったのにビックリ。またもや「小劇場シンクロにシティ」…。

じべ。（7229）

満足度★★★

クリスマスイブイブで
今年最後の観劇を楽しんだ。
チケットを買い損ねていたのでかなり後方の席だったけど、
そう観にくいことはなかった。
ななつ星はこないだ見れなかったので良かったな。

teru＠福岡（1552）

満足度★★★

まともすぎ！
ふーんそうなんだ！で終わってしまう話でした。
劇名に”嘘”という後ろめたい語を使用してるのだから、もっと鋭い突っ込みがほしいね！
本業が芸人の木本さんの個性がいかされていたのか疑問？
安堂さんの声はさすがにいいですね！

困った金時（2861）

満足度★★★★

真実しらずに・・・。
舞台セット、衣装と独特の台詞が印象的でした。
男性3人（銀次、左馬介、与左衛門）の殺陣シーンは緩みのない迫力あるものだった。

困った金時（2861）

満足度★★★

定食のお値打ち感は・・・。
最初の2話”フレンドリーなコンビニ”と”食べさせたくて”は面白かったが、
あとは竜頭蛇尾ってな感じ！一人芝居は難しいね！
衣装は雰囲気出て良かったです。

困った金時（2861）

見てきた。
ドラ○エネタをふんだんに盛り込んだコメディ作品でした。

まだまだ若い感じのする役者たちでしたが、それぞれが役のポジションを守りストーリーを進めていこうとする感じは伝わってきました。

緩い下ネタが多めで、お馴染みの曲や効果音に助けてもらっている部分もありましたが、力強さや勢いのない感じが逆に年末の忙しさを緩和させるよい骨休めになりました。

バンビーノ（52）

満足度★★★

残念ながら期待外れ！
照明のみの素の舞台といってもいいくらい、役者の衣装も白の簡素なもの、
舞台広すぎ、脚立にたって銅像では効果的にはイメージを膨らませられない。
役者の朗読や台詞を言う際の文の区切り方に違和感があった。
文で言えば、とんでもない所に句読点がある感じ！

困った金時（2861）

満足度★★★★

地球がもうダメになるその時
＜場所＞
私にとっては，初めての雰囲気の劇場でした。カウンターバーの横に置かれたほんの小ぢんまりなフロアで，大がかりな美術も場転も無い，身のままの演劇でした。

＜お話＞
私たち人間がいかに，「社会的な地位，財産・門地，物質的豊かさ」をもとに人格を形成し，また心の支えにしているかを思い知らされるストーリーでした。
地球や人類にもう未来がないと断言され，あるいはおしまいのときが近づく。そんな時でさえ，新しく子供は生まれる。
その瞬間に年老いていたら，私はどう生きるか。子供だったら，どう生きるか。中年だったら，どう生きるか。何に苦しめられるのか。本当に，「家族」や「愛」なんかで，生きていけるのか。人格を保つことができるのか。

＜印象＞
各々の登場人物の心情・事情が，ときには別の登場人物のそれと絡み合って進行する展開。けれども，観ていて，複雑すぎると感じたり，受け止めきれなかったりはしない。きっと，どの役者さんも，相手を立てるところでは立て，自分の場面では自分を発揮するということを，終盤まで絶やさず明確に続けておられたからなのだろうと思います。これは，強い精神力を必要とする地道な作業だったろうと思います。
観終わった後，お話の始まりから終わりまでの展開を，これほど明確に振り返ることのできる公演は，私にとっては初めてでした。これは，途中でおいてけぼりの目にあうこともなく，"観る側の居場所"を用意してくれていたからだと，強く感じます。

まつの　ゆたか（3）

満足度★★★

1000人目の閻魔大王！
ストーリーは面白いのだが、芝居としての完成度に欠け粗い。
誰が黒龍で誰が白虎、そして人間なのか配布されるパンフに記載しないと登場人物が解りにくい！

困った金時（2861）

満足度★★★★

雰囲気ありました
役者さん達の熱演、そして衣裳や音楽も独特の雰囲気があり、妖の世界、この世と違うような世界を感じられました。ストーリーは少し複雑で（？）把握出来ない部分もありましたが、面白かったです。閻魔様にも愛の心（恋心）があるんだなぁと、温かい気持ちになりました。雰囲気のある良い舞台でした。

こぴ（4135）

満足度★★★★

上演時間2時間の短編
大好きなので以前のように3時間とかずーっと味わえたらいいのにと思うろりえ。またいつものように、鼻の下を伸ばしっぱなしで心の中で爆笑しながら観てました。でも、いつもと違ってちょっと気になったのは、ろりえを初見のお客さんが楽しめるかな･･･という不安が過ぎったこと。今回、安藤理樹さんお目当てで女子のお友達が何人も行ってくれるので、楽しめるといいなとドキドキ。楽しめますように。

