最新の観てきた!クチコミ一覧

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ちいさなお姉さん

ちいさなお姉さん

アフリカ座

TACCS1179(東京都)

2015/08/06 (木) ~ 2015/08/10 (月)公演終了

満足度★★★★

主題は人間と小人??
内容としては小人たちが住む森に、人間の落とした本がきっかけでドタバタし、人間と友達になれると思う小人と、人間は敵であると思う小人との葛藤劇。演技力のバラツキが気になる所。。。全体としては楽しめました。人間と友達になれると思う小人は、最後は死んでしまうので、個人的には死んで欲しくなかったです。次回、期待しています。

糸、あと、音。

糸、あと、音。

時々、かたつむり

小劇場 楽園(東京都)

2015/08/13 (木) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

無題1562(15-251)
19:30の回(曇)。

18:50着、受付は始まっていました、19:00開場。いつものように右へ。

柱を糸のような薄地のものが覆っています。19:29前説(菅原さん、75~80分)、19:36開演~20:54終演、~21:21トーク終了。

柱が逆にお話が膨らむのを妨げていたように感じました。アフタートークは面白かったのですが、本編はどうだったかというと、細切れのシーンが散らばっていて視点が定まりませんでした。まだ初日ですのでもう少ししたら追記しようと思います。

観た公演:吉田さん「孤独な絵肌・滑り込む音楽(2014/12@TANA)」。

ネタバレBOX

どうやって建造するのだろう...
イツモノコト

イツモノコト

演人の夜

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

涼を取るにはいいかも
児童自立支援施設を舞台にしてはいるが、けして社会派作品的色合いが濃いでなくサスペンスホラー仕立ての趣。そういった意味では多少肩透かしを喰った感が有るが、役者も熱演で最後まで楽しめます。

チョイスw

チョイスw

ワンチャンUNIT -ストクエ-

シアターブラッツ(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

チョイスw
笑いあり、涙なし!?
というだけあって最初から最後まで笑いっぱなしでした。

最後の方けっこううるうるきました。

放浪の牛

放浪の牛

MJP

OFF OFFシアター(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

アメリカ映画のようでしたが。
B公演観劇。少し前のアメリカ映画のような舞台で、独特の世界観は伝わった。 だが80分程の舞台では、登場人物の心情の変化などは今一つ私には伝わりにくかったです。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

家出した少女と放浪の旅を続ける女性の話。旅の中で、ヒッチハイク、コーラ売り、ガソリンスタンド、牧場等でイベント?があるが、基本的にはタンタンと進む感じ。家出した娘の父親も警察に連絡し、誘拐も視野に警察も動き出す。 途中声だけで作品名の牛も登場するが、柵の中にいる、決まった世間の枠組みの中にいる、自分(旅の女性もしくは家出した少女も)と重ねられる。個人的には好きな作風であるが、何か今一つ弱い感じに受け取れてしまった。家出した少女が家に連絡を取るのも、何故急に?みたいに受け取れ、どこで成長したの?誘拐と思われるから? と考えてしまいました。

また、サプライズゲストも好きな役者さんではありますが、この舞台では無理やり過ぎかなと。 内輪受けの部分が大きく、知らないお客さんには?だったのではと思いました。

役者さんは、放浪者を演じられた大橋繭子さんとスタンド店員の大野歩美さんが魅力的で印象に残りました。
人が流されていく川

人が流されていく川

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

出来るかもしれない施設
近未来の話という設定であるが、本当に出来るかもしれない施設という印象を受けました。脚本、設定が面白く印象に残る観劇でした。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

近未来において、死にたい人を安楽死させる施設が出来ているという設定の舞台。そこに来る人(連れてこられる人)、そこで働く人達の考え方や感情の動きを舞台化している。大局では、自殺する人は勝手にすれば良いという考え方と思いとどませるべきというの考え方がある。一般的には、後者の考え方が多いとは思われるが、前者の考え方も決して少なくないのではとも考えさせられる。夢や希望という言葉が絵空事のように聞こえ、現実には、国内で年間3万人(一説には年間11万人)という自殺者が出ているのだから。
本舞台では、それぞれの考え方の揺らぎや一種のあきらめが感じられ、見応えのある舞台であった。
「死にたい」というのは、「助けて」と言っているのと同じというような台詞が特に印象的でした。

