最新の観てきた!クチコミ一覧

75861-75880件 / 190099件中
彼の地

彼の地

北九州芸術劇場

あうるすぽっと(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

居場所
面白い。140分。

ネタバレBOX

みていく内にどんどん引き込まれる舞台。登場人物が多く、シーンもどんどん変わるが、しっかり丁寧に作られているからか、やや長めな上演時間でも苦にならない。

アル中の家族を持つ母と弟や、猫探しをするサラリーマンとヤクザ、復縁を迫る精神疾患な夫とストリッパーな妻、小倉を愛せるか不安な新婚前の女と友人、東京からやってきたものづくりな男とベトナム人、精神疾患な母を亡くした男と噂の占い男などなど。多様な人物造形と背景でもって、メリハリのついたいい作品と思った。
爆笑はそこま多くないものの、緩めるとこと静かに沁みてくるようなとこの緩急の付け具合は、やっぱり上手だなと。ヤクザな神尾(椎木樹人)の猫を愛するネタは、わかりやすくて自然と笑えた。

ラスト、ナカヤマ君(脇内圭介)と実父のローブウェーの車掌(美和哲三)の会話で、どこに存在していいかわからない息子に、お前がいるとこが居場所だと告げる父が美しいなと。自分の罪(妻の病みを気づけなかった)を抱えつつ、人の相談にのっていた彼のような人のセリフだけに、グっときた。
感謝する日は、生まれてきた日ともうひとつ・・・

感謝する日は、生まれてきた日ともうひとつ・・・

放課後ランナー

テアトルBONBON(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

行って正解観て大正解♪
前回の『弱虫堂々』を観に行けなかったので何としても今回は行きたいと思っておりました。

結果。

期待以上の内容と熱演で感動を胸に会場を後にしました。

カゴランさんのコンセプトは前身マッチポンプ時代からの承継である『誰もが感情移入できる内容』であり、これまで親子・恋人・仲間などの絆をテーマにして上演されてきていますが、今回の作品もまた様々な絆を元に人間模様が展開されており、そして笑えて、そして涙してしまうと言うもうひとつのコンセプトもちゃんと織り込まれて表現されていました。

更に僕が観てきた中では初めてと言える『YOSAKOI』と言うダンスが素材に。
アクションを織り込んだ内容の舞台もありましたが、ダンスは初めて。

そして、団員さんの見事な踊りっぷりも堪能させて戴きました。

主催が書かれていたように「団員はいつも以上に息も絶え絶えで稽古していた」結晶でしょう。

今回も大いに笑わせて戴き、ホロリとさせて戴きました。
団員諸氏、主催様、関係者の皆様方、良い舞台を用意して戴きましてありがとうございました。

バベルの塔Ⅱ

バベルの塔Ⅱ

あごうさとし

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

無人劇の楽しさとは?
オールスタンディングに、モニターが8台、ヘッドホン、昔なつかしの電話機に真ん中に四角いマット。登場人物(?)であるはずの俳優二人は、モニターやモザイク姿での映像での出演ながらも岸田國士のテキスト三作品を丁寧な日本語での表現は、よかったし、クライマックスシーンは、まるでディスコのようで、踊りそうになったし、仕掛けと無人劇の楽しさを知った、45分でした。

ラブストーリーはいらない

ラブストーリーはいらない

TOP BANANA

劇場MOMO(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても切ないラブストーリー!!!
それぞれの役者さんも個性的で素敵でした。
ラストに向かい涙が止まりませんでした。
いろいろと考えさせられる芝居でした。

屋上のペーパームーン

屋上のペーパームーン

オフィスコットーネ

ザ・スズナリ(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了

満足度★★★

笑えるが、何だがなあ。
そういえば、そんな事件もあったっけ。偽の夜間金庫を作って金を奪おうとした事件。かなりの人がだまされて現金袋を投入したというから、犯罪史上注目すべき事件だった。しかも、犯人は捕まってないし。

