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わたし

わたし

水素74%

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2015/06/27 (土) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

弱いのだよ、男は
みんなダメ男だな、思っていたら、それは自分のことだった。
くすくす笑いしながら観た。

玉田さんと野田さんのシーンが素晴らしくって、久々にいいものを見た。

ネタバレBOX

仕事をクビになった山田、引き籠もっていたらしいその弟、山田家に転がり込んでいるバイトのダメ男・井上、元犯罪者だったらしい教会から来た男、井上のバイト仲間でオレオレ詐欺をしていた田中、そしてホームレスらしい男が、男性の登場人物のすべて。

どの男も非常に不安定な立ち位置にいる。
もちろんそれらは、すべて彼ら自身の「身から出たサビ」。
そして、何かにすがろうとしている。
セミナーだったり、宗教だったり、元カノだったり、疑似母だったり。

ただし、単に「不安定だからすがる」ではない次元に物語は向かっていくように思う。
あくまでも個人的な感覚なのだが、それは「男だから」「すがってしまう」ということではないか。
弱いのだよ、男は。弱すぎるのだ。


冒頭から自分の都合のいい妄想で彼女との会話が続く。
ダメ男らしい、いい感じの妄想だ。
身に覚えがある人も多いだろう(男性限定ね)。

何かに触れて、守られてないと不安なのだ。
女性の登場人物たちは違う。
現実の世界に生きている。

井上の元カノは、井上の気持ちを察して制するし、山田の彼女は、まるで当然のことのように山田兄弟たちのセミナーへの想いを全否定する。

ラストは教会から来た男以外の男性全員が、「母」に、いだかれることを最上の喜びと感じる。
(教会から来た男も、最初はある宗教を信じ、今は別の宗教を信じているのだから、誘われれば「タカシ」になったのは間違いない)

「母」なる女性は、田中のオレオレ詐欺の被害者で、田中の声を聞いて自分の息子だと言う。そして彼女は目が見えないと言うのだ。
しかし、どう考えても彼女は「目が見える」し、田中「たち」を息子だとは思っていないだろう。

彼女の動きがまそうであるし、「息子たち」という台詞もあったような気もするし。
もちろん「タカシたち」はそんなことはどうだっていいのだけど。

彼女の本当の狙いはわからないが、「タカシたち」にとっては、「母」だ。
彼らは胎内回帰することを望んでいるのだ。

田中の家にある階下への階段は何なのだろうか。母の胎内なのだろう。
「母」はラストに純白のドレスで現れて、ウエストから出た帯のようなものが階下につながっている。
まさに「へその緒」を彷彿とさせる。

「タカシたち」は熱に浮かされたように、階下へ歩みを進める。
1つに溶け合って。

彼女がいる山田も、あっさりとそれに従う。
「彼女」よりも「母」をとったのだ。

男はすべてマザコンだとよく言われるが、まさにそんなシーンである。

山田の彼女も「母」に誘われ、少しだけ興味を示すが、捨て台詞でそこを去る。

井上のように後を引いていつまでもウジウジしているのが男ならば、山田の彼女ように、「バカじゃないの」という捨て台詞を吐いて、山田をすっぱりと切り捨てるのが、女性なのではないかと思うのだ。

恋愛で言えば、男はみんなそうな風に感じることが多いんじゃないのかな、とも思う。
正確には、「“ダメ”な“男”はみんな」なのだろうけど。

「なんだ、みんなダメ男ばっかりだなあ」って見ていたけれども、結局のところ、自分もその中にいることに気づかされるわけなのだ。

男は母の胎内から抜け出ることができず、女は彼らを胎内にとどめる。
そんな哀れな男たちの姿が舞台の上にあったように思えた。

「バッカじゃないの」の捨て台詞は、世界中の男に向けられた、女性の声なのだろう。

「えっ、終わりなの?と」という、そのラストに唖然としつつも、「バカだけどしょうがないんだよなー」と思う自分がいる。

非常にあっさりした印象の作品だったが、その根底には「男と女」の違い、「男の弱さ」があったように思えた。
ただ、作品自体が「物語の序章」のような印象も拭えなかったのだが。

冒頭の井上を演じた野田慈伸さんの演技は、いかにも小劇場の口語演劇でごさいな反応と身のこなしだったのだが、登場人物が入れ替わっていくことで、とても良くなっているように感じた。相手との相性なのか。

特に田中役の玉田真也さんとの絡みは、見事だった。
テンポや間が抜群。
玉田さんの、野田慈伸さんの台詞に挟む間合いが素晴らしいのだ。
玉田さんも、ほかの人と絡むときよりも、野田さんとの絡みがいいので、2人の演技の相性が見事にマッチしたのではないだろうか。

