最新の観てきた!クチコミ一覧

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蛍の頃

蛍の頃

ペテカン

あうるすぽっと(東京都)

2015/02/06 (金) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★

今年初芝居でした
生まれてこの方、1か月、芝居を一度も観ないことはなかったのですが、何故か今年は、2月になるまで、劇場に行っていませんでした。

だからか、ずっと、体調が悪かったのですが、久しぶりの、私の特効薬の効き目があって、観劇後の足取りが軽くなりました。

ぺテカンのお芝居はいつも安定していて、観ていて、心地よい思いになります。

今回の作品も、愛情に溢れた素敵な舞台でした。

ただ、少し、残念なのは、現在の絹子と、若かりし絹子が、あまりにも、容姿や体型がかけ離れていたこと。
元々は、他の劇団への書下ろし作品とのことで、無理からぬという気もしますが、お二人が、あまりにも似ていないせいで、どうしても、これは芝居なんだという感覚が抜けず、今一つ、劇世界にのめり込めないところがありました。

客演の宮原さん、いつ拝見しても、とても小劇場の俳優さんとは思えないイケメンぶりに、ビックリさせられます。

ネガティブステッカーが、たった2枚で、2000円以上もして高すぎると一瞬思いましたが、おまけが、ある公演のDVDだったからなんですね。「そうか、あれがあるから大人の事情でね」とすぐに納得しましたが、でも事情を知らない人は、単にステッカーにあの金額は出しません。せっかくの苦肉の策でしたが、たぶん売れ残ったのではと、ちょっとお気の毒に思ったりもしました。

ネタバレBOX

やはり、会場が、ぺテカンの芝居には馴染まない印象は否めませんでした。

会場に入った途端、私が人生で最初に好きになった流行歌「おーい、中村君」が流れていて、嬉しかったのですが…。

戦後、間もなくの、宮崎延岡の実在のキャバレーが舞台。本田さんのお父上とお祖母様が、モデルだそうで、チラシには、そのお祖母様がママをしていたキャバレーの集合写真が写っていました。芝居を観た後、その写真を見たら、泣けて来ました。女給さん達と、本田さんのお祖父様、お祖母様、そして少年時代の本田さんのお父様が、和やかな表情で写っています。経営者も、従業員も一体となって、素敵な職場としてのキャバレーの実態がそこにありました。
そのキャバレーシスターの温かさが、伝わる、素敵な舞台でした。

父役の俳優さんに、もう少し、人間の機微を表出できるだけの表現力があれば、尚素敵だったのにと思います。
シロ

シロ

惑星☆クリプトン

千本桜ホール(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★

今後に期待!
初脚本、初演出の旗揚げ公演ということで、正直、どこまでできるのかと思いながら観てきました。内容そのものは、まだまだでした。他の方も書いていますが、原作に忠実すぎるあまりに、舞台という面白さを出せていなかったと思いましたし、朗読劇は正直いらなかったかも。。。
それでも、進行していくテンポや、そこに聞こえていた音楽なども含めて舞台を見せる一応の形は整えられていました。ミム・メモさんは、脚本・演出とも初めてで枠をはみだせなかったようですが、そこも芝居に対する真摯な姿勢のように感じました。今後、色々な芝居を上演していくというコンセプトの劇団のようですので、その中で上達し、面白い芝居を見せてくれるようになることを期待します。

タケルのミコト!【アンケート即日公開】

タケルのミコト!【アンケート即日公開】

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★★

心に突き刺さる台詞
出生前診断について本当に考えさせられた作品でした。でも重いだけではなくバッコスのアクションは健在でいつもよりもかなり多目だったと思います。三人の魔女も一人ひとりがよかったなぁ~。これから親になる夫婦やカップルに特に見てもらいたいと思いました。

AMUSE×PEOPLE PURPLE「ORANGE」

AMUSE×PEOPLE PURPLE「ORANGE」

劇団PEOPLE PURPLE

サンシャイン劇場(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

命の儚さを知っているか
阪神・淡路大震災から20年。
災害との共生が求められるこの国に生まれながら、僕らは、命の重さや儚さをどれだけリアルに感じられているだろう。

