最新の観てきた!クチコミ一覧

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RED レッド

RED レッド

シス・カンパニー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

セリフ劇としては致命傷
ひょっとしたら、難解な芝居ではないのかもしれません。
台詞がきちんと聞こえてさえいれば…。
むしろ、単純明快な、人間関係を描いた芝居なのかもしれません。
台詞が、聞き取れてさえいれば…。
語られる、様々な人物について、知識がなくても、たぶん、語られるセリフが耳に届けば、それほど、理解不能な芝居ではないと思えました。

小栗さんの舞台は、たぶんほとんどを観劇しています。
初舞台から、ずっと拝見しているので、舞台俳優としての進化を目の当たりにして、いたく感激もしました。

でも、残念ながら、彼が、自身の過去を語るシーンで、その呟くような台詞が、全くと言っていいほど、聞き取れないのです。
舞台役者としての経験豊富な田中さんでさえ、時々、聞き取れない語りをされていました。

これは、役者側の責任と言うよりは、演出側の不備だと感じます。
お二人が、せっかく、濃密な芝居を展開しているのに、会話劇としての、この実情には、致命傷的な欠陥を感じて、大変残念でした。

ネタバレBOX

高名な画家と、その助手を務める若い画家の、二人芝居。

ケンが、高名な画家、マーク・ロスコのアトリエを訪れ、彼の助手として、働き、辞めさせられるまでの、二年間の二人の関係性の変遷を描いた芝居だと、理解しました。

二人が、実際のキャンパスに、赤い絵の具を、塗りしきるシーンは、圧巻です。役者さんて、凄いなあと、心で、喝采を叫びました。

小栗さんは、忙しい俳優生活を営みながら、舞台の度に、確実に、成長されて、舞台役者としての、佇まいにも、実在感が増し、本当に、素敵な役者さんになられたなあと、ため息が出る程。
でも、残念なのは、ケンの隠された過去を、ロスコに誘導されて語り出す、呟き台詞が、私の席には、ほとんど届きませんでした。
7歳の時に、両親が殺されたことだけは、わかりましたが、幼い彼が、その死をどう受け止め、どう解釈し、生きて来たかが、台詞が聞こえないせいで、全く理解不能でした。

きっと、素晴らしい脚本なのだろうと思います。
もし再演があるのなら、今度は、万全を配して、この芝居をダイレクトに感じられる舞台環境で、上演して頂きたいと、切に願ってやみません。
幸せを運ぶ男たち

幸せを運ぶ男たち

アナログスイッチ

小劇場 楽園(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

我が家にも居て欲しい!
人気作の再演ということで、とても楽しみにしていました。期待を裏切らない楽しさ!本がしっかりしているし、演出も良かったです。空間を繋げたのは面白かった。そして客演ながらアナログスイッチ作品にいつも良いスパイスを振りかけてくれる板橋さん。登場した時には心の内で「待ってました!」と叫んでました。終始飽きのない展開で引き込まれました。我が家にも「男たち」が居て欲しい~

幸せを運ぶ男たち

幸せを運ぶ男たち

アナログスイッチ

小劇場 楽園(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台美術が面白い!
ツイてない男をフォローする5人の◯◯達がなんとも可愛くて面白い♪
会場の楽園の空間をうまく使った演出もよかったです。
こんな使い方があるんだと感心させられた舞台美術でした。
2方向から見れるのでもう一方からも観てみたいです。

すばらしい日だ金がいる

すばらしい日だ金がいる

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

すばらしい日だ金がいる
周りに鬱の人がいなくて(知らないだけかもしれませんが・・・)映画「ツレがうつになりまして」やテレビのドキュメンタリーでしか見たことがありません。なので、会社に休職願いを出す人も、集団カウンセリングみたいなものに参加する方達も、なんだか今まで見た鬱の様子と違うように思えました。→ネタバレへ
吉祥寺シアターは、可動式で舞台が変化させやすいのか今年3回目の四方客席という造りでした。