教会から来た男を演じた近藤強さんは、本当に恐い。静かな張り詰めた恐さがうまい。
この人から「本もらってくれ」と言われたら、「はい」と2つ返事で受け取ってしまうだろう。
「金貸してくれ」と言われたら、すぐに財布を差し出すかもしれない(笑)。

山田の彼女を演じた黒木絵美花さんの、上からのすっぱりした感じが、1つの女性像を見せてくれた。
母の兵藤公美さんもさすが。

男たちの衣装の、なんだかなぁ、感がいい。
 『新・殺人狂時代』

『新・殺人狂時代』

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2015/06/24 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★

30周年
暗闇、静寂、光、衝撃。様々な立場の作業員の衝突と怒号。極限状態な中の正論の虚しさ。選択の迷いと激しい議論の展開が起こるのに水音だけはよく響く。現実でも嘘みたいな事が起きようとしているがあれが理性の感覚だったのかも。

これまで見た日澤さんの演出の中ではかなり派手なアングラ演出というような感じで面白かった。これをまた鐘下さんがやると違うんだろうな。
久しぶりに言いたいことを言ってる「老舗」演劇を見たっ!って印象。
あ、流山児事務所30周年記念公演の中の一作で、鐘下作、日澤演出のためか、前説で流山児さんの「イッツ、ショーターイム!」が聞かれなかったのは残念。

鐘下さん、密閉空間の展開がお好きなのねw

ネタバレBOX

暗闇が続き、役者の顔が判別づらく、誰がどこにいるのか最初はよくわからず、また転換時の目くらまし的な光の使い方はもう少し加減して欲しかった。
携帯電話の持ち込みは禁止?とか、内線電話とかはない現場で、放射能の危険物質を含んだかなり繊細な現場なのに、地上で作業しているような作業着姿に多少違和感も。

二人悟空真贋争 ににんごくうしんがんのあらそい

二人悟空真贋争 ににんごくうしんがんのあらそい

楽戯舎

愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県)

2015/06/28 (日) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

■中国舞台、初の試み!!
中国の劇は初めて観ました。
色鮮やかで動きも機敏!!
中国らしい音楽や歌、そしてビヨ~~~ンとの音でメリハリをつけてました。
全部右端での生演奏生歌で..........................。
両側には電光掲示板の字幕が出てましたが、そっちを見ながらの舞台はちょっと疲れたかな???
前半は孫悟空の舞台、後半は踊りがメインでした。
やっぱいいお値段取ってるだけあって、後半のアクロバット的な踊りもよかったですよ(^^)v

ごめんなさい、ニューヨークから来ました

ごめんなさい、ニューヨークから来ました

フロム・ニューヨーク

OFF・OFFシアター(東京都)

2015/06/25 (木) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

いつになく和やかな公演/約85分
良くも悪くも客を身構えさせるブルー&スカイ作品。
でも今回は気心の知れた市川訓睦さんと中村まことさんと3人きり、しかも小箱での公演とあって気張らず創作に臨めたのか、緻密に作り込まれたいつもながらのナンセンスネタの合間合間に楽屋トークをそのまま再現したような駄弁的やり取りが挟み込まれ、これに客の心もリラックス、ブルー&スカイ作品としては稀なことに、クスクス笑いやヒソヒソ笑いでなく、ゲラゲラと野放図な笑声の絶えないホットな作品に仕上がっていた。
男だけの座組とあっていつになく下ネタが多かったが、これが客の心をさらに和ませ、気がつけばこの私も爆笑している客の1人に。。。
楽しみました♪

ネタバレBOX

チラシにあった、「ニューヨークから来た3人組という設定」は全く生かされていませんでした(笑)。
売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン

モウムリポ(ポップンマッシュルームチキン野郎課外活動)

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2015/06/24 (水) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

【売春捜査官】約100分
作品初見。
ヒロインのオットコ前ぶりにシビれました!!

