最新の観てきた!クチコミ一覧

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雪のくれた時間

雪のくれた時間

メガバックスコレクション

キーノートシアター(東京都)

2015/01/17 (土) ~ 2015/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

気持ちよく観れました。
さりげないストーリーですが楽しめました。
セットも凝っていて良かったのですが、始まる前の関係者の方々の対応の良く気持ちよく観れました。オープニングの音楽の音量はもう少し抑えて台詞が聞きやすくした方が良いかも知れません。

遭難、

遭難、

演劇ユニット Möwe

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2015/01/17 (土) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

13時公演を観劇
社会問題になってるいじめ問題を舞台化した今回の公演。親と学校側、それぞれに起こりうるものを反映し表現した今回の作品。色々と感慨深いものがありました。個性あるキャストの熱演も良かったと思います。個人的にはまみたすさんが1番良かったと思います。

ネタバレBOX

詳しくはこちらを↓
http://ameblo.jp/sunpack/entry-11978696006.html
愛のバカヤロウ!

愛のバカヤロウ!

劇団ズッキュン娘

シアター風姿花伝(東京都)

2015/01/14 (水) ~ 2015/01/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

ダンスシーン必見です
AチームBチームどちらも観ることができました。
個人的にはBチームが好みです。
Bチームの三女役の方が個人的にとても気になっています。
表情豊かでその他の演技も本当に面白かった!
飼い猫めちゃくちゃ可愛いです。ごろごろしてるのもかわいいし話してるのもかわいいしダンスシーンも可愛いし舞台の端っこで細かい演技されてるのも全部かわいいです。
ズッキュン娘さんの公演、また是非観たいなと思いました。

ネタバレBOX

みわさんの狂気に満ち溢れた表情は恐怖を感じました。踊り狂うダンスシーンが頭から離れません。心から愛していたぶん、裏切られた時のショックを、自分でも抱えきれないほどの、また抑えきれないほどのとてつもないものを感じるのかな、と思いました
筋と違っていたらすみません。
法子のリミッターが外れたあとの豹変ぶり最高でした。
雪のくれた時間

雪のくれた時間

メガバックスコレクション

キーノートシアター(東京都)

2015/01/17 (土) ~ 2015/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

Aキャスト
上演時間1時間40分。いつものメガバを期待すると肩すかしをくらうはず、当日パンフレットのとおり大きなドラマはないことを念頭におく。引きずり込まれる作品でもないので、自分から身を浸す必要があるが、たまにはこんなのもよい。全体的にちょいとセリフがかみ気味だった。

マナナン・マクリルの羅針盤 再演 2015

マナナン・マクリルの羅針盤 再演 2015

劇団ショウダウン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/01/15 (木) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは観易い
めっちゃ敷居の低い独り芝居。

大変観やすい構成でほっこりできる、とても近しい舞台ですね。

男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~

男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~

ライオン・パーマ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/01/15 (木) ~ 2015/01/19 (月)公演終了

満足度★★★★

緩いようで真面目
温かい気持ちになれ、笑いや感動もある舞台で面白かったです。ストーリーは、現代と過去、DVDが交錯するので、分かり難くも感じましたが、その場面場面が面白いので、あまり気にしないで楽しもう思いました。緩い雰囲気の舞台でしたが、人生はやり直す事が出来る!と思わせてくれ、色々な形の男のカッコ良さも表現していて、真面目なテーマの舞台でした。良い舞台でした!

