最新の観てきた!クチコミ一覧

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『いないかもしれない 静ver.』『いないかもしれない 動ver.』

『いないかもしれない 静ver.』『いないかもしれない 動ver.』

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/05/03 (日) ~ 2015/05/12 (火)公演終了

満足度★★★★

動ver
面白い。70分。

ネタバレBOX

バーセットでも小学校な小道具をちりばめ、小学校から抜け出せていないような空気感。だけども、ラストの佳奈(小瀧万梨子)と友子(植田ゆう希)のキャッチボール時は、初演と違って、程よい距離感があって良かった。

佳奈の壁押し時の(押してもいい?)的な演出は、メタ的な感じ。押してる脇で楽しげに遊ぶ面々との落差が魅力的なシーンだった。

静verもそうだけど、常連客(北村恵)の使い方が上手いなと思う。
4649

4649

WATARoom

テアトルBONBON(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

優しさ
男が泣く理由・・とても優しさに溢れていました。確かに、こういう男性っているよなぁ・・と愛おしく感じました。役者さん達は、それぞれのキャラクターを魅力的に演じていました。力自慢の奴の言葉は頷ける事が沢山あって、聞き入ってしまいました。気になったのは、途中のゲスト出演は、面白かったけど、劇に何の意味もなかったような・・。男の人の愛と優しさを感じる素敵な舞台でした。

『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』

『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』

ロズギル上演委員会

OFF OFFシアター(東京都)

2015/05/04 (月) ~ 2015/05/31 (日)公演終了

満足度★★★

ハムレットのスピンオフ舞台
ハムレットに登場する端役2人の話。
前半お笑いコンビによるコント芝居を見ているような感覚から、登場はするけど客前には現れない主人公達に翻弄された2人の、次第に視点が「死」の不条理感に入り込んできてから面白さが出てきたような。
モジョミキ同様2人芝居だが、さすがにその場で演じ分けは出来ず、今回は黒子も活躍する手作り感溢れる見せ方。
公演後半に見たらもっと印象が違っていそうな舞台だった。
感想アンケなし。約100分。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』

ミュージカル『レ・ミゼラブル』

東宝

帝国劇場(東京都)

2015/04/13 (月) ~ 2015/06/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

今年も観劇、ミュージカルの王道!
今年も観劇、ミュージカルの王道!
やはり曲とその構成が素晴らしい。
もう何回観たでしょうか。
もちろん「民衆の歌」などもイイのですが、
私としては「ワン・デイ・モア」が最高です!
すでにもう、また観たい衝動が…

もっと超越した所へ。

もっと超越した所へ。

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

本公演初見。
これはもう!素晴らしすぎる!!カーテンコールを待たずして何度も起こる拍手喝采。このクオリティで初日かと思うと千秋楽はどうなるのかと。凄まじく面白いのでチケット完売必至、「根本宗子」の疾走を見逃さないで!(後日追記します。)

『いないかもしれない 静ver.』『いないかもしれない 動ver.』

『いないかもしれない 静ver.』『いないかもしれない 動ver.』

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/05/03 (日) ~ 2015/05/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

【静ver.】観劇
色々想像させる小気味いい展開は素敵でした。

ネタバレBOX

小学校の同窓会の二次会が行われる渋谷のカフェバーが舞台。いじめっ子といじめられっ子の関係が浮かび上がったり、謎の女性の出現によって、小学校時代に起きた美術の先生が女子児童に手を出し、その兄に刺殺された事件、美術室が放火された事件のことなどが思い起こされたり、さらには今近くを騒然とさせている連続刺殺事件や雑居ビル放火事件と関係があるのかないのか、過去の事件も裏があるのではないかと考えさせる話。

子供の頃の自分のことは覚えていないものかもしれません。いじめられっ子だった佳奈だけでなく、いじめっ子だった友子も絵を描くことが好きで美術室に入りびたっていた可能性があったことが明らかになると色々想像してしまいます。

謎の女性は、小説家志望だった秀俊が当時書いた小説の中の少女が出現したのではないか、あるいは美術室に飾ってあった絵の中の少女が出現したのではないかなどとファンタジー的に想像しました。現実的には刺した小学生の妹なのかもしれません。

60分という短いストーリーの中で、観た者をもやもやさせるもって行き方は実に素晴らしかったです。
歌舞伎ミュージカル 雲にのった阿国

歌舞伎ミュージカル 雲にのった阿国

劇団鳥獣戯画

本多劇場(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

「雲にのった阿国」
 出雲阿国と言えば、ややこ踊りを基にしてかぶき踊りを創始し、このかぶき踊りが変遷し、今の歌舞伎が出来上がったと言われている、安土桃山時代の女芸能者として知られている。

