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根本宗子なりの新春公演ロフト2days

根本宗子なりの新春公演ロフト2days

月刊「根本宗子」

Asagaya / Loft A(東京都)

2015/01/11 (日) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

上映会イベント
1日目参加。
上演と勘違いしてましたね。
・・・早く気付くべきでした。
ファン感謝祭的な楽しさは有りました。

奇跡の年 ANNUS MIRABILIS

奇跡の年 ANNUS MIRABILIS

趣向

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★

いい感じなのだが、
ちょっと判りづらいかな。
俳優陣は皆魅力的でしたが、・・・

ミュージカル 毒薬と老嬢

ミュージカル 毒薬と老嬢

劇団ゆらじしゃく

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★★★

素敵な舞台でした
とても楽しい舞台でした。登場人物のお婆さんは、実は人を殺している怖いお婆さん(?)なのに、面白くて可愛くて、いい味を出していました。特にクレア役の役者さんが魅力的に演じていました。ミュージカル劇なので歌もありましたが、正直歌は上手いとは感じませんでした。が、ダンスやパフォーマンスが良かったので、あまり気になりませんでした。舞台美術も凝っていたし音楽も良かったです。笑顔になれる素敵な舞台でした!

ビリーバーズイントウキョウ

ビリーバーズイントウキョウ

ぷぐあんず企画

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★

描き切れない
人生において、あの時こうしてい“たら” “れば”、を言っても無意味であろう。それこそ、時空間移動できるのであれば、話は別であるが。
そんな空想劇のようで、ネバーエンディングストーリーを想起した。最もそんな壮大な話ではなく、関西から東京へ活動の場所を移したい、という身近な事が発端のストーリーである。
その演出が、自分の好みに合わなかったが…。

ネタバレBOX

舞台は、上手・下手に折りたたみのパイプ椅子が3脚づつ合わせ鏡のように置かれ、その後ろに衣類が散乱している。上手は、現在の生活の延長線上を、下手が現状打破を目指した後日談といったところだろう。さらに、男女(アプローチは男)の愛情または恋愛に対する表現が、繰り返し行われる。この反復がイライラさせるほどしつこい。テンポも同じであるから、その意図するところが分からない。
上演時間が50分と短いことを考えると、勿体ないと思う。
要約した内容で、描き切れなかったのでしょうか。

次回公演を楽しみにしています。
タコの娘

タコの娘

ハイブリッド渾沌

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2015/01/09 (金) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

物語の底流は…
「愛情表現」ということか。
さて、演劇ユニットのモットーは、“なるべくわざとらしくない極端な感情表現と不可思議な踊りっぽいもので、奇妙な世界の創造を目指す“…はよく現れていた。自分の父親がタコという無茶な設定で、オーソドックスな芝居を好む人には受け入れられないかも知れない。
もっとも最後のオチは…。

ネタバレBOX

自分の娘に父親がタコだった、と告白するところから物語が始まる。
擬態する方法を身に付け、家族のために身を粉にしてどころか、本当に身を削り(切り)守る…この件、「幸福な王子」(オスカー・ワイルド)を想起した。タコということで、8回の大きな支出(娘の学費等)を身を切って工面した。最後は…まさに家族のために犠牲になったかのようだ。
しかし、演出は暗くならず、不思議感を持ったまま公演は貫かれる。
さて、父親や娘を抱えた女が就いた仕事は、ストリップ嬢。生きる逞しさが救いだが…、最後に本当の父親は誰だったの、という問いで終わるところに女の強かさが見えた(母親の性癖への批判か)。