発災現場の極限状況下での奮闘、覚悟、そして決断。特に、最前線で救助に当たる消防職員の葛藤や苦悩は、到底計り知れるものではない。
作品世界とはいえ、その一端を改めて突き付けられて、胸の奥底から揺さぶられ、心の震えが収まらない。

コメディパートとシリアスパートの高低差に感情を翻弄されながら、あっという間の135分。
この悲劇の物語に、僕は、すっかりだらけた頬を平手打ちされた。「生きている『意味』を全うしろ!」と…。

よし! やってやろうじゃないか。

劣等"line

劣等"line

遊劇舞台二月病

ウイングフィールド(大阪府)

2015/01/31 (土) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

改めて チラシを見る
改めて チラシを見る ぼろぼろな人が またがっているのは ロケットエンピツ 人の集まりの頭にはロケットエンピツの芯 破れて歪んだ金網はそこであった出来事 皆病んでいる。言えない事 真っ直ぐに受け止めようとして 今さらやけど 苦しむ 早く動いたらと悔やむ、
今の時代 俺だけじゃない 忘れた 流す事 軽薄さが生きる術 しかし悩んで 考え 思いやり。 こんな今 今さらだけど 人としての生き方を、したいものです。 感動と共感をしたお芝居。

ネタバレBOX

座り込んでいる男
吊革を持って書類を見ている 男 ブルーシートに巻いた死体を海におとした女 // 私お人形さんはいらないの みかんの皮 綿ごみ 雨の当たらない所で おままごと 野良犬がお人形をくわえて帰ると くくくと 鼻水をすする音が // 遅いよ 何で来んねん トシ、 コウスケか 人1人死んだだけで来ないのか スケボー覚えてるやんけ こんな所で寝てたら寝違えるで おまえ絵本書いていると聞いた うれへんけどな ロケットエンピツの芯 返したい ユウバさんのや // 道徳の時間です 友達 1門 2門 3 4 はい か いいえで言いなさい 答えなさい 俺は流されてん わからん わからん言って楽しそうやね マツドのおばちゃん ヨネショウ 合唱の練習 コウスケ君大丈夫? ユウバさん男子 早く 合唱・・・ 俺とおまえとカズオとヨネショウでいじめてた 遊んでた、 ヨネショウはユウバさんの事忘れてた // カズ君 体拭こ カズ君 優しい子 ロケットエンピツを取りたい 体が不自由で動けない カズ君 お母さんの事 捨ててもいいのよ いらないと言ってよ、 ピンポン ベットから落ちる 這っていく ごめんな
さい ごめんなさい ごめんなさい // ハルちゃん 公園行こ ハルちゃん幼稚園の頃話し掛けてくれてありがとう マツドさん病気 手首 俺マツドさんが好き 付き合って いいよ 修学旅行 一緒にディズニー回れ無くて お土産 // 道徳 命は大切です 確かめる 選別 ちゃんと教えなあかんで、 母 お腹に子 どちらか 選んで下さい ムリ 出産 母は死んだ 子の将来と命について考察します 生きる事は ・・・ // カズ君 俺だけちゃうやろ 今考えても仕方ない 特別じゃない 何もでけへん ヨネショウ 他人事と割りきる トシ ボーッとしてただけで 後に成って一番嫌い ナカザトさんの言う通り ユウバさんいらん ひまわりって偉いん // ドアのぶにタオルを掛けて首を吊る // 障害が甘やかす うちにはユウバさんは見えない 居らん事にするねん // あんた そんな事したら死んでしまうで 首吊りを母が見つけた うち さみしい ままや // さびしいよ さびしいよ 野良犬はお人形さんに言いました みかんの衣と綿ごみの服 お人形さん おままごと 出来ない さみしいよ さみしいよ 差し出したのは私