 評判になった阿国歌舞伎をまねて作られた、 おもに京都六条三筋町の遊女が,張見世として四条河原に小屋を掛け興行したので遊女歌舞伎とも呼ばれた女歌舞伎は色っぽいものであり、風紀を乱すと言われ、後に女歌舞伎は禁止され、ならばと前髪姿の美少年だけで作ったのが若衆歌舞伎で、当時若衆と言うとどうしても、男色(陰間、男性同性愛者)を誘発するという事で、これも禁止、 そこから男色を想起させない野郎で行われる野郎歌舞伎が派生し、以来現在まで歌舞伎は、男だけで行われるようにはなった。

 因みに、阿国と表記されるようになったのは、阿国が伝説化した17世紀後半以降で、歌舞伎の創始期として語る場合には、お国と表記しなければいけないらしい。しかし、ここでは、広く知られた阿国として敢えて表記する。

 その大元の歌舞伎の創始者、出雲阿国が活躍した安土桃山時代は、江戸時代に含まれるので、舞台は江戸。幕末も江戸、江戸にはピストルもブーツも入って来ているし、文化も時代も今よりもグローバルでいろんなものが混沌と入り交じり、ある種何でもありの自由な空気が漂っていた時代というイメージもある。

 その何でもありの自由な空気が、鳥獣戯画の舞台、「雲にのった阿国」には溢れていた。

 それは、まるで江戸の芝居小屋に紛れ込んで観ているような、これぞエンターテイメントという、江戸のワンダーランド。

 石山有里子さんの阿国は、去って行き、また戻って来る者をも受け入れ、天才と言われた阿国の踊りにかける命懸けの情熱と想い、その裏で抱える孤独、それでもなお消えることない踊りへの執着と熱情が胸に迫る。

 松本稽古さんの、阿国ライバルお甲は、芯の真の所では、阿国に憧れ尊敬もしているが、阿国だけが持て囃され自分の踊りに自信があるだけに、自分の踊りが評価されず光が当たらない事への不満と怒り故に反発し、阿国を潰そうとするが、それは良く出来た姉に嫉妬し拗ねる妹のそれと似ていることを感じさせると同時に、表情や踊りに色気を感じた。

 渡辺健太郎さんの捨丸冒頭の、おかめとひょっとこのお面を付け替えながら踊る時の躍りの所作と動きが美しく、色気があって見惚れた。

 渋川チワワさんは、台詞も歌も本当にいい声で、演じた伊達錦之助が殊にかっこよかった。

 あぜち守さんの秀次郎は、艶っぽく、袂を別った後も、阿国に惚れているが故に、阿国を潰そうとする捨丸に阿国を守るために、命を賭して対峙した時の姿が男前で素敵だった。

 竹内くみこさんのお福は、出て来る度に、明るく楽しく場の空気を変え、和み、好きだなと思う。

 Witty Lookのお二人のパフォーマンスは、本当にダイナミックで素晴らしく、会場からも感性とどよめきが起こっていた。

 亀田雪人さんの大道芸人のパフォーマンスの身ごなしの軽やかさにため息を吐き、ハイジの声で知られる杉山佳寿子さんのパワフルで一見強欲にもみえるが、気っぷの良さと何処か憎めない堺屋かねと、ちねんまさふみさんの何役もこなす、軽妙洒脱さに笑い、あっという間に終わってしまった出雲阿国。

 笑って、驚いて、ドキドキ、わくわくし、ホロリと泣ける、正に江戸の芝居小屋で観ているような最高のエンターテイメントに満ち溢れ、客席からは、嗚咽と歓声と拍手が沸き起こり、おひねりが飛び交う素晴らしい舞台でした。

                           文:麻美 雪

4649

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WATARoom

テアトルBONBON(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

日常
男の人はたいへんだなぁ~。でも、みんなカッコよかった。

誰がための笛は鳴る

誰がための笛は鳴る

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

吉祥寺シアター(東京都)

2015/05/08 (金) ~ 2015/05/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

観劇して来ました
オープニングからのダンスシーン
めちゃ凄すぎでした!そして内容もめちゃ濃いです
これは、観る価値が有りますよ\(^o^)/

棘

不思議少年

西鉄ホール(福岡県)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

素敵だった
時空間を超えるような作品だった。
舞台設定も良かった。

中之島春の文化祭2015

中之島春の文化祭2015

ABCホールプロデュース公演

ABCホール (大阪府)