正義のみかた

正義のみかた

充実夜祭

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2015/06/26 (金) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★

舞台美術が非凡
会場に入るとベンチが一つだけのシンプルなセット。
旗揚げ公演なのでこんなものかしら、と思っていたら見事に予想を裏切られました。
セットを始め、衣装、武器など舞台美術のクオリティが驚くほど高いです。
特に、狭い会場を3つのセットに転換させる仕掛けが素晴らしい。

肝心のストーリーは、やや説明不足かなと感じました。
設定・シチュエーションは面白いです。

ネタバレBOX

ブルーが怪人を拳銃で撃ち殺した後の展開が異常に重いです。
銭湯と戦闘とか結構バカっぽい笑いも全部帳消しな空気。
最後までその雰囲気を引きずったまま終演でした。

ちょっと展開が唐突過ぎるので、向こうの世界とこっちの世界の関係とかが理解出来なかった。
もう少し説明なり推測する材料なりが欲しかったです。






[memo]
女湯で男が一人倒れている。
警察には「異世界から戻ってきた」と供述。

警察の一人(警官1)が異世界へ。
戦隊ヒーロー4人(レッド・ピンク・グリーン・イエロー)。警官1がブルーになる。
怪人2人が出現、戦闘が始まる。最後にブルーが怪人を射殺。
傷つけないのがここのルールとみんなから責められる。

ブルーは追い詰められるあまり、自分の拳銃で自殺。
元の世界の女湯で目覚める。

上司(警官2)も異世界から戻ってきた一人だった。
女湯に居合わせた女性が警官2の娘?(ここ良く分からなかった)
 『新・殺人狂時代』

『新・殺人狂時代』

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2015/06/24 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ダンディを極めると...
『懐かしい感じの芝居』と、関係者の客らしい男が言いながら、かえって行きました。言わんとしたことが、何だかわかる気がします。武骨だけど、圧倒される感じのエネルギーが伝わってくる。

鬼が棲む島からヤツらがやってきた

鬼が棲む島からヤツらがやってきた

U・WA・SAの奴等produce

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/06/27 (土) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい時間をありがとう
始めに約150分と聞いた時は、大丈夫かと色んな意味で心配がありました。
が、それは杞憂でした。
一緒に会場入りしていた、子供さん数名も最後まで席に座って観られるほど、素晴らしい強弱で、ひきこまれました。
ストーリーは少し予想外な部分もあり、うれしかったです。
役者さんはもっと殺陣の稽古をしてくれたら、よりきれいな動きになるのになあと、全体がいいだけにより思いました。色々仕上げてきてねとw
また、次回作が楽しみですw

ネタバレBOX

一度書いた感想が、全部バックスペースで消えたので、簡略版に変更。
以下、印象に残っている各キャラクターへのコメント。
本屋の店長・・・ストーリーに合わせた素晴らしいキャラ付け。「じゃあ、あとよろしくね」のくだりと「ぴょん」はいいね!
本屋店員・・・欲を言えば、もう少し攻めの姿勢でも面白かったかな。でも、イイコンビだったと思います。
亀・・・なんというか、変に引き込まれました。安心して、脇役を任せられるみたいなものを感じました。
雉将・・・はじめ遠めに見たとき、衣装にだまされました。長い御足がすらっときれいでした。感動を返せ!キャラはもっと振れてもよかったかなとおもいました。この系の人は自信があふれているイメージがあるので。。。あと、あれなんとなく蒼髪からルルーシュを彷彿させられましたwなぜ?
犬公・・・素晴らしい眼鏡さんでした。できる執事っぽく、一つ一つの動作に大げさなキレをつけてくれたら更によかった。
桃太郎・・・渋いおじさま。以上。
坂田金時・・・アドリブって難しいですよね。今回のお話は勧善懲悪をベースにしたお話でもあるので、分かりやすいキャラクターが個人的には推奨。怪しいやつ。悪いやつ確定。気取った感じもいいですが、もっと最後は本性をさらけ出すようなのいいなとおもいまいました丸
浦島太郎・・・けだるげな様子がよかった。この人絶対、耽美の海で溺れているという印象!どんどん無駄に超越していってください。
キサナ・・・美人さん。常にまけるもんかと言うようなあの目つきが好きです。がんばる人を応援します!
オールスターチャンピオンまつり『五右衛門vs轟天』

オールスターチャンピオンまつり『五右衛門vs轟天』

劇団☆新感線

シアターBRAVA!(大阪府)

2015/05/27 (水) ~ 2015/06/30 (火)公演終了

満足度★★★★

これが新感線か。。。
初めて、新感線の作品を見させていただきました。
正にB級映画を観ている気持ちでした(いい意味で)。
実に分かりやすく、面白い(お約束)を大切にした作品でした。
先にコメントされている方の話すように、既存のキャラをつかっているので、そのキャラの話も知っていればより楽しめたのだな感じました。
何度も観たくなるよう作品ではありませんでしたが、
この観ている一瞬、一瞬が楽しめる作品でした。
また、生でないと伝わりにくい雰囲気(DVDにすると分からない)も多かったです。そして、それを感じてアドリブ(恐らく)を挟む役者の技量、機転は流石!
道具も大きなものから小さなものまで、遊び心ありなところはよかったです。
ネタも多いので、友人、恋人、家族と観にいっても、感想交換でネタに困らないのも好評価w