サカイ君に借りた わかって欲しかった 痛さを 痛かった 体しか 1人友達がいなくなる うちが 遅い 痛い 痛い体 それ心や それだけで いいんよ リエちゃんはみんなと歩けるから // クラスの中心で笑いたかった、みんなの楽しいが解らへん 2組友達の会話 ナカザトさんを刺しました、 ユウバさんの顔に貼り付いた笑顔がいや こんなに血が出たら痛い死んじゃう ハルちゃん来んといて うち1人やし // そんなん言わんといてよ 首吊った後遺症 // ロケットエンピツ 集める ナカザトさんが死んでもうた 流された 言い出した、終わりの無いまま卒業した トシ マツドさん何しているか知っている? 知らん トシ 自分の都合の悪い事よりは、嫌いだ どんだけ追い込んでいるか 俺コシノさんと付き合っている 恥ずかしいわよヨネショウ コシノさんも引きずっている いじめっこの自分は、無視 薄っぺらい 会話が分厚い壁に感じる 今さら そっとして欲しい でも そっとされている人間は、窮屈 俺ら相当罪な事しているで 俺もか、カズオもユウバさんもや スケボーも そういう事やねん 俺はカ
ズオやトシ マツドさんが、何処で何をしているか知らん 今書いている話し “人形と子供と犬”終わりが書けない マツドさんに読んでもらいたい ほなまた // 言う事や、トシに会ってくれへんか うち人殺し おこがましい 会えるんかな // 「カズオ君に会って話させて下さい、 いじめた側です カズオ君に会わせて下さい 今は仕事でとおくへ」 謝らんとな、勝手に引きこもって 勝手に悪もん押し付けあって トシ君 怒ってないかな トシが絵本読んで欲しいらしい 名刺 ・・・源氏名や // 絵本読も 島引き鬼 俺サッカー 俺が書いたるわ 何回も読みたくなる話し。 差別 嘘 喜び 孤独 悲しい 努力 間違いですか 話し合いなさい 鬼は1人です 本当に1人 理解 必要な者は何 どう思いましたかか 悩めばいい どう思いましたか 悩む事には 価値があるんじゃ無いですか、先生には道徳の授業を終わらす事が出来ない // 枕で顔を押さえる バタバタ 静かになる。 / 最初は些細な復習 何であの時 忘れたらいいのに それはさびしい ナカザトさんの家へ謝りにいこ // もっと早く動いていたら お
人形さん あの家に帰りなよ あの子はきっと待っている、あの子がおままごとに飽きたころは、君も飽きている その頃にはきっと その頃にはきっと // マツドさん 久しぶり 中学以来やな 私も大変なおもいしたんよ ごめんねな オレ 追い詰めたの気づかへんかった 遅いよ 今さらやねんけど 遅いよ 今さらなんやから俺流されるの やめる マツドさん もう ええんちゃうかな でも覚えとかんと、リエちゃん さいなら、 さいなら あっさり帰るんやな 絵本、 道徳の教科書載ったらええね ハルちゃん こんど遊園地に行こう やった

改めて チラシを見る ぼろぼろな人が またがっているのは ロケットエンピツ 人の集まりの頭にはロケットエンピツの芯 破れて歪んだ金網はそこであった出来事 皆病んでいる。言えない事 真っ直ぐに受け止めようとして 今さらやけど 苦しむ 早く動いたらと悔やむ、
今の時代 俺だけじゃない 忘れた 流す事 軽薄さが生きる術 しかし悩んで 考え 思いやり。 こんな今 今さらだけど 人としての生き方を、したいものです。 感動と共感をしたお芝居。
完熟リチャード三世

完熟リチャード三世

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

スタイリッシュ
チェスの盤面を思わせるステージで繰り広げられる7人だけでの舞台、スタイリッシュという言葉が頭に浮かんだ公演でした。女体シリーズ、何本か観させてもらってますが、今回は演出の幅も感じました。濃いキャストが集まってしまうと、埋もれてしまうというか、今ひとつ個性を感じられなかったのが残念でした。もっと個と個のぶつかり合い、せめぎ合いも観たかったですが、面白く見応え充分でした。あと、照明も素晴らしかったです!