だが、お笑いの要素等はこの舞台にはいらなかったのではとも思う。
会話での笑いではなく、特にリアクション等での。
それも、その役の方の強がりを表現したのかもしれませんが。

近未来にはあるかもしれない施設ですが、それでも無い未来を祈ります。
合歓版・南太平洋 (再々演)

合歓版・南太平洋 (再々演)

SPPTテエイパーズハウス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/08/06 (木) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

いろいろ考えさせられましたが・・・
素直に良い芝居だと感じました。

食卓の華

食卓の華

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2015/08/06 (木) ~ 2015/08/11 (火)公演終了

満足度★★★★

頑張ってほしい
亭主に逃げられ、女手ひとつで3人の息子たちを育て上げる女の話。
3人の息子たちそれぞれの視点から母親の生きざまが語られる。
が、直接的には語られていない。
そこが好感が持てたところだった。
息子たち3人の生活が相当にディフォルメされて描かれているが、それがすべて彼女の日々の生活にフィードバックされていく。
”生きる”ことがものすごく端的に語られている。

これからの作品にも期待したい。

東京アレルギー

東京アレルギー

劇団野の上

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/08/10 (月) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

劇団・野の上の【東京アレルギー】を観劇。

観音林まりあ(35歳)は地元の青森で恋人を失い、失意の為、東京に上京してきたのだが、何故か鼻がムズムズ、喉がイガイガと東京での生活で、アレルギーになってしまったようだ。
そして都会での生活もなかなか上手くはいかず、何時も心のよりどころはK(希望)ちゃんとZ(絶望)ちゃんである。
そんな彼女の希望から絶望の人生を歩んでいく物語である。

舞台の場所は東京なのだが、登場人物が全編津軽弁なので、一体ここは何処なのか?と終始錯覚してしまう。
一生懸命に生きているのだが、決して同情出来ない彼女の人生に対して、津軽弁という言葉の海に泳がされてしまって、観客の我々は、終始奇妙な感覚を彷徨ってしまった2時間であった。
エバーランド第二話 8月

エバーランド第二話 8月

フロアトポロジー

新大久保ホボホボ(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/09/16 (水)公演終了

満足度★★★

少し
本公演の色を出すのが早いような気が。
長期の公演になるなるなら尚更のこと。

徹頭徹尾コメディにすることは求めていないし、
(まあ、それならふり幅がデカくなったことを示すだろうが)
テイストが暗めなのは十分承知してはいるが。

まだ、起承転結の「起」ぐらいであると思っているので、
「転」くらいはまではできるだけ本公演のような感じには
してほしくないというところ。


ネタバレBOX

松森・三森のご両人はそこそこいいアクセントになっていたかと。
2人が加わったせいなのか、少し動きが多かったような。

エクレア役はやはり鈴木さんが一番かなあと。
年齢不詳妖精は伊達じゃない(笑)
206

206

(劇)ヤリナゲ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

独特のテイストと不思議な魅力
登場人物の微妙な意識や価値観のずれによってぎくしゃくした会話になる様子がとってもうまく表現されていて面白かったです。さらに軽い日常会話かと思ったらいきなりらくだ星人やら政治団体やら戦争の話にまで発展して、社会問題まで盛り込んだシュールで独特のテイストを感じました。一見とりとめのないように見えて、しかし全てが計算し尽されたようにも見えて掴みどころのない不思議な魅力があります。3姉妹は姉妹に見えないところが配役の都合以外の別の意味があるのではないかとまで勘繰ってしまいます。70分の短めの時間にいろんな要素が詰め込まれて十分楽しめましたが、単純なのか奥深いのかまで見極め切れてません。今後の公演も注目していきたい劇団です。