ネタバレBOX

鬱になってしまったお母さんと、それを助けるカウンセラー(?)のバトルがすごくて、テレビドラマでみたことがある「躁鬱症」の患者の躁状態なんじゃないのかと思えたほどでした。お母さんは部下を責めておきながら自分も鬱になってしまったのは、仕事だけじゃなく血のつながらない娘との関係もうまくいっていなかったからなんですね。助けてくれる姉妹がいるからとはいえ、家出してしまうのはあまりに無責任じゃなかろうか。もっとちゃんと娘と向き合う必要があったんじゃなかろうかと思ってしまいました。
トワイライト

トワイライト

維新派

曽爾村健民運動場(奈良県)

2015/09/19 (土) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

行って良かった☆
曽爾村での維新派を体験してきました。
少し早めに着いたので曽爾高原へ。
後で分かったのは、そこはチラシの場所でした。
舞台でもある場所から遠くに見える曽爾高原、お芝居の中で「伊勢街道、神様に会える道」という言葉が印象的で実際伊勢街道を通り曽爾村へ行くのでここへ来たこと自体、今回のトワイライトが始まってるんだなぁと思いました。夜空から遠くの山まで全ての空間を感じれて、本当に行って良かったです♪

『心中天の網島』

『心中天の網島』

木ノ下歌舞伎

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/10/07 (水)公演終了

満足度★★★★★

妙―ジカル風
近松門左衛門のえぐる心理描写に、美化しない表現と、羽衣でおなじみの糸井の曲が加わって、時代を超えたような作品になり、凄みを感じた。熱演だったが歌唱力が不足。歌舞伎は見取りしか観たことがなかったので、通しでも観たくなった。

OZ♀4♂3

OZ♀4♂3

チームジャックちゃん

ザ・ポケット(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

[靴チーム]
川添美和さん、小宮凜子さん目当てで行ったけど、大満足の熱演でした。美和さんなどは本当に勝気なキャラが良く似合います!!
このモチーフにこのタイトルだから、緩めのものを想像していたらガッツリおなか一杯でもう動けません。
松倉彩夏さんの存在感も◎

幸せを運ぶ男たち

幸せを運ぶ男たち

アナログスイッチ

小劇場 楽園(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

次も観てみたい
設定がおもしろい。掛け合いも面白いです。
欲を言うと、最後の方の終わらせ方が
やや強引な感じがしました。
次の公演も観てみたいです

死に至る眼、光る

死に至る眼、光る

アムリタ

サブテレニアン(東京都)

2015/09/24 (木) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

無題1608(15-297)
20:00の回(雨~曇)。

19:30受付、開場。受付時に備品を渡され、上演中それを自由に使ってよい、ということでした。

入口側を背に3面の客席、舞台上にも仕掛けがあり凝った設定です。

75分ということでしたが、20:03開演~21:23終演。

「廻天遊魚(2013/8@眼科画廊)」「Q体(2015/6@プロト」に続いて3作目、難易度が高すぎて整理しきれませんでした。

余談:荻原さん演出、吉田さん脚本、藤原さん(当時/くるめる)、鈴木さん、で尾崎翠の「第七官界彷徨」を観たのは2011/6...4年以上前になりました。

ネタバレBOX

ツイッターで画像が出ているのでコメント追加します。

ギリシャ悲劇だけではありませんが、海外の戯曲は苦手で本作も例外ではありませんでした(普通の衣装なので雰囲気がない)。また、シーンが交差する構成がわかりにくく...というよりさっぱりわからず。ですので、3人が複数役を演じますが、どれも「らしさ」が中途半端に思えてしまいました。

お客さんがライトで照らす、という演出は経験があるのと、自分のライトは手元を照らす時にしか使う必要がなかったこと、床の照明をon/offする度にお芝居の流れが中断するような気がしたこと、ちょうど反対側の方のライトが眩しかったこと...など、効果のほどは???でした。
タイタス・アンドロニカス