この戯曲は、その犯人グループの後日談として創作されている。現金奪取に失敗したグループたちの、何だがしまらない反省会のようにもみえる。コテコテの関西弁の会話はおもしろくて笑えるが、何だがなぁ〜という締めくくりである。わたし的には、冒頭が一番おもしろかった。

ネタバレBOX

ラストは、裸踊りである。出そうで出ない次の展開を、これで無理やり締めてしまったようだ。
ご来場ありがとうございました  アイ・ハヴ・ア・ドリーム

ご来場ありがとうございました アイ・ハヴ・ア・ドリーム

ミュージカル座

光が丘IMAホール(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

ブラボー
久しぶりに見ごたえのある演劇を見た。たしかに良く出来ている。たいくつな場面、わかりにくい部分もほとんどなく、同一団体で見たものと全く違っていたと思う。

いくつか理由があるが、子どもを一人だけ混ぜているが、これを有効に使っている。わき役に、 あるいは、おまけに出演させることがままある。

歴史的事件なので、ダンスばっかりでは、深刻さが薄れそうなものだが、適度につながっていて楽しい。そこに、唯一の子役は遅れず見事に調和していた。

ミュージカルに対するイメージが、上がる体験をした。連続して、複数回見たほうが話が早いかと思う。しかし、さほど期待していなかった割に大成功。

暴力に暴力、いじめに反撃、無視に怒り、などでは問題は決して解決しない。改革者は、死んでから理解されるようなことも多い。憎しみは捨て、仏様になるべきだろう。

大ヒットとはいえないような作品の中に、珠玉の名作が存在する事実にショックを受けた。せめてもの救いは、いちかばちかで最前列から観劇だったことくらいだ。

あなどるなかれ新興勢力、ミュージカル座。お値段も手ごろ。幾人かの既知の女優の歌唱力、ダンスに魅せられた。間隔おいて、非常に、よいミュージカル。

正義のミカタ

正義のミカタ

劇団ゴサンケ

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★

正義編を観劇
好きな役者さんが何人かご出演されていた縁で観に行きました。
う~~~~~~~ん。。。コメントが難しいです。

ネタバレBOX

まず、衣装、殺陣、ダンスという視覚に訴えかけてくる要素などの、見栄えがよろしくない。
そして全体を通して、一部キャストの台詞が聞き取りにくく、何を言っているのかわからなかった。
こういうことがやりたいんだ!という理想を持ち、実現しようとすることはいいことなのですが・・・。
実現が、出来ていない。とても残念。
出来ることだけで満足し、挑戦をしないことはもったいないことではありますが。
一般向けの演劇公演であるからには、実現できていなければいけないのでは、と思います。
出来ている人と、出来てない人の、スキルの落差も激しかった。

このお芝居は、ヒーローのお話。
ヒーローといえば、基本何かと戦っている存在ですが。
この物語世界でのヒーローが、何と戦っているヒーローなのか、ヒーローの敵は、どういう存在のものなのかが、ぼんやりとしてました。
ぼんやりしてしまっていたのは、わたし側かもしれませんが(笑)

観てるうちに、とかく悪者そうなのが出てきて、とかくひたすら戦って、戦って、戦ってました。
あぁそうだ、悪者が元の仲間だったり、悪者にも筋の通った正義があったり仲間内での恋愛とか友情とか、色々な人間模様があったり。
ヒーローとはいっても朝の特撮ヒーロー的な感じではなく、夜の戦う系のアニメ的な感じで捉えたらいいのかもしれない。

個人的には、久しぶりにアクションばりばりの今西刑事さんが観られてワクワクしました。
やはり今西さんは、こういうのピカイチ!
仮面夫婦の鏡

仮面夫婦の鏡

iaku

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/02 (火)公演終了

満足度★★★

懐かしかった
まだ観劇に出会って間もないくらいの時分に、楽しみで通ってた石原正一さんの二人芝居企画で観たことがありました。
始まって直ぐ、あれ?観たことある・・・?と。
タイトルとか忘れちゃうもんな~と思いながら観終わってから確認してみると、そもそもタイトル変わってました。
まぁ、わたしのことなので、変わってなくとも観るまで気が付かなかったことでしょうが(笑)

