満足度★★★★
ロロ2度目同じアゴラでやった前公演は記憶に残らなかったが、今回のは引っかかりがあった。夢の中の話のように奇想天外に一人の男の成長のエピソードが語られて行く。特別な運命を担った人物に対する語り口で。でもそれらは全体にメタファーのような所があって、人の人生というものはこのように語り得るものだ、という余白を残した語りに感じられた。「普遍」という事だろうか。。思いつくままに綴った物語が作家の手から舞台、俳優の身体に委ねられ、立ち上がった「形」はなかなか躍動的であった。
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2015/06/12 23:05
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