最新の観てきた!クチコミ一覧

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ホテル・スイート

ホテル・スイート

劇団昴

俳優座劇場(東京都)

2015/06/20 (土) ~ 2015/06/27 (土)公演終了

満足度★★★★

人情の機微に心震えた
やはり、人間関係の微細な描写力に掛けては、ニール・サイモンの右に出る作家はいないなと思いました。

一柳さんと宮本さんの、ニコルズ夫妻の関係は、一般的にはあまりない事例ですが、お二人の演技が素晴らしくて、まるで、ドキュメンタリーを観ているかのように、感情移入して、何度も涙腺が緩みました。

片や、もう一方のマイケルズ夫妻の方は、シチュエーションコメディ担当で、こちらには、大いに笑わせて頂きました。

酒井さんの演出が、素敵な塩梅で、この二組のカップルに、命を与え、観ていて、とても心地よいお芝居でした。

現実社会が、何もかも不安でいっぱいな昨今、せめて、芝居でぐらい、こういう素敵な人情に触れて、心を潤したくなります。

ネタバレBOX

二組の夫婦の、歯車が噛みあわない、一つのエピソードから、物語が始まり、二幕は、それぞれの14年後という、洒落た二部構成の芝居でした。

ニコルズ夫妻は、夫が、両性愛の嗜好の持ち主で、妻のダイアナは、夫の気持ちが、男性にも向いてしまうジレンマで、愛情があるのに、離婚します。

14年後、再会したシドニーには、同棲中の男性の恋人がいますが、他にも、隠された真実があり、それを知った時のダイアナの苦悩の末の決断に、胸が締め付けられながらも、一方で、静謐な感動を味わいました。一柳さんが、難しい女性心理を見事に表現されて、感服しました。

ただ、マイケルズ夫妻の方は、完全にお笑い担当といった感じで、二組の夫婦の描き方があまりにも違うので、二組の夫婦事情を交互に描かれる構成には、少し、心が付いて行けない部分もありました。
新宿・夏の渦

新宿・夏の渦

ピープルシアター

シアターX(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★

オカマたちの思い!
いわゆる新宿2丁目で働くオカマたちで、彼女たちがそこに辿り着く経緯、そこで働く理由そして願いが演じられ、実家に帰りたくても帰れない心の葛藤が切ない。
漂う空気は2丁目そのもの、曰くつきの周辺住人たちを絡ませ、信用はしてないが結束力の強いオカマたちの姿が垣間見られる。
実際にいるようなオカマと明らかに演出用のオカマと組合せが面白い。

ネタバレBOX

少年時代に両性愛者と思われる義父に犯され、それがもとで家を出てきた主人公のミロ(オカマ)が、その義父がいる田舎に帰りたいと思わせるなら、実母の存在を出した方が現実的と思える。
Fight Alone 5th

Fight Alone 5th

エムキチビート

エビス駅前バー(東京都)

2015/06/05 (金) ~ 2015/06/30 (火)公演終了

満足度★★★

チームFを観劇
作品の順番がきちんと考えられていて良かったように思います。
まあ、隣のビルの工事音という想定外はありましたが。

満足度としては、☆4つが2作品、☆3つと☆2つが1作品ずつといったところ。
わずか15分でも、長いなと思えてしまうのは怖いところで。

Birds of a Feather

Birds of a Feather

ポータブル・シアター

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/06/12 (金) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

一人で何役も…、鳥の姿や言葉を借りてジェンダな問題を表現♪
動物園のオス同士のペンギンカップルとその娘と、高級マンションに巣を作った鷹のカップルの実際のお話(鳥達が人の言葉を喋る意外は…)。

鳥達の会話では、人間を羽のない鳥、自分たちを羽のある鳥、と表現。
人間と鳥は羽の有るか無いかの違いだけで、対等の存在としてお話は進行していきます。

そこに、飼育員の女性、そのパートナー(但しゲイ)、バードウォッチャー、マンションオーナー、その奥さんでTV アナウンサ、等々の人々が絡み、鳥の姿や言葉を借りて、難しいジェンダの問題を表現したハートフルな内容でした。

主役のお二人がペンギンに鷹に人にと早変わりして、演じわけされてるのは、凄かった!!