次回公演も期待しております。
「だいなし」/「本日昔噺」

「だいなし」/「本日昔噺」

劇団ウミダ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

本日昔噺
 2010年に旗揚げ宣言をしたものの、その後、一切活動をしてこなかった劇団ウミダの実質旗揚げ公演。旗揚げ2本のうち「本日昔噺」を拝見。

ネタバレBOX


 まあ、政治というものに、不信感しか抱けない、このエリアの植民地政府の日常を見ていれば必然的に生じる陰謀論的な噺なのだが、マリーインタアネット女王が領する“竜宮国”と隣国の“さるさるの国”は、当然のことながら、領土や権益を掛けて争っている。だが、それは、紛争や戦争の形を取っているわけではない。
 寧ろ、エンターテインメントを用いて、敵国領民の関心をどちらが引きつけ、様々な商売や不随的利益を自らの側に帰せしむるかについての争いである。竜宮国の既定路線はスタップというアイドル5人組なのだが、中核メンバー、キリシマは、さるさる国と気脈を通じている節があるとみられ、現在、メンバーから外れている。代わりに入っているのが、孫悟空である。滅法強いが頭が弱いのは、猿だから致し方あるまい。
 竜宮国では、他にも大衆操作と実益を兼ねる施作の一環として、女王に直訴する権利が与えられているのだが、直訴人は、どういうわけか皆、男で太郎と呼ばれる。直訴すると、女王直々に解決の手段が示され、解決の為のアイテムが与えられた後、太郎は、指定された部屋へ案内される仕組みだ。ところが指定の場所では、実は、強制労働が科されていた。彼らは一生、此処で奴隷労働に従事する仕組みである。
ところで、さるさるの国には、前田 前次郎という有名な歌舞伎者が居て、かどわかされた娘を救出する為、竜宮国に潜入してきていた。
更に、キリシマそっくりの林 虎之助なる者が同道している。だが、林は二重スパイの可能性もある。おまけに、太郎として、現在、奴隷労働に従事している質問太郎こと、ヨタは、反旗を翻し、クーデタを成功させた。生き返りの秘薬を持つ竜宮中心勢力、ヨタ、前田 前之助三つ巴の闘いの行方や如何に!
は?

は?

艶∞ポリス

OFF OFFシアター(東京都)

2015/01/07 (水) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

見事はまりました!
説明文を読むと「ドロドロ系か暗いのか?」と思っていたのですが。
予想を反して笑った笑った!
劇中ほとんどが悪口なのになぜこんなにも面白く、そして共感できるのか。
女性が多い職場のアルアルネタが多数ありました。
ぜひまた見たいと思える劇団です。

ゴミちゃんブログは実際に作ってあればよかったのになぁ。
裏話とかもっと知りたいです。

毒花ーDOKKA-

毒花ーDOKKA-

危婦人

駅前劇場(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/13 (火)公演終了

満足度★★★

芸達者にすくわれた
初日から主演女優が声をからしてはいけないと思うが、それだけ稽古が大変だったのだろうと思わせるほどひとり何役もやっていて、笑わせるサスペンスだった。
謎解きより、どういう風に笑わせるかに主軸があったのかもしれない。

月見草

月見草

劇団ヌカヅキ

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

時代背景が…
感じられなかった。説明文にある「大正」という時代を”虚ろな、幻影の時代”という魅力的な表現で紹介しているが、その雰囲気が感じられなかったのが残念である。
「大正時代」にはそれなりに恋愛事件もあり、それらを題材にした小説家の話かとも思ったが、ストーリーはあまりにストレートというか単純すぎて見せ場がなかった。
主宰側が描きたいことをキチンと持つことは大切であるが、一方、演劇は観てもらわなければ興行にならない。描きたい気持ちをどう観客に伝えるか、その努力の大きさが大切になると思う。

ネタバレBOX

「大正時代」を謳い文句にしている以上、そこを意識した演出をしなければ、今後の公演でも観客の期待を裏切りかねない。何事も相手に伝える時、多かれ少なかれ色々準備をすると思うが、公演にしても同様であろう。
旗揚げ公演で、色々経験したこと、アンケート等の感想・意見を真摯に受け止め、また次回公演に活かすという姿勢が大切だと思う。厳しい意見こそ、伸びしろがあると前向きに捉えては…。ここで、大切なのは継続して活動すること。

次回公演に期待しております。
ビリーバーズイントウキョウ

ビリーバーズイントウキョウ

ぷぐあんず企画

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★★

視点
 上演自体は通常の半分程の作品である。然し、反復が矢鱈と多い割に、良くも悪しくもインターネットで簡単に必要と思われる情報にアクセスできる時代感覚に慣れ切ってしまった我々には、ウザイ、としか感じられない演出には、もう一工夫必要だと思われる。観客は、批評しに来ているのではない。

ネタバレBOX


 そもそも、主要テーマと思われることが、女の戦略と男の戦略の話である。我々の体など、ちょっと乱暴な言い方をすれば、遺伝子が、己の役割を果たす為に用いる乗り物に過ぎないのであるから、♂の目指すべきは、できるだけ多くの異性に自らの遺伝子を配達することであり、♀の目指すべきは、できるだけ多様な遺伝子を自らの選択に於いて着床させることである。
 一夫一婦制を基本とする現在のこのエリアでは、人の倫理という規制が掛かるから、上記のように、人は中々振る舞えない。一方、本能の命ずる所は上記の如くであるから、そこには、矛盾が生じるのだが、これらの相克を描く為だけでも、単なる反復では、観客が飽きるのは当然と言わねばならぬ。何故なら、反復だけでは、アイロニーを感じさせることや、うんざりさせることに主眼が行ってしまうであろうからである。
 役者の力は、それなりであると思うし、志も高いのだから、更に演劇の様々な可能性を見出すべくチャレンジして欲しい。
「だいなし」/「本日昔噺」

