最新の観てきた!クチコミ一覧

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マイ・ベル

マイ・ベル

演劇ユニット パラレロニズム

d-倉庫(東京都)

2015/06/11 (木) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった!
長時間だったけど、最後まで楽しめました。舞台を二段に分けたまではいいと思うのですが、高すぎて遠い感じがしました。

蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~

蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~

グループる・ばる

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/06/12 (金) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★

真摯に生きた女性。
茨木のり子さんの詩は始めてこの舞台で知ったのですが、とても心に直接響いてくるものばかりでした。
亡くなった彼女の気がかりとは・・・・・。
魂になった3人の女性がかわるがわるにのり子を演ずる演出が面白く、のり子さんのイメージを固定させずに、観客に自由に彼女を想像させたと思います。
ラストが、とても素敵です。

凡人16号

凡人16号

OTOZAK

原宿ストロボカフェ(東京都)

2015/06/12 (金) ~ 2015/06/12 (金)公演終了

満足度★★★★

もう一味要る感じ
前回公演「voice」が清夏を彷彿させる爽やかでちょっぴり刺激的な意欲作であったので、今回も見逃すまいとアンテナを高くしてチェックしていました。
本作は途中単調になり全体的にややトーンダウンした印象。

ビートと演技がシンクロする心地よさと健康的なダンスは相変わらず健在で◎

アイ色バースディ

アイ色バースディ

劇団光希

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/06/03 (水) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★

土木女子
割と前面に出ていましたが、実際は家族とそれを取り巻く人々の話、温かさを感じる舞台でした。前作でも思ったのですが、ポイントになる絡みをしてくる、今回でいえば派遣で来ている人のバックボーンをさわりだけでなくもっとしっかり観たいと感じました。

ミッドライフ乙女

ミッドライフ乙女

劇団暇だけどステキ

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/06/05 (金) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

「ミッドライフ乙女」からは想像できないファンタジーが…
女装したフライヤーや演目「ミッドライフ乙女」からは想像付かない、とってもファンタスティックな内容。
「ミッドライフ」中年になっても、「乙女」中2病のように、自己愛に満ちた空想などを嗜好する大人たちが、次第に結束しながら、廃園になった「夢の国 ドリームワンダーランド」を舞台に、夢を見させてくれた、取り残された人形たちの想いを紡いでいく…。

とっても心温まる内容でした。
フライヤーや演目からは全く想像できない展開、良い意味で裏切られました。
お子さんも沢山来られていて、その方々は、公演内容をしっかり把握して来られてたんでしょうね!

とっても楽しかったです。

たりない写真、歌えなかった唄のために

たりない写真、歌えなかった唄のために

ユーキース・エンタテインメント

千本桜ホール(東京都)

2015/06/09 (火) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

何回見ても泣いてしまう
11.12と2日観てきました。泣いたり、笑ったりっと楽しくもあり、心にグッとくる作品でした‼︎

ネタバレBOX

あいこが、あかりに「本当は歌が好きって事、知ってるんだから」のシーンが1番グッときました。

ジローが濃いですね(前回に比べて)
ゴベリンドン

ゴベリンドン

おぼんろ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

同じお話なのに
体調を崩している状態であったものの、その日にしか、観に行くことができず、無理を押して、参加いたしました。
物語りの世界に集中できなかったため、初演と比べて如何というのもおこがましいと思いながら、感じたことを述べさせていただきます。

初演は美しい、今回は綺麗。そんな印象を受けました。
ゴベリンドンというお話の輝きはなお、そこにありつづけるのですが、物語りとしては、初演の方が強く心惹かれたなあ、と思います。
語り部の皆さんもパワーアップしている、音響も、衣装も、演出も、美術も、スタッフさんもみーんな。
それなのに、どうしてだろう?と考えたとき、想像の余地が狭まってしまったからかも知れない、と思いました。
おぼんろさんはきっと、素舞台でも魅せられる劇団であると、私は信じています。だからこそ技巧の凝らされた、いろいろに、想像を奪われてしまったのかなー?と。
劇場に入ったときのあのときめきは、変わりませんでしたが。

次回公演は、ちゃんと体調を整えて臨めたらと思います。

みらい

みらい

アンティークス

OFF OFFシアター(東京都)

2015/06/10 (水) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★

“メイン・ストーリー”は面白い。が・・・、
いくつもの“サブ・ストーリー”を提示することによって、
“メイン・ストーリー”を構築する手法の本作。

この手法の作品はいくつか観ているが、本作で感じたのは、
“サブ・ストーリー”での、登場人物の相関関係が解りづらいのである。

解りづらい故、
理解しようと考えを巡らす、なので、“ストーリー(サブ、メイン共に)”に集中できない、という“負のスパイラル”を招いてしまうのだ。

観終わってみれば、“メイン・ストーリー”は面白い。が・・・、

この手法では、
“サブ・ストーリー”の“出来”が作品のクオリティー左右すると思うので、
そのあたりを一考されると、もっと“いい作品”になると感じました。

時代に流されろ!