山の声-ある登山者の追想

山の声-ある登山者の追想

カムヰヤッセン

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2015/06/18 (木) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★

迫真の演技
戦前の装備も乏しい時代というのも、厳しい自然と対峙する姿を一層険しいものに際立たせていて、それでも山に愛着を持って挑戦し続けるという姿に心を打たれた。冬山をしかも酷寒の槍ヶ岳を実際に体験しているような、そんな迫真の演技が素晴らしかった。

永遠にムーン

永遠にムーン

合同会社シザーブリッツ

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/06/23 (火) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

Wonderful
大千秋楽を観劇させていただきました。
栗生さんの変化していく演技が秀逸で感動しました。

解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話

解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話

アムリタ

プロト・シアター(東京都)

2015/06/27 (土) ~ 2015/06/27 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1520(15-208)
19:00の回(薄曇)。

予約できなかったので当日券で、18:00当日券受付(番号あり)、18:50集合し中へ。

4面囲いの椅子席、入口からみて奥へ、奥は1列、左右は2列(段差あり)。
「Q体」は2011/5@KAAT(演出 黒澤さん)、2015/2@トラム(演出 稲葉さん)を観ていて、本作ももちろん観る予定でしたがすぐ売り止めになってしまったので当日券となりました。

前日(6/26)、「劇団 Sakura Farm」による「人魚姫」という公演を観ました。学習院女子大で初めて舞台に立つ(現役)女学生たち、初めての脚本。そのややぎこちない舞台を観ながら明日(6/27)のことを思っていました。「やわらぎホール」という耳に心地よい名前の施設、そこに集まった新人たちの3年後、4年後はどうなっているのだろうと。

本作では、4面の客席の間に演者の席が設けられ、舞台に立ったり、座ったり、朗読ということで台本を手にしていますが、普通の演劇とあまり変わるところはありませんでした。

演じるメンバーが変わるたびに、少しずつ変わるイメージ。今回はそのことが強く感じられました。「体育館」が現しているもの、それは多くの人たちの中にさまざまなカタチで記憶されているものなのかもしれません。

余談ですが、本日(6/28)吉祥寺のギャラリーで「劇団のの」の公演を観ました。そこで手にしたチラシに「ヤリナゲ」中村さんの公演。ICUつながりなのですね。

「廻天遊魚(20138/@眼科画廊)」...藤原さん、土井さん、小山さん、永渕さん。
里見さん「我がギャング はじまりへ(2014/12@空洞)」...mimimalni観に行こう。
他には「早稲田大学演劇倶楽部25周年記念本公演 (2011/1@学生会館)」に出ていらした方。

地下5階と6階の人々

地下5階と6階の人々

THE EDGE

ライブハウス地下一階(大阪府)

2015/06/26 (金) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

スペシャルシート最高
地下シリーズには、スペシャルシートといった普通席より少し高いですが、とても思考を凝らした特典があります!!他の演劇には無い、ファンとしては、たまらない特典です。内容は秘密にしておきますが、良いです!!
また足を運びたくなること、必見です。

地下5階と6階の人々

地下5階と6階の人々

THE EDGE

ライブハウス地下一階(大阪府)

2015/06/26 (金) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白いです
面白かったです。一階から参加させて頂いておりますが、階が下がって行くごとに面白くなっています!!命の大切さを上手く表現していると思いました。

Family Profile

Family Profile

劇団のの

Neuro Cafe(東京都)

2015/06/27 (土) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1519(15-207)
15:00の回(晴)。

14:38会場着、受付していただき中へ、ベンチ席と椅子席。白い壁、床は木目、窓には薄地のカーテン。下手、音響担当席。中央にバラ柄テーブルクロスのテーブルと椅子、上手にイーゼル(公演タイトル)、心地よいメロディーが流れる中、写真を撮っている人。14:59前説、15:01客席後方からひとり...開演~16:27終演。

調べてみると、石丸さん「人魚の薬 -雲の上編-(2013/4@風姿花伝)」「チェンジ・ザ・ワールド(2013/5@BOX)」。

直前に時間変更をお願いしてしまいましたがすぐに対応していただけました。
当パンにはさまれたチラシに「ヤリナゲ」の公演(2015/8)があり、昨日観たアムリタの「解体されゆくアントニン・レーモンド建築~」に出ていらした中村さんのお名前があり、実はこちらともつながっているということでした。

