満足度★★★
今年初芝居でした
生まれてこの方、1か月、芝居を一度も観ないことはなかったのですが、何故か今年は、2月になるまで、劇場に行っていませんでした。
だからか、ずっと、体調が悪かったのですが、久しぶりの、私の特効薬の効き目があって、観劇後の足取りが軽くなりました。
ぺテカンのお芝居はいつも安定していて、観ていて、心地よい思いになります。
今回の作品も、愛情に溢れた素敵な舞台でした。
ただ、少し、残念なのは、現在の絹子と、若かりし絹子が、あまりにも、容姿や体型がかけ離れていたこと。
元々は、他の劇団への書下ろし作品とのことで、無理からぬという気もしますが、お二人が、あまりにも似ていないせいで、どうしても、これは芝居なんだという感覚が抜けず、今一つ、劇世界にのめり込めないところがありました。
客演の宮原さん、いつ拝見しても、とても小劇場の俳優さんとは思えないイケメンぶりに、ビックリさせられます。
ネガティブステッカーが、たった2枚で、2000円以上もして高すぎると一瞬思いましたが、おまけが、ある公演のDVDだったからなんですね。「そうか、あれがあるから大人の事情でね」とすぐに納得しましたが、でも事情を知らない人は、単にステッカーにあの金額は出しません。せっかくの苦肉の策でしたが、たぶん売れ残ったのではと、ちょっとお気の毒に思ったりもしました。