最新の観てきた!クチコミ一覧

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パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

劇団新和座

シアターシャイン(東京都)

2015/05/08 (金) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★

緊迫感を待ちながら
時節にあったテーマであり大きな関心を持って観たところである。その視点と舞台は、女性の目を通して第二次世界大戦末期におけるカナダ国内の様子を描くもの。戦場・戦禍を直截的に描くのではなく、銃後における戦争の愚かしさと平和の大切さ、その希求を体現すると思ったが...。

演技は、千穐楽ということも影響しているのだろうか。声がかすれているキャスト、滑舌に難があったキャストなど、疲れが出ていたようだ。辛うじて声が通っていたのはマルタ(長谷川奈美さん)ぐらいか。

この公演での印象は...

ネタバレBOX

テーマの重みが芝居に現しきれていない感じがした。それはカナダという国情を考慮したとしても、その戦時中という緊迫感が表現できていない。女性の非常時における訓練などは、例えば、民間会社における夫の地位をそのまま社宅における奥様方の立場を形成した世間話のようだ。いくら非常時を説いても、自分の夫が出兵できない代わりの活動としても、”戦時中”の重みは伝わらない。また、飛行訓練を双眼鏡で見る様子は、航空ショーを観て燥いでいるようだ。
また、欲を言えば舞台セット、美術なども雰囲気のある仕立てがほしかった。

戦時中という状況を度外視すれば、女性の目から見た夫婦間の表現は面白い。出兵中の夫に会えない寂しさを、段々と夫の顔・体形を忘れていく、などの台詞はリアルであり寒心した。また舞台転換などは違和感がなかった。それだけに...。

公演全体について、そのテーマ、女性視点で捉えた戦争、そしてカナダという国情設定、その着眼は良かったが、それを芝居で表現しきれなかったことが残念である。

以下は、当日パンフに、座長・古川康史 氏、 舞台演出家・武藤賀洋 氏の格調高い文章に敬意を表しつつ......

自分は、映画、音楽、もちろん演劇も文化(活動)だと思っている。その活動は平和が脅かされるようになった時、最初に制限・統制されると思う。そういう意味では、時節に適ったこの公演に期待していたのだが。

次回公演を楽しみにしております。
ART

ART

松竹

サンシャイン劇場(東京都)

2015/04/28 (火) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

更に熟練の初演トリオに敬服
16年前の初演ステージには狂喜乱舞して、通い詰めました。

何度観ても、こんなに、良くできた芝居にはなかなかお目にかかれないと、いつも感激しています。

ただ、少し、心配もありました。

平田イワンのあの名調子は、健在だろうかと…。

ほとんどの場合、初演より優る再演舞台にはあまり遭遇できないので、期待外れになったらどうしようかと…。

全ては、杞憂でした。

演劇を愛する全ての方に、是非観て頂きたい舞台です。

人間関係の全ての機微が絶妙に描かれた作品を、3人の熟練役者が、軽妙洒脱に演じていて、これほど、珠玉の人間コメディドラマは、他にないのではと思う程です。

この日、会場で配布されたチラシで、平田さんと風間さんが、あの「熱海殺人事件」にご出演の情報をゲットして、これで、まだしばらくは、この世に未練と希望を持って、生き延びられそうな喜びを頂きました。

これだから、演劇熱は、冷めないのです。

真のアーチスト達に、感謝の念でいっぱいです。

ネタバレBOX

友人と言える存在を有する全ての人間に、必見の舞台だと思います。

ヤスミナ・レザの、人間洞察力と、それを表現する作家力には、ひたすら瞠目するばかりです。

二人に少し上から目線で、からかわれながらも、丁寧に友人関係を構築しているイワンが、実は、一番、人間力に秀でているのではと、観る度に、感じます。

他のキャストで再演された舞台も観ましたが、やはり、この3人でなければ、この作品の醍醐味は味わえないと強く再認識しました。

平田さんの、家族関係の愚痴ばなしの長台詞は、16年経っても、更に磨きが掛かり、お見事でした。これぞ、至芸!
もちろん、今回も、自然に会場は、拍手の嵐でした。これを体感するだけでも、チケット代の元は取れた気分になること受け合います。
ミュージカル『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』