吉祥寺のギャラリー公演は3ケ所目、「吉祥寺Gallery re:tail」「キチジョウジギャラリー」は日芸系で。

3代に亘る実に小さいながら、とても爽やかで優しさに満ちたお話でした。使われている曲がよくあっていて、役者さんたちはみなさん高好感度、一人2~3役あるので少し混乱しましたが「コミチ(農坂さん)」を中心に描かれるそれぞれの人生は瑞々しくもありまさしく「Family Profile」。次回もまた観たいと思います。

わたし

わたし

水素74%

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2015/06/27 (土) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★

太宰
面白い。80分。太宰作品はほとんど読んでない。

ネタバレBOX

井上(野田慈伸)…金無し、フラレタ女に未練あり。
繭子(橘花梨)…井上の元彼女。会いにきた井上から逃げ出す。
鈴木(近藤強)…宗教に目覚めた元ヤクザ。その宗教に騙されたと、教会をのっとる。
山田(用松亮)…井上の友達。金盗った井上を家から追い出す。
浩次(前原瑞樹)…山田の弟。引きこもりなとこをセミナーに通い持ち直し、兄にも勧める。体臭が気になる。
田中(玉田真也)…井上のバイト仲間。振り込め詐欺の片棒を担ぐ。敏江と同棲。
敏江(兵藤公美)…田中が拉致った女。盲目。タカシを従える母なる存在。
直美(黒木絵美花)…山田の彼女。浩次のセミナーとかを毛嫌いする。
佐藤(善積元)…体臭の酷い男。

他人よりも自分優先な人物の話は毎度のことなんだろうけど、不思議と安定している関係性。そんなキャラたちだから、ストレートな言葉を投げ合える舞台になるのかなと。

敏江から「タカシ」とされた、井上、浩次、田中、佐藤らに呼ばれ、戸惑いつつもタカシであることを受け入れる山田のシーンが面白い。私の中で眠りなさい的な敏江の存在感もいい。混ざり合って個がなくなるという。
ラストの直美のばっかじゃないは、そんな個がなくなることへの反発なのかなと。
売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン

モウムリポ(ポップンマッシュルームチキン野郎課外活動)

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2015/06/24 (水) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

「カム・ブロォ・ユア・ホーン」初日
「カム・ブロォ・ユア・ホーン」初日を観劇。サイショモンドダスト★さんのプレイボーイぶりが見事にはまっています。この戯曲は本で読むと何が面白いのかなかなかわかりづらいのですが、こうしてPMC野郎さんにて芝居の形になってみると本当に面白い。さすがです。

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン

モウムリポ(ポップンマッシュルームチキン野郎課外活動)

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2015/06/24 (水) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

「売春捜査官」初日
「売春捜査官」初日を観劇。
つか作品は莫大なエネルギーを必要としますが、PMC野郎さんの役者陣であれば何の問題も無し。小岩崎さんが木村伝兵衛を演じるのは必然であったと言えるでしょう。むしろ井上ほたてひもさんのイメージがこれまでとは全く違っていて驚きでした。

 『新・殺人狂時代』

『新・殺人狂時代』

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2015/06/24 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

役者陣の熱量が圧巻
これは今われわれに問われている問題の縮図のようにも思えた。骨太のドラマがとても見ごたえがあった。特に、男たちのぶつかり合いを演じた役者陣の熱量が圧巻だった。

ネタバレBOX

原子力発電所内の奥底の現場で予期せぬ大地震が発生して命運を共にせざるを得ない窮地に追い込まれた男たち。統率力のあるリーダーを選んで身を委ねるべきか、それとも皆んなで知恵を絞って合議制で行動すべきか? しかしそれに重なるように、権力側の人間とそれを暴こうとする人間の対立の構図も次第に明らかになってくる。そんな対立も、生死の極限状態に近づくにつれ、心の奥底にある純粋な感情にかき消され、新たに生まれた連帯感によって全員を一つの行動へと突き動かしていった。
金と銀の鬼─チェインソウル─

金と銀の鬼─チェインソウル─

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いアリ涙アリ
2度目の金と銀の鬼、観てきました。4面だからこそ、前回と違った席で観られるという特権(!?)付き 笑
最初は面白く、ものすごく笑いが絶えないし、キャストさんのアドリブが笑いに変わることがある。終盤になると、涙をそそられるシーンがある。結局、2回とも泣くことはできませんでした…。笑いの方が印象強くて。
2時間弱という長さですが、いろいろな出来事が凝縮された物語なのではないかと思います。
何も思わない方はいないと思います。
今回の初めてのクエストさんの公演で、しかも再演といった形で、そして、心に残るような公演に出会えたことに感謝です。

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