『Fermat's Last Theorem』(フェルマーの最終定理)

『Fermat's Last Theorem』(フェルマーの最終定理)

ユニークポイント

シアター711(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★

熱い議論が
学生時代はどちらかと言うと、数学は苦手な科目であった。数学を専門に学んだわけではないので、「フェルマーの最終定理」という言葉さえ知らなかった。本公演では、ワイルズがフェルマー予想を証明する歴史的講義に立ち合った、若き日本の数学者たちを巡る物語、である。この証明していく過程の場面は専門に数学を研究している者にしか分からないだろう。むしろ、証明に至る過程を熱く議論・検討する姿、世紀の出来事に立ち会える喜びといった感情が観ていて面白かった。
自分は、別に示された問題意識に興味を持った。

ネタバレBOX

当時、いや今でもそうかもしれないが、研究者、特に女性が研究を続けていく困難さが如実に現われていた。研究生活を続けたいが、将来の生活・研究者としての道があるのか?保障もない不安な気持ち、夢半ばで諦めるような厳しい状況が描かれる。

また一概に「数学」と言っていたが、その中にも幾何・代数など数学的な専門があり、その専攻が違うと分からなくなるという内容にも新鮮な驚きを覚えた。いろいろな意味で興味深い公演であった。

今後の公演にも期待しております。
あたしゃあなたの、

あたしゃあなたの、

ぐらうんど・れべる

荻窪小劇場(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

丁寧なお芝居
都会暮らしと田舎暮らしのどちらが良い、などという単純比較はできないだろう。その場所に住むには理由や動機があるものだが、本公演では、その田舎暮らしの不便さ、厳しさがあまり感じられなかった。逆にその種の問題や課題を超えるようなヒューマニティー溢れる描き方が強調されている(「リージョナリズム」というほどではない)。その展開が自然であり、日常生活を切り取ったようである。
そのように観える理由は…

ネタバレBOX

脚本の力と演出の妙が上手く作用し観応えのある作品に仕上げた結果である。さらにキャストの演技(特に小川剛生サン)がよく、役柄としての人間性とその土地に住む人間味が醸し出されており、観客の心を温かくする。
この公演では、母娘、兄妹、夫婦および近所付き合いという生活の基盤となるような関係を中心にしつつ、そこに抱える問題、悩みを吐露する場面が秀逸である。過疎化、高齢介護という身近な社会問題をあまり深刻にならないよう、努めて明るくユーモラスに描く。そして展望が見出せるような結末が、やわらかな日差し、そぅ小春日和を感じさせる。ラストシーンの心地良い余韻…見事です。

今後の公演にも期待しております。
青ひげ公の城

青ひげ公の城

非シス人-Narcissist-

サンモールスタジオ(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/09 (月)公演終了

満足度★★★★

【Bキャスト】観劇
六番目が良かったですね。

ネタバレBOX

七番目の妻役として稽古場に潜り込んだ女優志願の女性が、この劇場で失踪した兄の真相を探り出すファンタジー。

兄のやまもとじょうじが山本譲二由来ということを知りました。

前回は過去懐古型であったような記憶がありますが、脈を取るどっくんどっくんで客参加型でもあったこともあり、今回は現在進行形という感じがしました。
ゾンビアフター

ゾンビアフター

骸骨ストリッパー

シアター風姿花伝(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった!
話の流れが変わるところもオチも とても面白かったのだけれど、個人的にはもっとぶっ飛んでいても良かったのにと思う。
これでこそ骸ストという濃さで客を圧倒して欲しい。その方がパワーと自信が感じられる。前回が凄かっただけに。
今回は客席が笑う姿勢でいて、会場にも演者にも余裕があった。ただ、この笑いは外では厳しいかもしれない。

でも役者の表情がとても良かった。キャシーは最高だった。

白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―

白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2015/01/02 (金) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

凰稀かなめ退団公演
ミュージカル 『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―』 とグランド・ショー 『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』 の2本立て

前半の『グスタフIII世』は、スウェーデン王国のお話。内容は解説どおりですが、凰稀かなめさんの演技は、やっぱり一番最後が一番良かった。歌も芝居も落ち着いて鑑賞できた。話も分かりやすくて良かったけど、お話しのスケールが小さくて、あまり退団公演には向かないかな?

