最新の観てきた!クチコミ一覧

81941-81960件 / 191562件中
鳥取イヴサンローラン

鳥取イヴサンローラン

ロ字ック

シアター711(東京都)

2015/09/26 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

自虐的な自尊心
女性の嫌な所を自ら抉り出しておいて、それでも自分は女なんだという自虐的な自尊心を劇中のキャラクタたちに乗せて描いていくのが、とにかく格好良くてシビれる。演出が素晴らしく気付いたら2時間経ってた。適切な場転タイミングで観客の集中をつなぐ巧さ。

ネタバレBOX

各所に配置されている女性の1対1のやり取りがそれぞれの価値観の対決で俳優が自身にあるその要素に真摯に向き合って創っている事が伝わってくる。終盤の堂本佳世と遠藤留奈の静かなやり取りは、特にそう感じさせるものだった。

正直に言って1回観ただけでは、堂本佳世の役柄は、複雑過ぎて捉えきれなかったという感覚。印象的だったのは遠藤留奈と小川夏鈴。怖がりの遠藤留奈と怖いもの知らずの小川夏鈴が好対照。この2人が見た目が凄く綺麗という巧妙なキャスティング。
老人と怪物

老人と怪物

テノヒラサイズ

SPACE9(大阪府)

2015/10/02 (金) ~ 2015/10/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

AIは何を思うのか…
《青ひげ》の背負ってきた苦悩と、AI《ALICE》の望みとは…。
日本を揺るがす過去と《沼田さん》の真実とは…。

老人ホームと政界の2つの物語が、とても巧みにストーリー展開し、《沼田さん》《青ひげ》《ALICE》の想いが心暖まるラストへ。

良くできた本。
シンプルな舞台装置でしたが、その分、役者さんの熱演が光りました。

追伸、AIは人間に何を思ってくれているか?
本作では、衰退していく人間の庇護者的な感じでしたが…、観劇後、何故か「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を思い出しました。
本公演以降の展開(今後、AIと人はどうなるのか)がとっても気になる公演でした♪

“distant voices ‒ carry on” ~青山借景

“distant voices ‒ carry on” ~青山借景

Offsite Dance Project

スパイラルホール(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

ビル内周遊
前半はスパイラルのビルの楽屋や搬入口、非常階段等の普段立ち入ることができない場所をナビゲーターにしたがって周遊して、ところどころでかすかなパフォーマンスや展示を観ながらぞろぞろ歩く。また、営業中の1F食堂、2F店舗、道路も観る対象で、シンボルである大小様々な箱がちりばめられている。知らない人にはわからないという愉快さがある。日常が作品のような感覚になる。これだけでも面白いが、ホールに戻ると座席なしの自由移動で、箱とアルファベットで集散しながら形作られる。ダンサーもいい顔ぶれがそろっていて、とても楽しく印象に残る公演だ。

回転木馬は歓びの夢をみる  ~未解決事件の終幕~

回転木馬は歓びの夢をみる ~未解決事件の終幕~

削除

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2015/09/25 (金) ~ 2015/09/29 (火)公演終了

満足度★★★★

真っ直ぐな力強さ
フライヤーの時点からサスペンスである事を明示していたため、ちょっとその要素に期待し過ぎた。設定一通り出切ったところでオチが見えたのが残念。でも、愛とエゴを力強く語るのは嫌いじゃないし。真っ直ぐな力強さは好感。

ネタバレBOX

若干演者間のレベル差が出ていたのも無理からぬことかもしれないが気になった。町屋圭祐と飯野くちばしが確りキャラが入っていることと、技術面でも滑舌含め声の質が良くてちょっと突出していた印象。
HalfWay,ChooseLife

HalfWay,ChooseLife

シグナルズ

カフェ 風知空知(東京都)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

-
愛すべき会話劇。もう少し心を打つものがほしい。

JUDAS, CHRIST WITH SOY ユダ、キリスト ウィズ ソイ

JUDAS, CHRIST WITH SOY ユダ、キリスト ウィズ ソイ

横浜アーツフェスティバル実行委員会

横浜・HONMOKU AREA-2(旧マイカル本牧の映画館跡)(神奈川県)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

-
50分。バス利用の便利ではない場所で娯楽ではない芸術作品なのに満席の大盛況だった。イスラエルと日本のダンサーがちぐはぐにならずうまく同居していた。

幸せを運ぶ男たち

幸せを運ぶ男たち

アナログスイッチ

小劇場 楽園(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ウェルメイドコメディ
序盤の設定を観客に飲み込ませるまでの手際や暗転が長め多目なのは気になったが、仕込んだ設定を上手く活かした構成は非常に魅力的。伏線回収の手際もよく、ラストの納得度も高い。

