満足度★★★
笑えるが、何だがなあ。そういえば、そんな事件もあったっけ。偽の夜間金庫を作って金を奪おうとした事件。かなりの人がだまされて現金袋を投入したというから、犯罪史上注目すべき事件だった。しかも、犯人は捕まってないし。この戯曲は、その犯人グループの後日談として創作されている。現金奪取に失敗したグループたちの、何だがしまらない反省会のようにもみえる。コテコテの関西弁の会話はおもしろくて笑えるが、何だがなぁ〜という締めくくりである。わたし的には、冒頭が一番おもしろかった。
ネタバレBOX
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2016/02/13 16:13
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