ネタバレBOX

劇中、「同性愛は自然界ではあり得ない。不自然だ」という意見に、実際にあった「ペンギンのオス同士のカップルが与えられた卵をふ化させ、生まれた女の子のペンギンを育てる」ようなことは自然界でもあって、決して不自然ではないよ、と言うことで、同性愛のペンギンカップルと、異性愛の鷹カップルのお話を軸に話はコメディチックに展開していきます。

でも最後、オスカップルは破局し、ふられたオスは失望にくれる。
オスカップルを応援していた飼育員も落胆。
同居するゲイのパートナーとも上手く行かず、普通の男性との恋に憧れを抱く。

そのような中、失望した父親ペンギンに、娘が好きな相手が出来たので、会って欲しいと告げる。
その相手は同じメス同士なので、是非、お父さんに会って欲しい、と言われ、父親は元気を取り戻す。

父親ペンギンを心配する飼育員だったが、バードウォッチャーから想いを寄せている旨を告げられ、普通の男性との淡い恋の予感が…。

と言うことで、最後、同性愛も異性愛も両方を肯定する優しいお話となっていました♪
古事記 ふることふみ

古事記 ふることふみ

MONT★SUCHT

パラボリカ・ビス(東京都)

2015/06/19 (金) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

古事記
・・というと、前半部分とか、今でいうところの集団的自衛権で朝鮮半島で日本軍が人口比でいうところの今の自衛隊と同じか数倍の人間が戦死したとかそれ以降実は唐軍に侵略されたんじゃね?(無防備だったからね)とか、そういったあたりに衆目が集まるところだけど、今回の史劇はそういったところも前半部の授業で踏まえつつ、古墳でおなじみ(自分も周りをまわったことある!)の仁徳天皇とそれを取り巻く少年少女たちに焦点を集めているところが良い。

服も、日本的というよりむしろオリエント風なところに、この時代の日本の貴族階級とでもいえる人々のルーツが大陸にあるというところを暗示してて良い。

卓越した技量を持ちながら、自分の異母兄弟のほとんどが悲惨な死を遂げる仁徳天皇の数奇な運命にも強く惹かれる。

古代というと現在日本の統一感を増すための単なる道具になりつつある昨今、こういった千数百年前の天皇に反逆して殺されてしまったパンクな少年少女たちをフューチャーした史劇が上演されたところにもちょっと感動した。

Mother

Mother

TEAM JACKPOT

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★

考えさせられました
内容は深刻ですが、楽しく笑える場面が沢山あったので、暗くならずに観易い舞台だと思いました。そして、終盤の意外な展開には、目が釘付けでした。許されないと思う人もいるかもしれない内容ですが、個人的には許せるなぁ・・と思いました(多少の気持ちの葛藤はありますが)。役者さん達の演技も良かったです。特に主人公のショウタを演じた役者さんが印象的で、優しいが故に苦しむ姿が、観ていて胸が苦しくなりました。考えさせられ、優しさの溢れる良い舞台でした。

金と銀の鬼─チェインソウル─

金と銀の鬼─チェインソウル─

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

☆をつけわすれた
満足度の☆をつけわすれたので再投稿

金と銀の鬼─チェインソウル─

金と銀の鬼─チェインソウル─

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

全世代が楽しめる名作
4回目の再演
客席を見渡してみれば、学生、小さな女の子、たくさんの男性、初演からのファン…
そんな3世代同居家族みたいな幅広い客層の皆で笑い、一喜一憂し、わくわくし、ほろっとし…
演劇空間の理想を見たような気がする

関係性のマイナーチェンジも面白かった
やっぱり名作!

マーシー、朝の憂鬱,昼の倦怠,夜にトけて水飴

マーシー、朝の憂鬱,昼の倦怠,夜にトけて水飴

COoMOoNO

キッドアイラックアートホール5階(東京都)