「だいなし」/「本日昔噺」

劇団ウミダ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★

好みが分かれるかも…本日昔噺
旗揚げで2作品を同時上演するという、無謀と思える企画だ。しかし、少なくとも自分が観た「本日昔噺」は、著作権無視、人権を考慮したのか、というようなパロディのオンパレードであった。しかし、面白さはあった。ただ、その描こうとした内容は「新年の勢い付けに是非!」という威勢のよい謳い文句に隠れてしまった。旗揚げということから、少しは印象に残る公演にしなくても良かったのか、という疑問を持ち、一方、そう思わせることが目的であったのであれば成功かもしれない。

日程の都合で、「だいなし」が観られなかったのは残念であった。

ネタバレBOX

時代、場所も架空の設定であろう。前田前次郎=前田慶次(傾奇者)、マリー・インタアネット=マリーアントワネット、理研の小○方さん、映画「桐島、部活やめってよ」の桐島など、実在、架空人物から、国、時代背景など、まとめて俎上にして、古今東西の人間の欲望に対する貪欲さを描いた、と思われるが…。誰もが自由に解釈できるような設定(もしくは無設定)だから、観客がそれなりに楽しめたのなら、それで良しの世界であろう。ここが観客の好み、感性によって分かれるところだろう。

まぁ、当日パンフにある「劇団ウミダの次回! 次回はあるのか?! 次もやるのか?!」という一種自嘲気味な文字が気になる。

ぜひ、次回公演も期待している。
一句頂一萬句 -出延津記-

一句頂一萬句 -出延津記-

タイニイアリス

タイニイアリス(東京都)

2015/01/09 (金) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★★★

一萬言に優る表現力
競演 東西南北 AliceFestivalの一環として上海戯劇学院(国立演劇大学)を招聘し公演したもの。この作品は現代中国屈指の若手ベストセラー作家 劉震雲 氏の原作で、若い陳一諾 女史が90分の編劇にした。

本公演は、原語上演で字幕は映し出されない。その代わりに当日パンフに粗筋(プロローグ、エピローグ及び全12場)が記載された資料が配られる。もっとも「下層の庶民の言葉が通じない孤独、やるせない流浪感を描いて」いるのであるから、芝居に集中してみるのも一興かもしれない。

本内容は、原作者、編劇者、そして舞台監督・演者は皆若く、それこそ、新しい世代が身体と心で挑む!という謳い文句に恥じない素晴らしいものであった。

ネタバレBOX

原作者が劉震雲 氏(「温故一九四二」の作者だったと思う)というところが、日本受けしたのだろうか。舞台は同じ中国・河南省という設定で、汽車の中で働いている楊百利が本当と嘘の入り混じった話をするところから始まる。

その物語は、自宅を出奔し、放浪しながら人の善意、慈悲、裏切り、愛憎などいろいろな場面が展開される。その演出は素舞台に椅子、棒、などの小物と衣装(下手に吊るしてある)を場面に応じて着替えるというシンプルなもの。しかし、その表現は、言葉が分からなくとも十分に伝わるという不思議感覚を味わえる。またテンポもよく舞台に集中させる力量はさすがである。

今後もこのような機会が得られることを望んでおります。

「だいなし」/「本日昔噺」

「だいなし」/「本日昔噺」

劇団ウミダ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

『本日昔噺』観劇
かぶいてました。

ネタバレBOX

竜宮とさる猿の国の戦いにかぶき者や桐島が絡んだ話。

ストーリーは意味不明でしたが、マリー・インタアネットやかぶき者の前田前次郎に華があって良かったです。
「だいなし」/「本日昔噺」

「だいなし」/「本日昔噺」

劇団ウミダ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★

『だいなし』観劇
この後もう一本、演出家が同じで別の作家による『本日昔噺』を観たので、憤りのテンションは少し下がりましたが、本当に『だいなし』は最低でした。

ネタバレBOX

書けない作家が思い悩み、嘆く話。

劇団の練習風景やエチュードを扱ったお芝居や、書けない作家についてのお芝居はたくさんあるので全く新鮮味がなく、つまらない、中身のないものを100分見せつけられるのは本当に辛かったです。

中身がないのなら止めるか、短くして料金を安くするとか考えれば良いと思うのですが、自己嫌悪で泣くシーンなども、同時上演の『本日昔噺』に尺を近づけるためなのか泣き始めるまでが無駄に長く嫌になりました。

魅力ある役者さんがいたので我慢しましたが、久し振りに途中退席したくなりました。
春

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2015/01/07 (水) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1357(15-005)
20:00の回(晴)。19:57開場、20:16開演~21:10終演、21:23トーク終了。

勅使川原さん、佐東さん、川村さんの3人。

以前(天才的な時代/2014/11)、シュルツの本を借りましたが、「春」は長い作品で情景を浮かび上がらせそうにもなかったので未読。短いセンテンスからつかもうとする情景は次のセンテンスではかき消され、どんどん消えては生じるような感じを受けます。