ネタバレBOX

座敷童子が故に人間からは見る事が出来ないという設定から一歩進んで、座敷童子を見ることが出来るキャラを配して、何故か1人だけ見る事が出来ないという設定を利用した展開は上手かった。ラストの「安藤さん…」のやり取りの笑いの質の高さも。
暗闇演劇 「The Light of Darkness」

暗闇演劇 「The Light of Darkness」

大川興業

ザ・スズナリ(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

爆笑まで今一歩。
もう10年も歴史がある暗闇演劇。「暗所恐怖症の人はお申し出を」とのアナウンスや、いざというときのペンライトの配布など、初めての人はどんな強烈なものがでてくるのかと身構えるが、気楽に楽しめる。

笑える場面の連続だが、爆笑までは今一歩か。ただ、やっている役者さんの大変さは分かる。暗闇でどういう動きをしているかははっきり見えないが、スキー場の新雪に飛び込むところなど、その空気というか雰囲気で役者の熱が伝わってくる。これがスズナリという小劇場空間での醍醐味であり、大川豊の売りの一つとなっている暗闇演劇の積み重ねによる「技術」なんだろうね。


ネタバレBOX

今回は大川豊興業の暗闇演劇で初の女優が登場。総裁が千秋楽後の舞台挨拶でそう語っていた。
阿曽山大噴火が体に巻いたハーネスの話など、舞台裏の話が楽しかった。
「水平線の歩き方」「君をおくる」

「水平線の歩き方」「君をおくる」

演劇集団キャラメルボックス

東京グローブ座(東京都)

2015/10/08 (木) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

2作品観ました☆
「水平線の歩き方」…感動的なストーリーで泣けました。
特に主演の岡田達也さん&その母親役の岡田さつきさんの演技に、心を惹きつけられました。

「君をおくる」…ドタバタコメディです。
特に小多田直樹さんが、かなり良い味を出して居ります。

すばらしい日だ金がいる

すばらしい日だ金がいる

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

アマヤドリだった
シンプルな舞台美術を5本のポールで区切ることで別空間を演出する手法が思いの外しっくりくる。場転も綺麗に演出されていてすんなりと受け入れてしまう。最後の群舞も唐突だったけど疾走感のある転換とラスト2人がすれ違う描写は震えた。

ネタバレBOX

ストーリーは、アマヤドリらしく1回観ただけでは、分からないことが多すぎる。←それが魅力であったりもしますが。。。

特に笠井里美と渡邉圭介のやり取りは、凄く難しい。会話しているようで、独白のようにさえ感じられるあの場面。

渡邉圭介と糸山和則のシーンも衝撃度も相まって印象的。2人とも壊れてしまっている様に感じられ、嫌な質感が場面を支配する。何となく不完全燃焼であったり、生乾きであったり、とにかく中途半端で割り切れない難しさが伝わってくる。
屍のパレード

屍のパレード

虚飾集団廻天百眼

ザムザ阿佐谷(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

一番後ろで観劇するつもりだったけど・・
席待ちのなかで「汚れてもいい人~」と言われて見渡したら自分が一番汚れてもよさそうな格好だったし誰も手を挙げなかったんで、気づいたら最前列に座っていた(苦笑

やっぱ血塗れになって観客みんなで手を挙げて喜んでるのは良いな。

夕凪の街潮騒を待って

夕凪の街潮騒を待って

座・間座

Geki地下Liberty(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

ハートフルコメディ
立ち上げ公演との事で依したが、実力派の役者陣で楽しめました。
広島の海の家を営む家族が物語の中心で、海の家を長く営んできた父親、地元に残り手伝う姉、東京での仕事を辞めて広島に来た夫、ミュージシャンを目指して東京に出て行った長男、出て行ったきり10年以上音沙汰の無い末弟と、基本的には家族愛と故郷を描いた舞台でした。
コメディなのですが、所々味わいのある台詞も多く、楽しめました。

作中に度々、生の弾き語りが入るのですが、舞台感を壊す事無く、また大変渋い歌声で恰好良かったです。

客演の女優さん達も、個性的で魅力的な方ばかりでした。

大変楽しめたのですが、やや気になったのは最後10年以上音沙汰の無かった末弟が、父の死を知り戻り、また海の家を継ごうとするのは、やや急展開過ぎるのでとも思いました。(母の死の事実を踏まえても。)

次回公演も楽しみです。

吐き気がするほどに

吐き気がするほどに

劇団時間制作

明石スタジオ(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

夢と仕事
夢と仕事とはなんぞやと考えさせられる舞台でした。
詳細はネタバレに書きますが、唯一残念だったのは、満員御礼だったこともあったけれど明石スタジオの客席が狭過ぎることぐらい。

ネタバレBOX

私自身も数年前までは夢を持てなかった人間だったので、夢を持っている人間がうらやましいと思っていた。
1月に舞台デビューしたばかりで、ずっと役者とは何かを考えさせられていたところで凄い舞台に出会えたと思った。
義隆たちも元は何があって役者を目指したのかが分からなかったが、いつの間にか3人で売れることが目的になってしまっていたが、仕事を選んだ平治の言っていた「拍手をもらうことだよ」が答えだったのかなと思う。
芸祭

芸祭

WATARoom

ザ・ポケット(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★

次回作に期待したい
日常に寄り添う芝居を期待したのですが、ちょっと違ったみたい。ダンスは見応えありました。

それなら生きるかそれでも死ぬか!?