2015/06/18 (木) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

狭き門ではあるにゃ
長風呂の好きな少女アンナは、引っ越すことになった。

ネタバレBOX

パパは目が見えなくなって真実が見えるようになっているかも知れない。{当然、オイディップス王を下敷きにしているのは、リーフレットにパパ(目が見えなくなった)と書かれていることから明白だろう}
今迄住んでいた5LDKからワンルームへの引っ越しである。現在、その引っ越し先に来ているのだが、家具などは未だ入っておらず、マーシーという名の進化型ルンバ(他の家電のコントロールもすれば、アンナの最も大切な遊び相手も務める他、部屋の掃除をしたり、家事の手伝いをしたりと万能である。が、唯一の欠点は、電力を多量に食うことだ)マミーは、引っ越し作業で忙しい中、アンナの身の回りの世話を焼き、マミーとして必要だと思う事を為している。だが、アンナにマミーのイメージしていることの全体像は見えていない。
 然し大きな住居から極端に狭い部屋に引っ越して来る訳だ。何があってそうなったのかは直接的には語られない。が、マーシーは、電力を物凄く食うので部屋の狭さもあり、引っ越した先には置けないこと、これは、マミーからアンナへの強制である。唯一の救いと思われたのが、アンナの親友の家に貰われることになったことだった。それなら、何時でも遊びに行ける、アンナはそう思った。そう思ったのだが、マミーは「その家を訪れてはならない」と告げる。(因みにその理由は告げられない。だが、当然想像するではないか? 社会的階層が決定的に違ってしまったのだということを。マーシーの消費する電気代も払えない。今迄住んでいた住居の五分の一にも満たない住まいに引っ越す。パパは障害者だ。マミーはパートで働いている。他に家族の経済を支える者は誰も居ないのだ。アンナの立場に立てば、あまつさえ引っ越して来た先には、浴槽はおろかシャワーさえないのだ!! 最後の部分は科白でも状況は語られているが。 少なくとも観客はこの()内に書かれている程度のことは瞬時に想像しなければならない。それができなければ楽しめない)
もう理解できたと思うが、この物語は、マシュマロで出来ていた少女が乙女になってゆく話とでも解釈しておきたい。手法はポエティックな側面がふんだんにあるので、詩的感性を持たない人にはちんぷんかんぷんかも知れない。作家は、可也古典にも通じているようだし、インテリだろう。従って、観る側の古典の知識も不可欠である。サンボリックな詩に対する認識も不可欠である。ボードレールを起点とすれば、ランボー、ベルレーヌ、マラルメ、ヴァレリー程度は最低限フォローしたい。できればラフォルグ、シュッペルビエール辺り、そして20世紀の大詩人、ジャック・プレヴェール迄はフォローしたい所だ。国は異なるし時代も異なる部分はあるにせよ、リルケ、ゲーテ、ヘルダーリン等もフォローできれば良い。まあ、ホメーロスまで遡ることはないにせよ、できれば象徴派に近いならず者インテリであるフランス最大の大詩人、フランソワ・ヴィヨンまでは、関係があると言えるかも知れない。ダンテ、ロートレアモン、ミルトンは外しておく。傾向が違うと考えるからだ。
一方、リーフレットには、虚しさに言及した箇所があるのだが、これも男の感じている根本的な虚しさとは質が異なる点は指摘しておくべきであろう。女性で男と同等の存在の虚しさを感じることができるのは、唯一、石胎女だけであろう。知能を持つ動物が、♀を大切にするのは、♂が産む性ではないからである。産めないということは、未来を孕めないということと同義であるから、♂の感じる虚無感は♀の比ではない。これは、宿命である。同時にアイデンティティに関しても♂はその完成形を持たない。尤もエリクソンの定義とは異なるが。エリクソンは自分ほどペシミスティックにアイデンティティを捉えていない。(社会学の講義でも哲学の講義でもないからこれ以上詳しくは書かないが興味のある方はご自分で勉強されたい)本当に虚しさを語るのであれば、最低限、ルバイヤートだけは読んでおいて欲しい。言う迄もなく、ペルシャの大天才、オマルカイヤームになる詩である。
とはいえ、この作家、生活実感の中で生起する事柄に関しては実に的確にまた具体的に捉えている。従って作品としてキチンとした纏まりを具えているから、オマルカイヤ―ムについては、宿題としておきたい。(もし、興味が湧いたら読んでちょ)
ルンバの精と言うべきか、ダンサーが登場するが、身体能力の高さとリズムにシンクロナイズした動き、止めには感心した。更に、♀が、成長してゆく過程を非常に興味深く考えさせて貰った。また少女から乙女、女性に変態してゆく成長の物語でもある。(変態という言葉は、生物学で用いるコンセプトで使っているが、大衆レベルでは、とんでもない意味があるので変容と読み変えて貰って結構である。但し、女性の思春期の変化は、変容という生ぬるい言葉では表現しきれないと考えて生物学用語を用いている)