206

206

(劇)ヤリナゲ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

シニカル
考えさせられました。

ネタバレBOX

らくだ星が独立した前後の話。

日本は集団的自衛権の行使と称して独立阻止のために兵力を派遣したのでしょう。政治家も国民もグダグダでした。

らくだ星人とは誰か、らくだ星とは何か、色々置き換えながら観ていました。在日韓国人のことかとも思いましたが、惚れた女の星と戦うのが嫌だからと言ってらくだ星に行ってパルチザンに加わったヨーイチのことを考えると、男気があると思いつつ、そこがISILだと考えてみると怖いものがあります。

戦力的にはあり得ないことだと思いますが、ラクダ星の戦死者メモリアル施設が地球にあるということは、らくだ星が徹底的に地球に勝利したのかもしれません。

らくだ星人には背中にこぶはありませんでした。らくだ星人と結婚するとこぶのある子供が生まれるかもしれないというのは噂に過ぎませんでした。よく知らないことについての勝手な想像と発信拡散の怖さを感じました。
人が流されていく川

人が流されていく川

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

この舞台の意義
回復の望みが全く無い場合の苦痛を除くための医療行為(精神疾患も含む)のみが安楽死の唯一の対象のはずなので、ここに登場するような施設はあり得ない。「死にたい」と口に出すことの本心は「助けて」という悲痛な叫びであり、その尊い命をそばに居ながら救えなかった人もそれを思うと同じくらい辛い、ということをこの架空の設定によって改めて伝えているのがこの舞台の意義なのでしょう。

上田ダイゴ×井上恵治(HUE) トークライブ

上田ダイゴ×井上恵治(HUE) トークライブ

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

なるほどルーツはここだ。
無理と思っていたのですが、行けた。
突然の***にもダイゴさん ふわっと 流石です。
なるほどルーツはここだ。 いやー面白い

恋 其之壱

恋 其之壱

ユニットR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/06/25 (木) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

観てきた。
ベテランらしい見応えある舞台だった。ただ、型にハマりがちな印象も受けたかな。

人が流されていく川

人が流されていく川

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

演出、演技論に徹底的に拘ってみれば大化けの可能性あり
舞台は終始川の土手で展開する。

ネタバレBOX

舞台奥が高く手前が低いちょっと変わったレイアウトで川の土手を表し、上手には、途中で寸断された木製の構造物が設えられている。これは、対岸へ向かって延びていた橋の残滓である。対岸は、無論、客席側になるので舞台上で描かれているのは此岸のみだが、対岸には缶詰工場がある。
 物語は、此岸にある施設に係る人々の話である。施設とは、生きていたく無い人を安楽死させる為の施設で福祉課の管轄であり、調剤指示を与える為の医師もいれば、ケアスタッフも居る。要するに体の良い姥捨て山の未来版であり、別にお年寄りのみならず、自殺志願者は総て対象になる。但し、一旦、安楽死を望んで施設に入った後、逃げ出して普通の生活に戻ろうとする者に対する世間の風は、犯罪者に対するより厳しく、住む所も仕事も見付からないというのが実情である。また、施設で働くスタッフ達も出来れば殺人に携わりたくない、と考えているというのが実情だ。
 然し、そんなことにはお構いなく、死を選択する者は後を絶たず、逃げ出す者も後を絶たない。今作が極めて特異な点は、ヒトは他人を見捨てて良いのか? という極めて素朴な問題を根底から観客に突きつけてくる点である。このラディカリズムが、通常の芝居によって演じられている所に、ありきたりな表現を見て仕舞うことも事実である。タデウシュ・カントルのように演じない「芝居」を演出した方が、より世界的な評価は受け易かろう。但し、日本の演劇界では毀誉褒貶甚だしかろうが、それだけの演出をしても耐えるだけの優れた問い掛けを内包したシナリオである。
自己中カルテット~北名阪ツアーバージョン~

自己中カルテット~北名阪ツアーバージョン~

カミナリフラッシュバックスと、まの。

STAGE+PLUS(大阪府)