後半の『PHOENIX』は、凰稀かなめさんの魅力は満載でしたが、あまり特徴が感じられずちょっと残念な感じ。

とにかく、立派に退団公演を果たした凰稀かなめさん、お疲れ様でした。

シコふんじゃった。

シコふんじゃった。

激富/GEKITONG

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

裸祭り!!とっても楽しい公演でした♪
裸祭り!!
まわしをつけた姿が実にかっこよく映えてました。
ストーリーは当然しっかりしていますが、ところどころ挟む小ネタが本当に面白い。
実は映画を拝見したことがなかったのですが、この舞台、結構コミカルで、ダンスありで、映画とは違った『激富』カラーが出ていたように思いました。
なんて言いながら『激富』さんも初見ですが…。
観客の方の黄色い声援やカーテンコールの雰囲気など、本当に楽しい劇団さんなのが伝わって気ました。
千秋楽満員御礼♪大変楽しませてもらいました。

六本木歌舞伎『地球投五郎宇宙荒事(ちきゅうなげごろううちゅうのあらごと)』

六本木歌舞伎『地球投五郎宇宙荒事(ちきゅうなげごろううちゅうのあらごと)』

松竹

EX THEATER ROPPONGI(東京都)

2015/02/03 (火) ~ 2015/02/18 (水)公演終了

満足度★★

六本木歌舞伎
まぁ六本木でやる必要性はあまりなかったかな?
でも座席は簡易だけど、広くて観やすかったし、会場もこじんまりとしてたから臨場感はありました。

ただ、花道狭くて本当に危険です。あれは考え直した方がいいと思う。

まぁ、お話の内容は完全初心者向けで、歌舞伎を初めて観る人には面白いと思うけど、ちょっとチープだったかな?

加藤清史郎くんも前説から大活躍だったけど、ちょっと滑舌悪すぎで残念でした。清史郎くんこれから役者出来るのかな?

隣のきのこちゃん

隣のきのこちゃん

トキメディアワークス

上野ストアハウス(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★

お疲れ様でした
オム二バスダンスコントって話だったけど、底辺ではちゃんとストーリーも繋がっていたし、想像以上に面白かったです。

それにしてもあんだけ動けば、みんな汗だくで大変そうだ

蛍の頃

蛍の頃

ペテカン

あうるすぽっと(東京都)

2015/02/06 (金) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★★

田中真弓さん普通の役に思えた(^^)
今まで見てきた役がコミカルなものが多かったので新鮮に感じました♪

赤線が廃止された昭和という時代を通じた家族、
というよりも親子の関係を描いた秀作と言えましょうか。

開演時間が10分弱遅れた約2時間10分の作品でありました

ネタバレBOX

ふぅむセミドキュメントという話でした(^^)

50歳も半ばを過ぎ、一人娘は結婚し、女房とは離縁され、会社もリストラ・・・。
先に亡くなっていた父に加えて母も介護施設にて永眠した主人公が回想する亡き母→父、叔母。 生活の基盤にだった水商売の店(キャバレー シスター)で起きた様々な出来事を舞台上で見せる話でありました。

でセミドキュメントという理由は、
脚本さんの実母は93歳で未だ健在なのだそうです(^^)

冒頭シーンは、白幕の前で山口良一さん演じる主人公=<とし坊(妻ミホコとは離婚し一人娘は家を出て生活)>が、母=<キヌコ>といろいろと話をして。 痴呆症状が疑われてDrの診察を受けて結果を聞き、過去を回想すると幕が上がって。 キャバレー シスターのセット内で人間模様=回想シーンが上演されてゆきます。

幕が上がる前に話した内容は、母が父の浮気に腹を立てて家を飛び出し。息子と一緒に入水自殺しようとしたが、水面等から現れた蛍によってやめたという話あったです。 タイトルとオチに繋がります

