
マギサの家
JOE Company
テアトルBONBON(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白い!オススメ!
笑いっぱなし。
かと思えばホロリとするところもあり。
あっという間の100分間でした。
リピしています。

オレンジ新撰組 リターンズ
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2014/05/02 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了
満足度★★★★
概ね良好な長編化
モテたいがために新撰組のフリをしようという男たちの物語。
前半はコメディで後半は熱血という構造で短編原作を巧く長編に仕立て直しているが、個人的な好みから言えば中盤の凹む部分(=クライマックスでの爆発力を蓄える部分)がもう少し短い方がいいような。
一方、初演にもあったが、現代語の「幕末訳」も「言い得て妙」で愉快。
なお、ハシゴをモチーフとした装置もイイ。

幻日の欠片
(有)オフィス パラノイア
「劇」小劇場(東京都)
2014/05/02 (金) ~ 2014/05/06 (火)公演終了
満足度★★★★
三部作完結
太平洋戦争末期の特攻隊員と周辺の人々を描く三部作の完結編。
当日パンフレットにもあるように戦争賛美でも反戦でもなく中立の立場で当時の人々を描き、判断は観客に委ねるスタイル。
三部作の中でも特に淡々と語るのが新鮮?
勝手にメッセージを受け取った気がした。

Coppo
TIDELAND
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2015/02/09 (月) ~ 2015/02/11 (水)公演終了
満足度★★★
歌が圧巻
ファンタジーを期待して行ったので、足払い掛けられました。生演奏と、歌がすごかったです。この作品は、「合うか合わないか」「好きか嫌いか」のどちらかに分かれると思います。空調が暑すぎて、帰る時に汗ダラダラでした。ちょっと苦しかった…。

蛍の頃
ペテカン
あうるすぽっと(東京都)
2015/02/06 (金) ~ 2015/02/11 (水)公演終了
満足度★★★★
宮崎弁
お芝居が終わった後客席のひとたちが宮崎弁についてかたっていた。きっと役者が上手だったのだろう。
お芝居はくすっと笑えて、そして泣けてとてもよいお話だった。

とらわれた夏
ほりぶん
ムーブ町屋4階ハイビジョンルーム(東京都)
2015/01/29 (木) ~ 2015/02/11 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題1390(15-038)
20:00の回(曇)、19:20会場着、受付(チケットに番号がありましたが関係ないみたいでした)、19:30開場。ここは2回目です。入って左に客席(桟敷もありましたが、開演時には椅子席3列(ひな壇)。正面に四角いテーブル、イス3脚(黒い布)、奥と左右に暗幕、床面(少し高くなっている)も黒。客入れ時のBGMはもう少し不気味さを深めるとスリラーっぽくなりそう。20:01前説(墨井さん、60分)、20:03開演~21:04終演。
「とらわれた夏」...たしかに...東京ドーム3杯分くらいの汗(熱量)でしたでしょうか。母と娘と、お茶の時間から始まって、すぐ、ぞわぞわっと違和感。
劇中、「つり橋」について語られますが、真夏、そよとも吹かない風、じっとしている「橋」、そこを渡ろうとする者の心の中でのみ風が吹き嵐を呼び、心は千切れ飛び、4人の絶叫が場内で渦巻く。

こうもり
新国立劇場
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2015/01/29 (木) ~ 2015/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★
初・オペレッタ鑑賞
アドリブギャグとか字幕どうすんのかなあって思ってたら海外ゲスト歌手が片言日本語でちょこちょこ笑わしに来ててびっくり。
アカデミック39チケットでまさかの1階3列目という位置もあってか、細かいお芝居も楽しめ満足(音響的な部分や字幕の見易さにはやや難はあったんだけども^^;)。
どの役者も佇まいになかなかのおかしみがあって面白かったんだけども、なかでもアドリアン・エレート、こないだのドンジョバンニとはまた違った色気が素敵。
二カ所あるバレエだけど、「雷鳴と電光」で踊るところはあんまし曲が生きてる振付に思えなかったのは残念。
あの曲だとどうしても(バレエ団のレパートリーでもあるところの)プティ版こうもりのヨハンのソロと比べちゃうわねー、と。
クラシックなトランプの絵柄のような舞台美術、なかなかにかわいらしくて結構好み。

稚拙で猥雑な戦争劇場
雀組ホエールズ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/09 (月)公演終了
満足度★★★★★
次回の公演も観に行きたい
決議を退席したおバカな国会議員と同じように、イスラム国とやらの残虐なテロ行為を肯定するのかと連想されるパンフで、受け手によっては間違ったメッセージとして受取りかねないようなメッセージを発信する劇団ではないかと、正直なところ予約をしたことに芝居の始まる前から、後悔してしました。
ところが、前説が始まり、研究生という女の子が劇団員にムチャ振りされて、ペットボトルのマイクで一曲歌いきってしまった舞台度胸に、まず肝を潰され、芝居が始まる前から役者さん達に魅力を覚え、期待が膨らんでしまいました。
次回の公演も観に行きたいです

『灯籠』
【カタオモイ.net】
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

ゾンビアフター
骸骨ストリッパー
シアター風姿花伝(東京都)
2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しかった!
とにかく、話のなかにドンドン引き込まれていく感じで、気付いたら終わってた。
この劇団のメンバーの熱量は半端ない。みんな生まれついての役者なのかな。次回作も楽しみにしています。

夏目漱石とねこ
DULL-COLORED POP
座・高円寺1(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