雪のくれた時間

雪のくれた時間

メガバックスコレクション

キーノートシアター(東京都)

2015/01/17 (土) ~ 2015/01/25 (日)公演終了

満足度★★★

優しい時間でしたが・・・音響が。
雪により、身動きの取れなくなった10人の男女が織りなす優しい時間。大きな起伏がある訳ではないが、淡々と様々な問題を抱えている日常的で、誰にでも起こりそうなお話。それだけに、役者さんの演技力が試される舞台でしたが・・・。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

昨年観劇させて頂いた「HOTEL CALL AT」が面白く、今回期待しておりましたが少し残念な観劇でした。
ですので、少し厳しめに感想書かせて頂きます。

まず、10人の登場人物に特に主人公はいない舞台でした。(強いて言えばという方はおりますが。) それが、現実的とは思いますが、今回は軸になるような方がいればと思ってしまいました。というのも、各エピソードがあまり強くなく、どの人物にも感情移入しにくかったです。
役者さんも皆さん熱演とは思いますが、演技力に差異が見受けられ、どうしても観ていて集中力を欠いてしまう場面がありました。
杉山夫妻は、流石の演技と思いました。

そして今回、特に気になったのはオープニング、中間そしてクライマックスで各人物が交代で心情や思いを話すシーンがあるのですが、その時の曲の音響が大きすぎてセリフが聞き取りにくかったです。本来、観客に訴えかける大事なシーンなのだと思いますが、これでは効果も半減でしょう。
大きな劇場ではなく、そして大きな音響を必要としないこの物語に、何故?と思ってしまいました。



Hiroshige Blue(ヒロシゲブルー)

Hiroshige Blue(ヒロシゲブルー)

ミヤタユーヤ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2015/01/02 (金) ~ 2015/01/04 (日)公演終了

満足度★★★★

『アイ』の物語
冒頭と再後の名乗りで、安藤重衛門が歌川広重のなるまでの物語を
彼の家族や師、北斎などの人物によって再構築されてゆきました。

白木を組み合わせた舞台美術が美しく、面白く利用されていました。
台詞、照明、音楽のズレが、稽古・準備の時間の不足を感じさせて
少々残念でした。

ラストのダンスシーンは、「絵を描く」=「踊る」=「筆は踊る」
この言葉をギュッと詰め込んだような時間だったと思います。

己を表現する、と云う欲求のようなもの、気迫、それが上手く登場人物と
演者にリンクした濃密な時間だったと思いました。

脚本的にはもっと両親の死と云う「哀」の部分をもっと深く描いた方が
家族や師との「愛」の部分とのバランスがとれて、「藍」を巡る物語に
深みが出たのではないかと思いました。

ただ、お正月のおめでたい独特の中で観るのには、あたたかな「愛」の
物語の方が似合うのかな、とも思えました。

今後のミヤタユーヤさんの創られる表現世界も楽しみにしております。

カタチノチガウ

カタチノチガウ

マームとジプシー

Vacant(東京都)

2015/01/15 (木) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

あちゃ・・・・
ホームページにも出てますが、役者体調不良につき本日3回ともすべてキャンセル扱いとなってしまいました・・・残念。。

冬のオニックマーケット2014

冬のオニックマーケット2014

男肉 du Soleil

元・立誠小学校(京都府)

2015/01/17 (土) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★

冬オニ!
映像、お芝居、ダンスと観てきました。
中でもコンテンポラリーダンスは普段観ないので新鮮でした。
2回目のトークライブはぜひ拡大版で観たいところ!
もっと男肉の歴史が知りたくなりました^^

音楽室の座席がまばらでちょっと座りづらかったです。
バザーは欲しいものが買えて嬉しかったです。

刻印

刻印

innocentsphere

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/01/14 (水) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

観ればわかる、スゴさ
何を書いてもネタバレになるから、すごいものを観たとしか書けない。

ネタバレBOX

『印』の人生をさかのぼるのを観て、生き直しについて考えました。
プルートゥ PLUTO

プルートゥ PLUTO

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2015/01/09 (金) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

外国人にも受け入られそうな劇画舞台
手塚作品のアトムはキャラクターとその背景は知っているが漫画やアニメ自体は見たことがない。
今作の浦沢・長崎版は途中まで既読。そんな事知らなくても興味深い内容でした。
ヒューマノイドの感情、負の連鎖、思考の尽きない仕上がりに谷さんの脚本の良さも感じたけど、ロボットは人間と同じ感情を持つことができるのか、の部分も下敷きにした漫画版プルートゥの舞台でした。
記憶の中で存在する生身の家族、人間と同じようにロボットも家族を持つということ。互いの言葉とその時の思いが切なく、すぐには明確な答えは見つからなかったけど、いろんな見方が出来たいい舞台でした。
場面の切り替えも多いのに、多様な展開と役割を演じた役者さん達も良かったです。面白かった。

