最新の観てきた!クチコミ一覧

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親族代表 THE BEST LIVE『親族旅行記』

親族代表 THE BEST LIVE『親族旅行記』

親族代表

駅前劇場(東京都)

2015/01/22 (木) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

ソワレ
面白かった、スカッとしました。(*^▽^)/★*☆♪

悲しみよ、消えないでくれ

悲しみよ、消えないでくれ

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/01/23 (金) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

マチネ
素晴らしい!

Hello Ghost

Hello Ghost

すわいつ企画

ザ・ポケット(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

激泣きした
作品の紹介文を読んだ時から「泣く」とは思っていたが、ここまで泣けるとは。こんなに大泣きしたのは久しぶりです。劇場を出てからも反芻して泣き。中野駅でもまだ肩が上下してました。良い話だった、いい作品でした。もう1回観に行きます。

por la noche

por la noche

artCORE

ギャラリーLE DECO(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★


上演時間65分。情報量が少ない公演で、コンテンポラリーダンスを中心に、タンゴ作品があり、絵画とからめたコラボだった。セッションハウスで行われるようなダンス公演と雰囲気が似ていたのでなじみやすかった。会場は3F。

怪体新書

怪体新書

演劇ニッケル

瑞浪総合文化センター・文化ホール(岐阜県)

2015/01/31 (土) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

ニッケルの光と闇
 演劇ニッケルの売り(・・・と私が勝手に思っている・・・)の踊るように軽快でテンポの良い会話と役者の絡みの小気味よさは、今回も存分に発揮されていて大満足。特に大津さんの切れ味鋭いボケぶりは最高でした(笑)
 そして、今回の極めてチャレンジングな脚本。まさしくブラックニッケルでしたね。今回、かの事件のせいでタイミング的に大変リスキーな内容になりましたが、人の闇に踏み込んだ勇気に拍手を送ります。正直、伝えるという観点では課題が大きいと思いますが(私自身、どう解釈をすれば良いのか悶々と考えている箇所多し)、昨今考えるべき内容を、方向はどうあれ考えさせることの意義は大きいと思います。今後の活躍に期待します。

ネタバレBOX

ほんとネタバレなんで、読むのは自己責任でよろしくお願いします。良い意味で、感じることが色々多かったので、つらつらと・・・


■全般に展開される「楽しい会話」と「シリアスな事件」のギャップ。これ自体は演出としてアリだと思いますが、「闇」の伏線は「楽しい会話」の中に、ちゃんと潜んでいるのでしょうか。少なくとも私は察することができず、ギャップに唖然とするしかなかったのですが、それを紐付けする何かしらの違和感が会話の中にもう少し明示的にあってもよいのかなと思いました。(もちろん私が鈍くて見逃しているだけなのかもしれないんですが・・・) 

■「普通の人は虫で終わるけど・・・」云々が一般論的に語られましたが、どうしてその一線を越えたの「何故」の部分にもスポットライトが当たっても良いかな・・・。
 一方、それを越えた後、元に戻れなくなる辺りの葛藤は、同一人物の内面を二人の役者を使って、面白く演出しているなと感じました。ここが演出で一番良かったなと思っているところです。ただ、ウサギが後半にしか使われないのはもったいないかな。序盤から暗示・予兆的に使って良いのかも。

■「殺す側の闇」と「死にたい側の闇」が対比的に扱われるのも斬新に感じました。ただ、後者はちょっと取って付けた感がやや残ります。もしかしたら、それ自体が最後の布石なのかもしれないですが。

■そして実は、事件に際して最後に杉田が発するどんでん返しのセリフに未だに悩んでいます・・・。あれの解釈次第で、青山がやっていたことの位置付けがだいぶん変りそうな・・・ 観る側では、こういうのは決して確固とした解を得ることができないから、悶々とするな・・・
悲しみよ、消えないでくれ

悲しみよ、消えないでくれ

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/01/23 (金) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

