満足度★★★★★
AIは何を思うのか…
《青ひげ》の背負ってきた苦悩と、AI《ALICE》の望みとは…。
日本を揺るがす過去と《沼田さん》の真実とは…。
老人ホームと政界の2つの物語が、とても巧みにストーリー展開し、《沼田さん》《青ひげ》《ALICE》の想いが心暖まるラストへ。
良くできた本。
シンプルな舞台装置でしたが、その分、役者さんの熱演が光りました。
追伸、AIは人間に何を思ってくれているか?
本作では、衰退していく人間の庇護者的な感じでしたが…、観劇後、何故か「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を思い出しました。
本公演以降の展開(今後、AIと人はどうなるのか)がとっても気になる公演でした♪