トシ坊は帰宅時酒臭く、学校行事にも東京へ出て行くときの見送りもしてくれなかった母が大嫌いでした。 が、本当の母の姿は、酒を受けない体質(お猪口1杯で顔が真っ赤になる)であるにもかかわらず。仕事だからと一人息子の学費の為に自分に出来る精一杯のこと=店の経営を頑張っていた愛情深い母親であったと息子は知ることになり、蛍をバックに幕は閉じるのでした。

ワンダーランド

ワンダーランド

Straw&Berry

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★

ビックリするほど真面目な作品
ここまで真面目に愛の作品を作ってくるとは思わなかったので、最後に河西さんがでてきて少し息抜きさして終わってくれたから良かったです。

ただ個人的にはこんな感じの恋愛はもう卒業しちゃったので、あまり感情移入出来なかったかな。作品としては、演出も含めてとても良かったです。

おまけ演劇は最高でした、、、

夏目漱石とねこ

夏目漱石とねこ

DULL-COLORED POP

座・高円寺1(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

静寂
ある意味斬新な作品ですね。
ここまで集中して始まる舞台も久し振りです。
残念ながら途中で心地良過ぎて夢心地になってしまいましたが…

でも今回の作品は事前準備の段階からいろいろと参加させていただいたので、実際に舞台になった作品を観た時は感慨深かったです。ここまでじっくりしっかり作られているとは思っていなかったので、丁寧な作りにとても感動しました。

役者さん達もネコから人に会話が移っていく瞬間がとてもナチュラルで、すっごいいろいろとアプローチしたんだろうなぁと思いました。


完熟リチャード三世

完熟リチャード三世

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/17 (火)公演終了

満足度★★★

イイね
今回は7人と今までより少ないメンバーだったけど、役者のレベルも上がりなかなか見応えありました。

音楽も音響も過剰じゃ無くて観やすかった。

でもその割に物足りない感じでした。

せっかくしっかりしたメンバーが揃ったのだから、もうちょっと今までと違うリズムでチャレンジしても良かったのかなぁと思いました。

どちらにせよ、これからもいろんなアプローチをして欲しいです

あたしゃあなたの、

あたしゃあなたの、

ぐらうんど・れべる

荻窪小劇場(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

タイゼツ ベシミル!!

 日常を演劇化することは難しい。ドラマがともすれば日々の繰り返しに埋もれてしまうからである。その難しさに今回“ぐらうんど・れべる”は、挑戦し見事成功を収めた。

ネタバレBOX


 芝居の三要素、シナリオ、演出、演技これらの何れも質の高いものであるのみならず、作品を丁寧に仕上げている。関わっている人総てが、この作品を愛しているのが伝わってくるような舞台である。
 聞けば、演劇集団、円に所属していた方々が中心になっているとか。道理でチェーホフの本質を掴んだ作りである。上演中故、作品の本質論については、別稿に譲るが、人の心の温かさと自然と関わることの厳しさ・融和を品さえ感じさせるユーモアを交えながら描き、とても上質な舞台に仕上がっている。
蛍の頃

蛍の頃

ペテカン

あうるすぽっと(東京都)

2015/02/06 (金) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★

観てきた☆
なかなか良かったと思います。  やっぱり 濱崎さんと山口さんは素敵ですね~  いい味出してました☆                  3.3 点

ネタバレBOX

なかなか良い感じのお話だったのですが、  イマイチ パッとしませんでした。。   まず、 もう少し小さめの劇場のほうが 合うんじゃないかと思います。  あと 音響も、 やたら音が大き過ぎる場面がありましたし、  ここで使うのは 合わないんじゃないかと思う 楽曲がありました。  期待していただけに、 ちょっと残念でした。。   
今回はペテカン20周年記念ということで、会場に 今までの歴史をふりかえる さまざまな資料が展示してありました。    写真もたくさんあって これはとても良かったです。   自分は ペテカンを知ったのは2年前なので、 昔の作品は観てないのですが、 DVDで観た「拝啓、絶望殿」 という作品が大好きです。    これからも 笑えて 泣ける 作品を 期待しています☆

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