極上の人間悲喜劇
演技、演出、構成、舞台美術全てが素晴らしかった。

主人公は優柔不断でいい加減。
その場その場で適当な嘘を吐いてどんどんと泥沼にはまっていく。
他の登場人物たちも不倫に不妊、DVなどいろんな問題を抱え、
うわべだけで取り繕ったような人間ドラマが後半ボロボロと崩れていく。
もう観ていてイライラ、もやもや、そして胃がキリキリとしてくるのだけど目が離せない。
ぐいぐいと引き込まれてあっというまの2時間でした。

そんなドロドロとしたお話なのですが、
もの凄いシリアスな曲面でも随所で笑えてしまうのが自分でも不思議でした。
悲劇を突き詰めると喜劇になるってこういうことなのかな。

演技も素晴らしかった。
自然体というか角の取れた演技というか。
あまりに自然なので、
目の前で繰り広げられている本物の人間ドラマを覗き観ているような
そんな感覚に浸れました。


開演の仕方が面白かった。
暗転が無いまま放置。
客席が自然に静まって、最後水を打ったように静かになってからスッと舞台が始まる。
意図的な演出なのかは分かりませんが、良い入り方だなと思いました。

ネタバレBOX






[memo]
忠男は亡くなった元同棲相手 一葉の実家に居候。
小説を書いている。
一葉の妹 梢が山を下りることになったので山岳仲間らが集まる。

一葉は山を下りた先の民宿で土砂崩れに会い命を落とした。
山を下りた本当の理由は、忠男に妊娠を告げ時に「おろしたら結婚してもいい」と言われたから。

一葉の父・寛治はその話を聞いて激怒。
その際、忠男は不倫相手の陽菜にナイフで刺される。
翌日、忠男は山を下りることに。
嘘吐きたちの晩餐

嘘吐きたちの晩餐

イチハラ会

金毘羅FreeStyleStudio(大阪府)

2015/01/30 (金) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京引っ越し前、最後の大阪公演?
1人のとんでもない嘘の筈が…。
嘘と嘘と嘘が交差し…。
嘘は人を(そして自分も)傷つけますが、吐いた嘘(罪)に真正面から向き合う姿に、観劇後、すがすがしさを感じました。
公演時間50分と短い公演でしたが、観られて良かった♪

追伸、大阪最後の公演だったら、在庫一掃セールのDVDセット、買っておけば良かった…。

ネタバレBOX

遺跡発掘で世紀の発見を連発する主人公…、実はそれらは全てねつ造だった。
記者にその証拠をつかまれ、観念して記者会見を行うことに。
今まで騙していた友人と妻に謝り、記者会見の手順について記者と打合せ。

でもでも、
貞淑な妻の筈が、実はずっと主人公の友人と不倫関係に…。
騙されていた筈の友人は、妻と不倫関係を重ねつつ、ねつ造の事実を記者に垂れ込み…。
垂れ込まれたネタなのに、自分一人の大スクープとして記者会見を設定し、記者会見に向けて主人公を励ます記者。
みんながみんな、嘘吐き!

最後、全ての嘘が主人公にばれてしまうが、主人公は全てを水に流し、主人公と妻と友人と記者は、ねつ造記者会見に向け、真摯に罪と向き合おうとする姿。
なぜか、観劇後、すがすがしさを感じるくらい、前向きで軽やかな公演でした。
面白かったです。
また大阪での公演もお願いします。
海をゆく者

海をゆく者

パルコ・プロデュース

キャナルシティ劇場(福岡県)

