最新の観てきた!クチコミ一覧

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『櫻の園 Japan mix』『父帰る2015』

『櫻の園 Japan mix』『父帰る2015』

J-Theater

「劇」小劇場(東京都)

2015/05/07 (木) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

父帰る2015
現代に置き換えたことで、リアリティと迫力が増したと思います。最後のシーンはグッと来ました。

東京打撃団

東京打撃団

東京打撃団

世田谷パブリックシアター(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/09 (土)公演終了

満足度★★★★★

元気が良かった(^_^)
太鼓の舞台芸術は数あれど、何かピチピチと元気が良さげに感じられました。

男性7人での構成なのですが、太鼓だけでなく横笛とかも加えて日本の夏祭り風だなぁと思えた約90分♪

朝劇 下北沢「下北LOVER」

朝劇 下北沢「下北LOVER」

朝劇

VIZZ (ヴィズ) (東京都世田谷区北沢2-23-12 Mビル1F)(東京都)

2015/01/18 (日) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

行けば好きになる!
丸の内に始まった朝劇に私が魅せられて早1年半。丸の内の朝劇では演者だった原さんがありったけの愛情と信念を込めて作っている朝劇 下北沢の2作目の作品がこの下北LOVERです。
あったかさと爽やかさで絶対朝から気持ちよくなります。1作品目のリブリブリブからもっと前進するための工夫や挑戦がたくさん詰まっています。
リブリブリブを観ていない人にも、あまり演劇を観たことない人にもぜひ観てほしい大好きな場所です。

パンクドランカー

パンクドランカー

神奈川県演劇連盟

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2015/04/29 (水) ~ 2015/05/02 (土)公演終了

満足度★★★★★

泣けた
上手い役者ばかりだったので、安心して観れた。
笑ったし、泣いた。
ライブシーンも迫力あって良かった。
元ライブハウスオーナーの居酒屋店主が、最高のキャラだった。

舞首ー三つ巴の里ー

舞首ー三つ巴の里ー

鬼の居ぬ間に

シアター711(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

人の業とは
貧しくても幸せだったはずの村が少しづつ崩壊しついには・・・
京極夏彦が描く世界を舞台で見ているようだった。
特に幸平演じる島田さんの表情がだんだんと狂気に変化していく様が凄く、最後まで目が離せなかった。
個人的に貞蔵役の山本さんがとても素敵だったので、おどろおどろしい話なのについ見とれてしまいました。

ラストホリデイ2015-終わらない歌-

ラストホリデイ2015-終わらない歌-

アリスインプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/04/29 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

(光組)6公演目
光組,初日から6公演目の観劇
初日から成長の跡が観られ、一人一人が主役のように、個性を発揮して、
一人一人が輝いていました。
そして、それが全体として一つにまとまり、輝きをましていました。

ホームルームは終わらない

ホームルームは終わらない

すくらんぶるえっぐ(活動終了)

ザ・ポケット(東京都)

2015/04/29 (水) ~ 2015/05/04 (月)公演終了

やれやれ
予想通りの企画物でした。男性陣の中には芝居のできる人がいただけに、なぜか芝居させてやらない脚本には、生殺しですか?裏でなんかある?と妙な疑いさえ持ってしまいました。デキる男性陣だけでもっとぶつかりあうような芝居が観たい!!気楽に観に行くつもりではいましたが、どうにも耐えきれずフラストレーションが溜まりました。

ネタバレBOX

女性出演者をメインにしたいなら男性客へのファンサービスとして、もっと露出度あげた衣装じゃなきゃ期待外れじゃない?
舞首ー三つ巴の里ー

舞首ー三つ巴の里ー

鬼の居ぬ間に

シアター711(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

因習が招いた悲劇
ドスンと腹に応えました。

ネタバレBOX

一人生まれると一人死なざるを得ないという掟を持つ、食料の乏しい山間部の村落で起こった凄惨な出来事を描いた話。

徹底的に作りこまれたおどろおどろしい創作話で素晴らしかったです。

時代は楢山節考の時代と重なると思って観ていました。代々続く村長(むらおさ)が取り仕切る村落で、警察などという組織のない江戸時代以前の設定だと思いつつも、助役という言葉が妙に文明開化後の新しい言葉のように思え悩ましかったです。