舞台前方席潰し、その辺りの席からだと映像はやや見づらいかも。また舞台端でやりとりする箇所もあり、なるべく正面席から見た方が印象も違ってくるかもしれない。
舞台映像をあれだけ効果的に見せられたら、次の舞台効果?操作?は何があるんだろう。3D‥の必要はないか。紅白のパフュームの時に見たドローン?だっけ、それぐらいしか思い浮かばない。今後どこかの舞台で出てくるかな。

ネタバレBOX

開演前には通常の案内に加え、internationalバージョンも。
劇中、ロボット操作は文楽を彷彿したり、舞台上に漫画同様のコマ割りや無機質な形の板多様で重要な役割を持っていたり、映し出されるマッピングの凄さ、マンガでしか表現できないと思っていた光の表わし方など、見ているうちにどこか逆輸入された外国人が接するオリエンタルジャパニーズコミックのアートワーク舞台を見ているような感覚に。
使用済みとなったロボット達が舞台正面を覆い尽くすロボット墓場も象徴的だったが、漫画上の表現である飛ぶアトム、PLUTOとの戦い、爆発爆風の視覚効果など面白かった。
完璧な人工知能を持つロボットは誠実、悪意感情は待たず、悲しい思いも持たず、咽び泣くこともせず、不要な記録は削除し必要な記憶だけ覚える。バグったら修理可能で生きて行く。一方で嘘をついたり、都合の悪いことは忘れたり間違えたり、場合によっては傷つけたり。泣いて反省して楽になり成長していく喜怒哀楽が出来るのが生身の人間の特権なんだが、混沌とした今の世界の中では国家間で生じる憎しみや復讐の連鎖が先走り、それが全世界共通のワードになってしまったような。
人間が出来ないことを科学の子(元は20世紀仕様の21世紀型版ロボだけど)、ロボットに託して永遠の課題を突きつけられた印象で終わり、切ないやら難しいやら気持ちがやや複雑になってしまったけど。

ウランからヘレナの2役交互に演じた永作さんの年齢不詳の透明感といい、ゲジヒト寺脇さんの硬質な実直さとか。未来君の身体表現能力がさらにしなやかでより進化していた、まだ少年役ができるとは。
2人の息子を失う事になった天馬博士の言葉にはしない悲しみや、感情がありそうでないプラウ〜の声の柄本さんの上手さ。無感情ぽいアブラー松重さんが合っていたし、吉見さんがまんまお茶の水博士なのにルーズベルトの声も演っていたとは驚き。
可愛い顔した恐ろしいクマー!も名演でした。
毒花ーDOKKA-

毒花ーDOKKA-

危婦人

駅前劇場(東京都)

2015/01/08 (木) ~ 2015/01/13 (火)公演終了

満足度★★★★

サービス満点の娯楽ミステリー
地方の老舗ホテルの主人の死から始まる娯楽ミステリー。(前作とのギャップたるや…(笑))
狂言回しとなる人物や現地の捜査責任者の設定(三つ子の老女もそうだね:元ネタは双子だけれど)に国内有名推理作品へのオマージュがあり、物語の展開もそっち系の“お約束”満載…ではありながら、コミカルな部分も少なからずあり、サービス満点♪
事件の真相に関してもなかなかにしっかりしていたが、挿入される回想シーンが時として唐突というか、すぐには回想と気付きにくいこともあったのがちょっと惜しいか?
なお、某出演者の脚線美にも魅了された。

新宿版 千一夜物語

新宿版 千一夜物語

Project Nyx

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/01/16 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