2015/01/31 (土) ~ 2015/01/31 (土)公演終了

満足度★★★★

5人の男芝居!
5年前が初演で、今回再演は、吉田さんが55歳で、ほかの方々は60歳超えです。がちの男芝居観させていただきました。

リチャードとアイヴァンの飲酒シーンが多くシャーキーが世話をしているので気づかないのですが、実はシャーキーはアルコール依存症で傷害事件を起こすほどであることが終盤明るみに。
禁酒していたのに、ロックハートの身体を借りた悪魔のささやきから、強い酒を飲んで人格が変わってしまいます。そして、過去を後悔します。
細かい笑いをいれながら、ラストはじんわり、させられました。

ネタバレBOX

そして、ラストのメガネ落ち、なるほどよく考えられてます。
本日が大千穐楽、お疲れ様でした。
メフィストフェレスにさえそっぽを向かれた男たちのハナシ

メフィストフェレスにさえそっぽを向かれた男たちのハナシ

スケアクロウズ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/01/28 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

重厚
重厚で、”The 芝居”のような舞台でした。
舞台からの距離も近く、迫力ある舞台を身近に感じながら観劇できました。
派手さはないですが、舞台の醍醐味を味わえました。

ゾンビアフター

ゾンビアフター

骸骨ストリッパー

シアター風姿花伝(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

コメディーゾンビ舞台!
あらすじをあまり知らずに来たので、いい意味で裏切られましたw
さすが劇団員の方々というべきか、メインのキャストさんたちの息ピッタリ感すごい!
歌あり?ダンスありのエンターテインメント性あふれる
舞台でしたし、何よりコミカルな部分は声に出して笑ってしまうほどでしたw

純粋に楽しかったので、こちらの団体さんの公演は是非また見たいなぁと思いました!ヾ(*‘ω‘ )ノ

うっかり婚活スターウォーズ

うっかり婚活スターウォーズ

かのうとおっさん

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/01/30 (金) ~ 2015/02/02 (月)公演終了

満足度★★★

うっかり婚活スターウォーズ
2時間強、小ネタの応酬。その一つ一つは面白いのですが、数が多すぎるために、言おうと順番待ちをして一瞬立ち止まる瞬間があって、その時に気が緩んでしまいました。悪く言うとだらだら。引き締まる瞬間があるとまた印象が変わるのかもしれません。初めて拝見する役者さんが多かったので得した気分です。

ゾンビアフター

ゾンビアフター

骸骨ストリッパー

シアター風姿花伝(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

面白かった!
会場全体を使った、ショーをみている感覚でした☆
だいぶ、体力勝負な内容でしたね☆

ゾンビの設定が、あまりにしっかりしていて、思わず入り込みました!

ゾンビアフター

ゾンビアフター

骸骨ストリッパー

シアター風姿花伝(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっと行けた!!
第一回からずっと楽しみにしていたのに予定合わず、今回ついにいけました!
ゾンビ物はとかホラーは苦手なので、ちょっとドキドキしながらも、とっても楽しく観賞させていただきました!
役者さんのパワーも、音楽も光も、何もかも凄くて、沢山沢山刺激貰えました!

悲しみよ、消えないでくれ

悲しみよ、消えないでくれ

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/01/23 (金) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

これで3000円
終始引き込まれる物語。

丁寧に作り込まれた人の感情の変化が、終幕に向かって加速していく感じは本当に見事でした。


これで3000円とは安すぎです

メンタルトレーナーのくせに

メンタルトレーナーのくせに

護送撃団方式

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/01/28 (水) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

コメディでしたか?
メンタルトレーナーという、聞き慣れない職業に携わる講師と受講生の話。「メンタル」からクリニックを想定し、心療内科的な芝居かと思ったが、少し違ったようだ。
芝居を進行するにあたって、定石とも言える登場人物の紹介から始まる。本公演はコメディという謳い文句であったと思うが、確かに場面場面での表情・仕草はコミカルで笑えるものがあった。しかし、話の内容はメンタルに相応しい知的で骨太な作品であった。