色々考えてみると、前の助役一家の着物の着こなしは如何にも最近のようにも思えます。明治以降にはさすがに口減らしで大人を殺すことがあるのかなと疑問ですが、もし楢山節考も含めて明治以降の話だとすると、戦前のフィルムを色付けしたカラーで見るような現実感が一気に押し寄せてきます。

ラストで首がドスンと落ちたのは凄かったですが、二番目の首は落ちたっけと思いながらもこれで三つの首が舞ったのだと得心しました。
J=P・サルトル「出口なし」フェスティバル

J=P・サルトル「出口なし」フェスティバル

die pratze

d-倉庫(東京都)

2015/04/28 (火) ~ 2015/05/12 (火)公演終了

満足度★★★★

4つめ(大人少年/chon-muop)、私としては第一位。
未読の戯曲『出口なし』がいやまして輪郭をみせてきた(読んだが早いのですがね) 舞踊系の「大人少年」と演劇系の「chon-muop」(チョンモップ)はどちらも「表現上の要点」を端的に伝えて来る快さがあった。無駄を削ぎ落とした感じは、対象と距離を保てる明晰さの表われか。
今回とくに触れたいのは「chon-muop」。地獄に堕ちた三人のみが登場し、ストレートに台詞劇を展開した舞台である。始めは言葉少なに、動きで表現するが、徐々に台詞が出て、中盤からはのべつ会話が続く。台詞は現代日本の話し言葉で、恐らくあちこち書き変えられている。この戯曲のキーワード「地獄とは、他人の事だ」が、言葉としてだけでなく役者の身体から伝えてきたと感じたのは、8本中このグループのみだ。演者がその場所を無間地獄と感じている事が判るよう、作られている。そのように構成した台本でもあったと思うが、俳優らの演じ分けが明瞭でなければこの「地獄の関係性」は真実らしく見えてこない。キャラを相当程度絞り込んでいるが、特殊なケースに見えるかと言うと、そうでない。普遍性に届く。三役者が台詞を出し通しで終幕になだれ込むが、60分を5分程オーバー。台本としてきっちり伝え切った「端折らなさ」に、私個人は戯曲の理解(従ってリスペクトも)を最も感じたグループだった。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』

ミュージカル『レ・ミゼラブル』

東宝

帝国劇場(東京都)

2015/04/13 (月) ~ 2015/06/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

大満足!
なんというか心の底から「おぉ~~!」って。そして今も口ずさんでいるメロディー。ミュージカルから得る力!良かったなぁ。

舞首ー三つ巴の里ー

舞首ー三つ巴の里ー

鬼の居ぬ間に

シアター711(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

救いようのない人間の業を
この舞台で見せつけられた。おそらく100年ほど前、日本の交通網が徐々に発展していく中で、周囲から取り残された木曽三沢山の山間、貧しい巴里で行われる助役選び。
「欲望、怒り、愚かな心」の三毒を、助役を巡って争う三人の男達に絡めた脚本は良くできているし、役者もまた表現力に溢れている。
ただ舞台背景から難しいかも知れないが最後まで救いのない話とせずに、希望や人間愛を感じさせる展開が欲しかった。

ネタバレBOX

代々村を政治的に仕切っていた女性里長の浅水。それを補佐する助役の貞蔵。浅水は絶対的な決定権を持ちながらも、貧しさ故の理不尽な掟を実行するのは貞蔵だった。淡々と冷徹に言葉を発しながらも、要所では情による決断をする浅水と、掟を守る大義の下、助役の身分を守る為に人を殺める貞蔵。
悪しき風習を変えるべく、理想を掲げ助役候補になりながらも「欲望」や「怒り」の為に道を踏み外す幸平と播磨。そして物語の伏線となる三つの煩悩「三毒」を説く、本真言宗僧侶の良庵。
脚本が良くできているし、役者達もその熱量がいい。ただ、やはり何かの光や希望といった要素が欲しかった。あと音響機器の乱れなのか効果なのかわからないが、音楽が途切れてしまうのも気になった。
中之島春の文化祭2015