東海道四谷怪談

東海道四谷怪談

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2015/06/10 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

黒衣が活躍する舞台作品
 物語構成や音楽面などいろいろあるとは思いますが、スタイリッシュで挑戦的な演出が目立つ、また、後見としてのそして大道具としての黒衣が大いに活躍していた舞台作品という印象を受けました。

ネタバレBOX

 直助の筋の部分を大胆に削ったことでガタガタになり無理がかかった物語構成を美術衣装、装置、闇と光のコントラストを効かせた照明などを含めた演出のパワーで強引に押し切ったような形になっていたと感じました。

 第一幕で狭い空間に抑え込まれ溜まりに溜まった情念が第二幕で一気に解放されるのですが、その様がさまざまな仕掛けに反映されるかのようにダイナミックで斬新な演出手法に十分現れていたと思いますし、第二幕は第一幕で帰らず堪えて付き合って観てくれた観客に対するサービス精神の表れというかご褒美のような気もします。

 また、悪人としての格こそ違いますが「リチャード三世」のリチャードを思い起こさせるような場面構成や「マクベス」に出てくるバーナムの森を彷彿とさせる迫り来る壁などいろいろ連想をかきたててくれる刺激的な演出でもありました。

 黒衣といえば、現在上演中の「草枕」は、プロジェクションマッピングのような先端のものを取り入れながら同時に黒衣が活躍するようなレトロな手法もあったりと演出のバランス感覚がとても優れていたことを思い出しました。
山の声-ある登山者の追想

山の声-ある登山者の追想

カムヰヤッセン

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2015/06/18 (木) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★

チャレンジ・・・
アドベンチャーでも、チャレンジャーでもない私でも、
雄大な自然を目の当たりにすると感動する。

そんな自然を相手に、己の目標に向かってチャレンジし、もがき、苦しみ、
そして達成したとき、何ともいえない“もの”を感じるのだろう。

そして、更なる達成感を求めてまたチャレンジし、成功する。
成功を重ねることにより驕りをもつ。

“驕り”は判断を狂わせる。

そして、チャレンジには必ずリスクが伴う。

“山”での失敗は、“死”に直結することがあるだろう。

それでも、チャレンジするのか・・・。

金と銀の鬼─チェインソウル─

金と銀の鬼─チェインソウル─

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

痛みが伝わってきました
殺陣…

血飛沫 見えましたね。観るものに刺さる刃でした。

殺陣というのが 単なるアクションではなく登場人物の内面の葛藤をも見せてくれるということを私はエクスクエストの舞台で初めて知った。

難解な作品だと思う。

でも クエストの魂 と
呼べる舞台なんじゃないかな。


ブラボー!

メイ探偵登場 ~かわいい死刑囚~

メイ探偵登場 ~かわいい死刑囚~

劇団ハッピータイム

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2015/06/19 (金) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★

脚本はいいと思うが・・・
なかなか面白いストーリーだが、
若い役者さんの芝居に“覇気がない”というか、なんというか、
そのへんが気になって、物語に入り込めなかった感がちょっと・・・・。

そんな中、“中島つづみ”さんの芝居は光ってましたね~。。。

だるい女

だるい女

劇団あおきりみかん

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

一級の心理ドラマ
タイトルや案内文からユルめな劇を想像して火傷を負った。
巧妙に作り込まれた物凄い作品でした。。。
そのうえ笑いまで挟んであって、実に濃い約105分でした。

ネタバレBOX

要所要所で鳴り響く弔鐘のような鐘の音が多大な効果を上げていました。
今度は愛妻家

今度は愛妻家

空茶本舗

銀座みゆき館劇場(東京都)

2015/06/18 (木) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★

ぶんちゃん
チケットプレゼント ありがとうございます☆
こちら 不思議と口コミが少ないですね。


旦那さん:北見俊介(中島広貴)
(多少演技に不安な個所はありましたが)
自分勝手ながらも 本当は奥さんを大好きだったという 後半の愛情深い旦那さんっぷりと。
奥さん:北見さくら(倉橋みづえ)の明るい奥さんの演技といい。