れい（618）

満足度★★★★★

７分間のループの旅
６番シードの松本陽一さん脚本・演出ということで期待して観に行きましたが、期待以上のものを観せていただきました。
７分間のループの旅。しかし７分のループが延々と続くわけではありませんでした。屋上から転落してしまう親友・涼を助けるために美玖がいろいろと試行錯誤して流れを変えようとしますが、結果的に誰かが悲惨な目に遭ってしまう。そんな絶望感漂う中、信じ続けた美玖の、仲間たちの思いが最後に奇跡を呼んだ。
１０代のキャストが多かったですが、この作品に出演して得るものが多かったと思います。梅田悠さん、高橋明日香さんの最年長コンビも体張って頑張ってましたｗ

kan-suke（28）

満足度★★★

恒例の年末公演
すっかり恒例となり、今年も楽しみにしてました♪
こじんまりとした、通常の劇場とは異なる空間。
男性4人による会話劇。
場の雰囲気が自然で、四人の日常の一コマを臨場体感してるみたいな。
さりげないBGMの流し方も、しっとりしてていい。

4人それぞれに、それぞれの人生があって。
こんな風に付き合っていける友人って、いいよな〜って、思わされる。
大学時代の友人たちを思い出します。
きっと彼らも、もっとおじさんになっても、おじいちゃんになっても、変わらないんだろうな〜。

場の空気も、四人の空気も、好き。ダニエルの芝居は良い♪
また来年も楽しみにしてますね☆

+sugar+（2221）

満足度★★★★★

楽しかったです
観客巻き込み型で歌あり笑いありで楽しいお芝居でした。
本当の居酒屋を利用しているので臨場感溢れます。
公演日後半の2日間は結末が違うといったこだわりようもスゴイ。
歌に踊り、耳に馴染みのあるキャスト名、観劇初心者でも楽しめます。
公演後の交流会も楽しかった。オススメ。

CF（6）

満足度★★★★★

さまざまな『シカク』がある
竹石さん、沖野さん、中村さん、大友さんの回を観劇。
序盤、竹石さん演じる男Ａ（恭一）の突然の提案に驚き、その時点では恭一を疑ってすらいたが、物語が進むにつれ謎が少しずつとけてゆくとその真意がわかって納得した。むしろあれだけ冷静に提案できたのはすごいなと。
あとの３人については、人によっては悪者と思うかもしれないがそれぞれやむにやまれぬ事情があるし誰も責められないと思った。まさか、序盤に出てきたおぼっちゃまくんのくだりが単なるネタではなく最後に重要な役割を果たすとは・・・
あとは、大音文子さんが演じた看護師・川中島さん。
あの空気の読めなさ加減は天才的、とまで思い大いに笑わせていただきましたが、あれも恭一を欺くための芝居だったとしたら・・・終盤ではそう考えてました。一見、隠し事とかできなさそうな人に見えますもんね。

kan-suke（28）

満足度★★★★

予想以上に良かったです！
挿入歌の”いつも側にいるー、君がわからなくてもー♬”が頭の中でリプライズしてます。
生きるとは、生きたいという本人の強い意志と愛してくれる人たちに支えられて成り立つのだなあと改めて考えさせられる舞台でした。
主要キャストは経験豊富なベテラン・実力派若手の方ばかりでとても聴きやすい歌声でした。
アイの幼少期役の吉田天音ちゃんは表現力豊かですね。
ホント今の子供は歌に踊りに演技にすごい！
幼少期のアイと母との回想シーン、ラストシーンは印象的です。

困った金時（2861）

満足度★★★

なんだかなー
強烈さが感じられませんでした。

雨模様（5627）

満足度★★★★

狂気、ひたすら狂気。
　ひたすら狂気を見せつけられたという印象でした。
　主義主張でいえば、言っていることもやっていることも、正直、何一つ共感も納得もできる部分が無いのですが、狂気を観客に突きつけるという点において、この演出のインパクトは比類ないと感じました。特に最後の演出にはド肝を抜かれました。
　想像以上にテーマを受け入れられなかったのに、ここまで印象に残るというのは、ある意味凄いことだとは思います。

Ｉ元（645）

満足度★★★★

楽しい時間をありがとう
新宿シアター・サンモールは、満席ではじまる前からたいへんな熱気だった。ディケンズの傑作は、はたしてどんな風に劇場化されるのだろうかと、興味津々。

終わってみると、すごくよくまとまっていた。とくに、原作ほか映画でも、もやもやしていた複雑な人物関係が、かなりはっきりとわかって良かった。

エステラは、主人公ピップを、少年時代より翻弄する小悪魔的な美少女。さらに、大人になって、もう一度なんの罪の意識もなく彼をおもちゃにして捨てる。

そんな、エステラが、この作品のひとつの魅力だったはずだが、やや物足りない感じがした。とはいえ、非常に感動的な演劇化にクリスマスに良い思い出が出来た。

ふじたん（575）