抑えたトーンの朗読は、灰色の空気を通して聴こえるようで、春は永遠に過ぎ去ってしまったのではないかと思ってしまうほど。

動かない春...白い衣装は雪のよう、やがて訪れるだろう、じっとそのときを待つ春。後方に佇む時計仕掛けみたいな人形は命ではない命により動くものの、春に期待する自由、解放には届かない存在。

照明と立ち位置の変化、自然の音、春を待ち続ける様子を描写しているのではないかと思えます。

朝劇 下北沢「リブ・リブ・リブ」

朝劇 下北沢「リブ・リブ・リブ」

朝劇

VIZZ (ヴィズ) (東京都世田谷区北沢2-23-12 Mビル1F)(東京都)

2014/05/25 (日) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

幸せになるための手段
朝劇は西新宿にも一度行ったが下北沢は初めて。店の雰囲気も違えばキャストの雰囲気も全く違う。期待を胸に観劇をした。
期待通り、いやそれ以上の内容であった。笑いの中にも真剣に考えさせられる場面もあり、そして何よりも下北沢感がふんだんにちりばめられていることに驚いた。
また見に行く。そのときは新作と会いたい。

Sの悲劇【全日程終了致しました。ご来場有難うございました!】

Sの悲劇【全日程終了致しました。ご来場有難うございました!】

Sun-mallstudio produce

サンモールスタジオ(東京都)

2015/01/07 (水) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★

サスペンスドラマ
の終わりは崖が定本。本作は推理ドラマじゃなくてミステリー。またサンモールスタジオの大きさが謎をを解き明かすのにピッタリ。してやられた。

ネタバレBOX

観客と舞台が一体であったためより緊張感が高められたが、少し席が窮屈であった。指定席だと自分で席が選べないのは仕方がないことなのか
汚泥河童

汚泥河童

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/01/04 (日) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

想定以上にヨカッタ!
河童が主役なのに、そのお母さんやお姉さんはぶっ飛んだ面白さなのに、顔に「千秋楽」と書いた娘も出てくる面白さなのに、思わず涙がこぼれてしまう、切ない素敵なお話でした!

劇王 天下統一大会2015 東京予選

劇王 天下統一大会2015 東京予選

劇王東京実行委員会

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1356(15-004) Bブロック
19:00の回(晴)、18:20会場着、スタッフの誘導で1列に並ぶ。18:31、5人ずつエレベータに乗り受付、開場。ベンチシート2列+パイプ椅子席。観客数77人で審査員票20。

18:56前説、19:02MC、19:09開演~①B LET'S「革命とレコード(2014/9@東中野「短編集 呼出」で一度観ています」19:30~②アガリスクエンターテイメント
「エクストリーム・シチュエーションコメディ(ペア)」19:52~③オレの劇団「ゆるやかな死」20:11。講評と結果発表~20:44終演。

①と②はすでに数作みていて③は初めてです。3団体それぞれの作風で順位をつけようがありませんし、本公演を観たいと思いました。

オレの劇団、サイトをみるとメンバー3名は「桐朋学園芸術短期大学」。ということは「キトキト企画」3名の後輩ということですね。次回作は3月「楽屋」とのことで楽しみ。

アガリスク(3月)もB LET'S(5月)も観に行くつもりです。

余談ですが、審査員3名(池田さんは除いて)のコメントがつまらなくて...。

結果
①審査員票20+観客票35=55
②審査員票35+観客票26=61
③審査員票25+観客票14=39

ミュージカル 毒薬と老嬢

ミュージカル 毒薬と老嬢

劇団ゆらじしゃく

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/11 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1355(15-003)
14:00の回(晴、強風)。開演時間少し前に着きましたが、数人並んでしました(学生さんのようです)。13:31受付、開場、前2列はベンチシート、後ろはパイプ椅子席。

客入中の音楽はかなり昔の作品、「California dreamin'(1965)」「Move Over(1971)」、「Alone Again(1972)」...当パンに「舞台は1970年代アメリカ」とありました。

13:55前説(100分)、14:05開演~15:51終演。原作(ブロードウェイ&映画<白黒版>)を知らないのですが、終演後高野さんから主人公の男女を入れ替えたと聞きました。女性の社会的進出という面では「国際婦人年(1975)」。他にもいくつか設定を変えているようです。

主宰・脚演の高野さんは「ダイフク様の信ジ方(2014/3@風姿花伝)」を観に行っていて、(個人的に)こりっちIDの赤いストラトが大のお気に入りです。

開演前、主役のアメリが舞台で前説。舞台全体では役どころと実年齢に差があるのは仕方がないと思いますが、老婆役のおふたりはコミカルな部分も巧く演じていると思いました。

お話の進み方として、この家(部屋を貸している)の造り、家族関係(なぜ10年ぶり?)などを早い段階でもう少し丁寧に描いていたらもっと楽しめたかなと思います。

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