それなら生きるかそれでも死ぬか!?

演劇ユニット・言葉の動物

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/09/14 (月) ~ 2015/09/16 (水)公演終了

満足度★★★

演出に難が…
過去にあった不合理な制度が、さらに悪質を増して近未来に制定される不条理な話。
テーマとしては分かり易い。その描き方は小(章)節を紡ぎ、それが織り込まれることで鮮やかな物語(柄)が浮かび上がる。その章立(場面転換)はすべて暗転しており集中力が保てない。

ネタバレBOX

冒頭、迷宮のような場所に集まってきた人々、その腕には番号が書かれた腕章がつけられている。0~9番は、その階級(ヒエラルヒーか)を示す...つまり最下層は9番ということ。不平等の世界、しかし現実には存在する。そのアイロニーが描ききれていない。

梗概は、上層民(0番地)の男が不治の病に罹り、当時の医学では治癒不可能。治療法が確認できるまで生命維持装置の力を借り、病の進行を遅らせる。その間も少しずつ進行し、壊死した体の部位を下農民から金で買い取る。下層民はその金で自分の家族を養い潤す。その果てにあるのが迷宮...冒頭シーンへ回帰する。この上層民・男と下層民・女が偶然知り合い愛し合う。しかし階級という壁(男の母親)に阻まれ、逃避行を...という話が絡んでくる。

テーマとしては面白いが、その演出(暗転の多さ)に難がある。金で買える「人間の部位」と金で買えない「時間の経過」という、人間の尊厳を金銭という毒花で彩るようであった。

次回公演を楽しみにしております。
UN-TAN

UN-TAN

流世☆ロケット

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

今後が楽しみ
虚構という世界の中に描いた重厚な話、その場面ごとに緊密な繋がりを持っているようであるが、それが上手く結びついているのか、そして観客に伝えきれているかは疑問。しかし、面白い設定であり、演出にも工夫を凝らしている。

ネタバレBOX

優れた作家であるが少し変わり者、そして有名でもない...その筆は、第一次世界大戦から世界大恐慌までのアメリカ1920年代の混沌とした時代と、某富豪屋敷にある或る書(手帳?)を入手する、という多重構成で物語が展開する。登場人物は大勢いるが、基本的には会話劇(作家と編集者)のようである。前段の話は、米ソ冷戦時代からソビエト連邦崩壊までという後日談も描かれる。時代に翻弄される人間と、時代に関係なく人から人に手交されてきた書、その存在(記載内容)は何か、20世紀における闇に関わる謎が書かれているのか、この推理小説を読み解くようなミステリー、サスペンスの雰囲気は良かった。

一方、小説なのか、空想話なのか、その複雑に絡み合う現実との切り結び(書の奪取までの「挿話」との関係)が不明確である。それゆえ公演全体が難しく感じられた。

この舞台セットは、少し高い段差を設け床一面に英字新聞のようなものが敷かれている。上手にはモザイク柄の木椅子6脚、中央には机/タイプライター。薄暗い照明の下、重厚な空間は激動の時代をよく反映しているようであった。
なお、この時代は現代または次時代にどう繋がっていくのだろう。この続きが観たいと思わせるような...

次回公演も楽しみにしております。
カタルシツ『語る室』

カタルシツ『語る室』

イキウメ

ABCホール (大阪府)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

前川さんらしい作品
いかにも前川さんらしい、イキウメさんらしい作品でした
なぜ「カタルシツ」での芝居だったのだろう

ネタバレBOX

ラスト、何も起こらないのが意外というか、こだわりがあったのでしょうね
暗闇演劇 「The Light of Darkness」

暗闇演劇 「The Light of Darkness」

大川興業

ザ・スズナリ(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

気配を楽しむ!
前回本公演(第38回)は完全な暗闇劇であったが、今回は薄光で舞台の様子が何となく観える。芝居は観るもの…確かにそうだが暗闇劇も素晴らしい。観えないがゆえに、神経を研ぎ澄まし集中する。その緊張感が心地良い。