Hello Ghost
すわいつ企画
ザ・ポケット(東京都)
2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

夏目漱石とねこ
DULL-COLORED POP
座・高円寺1(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了
満足度★★★★
高尚
前作「河童」のようなノリで「吾が猫」をやるもんだと思ってたら・・・そうか~漱石の人となりにスポットを当てたのね。高尚な舞台でN○Kの芸術劇場なんかで放送されそうな芝居でしたね。これはこれで質も高いし,満足な観劇だとは思います。ただ,ちょっと構えすぎて固くなっちゃいました,こちらが。体調が万全でないと,ちょっとしんどかったですね。

隣のきのこちゃん
トキメディアワークス
上野ストアハウス(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑った
役者さんが演るコントってどんなだろう?って思ったけど、面白かった。
ダンスコントということで、ダンスも基本がしっかりしてて感心しました。しょっぱなから腿上げのダンスきつそうだった。

とらわれた夏
ほりぶん
ムーブ町屋4階ハイビジョンルーム(東京都)
2015/01/29 (木) ~ 2015/02/11 (水)公演終了
満足度★★★★
白熱の60分
公演時間が60分ということだったので、かなりコンパクトな内容なのかな、と思ったが、観劇後に60分という内容がよく理解できた。
とにかく、登場する4人の「運動量」がハンパなかった。前半は淡々と物語が進むが、後半のまさに「白熱」した4人のからみは鬼気迫るものがあった。
出演者は墨井鯨子さん以外は初見だったが、皆さんとても芸達者な方たちばかりで感心させられた。
ただ、ここまで後半めちゃくちゃになると、観る人の好みは分かれるかな、とも思ったが。

AMUSE×PEOPLE PURPLE「ORANGE」
劇団PEOPLE PURPLE
サンシャイン劇場(東京都)
2015/02/04 (水) ~ 2015/02/11 (水)公演終了
満足度★★★★★
段々!!
ORANGE が盛り上がってきたように思えました。ちょうどTVのドラマでもやったせいかなぁ・・
3度めとなる「ORANGE」でした。2009年からくらべるとキャストもエンターテイメント性も増してきた感はありますが、やっぱり ストーリーの確かさに 涙しちゃいました!!
東京初日に観劇したけど 4回のカーテンコールとスタンディングオベーションは、観客の期待に応えてくれたからでしょうね☆

男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~
ライオン・パーマ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/01/15 (木) ~ 2015/01/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
昭和っぽい!!
ところが 何ともライオンパーマさんの惹かれるところなんですよね~!!
男の絶体絶命な出来事をも 楽しく表現してくれていました。
その一、その二も観たかったなぁ。。

青ひげ公の城
非シス人-Narcissist-
サンモールスタジオ(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/09 (月)公演終了
満足度★★★★★
歌あり踊りあり
とても面白かった。
ファンタジックな物語にピリッと効いた言葉が現実と虚構を行ったり来たり。演劇観てよかったなと思う。

青ひげ公の城
非シス人-Narcissist-
サンモールスタジオ(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/09 (月)公演終了
満足度★★★★
流石の作品だが・・・
前回より、コンパクトにすっきりまとまってしまった舞台。確かにキレのイイダンスの為にはスペースはあったほうがいい。でも、前回のあの狭くるしさ、こぢゃごちゃ感のある、あの雰囲気のほうが好きだ。サーカスというか見世物小屋のような、すえた匂いを感じられるほうが、この話には合っているような気がする。出演者、前回も素晴らしかったが、今回はそれを上回る。ただ主役である七人目の妻、この役は、“この役がどうしても欲しい少女”であって欲しいと思う。周りに振り回され、戸惑い、怯え、それでも、見た目とは違うしたたかさ、そんなものを持つ少女が演じたほうが、その世界のおぞましさや妖しさが浮き上がるのではないかと思う。

喜劇 ガン告知
劇団ズーズーC
秋葉原ズーズーC劇場(東京都)
2015/02/07 (土) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
見せ場で演歌を流すのはやめたほうが良いと思う/約100分
ホンがとてもよく出来ていた。
こりっちでも読めるあらすじはあくまで概略でしかなく、実際観ると話はもっと細かく展開して状況は二転三転、否、五転六転ぐらいして、しかも、とてもロジカルに話が紡がれている。
話がどんどん転がって台本レベルではとても面白いのに、どこか爆発力に欠けるのは、喜劇役者として図抜けている座長・オメオリケイジさんと互角にわたり合える喜劇役者が共演者の中にいないこともおそらく一因。
そういう人がオメオリさんとドライブ感あふれる掛け合いを繰り広げればアンサンブルの笑いが生まれ、もっと見応えが増していたかもしれない。
しかし、そこまでの共演者は残念ながらおらず、劇はほぼオメオリさんの独壇場。
オメオリさん演じる爺さんとたびたび衝突する強盗役の男優が喜劇役者としてもっと達者であったならば…と悔やまれる。
それから、音響も残念。
ここぞという見せ場に、決まって大音量で演歌を流すのはどうなのか?
日本語の曲が大音量で流れてくるとセリフが聞き取りづらくなるし、ましてそれが演歌となれば泥臭い印象がつき、若い客が逃げてしまう。
中年の私にさえ、演歌はかなりキツかった。
でも、自前の小屋で劇団員の皆さんが直々に客を迎えてくれるアットホームな雰囲気は良く、また、接客も丁寧で、好感の持てる劇団ではありました。