中之島春の文化祭2015

ABCホールプロデュース公演

ABCホール (大阪府)

2015/05/02 (土) ~ 2015/05/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

両日観ました
いろいろな団体が一気に観れて、
名前だけ知ってる団体、
名前も知らなかった団体を知れるいい機会。

次回以降の遠征の決断材料にもなるし、
好きも苦手もいっしょくたに観れるので楽しかったです。

いいむろなおきマイムカンパニー、十三クラブ、スイス銀行、
ステージタイガー、ガバメンツ、オイスターズ、
匿名劇壇、かのうとおっさん、N-TranceFish 、
レトルト内閣、変ホ長調、MousePiece-reeが好みでした。


ネタバレBOX



各団体についての感想はブログに書きました。

http://maikuro96.blog90.fc2.com/blog-entry-1104.html

http://maikuro96.blog90.fc2.com/blog-entry-1105.html

「ラグナロク」

「ラグナロク」

BLACK★TIGHTS

近鉄アート館(大阪府)

2015/05/04 (月) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★

ど派手演出にクラクラしました
プロジェクションマッピングをうまくつかって瞬時に場所が変わる演出、
ど派手な照明と音楽、衣装、華やかでした。

ファンタジックな衣装でのお芝居はあまり積極的に観ないほうなので
作品内容とともに
役者さんたちのビジュアルを見るのも楽しめました。

初日の夜公演に、初回の「撮って出しDVD」が発売されるという
対応の速さもすごいなぁと思いました。

とても楽しい時間でした。
同時にいくつか作中で「うん…」と思ったことがあったので
それはネタバレのほうへ。


ネタバレBOX


「箱船」の、命そのものをエネルギーにするという設定が好みで、
地下深くに潜り、暴走を止めるため17年間箱船にジャンクションしていた
次女のベルダンディーが歌いつづけていたシーンで、
彼女が背を向けていて声が聞こえないのに
こちらの耳に透明な歌声が響くような景色がとても美しかったです。

クライマックスで三姉妹とその騎士たちが戦うシーンでは
生歌と魔法の演出に燃えました。

錯乱した市長とその息子トールのやりとり、
べルダンディーとウルドの歌対決、
ひそかにひとり慈愛の歌を歌う長女ウルド、
第二王子バルドルの反乱(その思考回路と表情)、
今まで基本一人だった第一王子ロキが、
シグルドをかばったり自分の身体で刃を止めてチャンスを作るところ、
血はつながってない母娘の愛情、
ベルダンディーの「少し、見えなくなるだけ」という言葉などが印象的でした。



ど派手な演出で歌ったり踊ったりするので
「エネルギーが枯渇してる世界」という世界の設定で
「これはイメージ的な演出? それとも実際に起きてること?」と
一瞬悩んでしまうことが何度かありました。

あと、上に登ってるのか下に降りてるのかも時々わからなくなりました。
(直接観劇には支障がなかったけど、
最後まで世界のビジュアル的な全貌がつかめず)

あと、17年の歳月を乗り越えてきたはずの人たちから
それを感じにくかったのも少し残念でした。
(何人か、時の流れを感じさせてくれる人もいたのですが
該当キャラクター全員がそうではなかった)



キャラクターとしては
ロキ・バルドル・ウルド・トール・ライオス・フレイヤ・アイリスが好みでした。

特にバルドル、ライオスの役者さんは
ファンタジックな世界とどう化学反応するのか
想像できなかったので世界への融合っぷりに驚きました。


赤と青の光となって散らばった箱船のエネルギーと両親の生命が、
一面の紫の花の中にあるようなラストシーンも美しかったです。



あともうひとつ思ったことで、
同団体別作品の「桜×心中」 のネタバレもあるので改行









『桜×心中』初演で、
ウルド役の女優さん(山口紗貴さん)が演じていた
氷の術式を使う人物「火垂」が、
「外道丸(今回ロキ役の俳優、野村有志さん)の力になりたい」と
渇望していたキャラクターだったので、