ネタバレBOX

3つの話がしだいに修練し、最後には心温まるような大輪を咲かせるような物語。そして観えないがゆえに、台詞の一言一言が印象に残る。たとえば「楽しいことは拡散し(印象)薄まるが、悲しみは集中し暗闇に引き込まれるようだ」は正鵠を射るようだ。なにより素晴らしく感じることは、公演底流にある観客(目の不自由な方も含め)に感じて貰いたいというサービス精神に溢れているところ。その対応力の高さと同時に作品固有が持つ物語の魅力であろう。その個々の味わいを掬い取る繊細さも見逃せない。これをDVD化にしても面白味は伝わらない。実際劇場で体験するしかないのが残念であるが...。

さて、3つの話と全体としてまとまる梗概
第一話。バブル期にあった温泉付マンションは、売れ残り住居者も疎ら。そのゴーストタウンのようなマンションにいる売れない芸人の不安と焦燥。
第二話。学校でイジメられ、屋上から自殺しようとしている学生と担任教師。校長は、学校はもちろん担任教師にも問題はなかったと(管理)責任回避。
第三話。既婚男性の妻と愛人との間で心が揺れ動く、というよりは優柔不断な態度が招く悲劇。愛人が癌になり妻が身を引くことにしたが、実は妻も末期癌で他界...その心情を知った男の号泣。

これらの3つの話は交錯し一つの話を紡いでいく。途中に男全裸の電光映像が紗幕(暗くてわかりにくいが)に映し出されるなど、大川興業らしい笑いも挿入されるが、全体を通じたテーマは「命と人の優しさ」といったことが感じられる。

次回公演も楽しみにしております。
reflection of 灰色天使

reflection of 灰色天使

劇団芝居屋かいとうらんま

OFF・OFFシアター(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

観応えがあった
衝撃な冒頭シーン。
謎の男の謎の事務所に来る人々。なぜ男のところに来るのか。底知れない知性を秘めているのか、穏和な人柄に癒やされたいのか。
多少癖はあるが、普通の人たちが曖昧な会話や行為を通じ、次第に心が病んでいく様が怖い。この男の正体は…。

ネタバレBOX

紳士然とした振るまい、穏やかな口調…その外見から予想出来ない真実。

圧巻の冒頭シーン。
そのシーンは、一人の女性が血が付いたナイフを持ち、白いブラウスは返り血で染まる。そして母、父、友人、そして周りの人々を次々と殺害した、と衝撃の告白をする。
暗転後は、ほのぼのとした雰囲気の某事務所。この事務所は何を行うところか分からないが、相談事で人の出入りが多い。
大金を手に入れ幸福感に浸るところであるが、そこに不安も感じる。完全な姿の中に不完全な幻影を求める。人は満足の中にある不安という感情よりは、不満の中に安心と求める夢を見るのかもしれない。

この事務所の男との会話は、穏やかで安心感を与えるようであるが、その応答に解はない。しだいにイライラが生じ、歪な関係になって行く。男の深奥に閉じ込めた思い...。無関心、不作為という一見人に迷惑をかけないような態度・行動は、時として自分に跳ね返る。深奥の扉がジワジワと開き、心を解き放った先に娘との邂逅が...。人に翼(肩甲骨は翼の退化?)があって空を飛べるの?という娘の問いに「飛べない」と現実的な答え。しかし、心の中では空よりも広いところを飛んでいる、と思う。

脚本・演出はもちろん、役者の演技力も素晴らしく、そのバランスも良かった。
次回公演も楽しみにしております。
芸祭

芸祭

WATARoom

ザ・ポケット(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

教訓のような…
座席指定であったが、受付に手間取っていたので対応に工夫が必要だと思う。
公演は、大学・学園祭までのサークル活動に絡む問題等を乗り越えて…そんな青春群像劇といったところ。色々な問題が生じるが、大学職員が大人の対応をし解決またはまとめるが、それが教訓臭いと感じる。学生自身または学生間の課題として観せてほしかった。

ネタバレBOX

公演を敢えて芝居とパフォーマンス(ダンスと剣舞)に分けた場合、芝居は説教じみており、山場のある内容ではなかった。そして完全な予定調和である。

梗概は、大学学園祭に向けて、それぞれの立場で活動しているが、その行動によって衝突するが、課題・問題を一つずつ解決し乗り越えて成功裡に導く青春ドラマ。そこに同級生の就職活動に焦燥を感じる留年確定学生、学園祭実行委員の学生、学園際というイベントの楽しさが忘れられない(現実社会からの逃避)卒業生、そして大学(学生課)職員の調整型人間が現れ...いろいろな場面で、一見正論のような理屈を述べるが、まとも過ぎて教訓のようだ。
一方、パフォーマンスは2団体の各々の演技は観せ場があった。ダンスは女性だけで、キレのあるフォーメイションが良かった。剣舞は、その太刀裁きが力強く優雅でもあった。そして、両団体合同パフォーマンス が一番の見所であったと思う。この劇中のパフォーマンスを活かしきれていないのが残念であった。

次回公演を楽しみにしております。

このページのQRコードです。

拡大