時代に流されろ!

よしもとクリエイティブ・エージェンシー

本多劇場(東京都)

2015/03/27 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

まるで映像のような
再演の作品ですが初めて見に行きました。舞台の上には真っ白い扉が横にいくつも並んでいて白で統一されたセットが組まれていました。この扉が舞台上で部屋の扉になったり時間そのものを表したり色々な使われ方をします。主人公の青年が変わり続ける時代の中の価値観に悩み苦しむ部分が多いですが、脚本と演出をされているマンボウさんが吉本の芸人さんであるため笑いのスパイスもあります。作品の中では時間は過去から未来へとは進まず色々な場面を断片的に見せられ最後の局面へと集約していくようになっています。舞台というよりは映像作品のような感じを受けました。見終わった後は作品のテーマである価値観について色々と考えさせられ、そして脚本を書き上げたマンボウさんの頭の中をのぞいたような気持ちになります。

~宝や旅館~「げんせんじゃ~!」2015ver.

~宝や旅館~「げんせんじゃ~!」2015ver.

劇団たいしゅう小説家

萬劇場(東京都)

2015/05/02 (土) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★

あたたかい作品
再々演ということですが初めて見に行きました。舞台上には旅館の事務室が組まれていて作りこみに驚きました。思っていたより笑いの部分が多い舞台でした。今回は初の女性の役が追加されたそうですが、全体をとおして話が悲しくなりすぎないようになっていたのかなと思いました。見終わった後はあたたかい気持ちにつつまれ温泉に行きたくなりました。また見たい作品です。

銕仙会定期公演<6月>

銕仙会定期公演<6月>

銕仙会

宝生能楽堂(東京都)

2015/06/12 (金) ~ 2015/06/12 (金)公演終了

満足度★★★★


3時間15分。能「通盛」、休憩10分、狂言「見物左衛門」、能「杜若」。梅雨にふさわしい、しっとりとした番組。

県民のための能を知る会 鎌倉公演

県民のための能を知る会 鎌倉公演

公益社団法人鎌倉能舞台

鎌倉能舞台(神奈川県)

2015/06/12 (金) ~ 2015/06/12 (金)公演終了

満足度★★★★


2時間、休憩1回。満席。解説、狂言「墨塗」、能「葵上」。こじんまりした会場ならではの、至近距離を味わった。能の定番ともいえる葵上であり、解説があると理解が深まる。

『タガタリススムの、的、な。』

『タガタリススムの、的、な。』

舞台芸術集団 地下空港

座・高円寺1(東京都)

2015/06/04 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★

「世界観」を投影した空間の心地よさ
「装置」と照明、音(楽)の贅沢さに尽きる。座高円寺1を見渡す会場は壮観で圧巻。座席の組み方がユニークで、何列にも渡したプラットホーム(というか床)を見上げる対面式(宴会場式)の席がズラリと場内を埋め、両サイドに二列の座席が組まれ、これを見下ろす格好になる。私の座った席はそれに加え、手前の壁に一列並べられた座席だった(恐らく来場者多数につき設えたものだろう‥が、当日券目当てで直前まで入れるかどうかと言われてた割に私の隣数席は終演まで空いてた)。
 劇場の壁に似た色彩の軍隊服を揃えた俳優たちは、広大な場内のあちこちで一場面を演じたかと思えば移動し、走り回る。
 ストーリーは電脳世界の中で起きてるらしいお話で、大企業の秘密に勇気をもって迫るという「肩入れしたい」筋だったが、どうも電脳世界と現実世界の区別が付きにくく、ウェルメイド風のエンディングも手伝って「切実さ」がぼやけてしまった。
 しかしあの空間は忘れ難い。1階ロビーとの間を仕切る大扉がゆっくりと閉まり、開演すると、始めロビーから子供の騒ぎ声が漏れて来ていた。が、全く気にならない、強固な「世界」が出来ていた。憂いを帯びた世界を出現させた事が、私の評価の全て。

「百千さん家のあやかし王子」

「百千さん家のあやかし王子」

Succeed Project

博品館劇場(東京都)