夫役が代わり、全体的に落ち着いた物静かな雰囲気になった印象。
笑いどころのネタなども、うっかりするとスルーしてしまいそうなくらい緩やかでした。
台詞はおそらくそんなに変えてないのでしょうから、やはり演じる人、演じ方で変わってくるもなんだなぁと。

それにつけても・・・この夫は嫌だ(笑)
男性からみたら、どうなんだろう、共感できる感じなのかな~?
なんで、自分の考え方押し付けるの?なんで、自分の思い通りにならないと嫌なの?
気に入らない事をする妻への対応の仕方が、あまりに稚拙。
そりゃ、わたしも、裸体図を公衆の場にさらされるのは、どっちかというと抵抗ありますが。
この夫がこんなやり方でしかコミュニケーションを取れない人だから、妻は夫に何も相談できないんじゃないの?
って思っちゃうのでした。
想いは言葉にしないと伝わらない、分かりたいと、分かってもらいたいと、お互い思い合わないと、通じない。
夫婦って、赤の他人同士が家族になるっていうことだから・・・余程の心持ちが必要だろうなぁと、未婚のわたしは遠い目をして思います(笑)

ネタバレBOX

とっても些細なことですが。
初演時も電話の着信音は「世界にひとつだけの花」だったっけかな~?
定かには覚えてませんが・・・。
時事ネタ的に、この曲が喚起するイメージが少し前と違ってしまっていて。
時代の移り変わりの思いもよらぬ影響力を思いました(笑)
上田ダイゴ×有元はるか(カヨコの大発明)トークライブ

上田ダイゴ×有元はるか(カヨコの大発明)トークライブ

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了

満足度★★★★★

ふなっしーで痛めた首は治りましたか
もう2月ながら、2016年一発目のロックアップトーク。
相方は、このトークライブにおいて希少な女性ゲストでした。
この組み合わせ、観る側的には見慣れている感があるものの、意外とがっつりトークしたことなかったそうな。
お互いが、お互いを探り探りのトーク、じりじり、じりじり、距離を詰めてる空気がありました。

ダイゴさん的には、有元さんはチャキチャキしたイメージだったらしいのですが。
わたし的には、とても有元さんらしい有元さんでしたよ(笑)
うん、そうそう、可愛いドジっこさん。
とかく甘酸っぱい話やラブホの話で盛り上がり過ぎなのは、やはり新婚ほやほやなせいか、いや違うか、うん違うな。

ワサビ入りシュークリーム入りで臨んだロシアンシュークリームで、本来たどり着くべき結末とは異なりダイゴさんが負けてしまったので。
トライアル、楽しみにしてますね。(うやむやにはさせませんとも)

バベルの塔Ⅱ

バベルの塔Ⅱ

あごうさとし

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

殊の外
疲れました。

ネタバレBOX

中央の白い絨毯のところにはスピーカーが8台あり、男女二人の声が立体的に流れ、周囲のモニターにぼやけた男女や景色が映し出されたりする手法で、岸田國士の『紙風船』と動員挿話の一部が流れ、最後は国家総動員体制に関する岸田の評論が朗読されました。観客はオールスタンディング。うろうろしたり、じっと立っていたり、隅に座ったりでした。

動員挿話はきちっとやってほしかったと思いました。
リフラブレイン

リフラブレイン

santacreep

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/09 (火) ~ 2016/02/11 (木)公演終了

