満足度★★★★
客船内のバーラウンジにいるような錯覚にとらわれる動くホテルとも呼ばれる豪華客船での日本一周クルーズの客・関係者たちが織り成す物語。 冒頭、乗務員に扮した劇団員全員によるタップに始まり生歌なども挟みつつ進行するので会場のツクリや雰囲気も相俟って、自分も客船内のバーラウンジにいるような錯覚にとらわれる。 そうして、序盤にあった思わせぶりな台詞をすっかり忘れた頃に訪れる意外な結末。 ここで「そう言えば最初の方にあった台詞はこのことか!」と思わせるのが上手いんだよなぁ。
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2015/05/05 23:25
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