寺山ワールドを現代風に
説明にあるとおり「新宿版 千一夜物語」は、寺山修司が1968年に書いた問題作。古書店で手にした時、200頁を超えていたような気がする。それを途中休憩をはさみ2時間30分程の上演時間にまとめた。
1968年といえば、日本は東京オリンピックを終え大阪万博の準備をしている、いわば活況を呈していた時だったと思う。自分はよく知らないが、東京(新宿)では男性は長髪、女性はミニスカートが流行っていたと聞く。そんな中心街(特に夜)での華やかで幻想的な様子が描かれていた。
とはいえ、当時の時代感覚をそのまま描かず、敢えて現代風に演出しているところが良かった。

ネタバレBOX

1968年当時の風俗的な描写を入れても、それはその当時を知る人たちのノスタルジーを彷彿とさせるだけだろう。もっと若い観客を意識した、新しい「新宿版 千一夜物語」にしたことで、今後も寺山作品が生きていくと思う。そういう意味では寺山修司の作品らしいエッセンスを取り入れながら、時代に相応した見応えのある公演であった。

また、この1968年は寺山修司と羽仁進が共同で「初恋・地獄篇」という映画のオリジナル脚本を執筆している。「第36回PIA FILM FESTIVAL」(2014年9月)で鑑賞したが、この映画はドキュメンタリー8㎜作品であるが、その時代を切り取った映像は見事。
翻って、やはりその時代の一部を切り取った「新宿版 千一夜物語」…”歌舞伎町で繰り広げるアラビアンナイト、詩と幻想とエロティシズムとロックパッション!!”の謳い文句に大いに酔いしれた。

今後の公演も期待しております。
マナナン・マクリルの羅針盤 再演 2015

マナナン・マクリルの羅針盤 再演 2015

劇団ショウダウン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/01/15 (木) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待を超えた舞台でした
一人芝居なのに、途中で飽きるようなこともなく、ワクワク・ドキドキ・ハラハラしながら、「劇団ショウダウン・ワールド」に、ぐいぐいと引っ張っていかれ、気付いた時には2時間の芝居が終わっていました
。期待を遙かに超えた素敵な舞台でした。
次回の東京での地方公演も必ず行きたいです。

銷魂夜 / Haunting

銷魂夜 / Haunting

MY COMPLEX

吉祥寺シアター(東京都)

2015/01/17 (土) ~ 2015/01/17 (土)公演終了

満足度★★★★

中国語、台湾語の部分、字幕が欲しい
1942年、ビルマ。ジャングルの中で、所属部隊とはぐれた中国軍士官・及び兵士と矢張りはぐれた日本人士官と台湾人日本兵の邂逅を描いた作品。中国語、台湾語、日本語、英語混在で演じられる。(字幕無し)
 残念乍ら、中国語も台湾語も分からないので、多くの科白を理解できなかったが、逆に、実際の戦闘の中で敵の用いる言語が理解できないもどかしさを含めて観劇した。

ネタバレBOX

 
 印象的な科白を以下に挙げておく。
 日本人士官(大尉)と台湾人日本兵の会話である。大尉は、この兵士を生きて故郷に帰すと約束している。「大丈夫だ、戦争が終われば直ぐ帰れる」そこへ中国軍の最下層兵が「朝は来ない」という。「彼は何と言ったんだ」と大尉「朝は来ない」と。
 この科白に象徴されるように、どこからともなく襲い来る銃弾によって、一人、一人、と命を落としてゆく。中国軍士官と大尉は互いに英語で話しながら、意見の違いはありつつ互いの人間性を認めてゆくが、部下を失い、最後は自分達も命を落として行く。その過程、糧食も水も疾うに無く、大尉は、亡くなった台湾兵士を故郷に連れ帰る為に、彼の死肉を喰らい、まだ息のあった中国軍士官にも分け与え、何とか生き残った者同士、窮地を脱しようと試み、台湾人兵士の体を自らの体の一部にして持ち帰ろうとするが、死神は、非常にも総ての命を奪っていったのであった。後に流れるのは、大尉の母が、いつも歌ってくれた歌。互いの名を告げ合い、故郷を明かした、両軍士官の思い出。開高 健が、亡くなる前に良く書いていた。戦争とは何ものかだ、という言葉の重さを、意味する所を示唆してくれた作品であった。
『タダノヤサイダ』