満足度★★★★

ミルセイ君
笑っちゃいました。

ネタバレBOX

傍から見ると笑っちゃう貧困スパイラルに陥った姉弟の話。

ミルクセーキ、まずそうでした。看護師のくしゃっとした笑顔が素敵でした。
セブンスター

セブンスター

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

うさぎストライプスの【セブンスター】を観劇。

宇宙飛行士を夢見る少年の話し。

「おいおいこの狭い劇場で、宇宙空間を表現しながら、自転車を組み立てるのかい?」という度肝も抜く出だしは素晴らしく、このままいけば傑作になるぞ?という予感もあっさりと青春物に落し込んでいったのはやや残念であった。
ただこの劇団を観はじめた頃は、全くの嫌悪感でしかなかったのが、今や観賞するのが至福の瞬間でもある。
短い上演時間ながら、中味は濃く、良い出来である。
ラブストーリーはいらない

ラブストーリーはいらない

TOP BANANA

劇場MOMO(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

初めての劇団
プレゼントチケット、ありがとうございました。こういう機会に未知の劇団に出会えるのは嬉しいことです。最近の芝居には珍しく、暗転とBGMが多用されていて、ちよつとびっくり。まるでテレビドラマか映画のようだと思って調べてみると、脚本と演出が映画監督の方なんですね。納得です。カスミ草に象徴されるように、純愛がテーマだつたんですね。

彼の地

彼の地

北九州芸術劇場

あうるすぽっと(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

繋がり
家族との友達との友達とのそして偶然の出会いからの人との繋がりが暖かく感じられる物語でした。
チャンスあれば、北九州で観てみたいです。

値千金のキャバレー

値千金のキャバレー

ホチキス

座・高円寺1(東京都)

2016/01/23 (土) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★

残念ながら乗り切れず
動き出しまで冗長に感じてしまい、動き出した後もミュージカル風に乗り切れませんでした。

ネタバレBOX

分析すると歌部分なのかと。私が考えるミュージカルの歌は、登場人物の感情表現としての歌や物語を進めるうえで必要な歌等、あくまで「物語のための歌」、つまり歌が物語に奉仕すると思うのですが、今回は物語が歌に奉仕しているようでした。

「物語のための歌」では無く「歌うための物語」の感じ、どこかで観たなと思っ
たら演歌歌手の歌謡ショー若しくは歌謡演劇と言うのでしょうかあれに近かったです。あれは、純粋なミュージカルと違い歌で物語を推進させることはなく、歌になると悉く物語が止まるのです。でも、そこは本職演歌歌手ですから「歌」自体に力が有り、歌自体が観客全員共有した有名曲ですから待ってました感が半端ないのです。
しかし、この演劇は、申し訳ないですが歌手が本業で無い方の初めて聞く曲では乗りようがなく、物語を止まるを煩わしく感じてしまったのだと思います。

とは、言うものの小玉女史の本当に御嬢張りの存在感と化け物感、片山嬢の歌唱力&キュートさ、良い年した男たちも含めたアイドルのホッピング技術?とタップダンスの華麗さやラッパー2人はまあ良しとして、やっぱり演者陣は素晴らしかったですし、何より生演奏は掛け値なしに素晴らしかったです。だから、何のかんの言っても、肌に合わなくても、今回も楽しめなかったわけでは無かったです。

ただ、最後に苦言として片山嬢の生歌で子守唄で魅了した後にクライマックスがあったからしょうがないのですが、同じ歌をマイクを通して歌うのはどうかなと思います。中身が変わったから意味合いが違うとは言え、演じる人は同じで片山嬢の凄さを観た後だと拍子抜けしてしまいました。
この胸のときめきを

この胸のときめきを

演劇企画アクタージュ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★

物語に広がりと深みがあれば...
2月14日のバレンタインデーに因んで描いた「この胸のときめきを」...この甘美な響きが心をくすぐったが、その物語はあまり広がりも深みも感じられなかったのが残念である。

この舞台の背景には、東京近郊の或るローカル線が関係していると、前説で作・演出の大関雄一 氏が語っていた。しかし、その問題提起になるような場面があったのか、実は描かれていたのかもしれないが、自分にはその印象がない。劇団の真摯さは伝わる。
舞台セットは見事である。参宮橋トランスミッションという小空間に駅舎の一部がしっかり造られている。この美術(ローカル線というシチュエーション)を活かした物語が展開していれば面白い公演になったと思えるだけに本当に勿体ない。