2015/06/10 (水) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★

個人的にはイマイチだったかな・・・
ストーリーが今一つか・・・。設定は面白いと思ったのだが。
演出はなかなか楽しめた!
上演時間約2時間(休憩時間10分含む)。

ネタバレBOX

終演挨拶前の役者陣の動き(ダンス等)が一番生き生きしていたように見えた。役者陣の良さを舞台に活かしきれていないようで残念に感じたなあ。
公演中は客席を使用したり、工夫もみられたのだが・・・。
白石晴香さんはなかなかの舞台向きのような気がした。



おざなりのリカージョン

おざなりのリカージョン

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2015/06/11 (木) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

コメディーとサスペンス
6月12日19時30分の回を観てきました。

前半は、コメディーを主体に観劇側の気をいい塩梅で緩ませてくれます。
見ず知らずの人間が死んでいる。
それを解決しようと次々と登場人物が増えていきますが・・・・。
それが、後半部分になった時に観劇側は集中する事を余儀なくされるでしょう。
前半の緩んだ気持ちをいつの間にか縛りつけられた様に物語の結末へと・・・。

結末は人を選ぶかもしれませんが、ぜひ見てほしいです。

マイ・ベル

マイ・ベル

演劇ユニット パラレロニズム

d-倉庫(東京都)

2015/06/11 (木) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

幕上がるまで…
劇団の得意分野(シチュエーション)での公演…上演時間2時間30分(途中休憩)は、少し長い感じもしたが、最後まで飽きずに観られる。それだけ好公演だと思う。
舞台セットで気になることが…。

ネタバレBOX

舞台セットは奥行きを利用し、手前客席側を舞台稽古場、奥は脚本家で兄の家の居間といったところであるが、その設置場所が高すぎる。前から3列位までは見上げるような感じになる。その高さが本当に必要だろうか。

この公演は劇中劇の手法を用いており、その意味ではいつも行っている公演までの起こりそうなエピソードを織り交ぜ、興味深く観せることが出来るだろう。逆にそれだけ観客を引き付ける魅力がなければ”普通”の公演になってしまう。
本公演は、登場人物と劇中劇に選んだ「小さな貴婦人たち」が良かった。まず、登場人物は元女優の立原冴子(池田三千世さん)の立場と内心葛藤、その子 立原みちる(舘内美穂さん)という実親子を中心に、劇団キャスト、スタッフを擬似家族に見立てたハートフルストーリーは、練習(?)を兼ねた稽古日記でその心情を吐露させる。その自然な流れは上手く、また日々の経過は日めくりで示すことで、劇中劇の仕上がり程度(段々良くなる様子)が分かる工夫が面白い。この色々なバックボーンを持った人々(キャラクター)を通して出来上がってくる公演...もちろん、本公演「MY BELLE」のことであるが、観応えがあった。

次回公演も楽しみにしております。
無常ホテル

無常ホテル

劇26.25団

サラヴァ東京(東京都)

2015/04/17 (金) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
会場に入ると、もうトリップしちゃう。こってり楽しめるなりきりの世界ですな。

ハンサムな大悟

ハンサムな大悟

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/06/04 (木) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

ロロ2度目
同じアゴラでやった前公演は記憶に残らなかったが、今回のは引っかかりがあった。夢の中の話のように奇想天外に一人の男の成長のエピソードが語られて行く。特別な運命を担った人物に対する語り口で。でもそれらは全体にメタファーのような所があって、人の人生というものはこのように語り得るものだ、という余白を残した語りに感じられた。「普遍」という事だろうか。。思いつくままに綴った物語が作家の手から舞台、俳優の身体に委ねられ、立ち上がった「形」はなかなか躍動的であった。

銀幕心中

銀幕心中

SPIRAL MOON

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2015/06/05 (金) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

映画の中の心中 綺麗な芝居でした。
先生いかがでしょうか 60点 雪を降らせましょう 死人出来る僕からの花なむけ フィルムの回る音

初めて観た劇団 あふれる言葉のやり取りがスムーズに入れ替わる為、多い台詞のつなぎ目が聴きやすい。  映画撮影の最後のシーン、100分の芝居に詰め込まれた物語が最後に伝わる、言葉に出さない恋 想い 映画の中の心中 女優を辞める事が心中 女優を取る   想いを映画にのせて心中するのだろう 綺麗な芝居でした。  また観たい劇団です。 