ネタバレBOX

シチュエーションは”メンタル”を扱っているが、妄想・幻想のような脳内現象ではなく、しっかりとした現実ドラマとして描いていた。メンタル強化などを目的とした受講生と個性豊かなメンタルトレーナー(受講生ごとに担当トレーナーが決定、マン・ツー・マン指導)の関係性が面白おかしく描かれる。この場面ごとの表情・仕草は面白いが、真に笑えない。人の心根に関わり、鋭い指摘になっている。さらに役者自身が笑えていないように感じた。場当たり的なコメディでは笑顔になれない。大上段にコメディを打ち出さず、芝居の中でさりげなく”クスッ”とした笑いであっても十分に楽しめる(内容には共感)。
また、主人公・滝沢の過去も気になり、もう少し人物像を掘り下げても良かったと思う。そして担当した少女との関係について、今後の展開が垣間見えると…。そこは観客のイメージに委ねたのでしょうか?

今後の公演にも期待しております。
メンタルトレーナーのくせに

メンタルトレーナーのくせに

護送撃団方式

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/01/28 (水) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★

構成によりまとまりに欠ける感があったのが惜しい
メンタルスキルを上げる講座の受講者・講師たちの物語。
クセのある人物たちのやり取りに前半は大いに笑えたが、後半のほぼマンツーマンでの状況になるとシリアス気味になり失速して中だるみ感が漂う。
内容的には既視感はあれそれなりにしっかりしているのに勿体ない。
思うに一般的には個別の挿話を見せておいて、それらが1つにまとまって結末を迎えるのに対して、こちらはその逆で、全体像を見せた後で個別に推移したため、物語の流れが分散してしまい、まとまりに欠ける印象で終わったのでは?
最後に何らかの形で1つにまとめれば良かったのに。
なお、受付にしても客席担当にしてもスタッフの心遣いが細やかで気持ちよい観劇となった。

ここにいる!?

ここにいる!?

BIG MOUTH CHICKEN

劇場MOMO(東京都)

2015/01/27 (火) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

チームB拝見
幼い時の事故が原因で霊体質になってしまった青年が経験した奇妙な出来事の話。
軽妙・コミカル風であるが、描かれている内容は奥深い。
自分という人間の存在を証明するには…他人との関係性で説明することになるのだろう。 あれ、この公演の人間といえば…

ネタバレBOX

基本的には、主人公(霊児役=大熊祐我)とその恋人しか登場しない。それ以外は彷徨って冥界への入り口にいる、またはそこに居る冥界者ばかりである。
人との関わりが苦手ではあるが、彷徨っているものたちとの交流は出来るという、不思議な体験をしている主人公…そのありえない様を通して自分を認識していく過程が面白い。終盤は彷徨っている、その者たちの経緯を説明し黄泉へ仕分けされていく。主人公との真の別れであるが、ラストは少しホッとするような幕切れである。
脚本の描かれている内容は鋭く、心を揺さぶられた。演出はわかり易く観せるために楽しい工夫?(モノマネ、オーバーアクションなど)を取り入れ、サービス精神が旺盛であった。ただし、芝居への集中力が途切れるギリギリであったが。

今後の公演にも期待しております。
ゾンビアフター

ゾンビアフター

骸骨ストリッパー

シアター風姿花伝(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★

身の毛も凍る!?
タイトル通り素晴らしいゾンビさんたちが居ました!
夜は怖いので昼間に観ると決めていざ劇場へ…
流石骸骨ストリッパー。前説から面白い。だからギリギリに入るなんてもったいない!

今回は若い子がたくさん居て、どんな感じになるのかワクワクしながら観ていると…え?なるほど!そうなるんだぁ!!と予想をはるかに越えたお話でした☆

リアルなゾンビさんダケド…笑いあり笑いあり笑いありでとても楽しかったです。是非お足を運んでみてはいかがでしょうか?