2015/08/08 (土) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

通夜帰りのドタバタ!展開軽妙で面白かった!
急死した社長の通夜帰り、
同僚と元アルバイト女子…、社内の人間関係、会社のこれから…。
ただのドタバタ劇かと思いつつ、ひょんな事から、各人の知られたくない事実が…。
奇抜な展開では有りませんが、ラストのたたみかけるようなテンポが良く、あっという間に時間が過ぎた感じでした。
生演奏もあって、面白かったです。

当日、淀川と港神戸の花火大会、直前までのカミナリ、とイロイロありましたが、楽しく拝見できました!

開演前から、西岡さんがサバサバした感じで接客いただき、楽しかったです。
また大阪に来て下さい!

わが娘

わが娘

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

「学芸会」万歳!
月刊「根本宗子」のバー公演・舞台「わが娘」見てきました。
立ち見含め25人程の観客。若い女性もいましたが、
かなりの割合、根本さんが言う「演劇オヤジ」でした。
まあ自分もその一人ですが(笑)。根本作品らしく、
個々のキャラでも笑わせ、ストーリーでも笑わせ、
しかもストーリー(というか登場人物間の人間関係というべきか)が
二転三転し先の読めない展開に、40分という上演時間が
短く感じられるほど、凄く楽しめました。
根本さんがチラシに書いていた「学芸会」要素も面白さを加速
させていたように思います。
月刊「根本宗子」初登場の13歳・甘南備由香ちゃんも良い味出してました。
それだけ根本さんの当て書き(今回も当て書きような気がします)が
良かったのでしょう。個人的には、梨木さんの
「前進あるのみ。邪魔する奴はぶっ倒す」的な演技が今回も
見れて良かったです。

第17回東京なかの国際ダンスコンペティション

第17回東京なかの国際ダンスコンペティション

(社)現代舞踊協会

なかのZERO(東京都)

2015/08/09 (日) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

中学生・高校生部門決選
中学生は3時間45分、休憩3回。高校生は2時間30分、休憩1回。コンクールではあるが公演として楽しんだ。いくつか古典バレエがあったが、ほとんどはモダンの洋舞。高校生どころか中学生も相当に大人びていた。中学生部門では338番、341番が気に入った。あまりメモを取らなかったので、他にもいたが忘れた。高校生では404,419,422,428,430,431で特に437が単独公演があったら見に行くであろうくらい気に入った。

人が流されていく川

人が流されていく川

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

発展途上として・・・
奥深く、私にとっても興味あるテーマであったのですが、それを効果的に伝えきれなかったのではなかったか、に尽きます。
アイデアについては、近未来に予想される安楽死施行所での患者(来客ではおかしいし、囚人でもない)の過去、さらには職員の感じ方などを織り混ぜながら、面白い、考えさせる展開を予想していました。
私が消化不良となったのは、次の理由からです。
ひとつめは脚本の人物の描き方。登場人物の「今」を知るための「過去」をもっとていねいに劇中に出していただきたかった。入所していた女性について、最後まで「安楽死」する手がかりが情報ゼロに近く、よかれあしかれ、彼女の過去の重さをもってしても、安楽死は是か、それとも否定されるべきなのか、考える糸口を与えてはもらえませんでした。働く職員にしても然り。一般的な人物が、抽象的な人間が、「生か死か」を悩んでもなにも感動がないのです。
ふたつめは、間の取り方です。なめらかに展開されていかない。そんなもどかしさがありました。
みっつめは、叫ぶ場面の多さです。いくつかを「絶叫なし」で演じたらいいのにと残念に思いつつ見ていました。
よっつめは、笑ってもいいのかどうか迷った場面がたくさんありました。暴力的な場面、転げ回る場面。周りの方もそのように感じたようで、笑っていいのか(つまり笑わせようとしているのか)、そうでないか迷いました。気を使って劇を観るのは久しぶりです。

テーマ自体が深いものですから、さらに脚本を、演技を改善していけば、すばらしいものになると思いました。

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