ネタバレBOX

舞台は家での告別式 白黒の幕 祭壇 棺桶 座布団 ろうそくに火 線香 ちん ちーん 何があったんですか 倉橋さん 安城先生は亡くなられた 踏切 、 明日 台本 書き直す 、 自殺 事故 殺人 安城が自殺う? 、 二代目(国東)私たちにはやることがある みながき心中が形になる時に 遺作を仕上げて行く 出すのは大安映画 倉橋が脚本を、 ここは 経験豊かな監督に頼めば・・・ 誰も受けない 弔辞を思い付いた 敵も多い・・・ 健ちゃん(倉橋)恨みも引き継ぐか 小さい棺桶 電車で細かくなったので しかしここまで成ったら豪快だね カメラで撮ろう // 倉橋が継ぐ 現場は 一番の場面 せめて最後の名場面は一斉一代の名場面に 会社は体裁を整えれば良い 先生は女を撮らしたら をんな撮る ここまで来れば後は誰でも同じだ ここは一つ健ちゃん 現場で声を ここは一つ僕に任せて下さい 話しもまとまった 此処等で三本締め 一本締め 箱根八里も・・・・ 女が入って来た 半日前なのに 和泉柊子 女優をやめる 疲れた 恩も怨みも同じ 咲いた花 私は尊い生まれ ロマノフ王朝の末裔 嘘です 私は釜焚きの
娘 後1シーン 嫌 ・・・ 嫌だ。 ラストを無くして1本作れば 心中未遂 私の監督は、 ない 反対 最後のシーン やります 人の厚み 坊っちゃんだからね 親の恩 // 太夫の恋 どうなさいました おっかない顔して 声で分かる 後2日 お梅の身請け すまない あの世で夫婦に 私と一緒に死んでくれぬか 姉からの守り刀 私を突こうとした時追って 14人 30人 遠山80人 火付け盗賊改め104人 旗本 暴れん坊 松平 1万8千 この台本 何処が悪い 先生 お梅は信じていたんでしょうか がらがらー 残りを持ってきた バケツ 棺桶に ジョボ ジョボ 改めて御参りしてやろう チーン 雨 どうなっちまうんでしょうね 映画監督があなたでわね シャーン シャン 倉橋が化けて出た // 三途の川で会いましたよケロケロ 誰が後を撮る 断られた 柊子さん銀幕の中でだけ 輝く 辞めないで下さい 出て下さい だめじゃなくて 生まれ変わる 映画の男女 倉橋と柊子 映画の男は本当に死ぬ覚悟? // 生きて 新しく成る事 生まれ変わると言う ここで ラストを撮る テイクスタート 私と一緒に死んでくれぬか 追手 14
人 30人 80人 世間の目 暴れん坊将軍 もう 良いのですよ 貴方は忘れられない女 さ まいるか
先生いかがでしょうか 60点 雪を降らせましょう 死人出来る僕からの花なむけ フィルムの回る音

初めて観た劇団 あふれる言葉のやり取りがスムーズに入れ替わる為、多い台詞のつなぎ目が聴きやすい。  映画撮影の最後のシーン、100分の芝居に詰め込まれた物語が最後に伝わる、言葉に出さない恋 想い 映画の中の心中 女優を辞める事が心中 女優を取る   想いを映画にのせて心中するのだろう 綺麗な芝居でした。  また観たい劇団です。 
ちょぼくれ花咲男

ちょぼくれ花咲男

文月堂

座・高円寺1(東京都)

2015/06/10 (水) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しく、奥行きのある舞台
いきのいい江戸弁、鮮やかな関西弁、ねっとりとした廓言葉など、様々な言葉をバランスよく散りばめ、構成やストーリーの面白さだけではなく、耳にも聞きごたえのある舞台でしした。大きく天井の高い劇場で音が抜けてしまうかと思ったけれどそんなことも無く、良いテンポで最後まで突っ走り、楽しめた。華やかな衣装や印象的なシーンも多く、ストーリー以外にも江戸の市井の人々の生活を色々想像する楽しみも。効果音や音楽は特に巧くて、舞台全体を引き締めていたと思います。舞台構成のうまさも素晴しかったですね。役者さんとの距離が近く、江戸時代の芝居小屋や歌舞伎もこんな感じだったのかも、と思った。

ネタバレBOX

素晴らしい舞台でしたが、いくつかあれ?と感じたところも。廓の女将って普通時代劇ではありんす言葉は使わないが、ここでは使われていたのがちょっと違和感。また、お姫様の帯が普通のお太鼓で、打掛の背中がぺったんこだったのは、いかにも型が悪かったです。大きめの文庫結びにしておけばきれいなラインが出たのになぁ、と残念でした。両サイドに席を作ったのだから、当然横から観る観客もいるわけで、少し気をつけてほしかったです。廓での三人の遊女のそれぞれ行灯を消すシーン、美しかったですね。三者三様の人生を感じさせて、何だかホロリとしました。こんなサイドストーリーの絡ませ方も素晴しかったです!

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