ミュージカル『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』

キューブ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2015/04/26 (日) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★

楽日の力の結晶に感動
初日翌日に観劇した時はどうなることかと感じた公演内容でしたが、スタッフとキャストのアイデアと努力で、かなり、楽しめるステージへとバージョンアップしていました。

小道具やアドリブに工夫を凝らし、客席を和やかな空気にしたのは、偏に、少しでも、この演目を観客に満足できるレベルにしようとする、真のエンタメ精神に満ち溢れた関係者の努力の賜物だと思いました。

別所さんの伸びやかな歌いっぷりに、また彼の演じるバルジャンが観たいななどと、芝居を離れた邪念も生まれてしまいました。

これだけのキャストが揃っているのに、演者としての持ち前の力を思う存分発揮できないような作品形態だったのは、とても残念でなりませんが、こうして、観客の視点に立って、作品に真摯に取り組むこのカンパニーの結束力には、大きな感動を頂きました。

もし、シリーズ3があるのなら、今度は、制作側にも、初心に立ち返って、芝居の本質として、もっと深みのあるミュージカル作品を制作して頂きたいと、切に思います。

ネタバレBOX

切り裂きジャックの犯罪手口や、推理の顛末を、全て歌詞に乗せて、語らせる手法には、どうしても納得が行きませんでした。

どんなにネガティブな内容のミュージカルであったとしても、楽曲に魅力がなく、台詞で語るべきストーリーを何でも歌詞にしてしまう安易な姿勢には疑問が残ります。

とにかくこの作品、出演者が大変そうでした。

もっと、人間を深く描いた、楽曲にも魅力のある作品で、このキャスト陣の熱演を拝見したかったと思います。
裸電球に一番近い夏

裸電球に一番近い夏

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

輝きの一部
原石である高校生たち。これからどのように磨かれていくのでしょうか?とても素直に演じていた様に思えます。お肌つるつるだったし。客席がひとつとなり心からの温かい拍手の嵐は忘れられない事でしょう。 社会に対し「これでいいのか?」と問いか続けている青年劇場ならではの面白い企画でした。物語自体は最初のあのシーンで最後はあーなるだろうな、、、と結果は見えているのですが、やっぱこうきたか!!で涙が。。。 今更ながら子どもが大人を演じる事ってどうなのかなと考えたりもしました。しかしこの作品を高校生が書こうと思い、演劇として作品にしたということは、きっと顧問の先生が素敵な方なのですよね。作家の古川さんの繭玉を見た気がしました。

朝劇 下北沢「下北LOVER」

朝劇 下北沢「下北LOVER」

朝劇

VIZZ (ヴィズ) (東京都世田谷区北沢2-23-12 Mビル1F)(東京都)

2015/01/18 (日) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごい面白かった!
初めてお店でやる舞台を見に行きました。
交通の理由で遅れて入ったのですがとても丁寧に案内をしてくれて良かったです。
俳優さんの演技ってこんなに近くて観て良いのかとなる程近かったです。
ですがそれがまた本当にそこで起こっているかと錯覚してしまいます^ ^
とっても面白かった!

「Walk oN!」~さあ、新しいキミに会いに行こう~

「Walk oN!」~さあ、新しいキミに会いに行こう~

Doris & Orega Collection

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/19 (火)公演終了

満足度★★★★

温かい気持ちになれる♪
今回で4回目のDoris & Orega。今まで観た中で一番難しそうな脚本かと。事件も起こらない、ミステリーでもない、ただ淡々と進むストーリー。
西村さん演じる遠藤満作だけが破天荒な人物。そのほかはいたって普通の市井の人々。
それぞれの人生に一歩踏み出す勇気を、遠藤が軽く、ときには背中を蹴るようにして押し出す。
そして、皆自分の人生を自分の価値観と自分の足で歩いていくことを決意する。
特に鈴木さん演じる恭子の台詞に共感しうるっとしてしまった。。
観終わって温かい気持ちになれて、またがんばろうって思える素敵な作品。
今回がお初な石井さんが好演されていて、また、る・ひまわりさんの年末お祭り舞台でも観たいなぁ~と思ったり。
初舞台の鈴木さんがとても自然で可愛い♪ もう、とにかく可愛い♥ こんな可愛い奥さんがいたら、何十年経っても旦那さんは「恭子ちゃん♪」と呼ぶよね。