2015/05/02 (土) ~ 2015/05/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

2日目は超満員でした♪
1日目はまだ空席が数席見受けられたのですが、2日目は全席びっしり、超満員でした。
そんな中、次回公演をひかえた劇団さんや、いつもと違った一面を見せてくれた劇団さんなどなど、楽しかったです。
そんな中、おじさんパワーが光ってました。
MousePiece-reeさん、思いっきり笑わせてもらいました。
熱演でした。
熱演と言えば、これまでの全公演を振り返った壱劇屋さんも凄かったけど、でもMousePiece-reeさんが凄かった。
きっと、VS魂の宣伝効果抜群だったのでは…。
その他、2日目は、「笑いの内閣」さん「おいスターズ」さん「匿名劇団」さん「Patch」さん「レトルト内閣」さん「赤鬼」さん「石原」さん「かのうとおっさん」などなど、有名どころが…。
良かったです。

空中散歩とメンソール

空中散歩とメンソール

コルバタ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2015/05/08 (金) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1480(15-168)
19:00の回(曇~雨)

18:30受付(少し前から受付のみ)、開場。

此処は(たぶん)「正劇ラグナロク(2011/10)」以来。「コルバタ」は観たことがなく直前まで予定していませんしたが、脚演出をみると南さん(!)、ということで急遽予約。「失われつつある物語(2013/7@DECO)」からだいぶ空いてしまいました。

村田さん「鳥は飛びながら夢をみる(2011/12@参宮橋)」「青森県のせむし男(2014/5@d-倉庫)」、他の皆さんは初めて。

舞台は高校の教室、卒業式の少し前、上手を向いて椅子が10脚、花が手向けてある椅子1脚、喫煙シーンあり、決まった制服はなく上履きのみ全員グリーン。

19:00前説(75分)、暗転せず生徒が教室へ...その後暗転、チャイムが鳴る。
途中、椅子の向きを時計回り(後ろ向きはない)に替えるなど変化をつけています。

自殺した生徒、その理由を知ろうとする級友、弟。他者が納得できる理由はあったのか、なかったのか、曖昧なまま卒業式を迎える舞台、蛍の光は終章のため。劇中あったように、たぶん、少しずつ忘れてゆくのだと思い、それは、もしかしたら辞めていった者、転校した者、卒業後会うことがなくなった者と同じなのかもしれない、と思うのでした。

全員シンミリする必要はないと思いますが、もう少し「同じクラス」だった生徒の死を正面から受け止めようとしている感じがあってもよいのではないかと思いました(あるいは、もっとバラバラでも)。

本に挟まれたメッセージはなんだったのか、直截的な表現ではないほうが印象的ではなかったかと思いました。

「石川」の絶叫はとてもよかった。

8月、南さんは「芝居屋風雷紡」の演出、どんな演出になるのかとても楽しみ。

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

劇団新和座

シアターシャイン(東京都)

2015/05/08 (金) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

考えさせられました
銃後を守る5人の女性を描いたストーリーで、同じ女性として興味深く感じました。それぞれの性格や環境によって守る姿が違っていて、自分はどの女性に近いかな?などと考えました。戦争で得る物はなく、失う物しかないという事、戦争で辛い思いをしたのは、自国だけではなく、他国でも同じ思いをしている事・・改めて痛感しました。決して派手な舞台ではなく、重い内容かと思いますが、役者さん達の熱演が良かったので、観客数が少なく、勿体ない気がしました。考えさせられる良い舞台でした。

スーサイド・イズ・ペインレス

スーサイド・イズ・ペインレス

(劇)ヤリナゲ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/03/25 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

とても、
とてもおもしろい、同じ役を女性が全員やるという試み。
中だるみさえしなければ最高でした。
篠原さんの演技が一番好み。

【ご来場ありがとうございました!】恋、抱かれて髑髏(しゃれこうべ)【次回冬頃、西洋風ファンタジー】

【ご来場ありがとうございました!】恋、抱かれて髑髏(しゃれこうべ)【次回冬頃、西洋風ファンタジー】

コジョ

ひつじ座(東京都)

2015/03/25 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

大正ロマン
からんころんといい雰囲気だった。照明の使い方が効果的で素敵。オープニングも綺麗でした。
途中に入る動きも効果的。はけ口のない劇場を左右に行ったり来たりしているだけなのにあまり動きに飽きがなかった。

悪い冗談

悪い冗談

アマヤドリ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/03/20 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

お花見
さまざまなところの話が舞台上で繰り広げられ、それを覆うかのように群舞が入る。
三部作の中で一番感覚的な芝居。
ぬれぎぬに出てきた男女が再び登場したが、ぬれぎぬが好きだったからか扱いが少し雑に感じた。