ロキのそばにいるウルドの姿、彼女の言葉のひとつひとつ、
氷の魔法を使う魔女であったことに繋がりを感じて
ウルドと同時に火垂も報われた気がして目が潤みました。


「ラグナロク」

「ラグナロク」

BLACK★TIGHTS

近鉄アート館(大阪府)

2015/05/04 (月) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★

とにかくかっこよかったです❗️
賑やかで華々しいながら、観客を楽しませたいという気持ちが溢れていました。初めて観た友人は『笑いのタイミングがわからん。でも楽しかった!』と言ってました。殺陣シーンが多いのも関西特有ですよね。豪華な役者さん達が期待を裏切らない格好良さを見せつけておりました。でもダンサー、アクション、アンサンブルの方達の技量と伝わってくる熱さが素晴らしくて感激‼︎多勢の出演者をみな活かしきった演出は本当に素晴らしかったです。

『櫻の園 Japan mix』『父帰る2015』

『櫻の園 Japan mix』『父帰る2015』

J-Theater

「劇」小劇場(東京都)

2015/05/07 (木) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

『父帰る2015』観劇
良い意味で微妙な感覚に陥りました。

ネタバレBOX

事業に失敗して自殺しようとして家を出たお父さんが失踪するきっかけとなった13年前の様子を『温泉場小景』を使って描き、その後流れ流れて東北へ行き、漁師となったお父さんが東日本大震災を経て、家族を亡くした女性から家族があるなら帰ったらと言われ、背中を押されながら帰って来てからを『父帰る』で描いた話。

人情の機微を突くシリアスな進行の中にギャグやコントようなコミカルな要素を挟んでくるのですが、ちょっと大袈裟過ぎたりして微妙にずれている雰囲気の作品でした。

ただ、完全に滑っているわけではなく、ツボに入りそうで、受け入れざるを得ない困った感覚になりました。

ラストシーンの、押した後で引く駆け引きは効果的でした。石巻の食堂の女姓と一緒になると言って出て行かれると、そりゃあ追っかけますね。
真田幸村

真田幸村

劇団¥おやのすねかじり

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/05/05 (火) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★

とても面白いストーリー!
私も日本史とか苦手で、ついて行ける心配でしたが、とっても面白いストーリーですごくすごく惹きこまれました。

恋バナもあったけど、それより義を重んじるところはステキだし、安易なお笑いシーンもなかったのも、清々しくて好感しました!

次回公演も期待しています!

ネタバレBOX

詳しくは自ブログに書きました!

http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-12024349016.html
笑った分だけ、怖くなる

笑った分だけ、怖くなる

メジャーリーグ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

タイトルほどには
それほど笑えず、したがってその分あまり怖くもなく、でも不思議と満足感はアリ。やっぱり役者の魅力ってのは大事。

J・モンタルヴォ「アサニシマサ~魔法の呪文」

J・モンタルヴォ「アサニシマサ~魔法の呪文」

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/05/03 (日) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★

書こうと思ったことを
先に全部[しのぶ]さんに書かれてしまってる・・・^^;

クレール・リュファン「眠れない… -L’Insomnante」

クレール・リュファン「眠れない… -L’Insomnante」

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/05/03 (日) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★

うーん・・・
「ここからおもしろくなるのかな?」ってところで終わっちゃったっていうか。
「もっとこれ面白くできたんじゃ?」っていう感じがかなり残る観劇でした。

『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』

『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』

ロズギル上演委員会

OFF OFFシアター(東京都)

2015/05/04 (月) ~ 2015/05/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回目です。
今回は、この物語に不条理な世の中への痛烈な皮肉を感じ、いつの時代にも大儀の名のもとに、またはその流れの犠牲になった数え切れない命へのオマージュを感じました。
よく名もない人たちと形容されますが、あれ大嫌いです。
上から目線だよ!と、何かあったときに名もない人になる私は思います。
今日は、かなりセンチメンタルになった観劇でした。

二人の役者さんの台詞のテンポ、間、全て聞き取れる言葉の発声・・・気持ち良いです。

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