ネタバレBOX

客入れは洋楽。
美術はシンプル。ベージュ、ブラウン、ダークブラウンに側面が塗られた木箱を積み木のように重ねてある。それらが屋外や室内のテーブル、イスなどになる。
途中からカラフルな木箱に転換される。
背景一杯に白いスクリーン。大きな満月が映し出されたりする。

下手側で遠藤宅リビングのシーンが進行中に、上手側の山田のアパートでは後ろ手に縛られたままの山田が。滑稽やら不憫やら。。
聖☆明治座・るの祭典 ~あんまりカブると怒られちゃうよ~ 「豊臣伝授手習鑑」

聖☆明治座・るの祭典 ~あんまりカブると怒られちゃうよ~ 「豊臣伝授手習鑑」

る・ひまわり

明治座(東京都)

2014/12/19 (金) ~ 2014/12/23 (火)公演終了

満足度★★★★

年末恒例お祭り舞台♪
る・ひまわりさん制作、年末恒例お祭り舞台シリーズ5作目。前々回の『ドリームジャンボ宝ぶね』以来の穴吹さん&板垣さんコンビの復活。
穴吹さんは、今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に脚本協力されているというのに、いろいろ大丈夫なのかと余計な心配をしたり(笑
全体の印象は『大江戸鍋祭』とか『ドリームジャンボ宝ぶね』のようで懐かしい感じ。ほっとするね、重くなくて笑いがたっぷりで。
テーマは一応、「愛」かな。いろんな意味で。
とにかく初座長の小林且弥さんがいい!かっこいい♪ へたれで優しくて、でも強い。背負っていたと思う、いろんなものを。
辻元祐樹さんの必死な秀吉もよかったな。
小劇場の猛者たち:大堀こういちさん、小林健一さん、加藤啓さんの破壊力と芸達者ぶりに安心するし。カラテカの矢部さんも自然でおもしろいし。紘毅さんのオルガンティノも自分で「ティノ、ティノ」言っててかわいかったし。

ネタバレBOX

<第一部>
オープニング、まさかの全身白タイツで人文字。「MERRY CHRISTMAS」。プラカードを掲げたサンタクロース衣装で登場の黒田官兵衛。
ストーリーテラーはルイス・フロイスとオルガンティノ。宣教師というより芸能レポーターとカメラマン。最後のほうは徳川家康がストーリーテラーに。
キーパーソンは千利休。
一瞬だけ出てくる「テニミュ」と「弱ペダ」。B'z ultra soul やら、ほかにもいろいろとアレンジというかパロディに。
織田信長はまさかの地球外生物=宇宙人で耳が角状、名前はピロシキ。息子の信忠も耳が角状。
へたれでひきこもりの軍師・黒田官兵衛、母の形見だった「五」と書いてある赤い玉を大切にしていて、残りの6個も探している。ドラゴンボールね。
CLUB SEVEN 10th stage!

CLUB SEVEN 10th stage!

東宝

シアタークリエ(東京都)

2015/04/02 (木) ~ 2015/04/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった~♪
以前からず~っと気になっていて観たかった作品。今回ようやく観ることができて嬉しい!
私はやっぱり”玉野ワールド”が好きなんだなぁ~と再確認。
謳い文句のとおり、ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・コントの連続。まさにエンターテイメント。
笑えて、笑えて、でもちょっとぐっときて。。ダンスもキレッキレ、メインの衣装(黒いロング丈のもの)もかっこいい♪
キャストさんたちはもれなく歌もダンスもお芝居も上手くて華やか。特に元宝塚の姫さまは華が。。眼福♥ 個人的には東山さんの魅せるダンスとお笑い担当の西村さんが好き♪
観ているほうはひたすら楽しい~♪のだが、これは、出演されているキャストのみなさんはさぞや大変なのだろうなぁ。。早替えも多いし。

