
「シアワセでなくちゃいけないリユウ」「カワイクなくちゃいけないリユウ」2作品同時上演
日本テレビ
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2015/01/22 (木) ~ 2015/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
「シアワセでなくちゃいけないリユウ」
続編観てきました
初演と言うか最初の話しは観ていないので3年後の想定らしいです。
まぁグレッグムカつくけど、それはさておき面白かった。
良い意味で期待を裏切られて満足です。
女優陣二人ともに愛らしかった。

鬼のぬけがら
ナイスコンプレックス
OFF OFFシアター(東京都)
2015/01/21 (水) ~ 2015/01/26 (月)公演終了
満足度★★★★
ずっしり系
舞台と近く、臨場感がありました。
扱っているテーマと自分を照らして、色々と他のことを考える瞬間がありました。
はじめてのナイスコンプレックスさんの作品でしたが、俳優さんに個性を感じました。
受付回り、狭いこともあり、入れ替えが大変そうでした。

鬼のぬけがら
ナイスコンプレックス
OFF OFFシアター(東京都)
2015/01/21 (水) ~ 2015/01/26 (月)公演終了
満足度★★★★
救済
人は誰でも鬼になる時がある。
何かひとつ自分のことにとらわれて、他者を顧みなくなる時である。
父と子と、そのまた子へとつながる命の連鎖の中で、
鬼のぬけがらもまた受け継がれていく。
世代の移り変わりと、父が語る「昔ばなし」の重なりが最初わかりづらいが
テーマは骨太、語り口は繊細である。
おぼんろの主催、末原拓馬さんとのコラボレーションが成功している。
この人のファンタジーを地上に降ろして語るセンスが、
上手く生かされて奥行きが出た。

【無事終幕!】 12縁起短篇集 【連日満員御礼!】
JOHNNY TIME
エビス駅前バー(東京都)
2015/01/22 (木) ~ 2015/01/28 (水)公演終了

義務ナジウム
公益社団法人日本劇団協議会
劇場MOMO(東京都)
2015/01/23 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了

蠅取り紙〜山田家の5人兄妹~
旋風計画
シアターブラッツ(東京都)
2015/01/21 (水) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★
アイスチーム観劇
いい脚本でした。
3人姉弟で親に心配しかかけていない身としては
父さん母さんごめんなさい、と思わずにはいられなかったというか(笑)
終盤涙腺緩みかけてしまいましたね。
惜しむらくは、たぶん役者さんの実年齢からでしょうけど
どの役も台詞で言い合ってる役の年齢より幼い印象でした。
実年齢がその役の年齢に近くなった頃に
またこの作品を演りたいと思ったりされるでしょうかねー。
そうだといいな。
あとは、ブラッツよりも他の劇場の方が合う作品かな、
夏の時期の上演ならさらにいいかな、とも思いました。

義務ナジウム
公益社団法人日本劇団協議会
劇場MOMO(東京都)
2015/01/23 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★
異世界のような日本の民俗
どこか柳田國男氏の学説を読んだような錯覚。
劇中、太鼓の祭囃子が懐かしくもあり、場面的には追い立てられているような気にもなり。
その場に居合わせた男。その出身の女、これからの夫婦。苦悩と葛藤と摩擦熱、もう少し話を詰めてくれれば良かった。女優さんたちが良かった。
約2時間。

キネマ狂想曲
シノハラステージング
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2015/01/20 (火) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★
確かにつかこうへいさんの影響を感じました
ストーリーは分かりやすく、とても楽しめました。
冒頭のマイクで喋るシーン、スピーカーからの音が悪く聞き取り辛かったのが残念でした。役者では、山幸加奈さんの演技が光っていました。
他の方も書かれているように視覚障害者に対する配慮も行き届いていました。

死刑執行人 〜山田浅右衛門とサンソン〜
世の中と演劇するオフィスプロジェクトM
座・高円寺1(東京都)
2015/01/21 (水) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★
そのテーマについて話すべきなのでしょうけれど
そのテーマについて話すべきなのでしょうけど、芝居の部分について。
自分にはどうしても芝居が古臭く観えてしまった。
これだけテーマの比重が大きい作品は、出来るだけストレートに余計な要素を排除する必用があると自分は思います。

光沢のある赤いスイッチ
とくお組
ギャラリーLE DECO(東京都)
2015/01/20 (火) ~ 2015/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
とくお組スイッチ
とくお組はやっぱり好きなんですよね。
面白かった。
煙に巻かれた感はあるのだけれど。
あのスイッチはなんだったんだろうなー。
色々想像はできる。
踏み込んで聞いてみたくはあるなぁ。
架空の情勢ではあるけれど、ちょっとキナ臭い背景だったのは気になった。
特殊な状況下での普通にありそうなやり取りが面白いのでそこもさして重要でないと思いますけどねー。
誉め言葉で無いように聞こえるだろうけれど、軽い面白さ、だと思う。

FUN
Instant garden (インスタント・ガーデン)
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2015/01/23 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★
けっこう楽しめたけど・・・・
ひねり方が今ひとつな感が多かったなぁって感想です
8本のショートショート中の1~2本が、そこそこ笑えて・・・。
後は・・・(-_-;)だったかな。
まぁ、あと少しって感もあり。
今後に期待かなとは思えた”Aチーム”観劇でした。