『冒した者』/『ウィンドミル・ベイビー』

『冒した者』/『ウィンドミル・ベイビー』

アマヤドリ

スタジオ空洞(東京都)

2015/05/07 (木) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★

一人芝居
身体表現の凄い、中村さんの一人芝居。役者の本気というものを見せつけられた気分だった。
それでも少し途中退屈してしまったが、一人芝居にしては驚きの集中できる芝居。
中村さんの低音声も聴き心地が良く、落ち着いた90分だった。

舞首ー三つ巴の里ー

舞首ー三つ巴の里ー

鬼の居ぬ間に

シアター711(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

とても良い演劇だと思いました。
その村は貧しかった。掟は近代になっても,生きていた。食糧には限りある。だから,子ども一人が生まれてきたら,誰かが犠牲になって,断崖絶壁から突き落とされる・・・

村おさには,助役がついている。この重要ポストを巡って,三人の男は駆け引きする。三人三様にずるいやつらだ。この人たちに,般若心経をきかせ,人間にある欲とか怒りの毒を鎮めろ!と説教する。

仏教思想を背景に演じているが,実は,演劇そのものは西洋演劇の手法にちがいない。出演者に,生野和人という名があった。彼は,数年前,イプセンでクロクスタをやっていた。つまり,イプセン的な役柄が合う役者がそこにいたのだ。

本田劇場の中で一番遅れてできた劇場は,小さくて狭かった。そこに,この人気の演劇を観るために,たいへんな数の人間が押し寄せた。たぶん,ハッピーエンドにあきたひとたちには,人間のゆがんだ世界が納得できるのだろう。

非常に,特異な演劇だと思うが,一度は観ておくのも良いと思った。仏教に近づくのが,このような形で良いとは思わない。というのも,ここに出て来る般若心経は,どうも口先ばかりのものに思えるのだ。

彼の妻は,アンタには,仏教があっていいワネ,あたしにも何かそんなものがあったらいい。アンタは,仏教でもなんでも,やっていればいい・・と毒ずく。本来の仏教者は,もっと人から尊敬され,信頼されているべきだと思いたい。

『櫻の園 Japan mix』『父帰る2015』

『櫻の園 Japan mix』『父帰る2015』

J-Theater

「劇」小劇場(東京都)

2015/05/07 (木) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

『父帰る2015』は,結構面白かった。
『父帰る2015』は,結構面白かった。

原作は,菊池寛だ。

本作品によると,次のような物語だった。

不景気で下請け工場は借金にまみれた。かつて,不倫になりそうなになったが,結局は寿退職を見送った女性がいた。二人は,自殺の名所で再会し,燃え上がり,やがては離別する。

生き場を失った男は,三人の幼い子どもと,妻を捨てて,東北でホームレスをやっているところを,イカ釣り船に拾われる。そこで,震災で,未亡人となった女性と次第に仲良くなってしまう。

しかし,時が来て,父は,捨てたはずの家族のもとに一時的に戻る決断をする。

一番苦労した長男は,父を許さない。しかし,大なり小なりサンザンな目にあったはずの,ほかの連中は,人間としての間違いはあったが,父は父であると認めてしまう・・・

アニー

アニー

日本テレビ

新国立劇場 中劇場(東京都)

2015/04/25 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

2015ミュージカル『アニー』観劇,三度め
2015ミュージカル『アニー』観劇,三度め

回を重ねて,三週め,2015年アニーは三度め。毎回少しずつ前進しているような席だ。とくに,本日は,右端の二列め。最初,前回の方が良かったと感じた。しかし,オーケストラが一望できた。さらに,出演者はなぜか右端に良く場面を作る。その点で,非常に面白い場所からの観劇だった。

東京公演アニーは,ツゥモロー組で全15回あるようだ。そのうち,毎週土日に観ることで,四回は見られるだろう。しかし,そもそも同じ演劇を何度も観る!?

それでも,たとえば,サンディ&ポリス場面は毎回違った。最初は,ほとんど素通り。二回目は,ベスト・タイミング。三度目は,ちょっともたつく。しかし,実は,もたつくことは微妙に信憑性が増したようだった。でも,サンディが動かないと,舞台は進まない。ふと思ったのは,サンディには代役はいるのだろうか。

公演直前のNYシティーへの表敬訪問は,アニーに若干の疲れをもたらした。しかし,本日は,声も演技も理想的だった。

三回めともなると,さらに,場所が前に進み,とくに,子どもたちの熱演に夢中になった。二人小さなメンバーは,声も出てるし,元気だと思った。

さて,泣いても笑っても,あと一週間で2015年アニーは終わってしまう。そのあと,地方公演が続くのだ。

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