タイタス・アンドロニカス

チョコレートカンパニー改めディ・ショコラーデ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

映画化してたのね・・・・
アンソニー・ホプキンスとかジェシカ・ラング出演で~・・・しかし凄い話だった・・・・
ダーク系の18禁ゲームみたいでしたわ

リアルにせず死体とかもシンボル化して抽象的に表現してるから
マイルドな感じでよかったが
コレ・・リアルにやったら・・・ホント凄いことになると思った2時間半(10分休みあり)

舞台セットは4方を椅子で囲った黒素舞台風です

「Nice to meet you, My old friend」 「嗾け上手の初恋」

「Nice to meet you, My old friend」 「嗾け上手の初恋」

劇団競泳水着

新宿眼科画廊(東京都)

2015/09/11 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

ん~深い趣が・・・
「嗾け上手の初恋」は、いかにもありそうでなさそうな恋話、「Nice to meet you, My old friend」は、サスペンス劇場張りの謎かけ、いずれも第一級の出来具合で、代金以上に楽しめました。再演があったら、また観にいきたいですね。二重マル。

ショートストーリーズvol.7

ショートストーリーズvol.7

T1project

「劇」小劇場(東京都)

2015/09/16 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★

CD
2時間30分、休憩1回。舞台セットが写実的で自然でよくできていた。対して芝居の内容は現実的ではあるがメッセージが前面に出すぎていて違和感を感じた。

ふたりカオス

ふたりカオス

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/09/24 (木) ~ 2015/10/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

思わぬ深さと全員カオスぶりに感激!
ぶっちゃけ自分の中で6Cさんって
「超名作」と「そうでもない作品」の混在している劇団、
というイメージがあります(今のとこ)。
※ 名作が超名作過ぎてFC入ったりしたのですが( ´ー`)


今回は再演との事でしたが
「面白そうな役者さんがいくつもの喜劇っぽい短編で
絡み合うのが観れればそれだけで満足」と
前情報ほぼ0での観劇でした。


いやあ、想像をはるかに超えて深かったです。
自分の中で「これはいったい誰が、どう締める?」など
物語の先を想像せずにいられない上、
単なる喜劇ではない、
一筋縄ではいかないそれぞれの物語、
そしてそれらの中心となる「アレ」にもう

「よくもまあ、”2人芝居”の名の元にこんなお芝居を作ったな」

とひさびさ感激させられ、
涙腺は緩むし笑いは止まらないしで
大満足させていただきました。

?ネタバレしてないですよね( ´ー`)

また、こういうマルチキャストなお芝居だと
間(あいだ)を開けずに連続して観ても
(普通同じお芝居のWキャストぐらいだと、
少し気持ちを整理してから次の観劇をしないと
「妙に知ってしまっている自分、楽しめない自分」がいるものですが)
組み合わせの妙による更なる面白さや
自分の中での「誰が一番泣かせる」「誰が一番笑わせる」などの
ランキングを想像するのも楽しそうで
明日以降の観劇が待ち遠しいです( ´ー`)

ネタバレBOX

【思った事】
・ タイトルに小さく入っていた
  「黄色いハンマーを持った女と花瓶を頭に乗せた男」、
  完全に忘れてました。

  短編1本20分で、最後に「謎の動画」のオチで締めるのかな?
  と思っていたら、まさかの(各短編の)続き展開。
  (短編5編が1周回った時点では、「まあネタ的には面白かったから☆4つかな」
  なんて思ってました。)


  まさか「シンクロニシティ(共時性)」の名の元に
  まったく違ういくつもの答えを持って
  それぞれの短編につながりを持たせ、
  涙なしでは観れない、そんなラストに繋げるとは思ってもみませんでした。

  風俗編以外は完全に泣き入りました(´;ω;`)

  ※ 風俗編は風俗編で重要な箸休め的な存在だと思いますよ。


・ 3面舞台のこれまた一風変わった面白さ。
  四面舞台といえばX-QUESTさん。
  ズンさんおよびSUMIOさん、藤堂さんは
  あの四面舞台にも慣れているかと思います。