空飛ぶ帽子
妖精大図鑑
Geki地下Liberty(東京都)
2015/01/21 (水) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★
やぱし学生演劇だったなぁ・・と感想
50分・・・移動時間等に見合ったかなぁって考えると・・・???でありました
まぁ「自分たちがしたい事をしてるだけ」らしいから、
そこに共感等できるかなってところでしょうね(-_-;)
”舞台を初めて観る方に”に関しては学生演劇を考慮してノーコメントとしときます

「シアワセでなくちゃいけないリユウ」「カワイクなくちゃいけないリユウ」2作品同時上演
日本テレビ
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2015/01/22 (木) ~ 2015/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
「カワイクなくちゃいけないリユウ」(前編・再演)観劇
美男美女(^^;)が繰り広げる恋愛劇ですが、
言うほどブラックに思えなかったのと。
美醜で”醜”と称される彼女が、
そ~ゆ~顔に見えないので説得力が無かったかな・・・。
なんか外国名でやっていたが、
日本舞台(&日本人設定)の設定の方がもっと受けたのでは?
とか思った約2時間です。

子どもの頃から
演劇企画集団LondonPANDA
小劇場 楽園(東京都)
2015/01/16 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★
観劇の感想です.
お芝居の感じはまとまっていてとても良く出来ている感じがした.お兄さん役のキャラには救われていて、役柄に合う俳優さんで構成されている感じがとてもした.ただこういうことは割と現実にあるお話な気がするのでこの話のラストから、見終わった後に残るなにかさわやかな希望のような物とかが、少なかった気がするのが自分の好みとは違いました。

光沢のある赤いスイッチ
とくお組
ギャラリーLE DECO(東京都)
2015/01/20 (火) ~ 2015/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
妄想な世界観
すっかりとくお組の世界観に魅せられております。
発想の面白さと創造性が好きです。
舞台で創り出す空気感が心地良くてほのぼのとさせてくれる。

死刑執行人 〜山田浅右衛門とサンソン〜
世の中と演劇するオフィスプロジェクトM
座・高円寺1(東京都)
2015/01/21 (水) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★
観劇の感想です.
日頃死刑執行人に付いては,考えるきっかけはないのです。元公儀介錯人、拝一刀が一番近い(私にとって)そんなことを思いながら興味深く観ることが出来ました.人がいやがる仕事をしてくれている人がこの世には存在している.仕事は望んで着く部分もあるとは思いますが,そこに至る道は自分の親、環境など運命の道筋と言うか,あらがえない部分があること。そうなのだろうな.と理解できました.そこでどう生きるか,刑務官の宣言は矛盾していてどうしたらいいのかなと思いますが,宣言したことに意義があるんだなと思いました.踏み出す為には明らかにしないといけないですね.
私はラストの部分は劇団の特色なのかとは思いましたが,階段のシーンのかっこいいところで終わっても良かったのかなと思いました.

FUN
Instant garden (インスタント・ガーデン)
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2015/01/23 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了

子どもの頃から
演劇企画集団LondonPANDA
小劇場 楽園(東京都)
2015/01/16 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★
上を向いて
大阪と東京という、いわば大都市で生まれ育った私たち夫婦にとって、地方での暮らしや習慣、思考性など、この日本という小さな国に今なお閉鎖的な世界が存在することに、かすかなカルチャーショックと新たな感動を覚える、少々ミステリアスなステージでした。観劇後、電車の中で、「子どもの頃から」というタイトルとストーリーとの関係性をずっと考えていました。先祖代々連綿とつながりゆく「血」は、絶えることなく続き・・・逃れられないのだ、と自覚することで生まれる、かすかな希望の光を感じ、帰途につきました。

全公演完売!「RUN」
劇団お座敷コブラ
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2015/01/22 (木) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しいエンターテイメント作品
既に書いてらっしゃる方達の評価にびっくりなのですけど、これまでに劇団を観ていての相対的な評価なのでしょうか。私は初見だったのですが、実に分かりやすく、良い意味で型にハマったエンターテイメント作品で素直に楽しめました。役者さん達も皆さん華があって、映画やドラマのようでもあるけれど演劇ならではのライブ感溢れる演出で、これからもこの路線でちゃんと売れていく劇団なんだろうなと思いました。で、今回はネタバレ厳禁とのことで以下BOXへ。

世界から猫が消えたなら
朗読公演『世界から猫が消えたなら』
ザ☆キッチンNAKANO(東京都)
2015/01/23 (金) ~ 2015/01/24 (土)公演終了
満足度★★★
声が良かったです
椅子に座っての朗読劇だったで、舞台自体は、少し退屈な感じがしました。が、役者さんの声と原作が良かったので、涙腺が緩みました。特に主人公(僕)を演じた役者さんの声が素敵でした。朗読を聞きながら、自分の亡くなった母、昔飼っていた猫・・色々な事が思い出されて、大切な人の顔が浮かんできました。大切な事や大切な人を再認識できる舞台でした。