ネタバレBOX

客入れはBGM風の楽曲。
美術はシンプルで転換なし。
グレーで台形の構造物にドアが5個。そこからキャストさんが登退場。左右に階段、上がるとそこも舞台。背景にはスクリーンがありプロジェクションマッピングで映像を映す。

セブンPが行うAKB風アイドルオーデション風景、CMのパロディ、まさかのご本人(相葉さん)によるシンケンブルー、くまモン、ふなっしーやらいろいろと危ない(笑
そして玉野さんといえば無茶ぶり。
「徹子の部屋」のゲストに西村さんが「わざわざアメリカから来てくれましたオバマさん」とふられ、「えーオバマです。さっき成田に着きました。ビジネスクラスではなくエコノミーで来ました。えー・・・もう勘弁してくれませんか??ありがとうございましたぁ~!!」とギブ。
第二幕は2070年の設定のお芝居から始まる。アンドロイドと人の関係性、それぞれの思いにうるっと。。
特に第二幕最後にある「五十音順ヒットメドレー」は圧巻! その折りにはお客さまにも、是非、物販にてロゴ入り「マフラータオル」1,500円を購入していただき、ぶんぶん!!と振り回していただきたいとのこと(笑
もっと超越した所へ。

もっと超越した所へ。

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ
この劇団の最高傑作だな。

ネタバレBOX

月刊・根本宗子の【もっと超越した所へ。】を観劇。

だめんずに引っ掛かった女性4人の物語。

劇場に入ると舞台のセットが4面になっていて、こりゃ、ポツドールの真似で、同時進行で舞台が展開していくのだな?という感じがした。
そして見事に4面の舞台上で、男女の恋愛模様が始まる。
そしてそこから描かれるのは、だめんずを徹底的に罵倒してく、女性の可笑しくて悲しい悲劇の物語なのだが、ここで描かれる視点は常に女性目線で、男性に歩みよるでもなく、男性観客は観ていて、非常に痛いのである。
しかしそんなだめんずを罵倒してばかりいる女性達も、またもや男を蹴散らしてしまい後悔をするのだが、「やっぱり男が欲しい~!」という思いから、とんでもない行動に出るのだが、ここからが舞台セットが4面になった狙いと、女性達のど根性の見せ場に、観客は拍手喝さい、大爆笑、大満足!で終演を迎えるのである。
ここ最近の観劇の中では、断然面白く、観客の満足感が手にとって分かるほどの良い出来であった。

今作はかなりお勧めである(但し女性客が圧倒的に多し)
裸電球に一番近い夏

裸電球に一番近い夏

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

サザンシアターで高校生が気張ったってよ
劇団チョコ・古川健が高校時代に書いた戯曲を「軽い手直し」程度で提供し、藤井ごうの演出で実現した、高校生だけの舞台。青年劇場40周年の企画というから、今回一度きりの公演になるのだろう。9〜10日各1計2ステージ。出演者は全員都内高校生で「補強」は一切なし。大半が大人(年齢幅もある)の役で、男子が3名と少ないため男役の一部(それも重要な役)を女子が演じ、しかもサザンシアターの広い舞台という厳しい条件で、拙さが気にならなかったと言えば偽証になる。だが終幕には温かい拍手が会場を包み込んだ。
戦争末期の移動演劇隊の話を、若い彼らが演じたという、世代間交流の風景にも見えたが、古川氏の「若さ」(拙さと瑞々しさ)溢れる脚本の真剣な筆遣いが、演じた高校生たちの立ち姿と重なり合って胸が熱くなる。
高校生を「使う」なら、今時の風俗(言葉使いや流行など)を挿入し、笑いと活力を誘発する演者の「自然体」という武器を使うのが常套だと思う。が、そんなものを到底受け付けない戦争末期の話である(脚本に笑いが仕込まれていない訳ではないが、「素」になる笑いでなく脳天気キャラを発揮して周囲を笑わせる場面なので演技力を要する・・こういう場面は高校生の力量というものを如実に知らしめる)。
脚本は本当に高校時に書いたのか?と驚く代物。史実を取り上げて書くスタイルが現在のチョコレートと通じるが、史実を押さえつつ最後に予期せぬ展開が用意される。展開のさせ方(台詞の置き方)の拙さを(本人談の通り)感じさせるものの、それを上回る熱い思いが言葉の端々から伝わって来る、そういう台詞だ。
いずれにしてもこの企画のお陰で、貴重な「復刻」公演を目にすることが出来た。企画者と出演者、関係者皆皆様に、感謝。