  ただ、X-QUESTの四面舞台との違いは、

  ・ X-QUESTは全面に観える形での(円の動きを行う?)
    お芝居をする=自分は1面観ただけでもかなりの満足感を得られる
    (言ってしまえば1面だけでも十分かな、と思ってしまうかも)
  
  ・ 今回のシアターKASSAI、劇団6番シードでの3面舞台は
    「観えない所が多い」
    「この面だからこその楽しさもある」
  
  という事で3面全面を制覇したくなりました。

  今日の面で一番面白かったのは、
  2話でSUMIO×土屋コンビのちょうど向かい合う2人の真後ろにいた為、
  ・ 土屋さんと話しているSUMIOさんの気分
  ・ SUMIOさんと話している土屋さんの気分
  それぞれが味わえた事かなあ、と。

  全面楽しませるX-QUESTの方が技工的には難易度が高く
  「上手い」と言ってしまう事も出来るのでしょうが、
  僕は今回の(役者)視点が初めての体験だったので
  ちょっと感動してしまいました。

  こんなに熱く語ってるんだな、って。


・ 「黄色いハンマーを持った女と花瓶を頭に乗せた男」という謎の動画に
  いろいろな解釈が入り、
  そしてそれがそれぞれの短編の「解(かい)」とも呼べる
  存在になって各物語が展開していく、
  本当に見事でした。

  自分は5編のうち、どれかが正解(オチ)を出して終わってしまうものかと
  思いましたが、5編ともシンクロニシティ的なつながりはあれど
  この動画の作者の本当の解(かい)(そもそもそんなものがあるのか)、
  とは異なる自分達の抱えている物語への答えを持って物語を終える、
  あの全員集結の舞台シーンがまさに「ふたりカオス」ならぬ
  「全員カオス」状態で、「匠」な短編集の終わり方だな、と感激しました。

  こういう余韻を残してもらうと、
  「じゃあ、いったいあの動画を作った人間の目的はなんだったんだろう?」
  など、物語の終わりが更なる謎を呼ぶようで楽しいですよね。


最初、単なる短編集的に考えていたので、各編の良い所/悪い所を
投稿しようと思っていましたが、「ふたりカオス」はまさに
「動画」を中心とした全編のつながり、それぞれが持った別の「解(かい)」の
巧みさの妙が面白い、これはこれであくまでも1本の作品なんだな、と思えました。

いやあ、まだ観ぬコンビ達の回が楽しみです( ´ー`)
ホテル・ミラクル2

ホテル・ミラクル2

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★

遅ばせながら
見てきました。
シアター・ミラクル初来場でした。

客電が暗い。
劇場さんに客電がないのかな・・・。
パンフやアンケートが見れない。

全編通してメッセージ性がどこにあるのかよくわかんなかった。

内容はネタバレに。

ネタバレBOX

「本番前に」
あー、前説なのね。
そんな気はしたけど。
でも、携帯の電源とかは暗くなる前に言ってほしいな・・
前の人が光ってたから。
あと、高校生役なんですよね?(2幕目にちょっと続いてたから)
見えない。

「こうかん」
ん、と、、、
メッセージ性はどこ・・・
ちょっと、エロおもしろい みたいな?
うん。

「砂と棒」
これもまたしかり。
こんな風俗嬢いねーだろー(風俗嬢さんに出会ったことないけど)
それが狙いだからいいのかな。
客席から見るとあんまり巨乳に見えなかった・・・
服装と下着の問題かもしれない。色気はなかった。
あ、それも狙いか。
うーん。

「初恋は消耗品」
一番好きだった。
多分役者さんが一番うまい。というか自然。
高校生に見えたー。
アーティスト役の方も良い渋さww
売れなさそー!w
全部の話そうだけど、あらすじ読めばコト足りちゃうのが残念。
もう一声!って感じです。
コメディ要素も一番私好みでした。