ネタバレBOX

千葉県・成田空港施設内にある芝山鉄道・大台駅が舞台になっている。芝山鉄道は実在するが、この大台駅は架空である。駅待合室がけっこうリアルで、板張上にベンチ、分別ゴミ箱、観葉鉢が置かれている。壁には時刻表、広告掲示板、行政用ポスター、丸時計の小物がある。音響も電車発車案内、飛行機の轟音なども聞こえる、という細かい演出は効果的であった。
しかし、物語は、バレンタインデーを口実にしているが、単に軽薄・女たらし男が二股(それも幼馴染か同級生)しているドタバタと、女性探偵とそのパートナーがこの街で暮らすことにした。さらにネットで知り合った男と待ち合わせをする(女性が上京費用を出したことから、一時詐欺かと)。この三話は直接的に繋がることはなく、登場人物が同級生で顔見知りということ、その待ち合わせ場所がこの駅ということが、なんとなくの接点である。

最近の芸能、スポーツ界の小ネタが散りばめられている。例えば不倫は芸名で、不倫は「文化」と言った人まで出す。薬物は”麻薬犬ナメんなよ”というポスターが掲示されている。そのネタも無理矢理に突っ込むようで笑えない。

物語全体を貫く主張(幹)と、そこから派生する枝を上手く観せて欲しかった。また物語を体現する役者の演技がチョコのように甘いようだ。
先にも記したが、この沿線に関する問題提起(東京近郊にありながら過疎化、その対策としての同性婚か、純粋にマイノリティなど)が垣間見えるだけに、それを上手く取り込んで広がりと深みのある公演が...。

次回公演に期待しております。
この胸のときめきを

この胸のときめきを

演劇企画アクタージュ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

暖かいコメディでした。
この劇団さんは2度め。面白かった~!女性の強いお芝居だったというのもありますが、役者の皆様はそれぞれキャラクターがしっかりしていて、お話もいい感じに最後にまとまっていく、テンポの良いお芝居でした。次回の池袋演劇祭の公演も絶対に行きます!

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★

面白かった
最後、まさかこんな芝居やったとは、と驚かされました
主題がそういうことやったとは、意表を突かれたというか

紐を使ったダンスも良かった。
面白い芝居でした

以前見た「6人の悩める観客」が自分的にはイマイチでしたが、今回は面白かったです。また観に行きたい

冬の旅

冬の旅

天使館

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

批評的身体
踊りとは何なのか、私にはわからない。
笠井叡氏の舞りが何なのか、尚更わからない。

(「満足度」という指標があるので、便宜的に付けるけれど、
大満足だった訳でもないし、不満だった訳でもない。
そういう尺度ではなく作品を観た。)

ネタバレBOX

前半、黙々と「冬の旅」に合わせて踊っている姿よりも、
後半、現代への批評的言辞を口にしながら踊る姿の方が、
踊り手としてというよりも、笠井叡という存在として、
迫ってくるものがあった。

現代社会に、理論的批評ではなく、批評的身体をもって対峙する姿。

もし踊りの本質が動きの中ではないところにあるとしたら、
踊りとはいったい何なのだろうか。
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

もう一度観たいです
マイムやダンスを組み合わせたパフォーマンスがとても素晴らしく、動きが美しかったです。
最後は思わぬ展開となっていて、人の優しさや思いやりに触れて感動し涙がこぼれました。
人は人と繋がって生きていると感じられる作品で、観終わった後に温かい気持ちになりました。別の角度からもう一度観賞したいです。

*以前、京都公演の「ギア」で大熊さんのマイムパフォーマンスを観て、言葉がなくても思いが伝わる表現に魅了されました。

このページのQRコードです。

拡大