「ラグナロク」

「ラグナロク」

BLACK★TIGHTS

近鉄アート館(大阪府)

2015/05/04 (月) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★

美麗な舞台、豪華なキャスト♪
プロジェクションマッピングを始め、本当に美麗な舞台でした。
そして前回同様、超豪華な役者陣、すごいです。

初演を観劇し、(ついでがあったので)後日、初日を収録した撮って出しDVDを購入に伺いました。
後で、じっくりDVDを観てみようと思います。

初演の特典なのか、玉菊さんが応援に来られ、いたるところで、桜心中のキャラが登場♪
桜心中ファンにはたまらない演出でした。
隣の方は、外道丸さんやさくらさん、かっぱさんが出てこられたシーンで、泣き出すほど、感動されていました。

ネタバレBOX

桜心中のDVDを観込んだためか、今回の「ラグナロク」、桜心中とダブってしまうシーンが散見(それはそれで桜心中ファンにはたまらない演出)。
また(スパイダースのように)イケメン3人衆が、突然、戦闘中に(剣の柄をマイクに見立て)歌いだす(のは多少無理矢理感がありましたが)など、それはそれ、お客さんを楽しませようというサービス精神、半端なかったです。
とっても楽しめました。
タイムズ

タイムズ

極東退屈道場

AI・HALL(兵庫県)

2015/04/24 (金) ~ 2015/04/26 (日)公演終了

満足度★★★

☆★難しくも刺激的な作品★☆
ちょっと私的には難しい話でした
それな難解なSF小説を読んでいる様な?
断片的には理解できて楽しめましたが話の流れには乗れなかった…(^^;;

時間をテーマにした作品⁈
過去、現在、未来へと切り取ったシーンを色々な短編で表現
それは笑えるモノがあったり、
懐かしいモノがあったり、?なモノもあったり…
役者さん一人ひとりは味わいある演技で魅せてくれるので
最後まで飽きずに観る事は出来ましたが
もう少しシンプルにまとめても良かったかなぁと思える作品でした

独特な雰囲気があり刺激的なお芝居だったので次もまた気になる劇団

ワンマン・ショー

ワンマン・ショー

崖淵五次元

天満天六・音太小屋(大阪府)

2015/05/10 (日) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

素晴らしくもいみじくも
妄想上等、と言う感じで素晴らしく、楽しく観させてもらいました。
内容的には、確かにワンマンショーなのでしょう。紹介文にあるように。
誰もが、一人で、誰もが、主役。
一部、矛盾してないかな?パラドックス起きてる気がする部分もありましたが、前後しながら、テンポよくすすむ劇だったように思います。
本来は笑い系のお芝居が多いそうですが、今回のようなものも乙なかんじでしたよ=。

ネタバレBOX

・まさかの同姓の方が登場人物に出てくるとは。。。ちょっと驚きました。れが招待OKだった理由かと思ってみたりw招待あこりがとう~。
・思った以上にファンタジーが混じっていて、驚きました。まあ、妄想が軸になっている以上は、その部分はどうしようもないですよね。
・池のくだりは何を案じさせようとしていたのでしょうか?航空写真家と言う職業へのイメージ作り。はたまた、精神的に病んでいることを象徴しながら、イエローさんへつなげるため?池というキーワードからよだれのくだりとのつうながりを観客に穿って見せるため?どれもイマイチで納得いかず。ま、劇自体は楽しんだので、その場で少しだけ考えた次第でした。               
NYの天使→

NYの天使→

ももちの世界

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/05/08 (金) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