「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」
一番意味わかんなかった←
女のひと情緒不安定。女はみんな不安定だからいいのか。
ちょースタイルよかったけど。
緊急事態じゃないと、思い切ったことできないってとこなのかな。
現実離れした話が私好みではなかったのかも。

全体通して、「濃い」とパンフにあったのにそんなにエグくはなかった。(エグいとは書いてないしね)
まぁ、でもチューあって、おっぱい出てたし、充分か・・・
んー、色っぽさが足りないのかな?
見てて「きゃっ💛」って感じにはならなかった。
あと、登場人物達が比較的皆「純」だったイメージ。
エロに直結してないかんじ。

個人的に有名な楽曲を使うとそっちに意識が持ってかれてしまって一瞬冷めるので好きではない。
「あ、また林檎だ」
ってなる。

好みや主観で感想書かせて頂いてすみません。
第2弾とのことでしたので、是非3弾もやってほしいですね。

P.S
「初恋は消耗品」に出演の女性役者さん。
公演後ナンパ(スカウト)しちゃってごめんなさい。
最後の舞台ってことだったので残念です。
気が変わったら連絡下さいww
夜と星と風の物語

夜と星と風の物語

Contondo

SPACE9(大阪府)

2015/09/19 (土) ~ 2015/09/21 (月)公演終了

満足度★★★★

別役さんの不思議な世界を体験♪
SPACE9の対面客席に、オリジナル楽曲に、生演奏に、別役さんの不思議な世界にと、とっても気持ちの良い、不思議な世界に誘って頂きました♪

過去公演の記録を拝見すると、朝日など、拝見したい演目ばかり!

また観劇しに伺います!

追伸、アフタートークで、和音を出せない楽器だけのオリジナル楽曲の作曲が大変だったとの事。なるほど!
それから、キャンセル待ち、増席などのご案内など、丁寧にご対応頂きまして、ありがとうございました。

タイタス・アンドロニカス

タイタス・アンドロニカス

チョコレートカンパニー改めディ・ショコラーデ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ひえ~、なんというか、
かなり目まぐるしい残虐なお話で、ローマ人えぐいな~と・・・・。こういうお話が当時受けたんだろうか。これ、台詞が難しいんでしょうね、台詞の頭からつっかえたりするケースがかなりあり、朗々たる古典劇らしい台詞が一転、チープな現実に引き戻される。パンフにあるように、演出として、この劇自体を「見世物小屋」での劇として設定しているのだろうか、美術衣装ともにそれらしいチープな感じが面白い。テープで作られた人形、紙芯、明らかにポリエステルの衣装など、面白い試みだ。それでも、いつの間にか古典的な台詞の流れに聞き入っていると、また台詞の噛みが発生し、「見世物小屋」の現実になるという、なんだか、二重構造的な不思議な面白さを味わった。アーロンは奴隷なのだろうか、その悪意、その底なしの残虐性、そして激しい父性愛など、メイクや衣装とともに面白い人物像だった。

ネタバレBOX

漫画「7人のシェイクスピア」で描いてあったように、当時は街の実力者が劇団のパトロンとなり、自分の人気を高めるために様々な劇を上演させたらしいのだが、この劇ってまさにそういう感じだったなぁ・・・。いかにも大衆受けしそうな感じで。現代ではかえってこういう劇、難しいですね。すごく意欲的な試みだと思います!
OZ♀4♂3

OZ♀4♂3

チームジャックちゃん

ザ・ポケット(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ドロシー旅立まで 【道チーム】
「オズの魔法使い」という有名な童話...ドロシーが旅立つ13年前に遡る物語である。
大胆な発想と豊かな感受性で紡ぎだす、ファンタジーの世界観は観応えがあった。しかし、そのファンタジーという語感からイメージする浮揚感とは大きく違い、どちらかと言えば重厚な人間ドラマのようであった。
また舞台美術が素晴らしく、この物語をわかり易く観せる最大の効果を発揮していたと思う。
上演時間2時間15分(途中休憩なし)。