間延びするシーンもあったと思う中 オカマの文太(池田ヒトシ)が出てくるあたりから  
すっかり物語に引き込まれてしまいました(^^;


みゆき劇場ははじめてだったのですが 銀座の昭和の劇場って感じで 
しかもこの作品にマッチしていて そこも良かったです☆

ネタバレBOX

電気で体の形を作って表現 あれとても良かった。
終わってから、お客さんをお見送りの時、
黒子に電気ワイヤー姿でいらして 『あっ電気の人だ』って思いました。


ぶんちゃんは そっか さくらのお父様だったのですね。
俊介が『おっさん』と冷たく呼ぶから ぶんちゃん気の毒だなあって思ったら 奥さんのお父さんですもんね。
まっ義理父にしては 距離が近すぎるのは不自然でもあるけれど そこまで気にならなかったです。


自分は感想を書くことをできるだけ意識してるのですが(忘れないようにしようとか) 
もうそういうの意識になくて すっかり忘れちゃいました。
ダンサロン vol.0

ダンサロン vol.0

Co.山田うん

スパイラルホール(東京都)

2015/06/20 (土) ~ 2015/06/20 (土)公演終了

満足度★★★★


初公演ということもあってか、自由な感じの公演だった。こういう企画はどのような出演者が集まるかで大きく変わる。今回は個性派が揃っていて面白かった。広末・鈴木が一番気に入った。余談だが、休憩中に泣きわめいていた幼児が太鼓の大音響では熟睡していたのには驚いた。

Mother

Mother

TEAM JACKPOT

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★

言葉にならない何かある
チケットプレゼントありがとうございました☆
他の方も書かれてるように 余命1年の母って エグられる悲しい感じだったらどうしようと 心中ドギマギでしたが 
悲しみはあるものの 楽しい場面も沢山あって 良かったです。 
続きはネタばれにて

ネタバレBOX

笑うわ泣くわ すごく作品に入り込めるタイプと
入り込めず 寝落ちするタイプと 見事に2層に分かれた作品と感じます。
(ごめんなさい、私はどちらかといえば後者でした、でも入り込んでる方も 多々いらっしゃいました)。


笑う場面もしっかり作ってあるし 見所もあると思うのですが
何かわからないけど 何か噛み合わないところがあって ついていけないのです・・・。


主催の方とか 雰囲気とか好きなのですが・・・なんでしょう うーん。


でもラストの意外な展開とかひねりがあって  内容がギュッと詰まって充実作品でした☆
星屑ロケッターズ ROYAL STRAIGHT DECOLLAGE -汗はダイヤ編-

星屑ロケッターズ ROYAL STRAIGHT DECOLLAGE -汗はダイヤ編-

セッションハウス

神楽坂セッションハウス(東京都)

2015/06/20 (土) ~ 2015/06/20 (土)公演終了

満足度★★★★★


2時間、休憩1回。出だしのヨーグルトで、これが2時間続くのか、と心配になったが、全体的にアップテンポでエネルギッシュなダンスだった。所狭しと縦横無尽に踊りまくる姿が圧巻。

6月歌舞伎鑑賞教室「壺坂霊験記(つぼさかれいげんき)」

6月歌舞伎鑑賞教室「壺坂霊験記(つぼさかれいげんき)」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2015/06/02 (火) ~ 2015/06/24 (水)公演終了

満足度★★★★

おもしろい
2時間。学生向けの歌舞伎鑑賞教室だが、歌舞伎初心者にとっても面白い内容だった。道具を何も置かない直径20mの回り舞台、高さ3mの迫り、そして女形の化粧・着衣実演が興味深かった。もちろん歌舞伎の上演もある。3階席でわずか\1,500とはかなりお得だ。

山の声-ある登山者の追想

山の声-ある登山者の追想

カムヰヤッセン

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2015/06/18 (木) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★

濃密な空間
以前、ラジオドラマで聞いたことのあったので、ライブの公演を楽しみにしていましたが、想像以上の面白さでした。
圧倒的な台詞から立ち上がる、孤高の人の過酷な冬季登頂の臨場感に胸が苦しくなった。演劇の脚本というより、小説のリーディングの趣。背後から聞こえてくる吹雪も面白い効果でした!


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