思いのほかよかった。
この劇の上演の流れが面白そうと感じ、直前まで別の劇とどちらを観にいくか悩みに悩んだ結果、この劇を見ました。その選択は、間違いではなかったと思えるほどに、満足のいく劇でした。
ストーリーから感じるのは、独特のリズムとリアルだけれどファンタジーであることを是とする姿勢。また、気持ちに焦点を当てながら、青春期の矛盾する思いを元に、極端な是とされる行動。なんだか、回想シーンでは、私も一緒にその時代に戻った気になったりしました。
最後の方は英語の語学力が無かったためか、ついていけない部分もありましたが、始めに申したように、思いのほかよかった。

『For スマイル』

『For スマイル』

プロデュースユニット「ななめ45°」

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2015/05/08 (金) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★

マイムマイム
言葉の無い、マイムのみの劇。

ってなことで、楽しみにしながら観させてもらいました。
一つ一つのマイムには、しっかりとその背景を表現しようとする動きでした。

ただ、事前情報というか、劇のストーリー・背景が想像するには足りず、何をしているの分からない場面も。。。

今回のこの作品は本当に、
マイムによる物語 
であって、
物語のマイムではないのだなあと思いました。

正直、1時間近くマイムというものすごい劇にカンゲキでした。

SHOW UP in 船場サザンシアター

SHOW UP in 船場サザンシアター

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2015/05/10 (日) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

短編2本★☆
雰囲気の違った物語でそれぞれ楽しめました♪♪
『Bayonetta』は宮島さんのハジケっぷりが凄かった(笑)
『コンフェッション・オブ・ザ・デッド』は最後は切なくジーンと来る展開。でも全編コメディテイストなんで、終始カラッと明るいお芝居でした★☆本公演前にこういうイベント公演やってもらえると、ファンとしてはとっても嬉しいです♪8月の『パイドパイパー』楽しみにしてます♪♪

SHOW UP in 船場サザンシアター

SHOW UP in 船場サザンシアター

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2015/05/10 (日) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

短編2本★☆
雰囲気の違った物語でそれぞれ楽しめました♪♪
『Bayonetta』は宮島さんのハジケっぷりが凄かった(笑)
『コンフェッション・オブ・ザ・デッド』は最後は切なくジーンと来る展開。でも全編コメディテイストなんで、終始カラッと明るいお芝居でした★☆本公演前にこういうイベント公演やってもらえると、ファンとしてはとっても嬉しいです♪8月の『パイドパイパー』楽しみにしてます♪♪

SHOW UP in 船場サザンシアター

SHOW UP in 船場サザンシアター

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2015/05/10 (日) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

短編2本★☆
雰囲気の違った物語でそれぞれ楽しめました♪♪
『Bayonetta』は宮島さんのハジケっぷりが凄かった(笑)
『コンフェッション・オブ・ザ・デッド』は最後は切なくジーンと来る展開。でも全編コメディテイストなんで、終始カラッと明るいお芝居でした★☆本公演前にこういうイベント公演やってもらえると、ファンとしてはとっても嬉しいです♪8月の『パイドパイパー』楽しみにしてます♪♪

SHOW UP in 船場サザンシアター

SHOW UP in 船場サザンシアター

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2015/05/10 (日) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★

短編2本★☆
雰囲気の違った物語でそれぞれ楽しめました♪♪
『Bayonetta』は宮島さんのハジケっぷりが凄かった(笑)
『コンフェッション・オブ・ザ・デッド』は最後は切なくジーンと来る展開。でも全編コメディテイストなんで、終始カラッと明るいお芝居でした★☆本公演前にこういうイベント公演やってもらえると、ファンとしてはとっても嬉しいです♪8月の『パイドパイパー』楽しみにしてます♪♪

屋根裏

屋根裏

燐光群

梅ヶ丘BOX(東京都)

2015/05/02 (土) ~ 2015/05/11 (月)公演終了

満足度★★★★

空間の使い方が凄い!
 あのスペースで、実に多様な人間(関係)を描いた。それぞれの場面の面白さに加えて、結末に収斂していく構成も見事だった。役者の身体にも拍手!ただ、燐光群の芝居としては若干批評性に物足りなさも……。
 しかし、観客にとってあのスペースでの2時間20分はつらいものがあった。

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