ネタバレBOX

舞台セットは、中央に2階相当の高さまで2並行(繋ぎ)の階段があり、場面によってそれが斜め左右に開く。舞台中央にも出入り口があり、2階部・1階部から役者が出入りする。さらに中央客席側にも舞台の一部を張り出(盆のよう)させ、占い(祈祷)祭壇をイメージさせる。スモークなど幻術・幻想場面の演出を魅せる。

さて、「オズの魔法使い」原話は、アメリカ・カンザス州に暮らす少女ドロシー(Dorothy)は竜巻に家ごと巻き込まれて、飼い犬のトトと共に不思議な「オズの国」へと飛ばされてしまう。途中で脳の無いカカシ・心の無いブリキの木こり・臆病なライオンと出会い、それぞれの願いを叶えてもらうため「エメラルドの都」にいるという大魔法使いの「オズ」に会いに行く。

それに先立つ話であり、原話にどう結びつけるか、その物語の構成とそれをしっかり印象付ける演出は見事。さらには、それを体現する役者の演技力も感情移入してしまうほどである。物語の展開はそれほど難しくないが、当日パンフは見開きオールカラーで、人物相関図もあるので、上演前に観ておくのもよいだろう。そして本作でオズは、東の国エメラルドの宰相、同じく宰相(のち南の魔女)、そして東の国の王妃の3人を中心に物語はエメラルド国における権力闘争というファンタジーとはかけ離れた人間臭いドラマになっている。しかしその演出・雰囲気は夢...そのギャップも面白い。

この団体「チームジャックちゃん」は、多くの人に親しまれてきた童話をベースに大胆な構想と演出で「誰もが知っている物語の見たこともない姿」を描き出す、ことを目指しているという。本公演は本当に原話と連動してループしている、そんな楽しめる作品になっている。

その描く本質は、壮大なロマン(政治的思惑)の中に、しっかり人間の本質を描き込んでいる。それは綺麗事だけではなく、嫉妬・裏切・羨望などの醜悪な面も見える。それでもその根底にあるのは人間愛である。その結晶として生まれたのがドロシー...彼女の冒険の旅の始まりは、この公演・団体の飛躍の始まりでもあろう。

次回公演も楽しみにしております。
OZ♀4♂3

OZ♀4♂3

チームジャックちゃん

ザ・ポケット(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

次作はなにを・・・、とても楽しみ。
〔道チーム〕を観劇。

「ドロシーが旅立つ13年前の物語り」、う~ん、とても面白かった。

メインのストーリー、そして登場人物それぞれのドラマ、とても魅力的に描かれていた。

“「誰もが知っている物語の見たことない姿」を描き出す。”という、
“チームジャックちゃん”、次作はなにを・・・、とても楽しみ。


ネタバレBOX

“ロシーヌ”(里仲景)が妊った子を堕胎するか、出産するかを巡っての、“グリンダ”(大森さつき)と“ロシーヌ”のシーンが、印象に残った。

PANDORA ~Op.4 樹の章~

PANDORA ~Op.4 樹の章~

Project UZU

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2015/09/19 (土) ~ 2015/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★

悔しい。
今回初参戦。
前回までのあらすじなど有り物語的にはわかったけれど
やっぱりきちんと1から観たかった。
次回が最終章だなんて『ちょっと待って~』って感じ。
少年アガタもラスもピュラも好き。
商人の奥田さんもナイスキャスティング。
そして何より物販が安い!
次回も絶対に行きます!!!

Kのトランク

Kのトランク

魚クラブ

パシフィック・シアター(大阪府)

2015/09/20 (日) ~ 2015/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★

久しぶりの桟敷席。
娘にせがまれ桟敷席。
体勢の辛さで芝居に集中できないのではと心配だったけれど
全然大丈夫だった。
悲惨さや狂気など感じはしなかったものの家族の言動から事件の匂いを感じた。家族が明るければ明るいほど背景の事件が思い起こされ恐ろしくも有り悲しくも有り。

ゆりさんの替え歌が最高でした。

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