『タダノヤサイダ』

7millions-ナナミリオンズ-

小劇場B1(東京都)

2015/01/14 (水) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★

日本人には何故インテグリティーが無いのか?
 極めて日本的な話だと感じる。インテグリティーの残酷な迄の欠如を語った物語だからである。それを意識して書いている訳ではない点で、少し批評性に欠けるが、その有り様を端的に描くことは、結果として、日本的在り様の弱点を描くことになった。

ネタバレBOX


 話の内容については、他に書く人がいるだろうから、割愛する。自分が、日本人にインテグリティーの欠如を認めるのは、桃山時代以降である。天正18年【1590年】に、豊臣秀吉の命によって実行された太閤検地によって、人民の人別帳が、権力者に把握され、その後行われた刀狩りによって、民衆が権力者に抗する為の武器が取り上げられた。これで、権力者は、どんなことをしても枕を高くして寝られる素地が整ったのである。その上、豊臣を破った徳川は、その支配イデオロギーの中心を朱子学に求めて、思想的に民衆が、権力者に太刀打ちすることを悪とするイデオロギーを大衆化することに成功する。無論、五人組だの何だのの連帯責任を負わせることによって、お上に楯突くこと、即ち犬死にすること、という事実を積み重ねさせてゆく。このような状況に数百年の間置かれた、日本の人民は完全に愚衆と化し、インテグリティーを失っていったのである。無論、支配層として君臨した武士階級も武家諸法度などでがんじがらめにされ、上には逆らわない、現代でいえば、社畜になり下がっていたわけである。このような時代に、お上に逆らった武士の総てが、陽明学を奉じたことも、偶然ではない。他に例証を挙げれば「葉隠」が、300石加増を、著者に許した背景でもあったと考えられるが、時代は、このような決死の覚悟を要求したのであった。
 一方、枕を高くした為政者は、見ざる、聞かざる、言わざる、という支配者にとって極めて都合のよいイデオロギーを愚衆に押し付け続けて来たのである。これが、日本人にインテグリティーの欠ける根本的な原因であろう。
銷魂夜 / Haunting

銷魂夜 / Haunting

MY COMPLEX

吉祥寺シアター(東京都)

2015/01/17 (土) ~ 2015/01/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

国際交流企画
現在の日台中の関係にも通じる内容の心理戦的な作品。日本でも複数回上演して、もっとたくさんの人に見てもらったほうがいいと感じました。4カ国語が生で飛び交う狙いも理解出来なくはないが、中国語のセリフの部分の意味が分かるバージョンでも見てみたい。

回帰熱

回帰熱

観覧舎

OFF OFFシアター(東京都)

2015/01/14 (水) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★

見る側も回帰
場面の転換の仕方が面白い。これから核心に向かうのかと思った瞬間に唐突に終わってしまう作品で、まだまだ見足りない感が半端なかったですが、終演後のトークで作・演出家の気持ちの吐露を聞いてしまうと、別の感情がじ〜んとこみ上げてきます。

遭難、

遭難、

演劇ユニット Möwe

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2015/01/17 (土) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★

第一回公演
芝居は面白かったです。
オープニングの映像が一瞬進まず、10秒近く空白になってしまったのが残念。それから変な部分の緊張感を見ている方が感じてしまった。
就職活動?も頑張ってください。

ネタバレBOX

本谷さんの脚本、特にこういう悪意の塊のような、人の醜さを描く脚本は秀逸だなと思いました。
第一回公演でやるには難しい芝居かな、とも思いましたが、それに取り組むところは応援したいと感じました。

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