ゲンジツパビリオン

ゲンジツパビリオン

ゲンパビとこゆび侍

ギャラリーがらん西荻(東京都)

2015/02/03 (火) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★

ぐりこ
 ゲンパビ主催の阿部 ゆきのぶのシナリオ2本、1:「ハコ舟センチメンタリズム」2:「明日が見えない」の2本立てを1は、こゆび侍主宰の成島 秀和が演出、2は、阿部が演出も担当した。グリコみたいな企画である。こころは、無論、一粒で2度おいしい! である。2本に共通したテーマは、追い詰められた若者、だと解釈した。早目に行くべし(見切れ注意)(追記2015.2.11)

ネタバレBOX

 1は、アイデンティティーに関わる問題だが、通常ならアイデンティファイできる所で齟齬が生じている。人間はサルトルが指摘した通り他者を見て自己確認するのであれば、アイデンティティー形成に関しての必要条件は他者である。その他者が、自らが生まれ落ちた環境内で在るのが家族を成立させる成員であろう。この物語では、この家族の内、父母は既に亡くなっているので、現在、殆ど人間関係のない姉、弟にとって、最も身近な他者とは、互いの存在である。だが、姉弟は、思春期の早い時期から、未だ生きていた父母が、父、母を演じており、自分もまた、子供を演じている、という強迫観念に纏わりつかれ、この観念から自由になれないという悩みを抱えているのだが、その悩みを対象化できずにいる。姉にとって、それは、弟へのタブーを越えた愛の形を取り、弟には、タブーを越えてはいけない規制はあるものの、足場を失ったカオスとしての存在基盤を示した。その結果、弟は出帆、宗教組織の合宿所に入り2年間を過ごすが、問題は一切解決されず、ただ、本質に出会うことが出来なかったという事実だけが覆い被さってくる。仕方なく実家へ戻るが。姉の歪んだ愛情表現は、変わっていなかった。姉の望んでいるのは、実の姉弟の相姦である。
 然し、外に出て、少し大人になった弟は、キチンとタブーの意味する所を理解し、小学校の頃からおかしな縁のあった塔子との個人的関係を通して姉にノンを突きつける。感受性が豊かで、決して非理性的ではない姉も、弟に指摘された通り高校時代の同級生で、家に帰る途中の喫茶店の岡田を嫌いでないことを悟り、少し大人になった。自らの道を歩んで幸せを目指せる道を見付けたのであった。
 2は、“Bonnie and Clyde「邦題:俺達に明日はない」”のシーンと実在した、この銀行強盗に憧れる“さき”と彼女の彼でバンドマンの“恵太郎”との逃避行が、フラッシュバックの手法と映画のシーンと日本での彼らの逃避行を織り込み乍ら進展してゆく。さきが、ボニーとクライドに憧れるのは、彼女が不治の病を病んでいる為だが、彼女がどちらかというと積極的に破滅にのめり込んでゆくのに対し、恵太郎は、自分にはできないと日和る。唯、ボニーとクライドとの映画の会話しかしなくなったさきに「ボニークライド役でない彼女と話したい」と言う恵太郎の寂しさ。侘しさ、辛さは痛切。
 一方、今作には、日米のインテグリティーの差も現れているように思う。作品としては、2の方が好みだが、残念だったのは、見切れ場面が多かったことだ。見切れのないような小屋で、再度、じっくり拝見したい。役者は二人とも良い演技をしていたので尚更である。
ゾンビアフター

ゾンビアフター

骸骨ストリッパー

シアター風姿花伝(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
ゾンビ物だから怖いのかなぁと思ってたけど、そんなことは全然なくてむしろ笑いどころいっぱいの楽しいお芝居でした

お話の流れ的にこうなるのかな?と言う読みを超える展開目白押し
最後の終わり方もそう来るかと、終わってみればとてもいいお芝居だったなぁという感想につきます

更に楽しみたい方はお早めに会場入りするのをお勧めします
自分の一言で舞台の流れが変わるかも?!

ネタバレBOX

楽しんで貰いたいのでこちらは後日

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