最新の観てきた!クチコミ一覧

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春は夜来る

春は夜来る

演劇ユニット ルソルナ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/04 (木) ~ 2016/02/08 (月)公演終了

満足度★★★★

前に進むこと
生きてるんだから、前に進まなきゃ。そういう言葉にも素直になれないヒロインと、その背中を押そうとする義姉。

オムニバスで綴る各地の出会いは、それぞれに温かく少しほろ苦い。

予想より笑いを多めに含んだ展開と繊細な脚本で、春を待つこの季節によく似合う物語となっていた。

無限の住人

無限の住人

劇団ヘロヘロQカムパニー

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/17 (水)公演終了

満足度★★★★

あっというまの3時間10分
原作がどんな話かも知らないまま観に行ったが、ストレスを感じることなく物語に惹き込まれた。強烈なキャラクターが闊歩し、激しいアクションが続く刺激的な舞台。

セットや照明もマンガの世界観を舞台上で再現しようととする演出を補完しているように思えた。

屋上のペーパームーン

屋上のペーパームーン

オフィスコットーネ

ザ・スズナリ(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了

満足度★★★★

「あっ!」と……
過去の犯罪を題材にした洒脱な会話劇……と思っていたら、終盤の独白で「あっ!」と言わされた。
個性的なキャスト陣のカッコよさも堪能。

「終わりのセラフ」The Musical

「終わりのセラフ」The Musical

「終わりのセラフ」The Musical製作委員会

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2016/02/04 (木) ~ 2016/02/11 (木)公演終了

満足度★★★★

2.5次元
オープニングから、熱い!佐野岳!好きなタイプの役者ではないけれど、始めからあれだけのテンションを持っていけるのは凄い!原作は知らないが、違う空間、過去と現在、対比のように見せる舞台、かなり整理されていてわかりやすかったと思うが?ラストの禍々しい黒い片翼、実に美しかった!ミュージカルというには少々辛い出演者もいたが、最近の2.5次元の中では見応え有り!

「ミニマムエチケット~グリーン~」

「ミニマムエチケット~グリーン~」

劇団メリケンギョウル

荻窪小劇場(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★

身内向けなのかなー
初日観劇、まさかの受付や案内は全てキャストで行っている。
よくあるけれども、それにしたって運営が回りきれてない印象。お手伝頼めばよかったのに。。
上演時間2時間の予定なのに更に10分以上時間押しといて
主催からの一言、初日はゲネプロ感覚で見てほしい。。
ちょっと身内向けすぎて舞台通のかたにはイラッとくるものがあったのかもしれないですね。
面白いものもありましたけど、全体的に薄いかなぁ。
ちょっとわかりにくいと言うか、惜しい感じでした

Revenge of Reversi

Revenge of Reversi

PocketSheepS

萬劇場(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

演出
演出はとては見応えがあったのですが、この登場人物いるのですかというのも何人かいたり、ラストがややすっきりしなかったのはどうなんでしょうか

しょうてん魂

しょうてん魂

MousePiece-ree

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

大爆笑
関西=お笑いのイメージが強いです。
関西でもコメディを得意としている劇団は多数あります。
が、マウスは唯一無二です。
こんな笑いの作り方をしている劇団は他にはありません。
なので、毎回、凄く楽しいのです。
今回もメッチャ、面白いです。
そして、クライマックスのしっとり感が凄い。
本当に面白い公演でした。

錆色の瞳、黄金の海 2016

錆色の瞳、黄金の海 2016

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

大感動!
この作品、何度も見ました。
が、何度見ても、ぐいぐい引き込まれます。
役者さんたちの演技の熱量に心が熱くなります。
そして、何より、主人公ミルキを演じた林遊眠さんが凄い。
表情と台詞にあれだけの説得力を持つ役者さんはなかなか居ないです。
更に単なる台詞だけじゃなく、情景を想像させるのも素晴らしい。
名脇役のイハナも素晴らしかったです。

Strong Punch

Strong Punch

7contents

上野ストアハウス(東京都)

2016/02/06 (土) ~ 2016/02/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

良かったぁぁ☆
やはりオープニングのダンス、キレキレで格好良かった、楽曲も最高、作品にピッタリでした。お話も、凄く良くて、これって誰にでも有る事だなぁと・・・そして、自分に置き変えてみて、グッとくるものがありました。当日、女子同伴だったので、気合で耐えたけど、1人で観劇していたら、完全にボロ泣きでしたねぇ☆ピュアな青春ストーリー、大好きな作品でした。2月にして、早くも今年の自分のベスト5入り間違いなしの作品でした。

馬鹿ずきんちゃん

馬鹿ずきんちゃん

劇団八幡山ほしがりシスターズ

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2016/02/13 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★

ニャロメ!
 ローマ法王とロシア正教総主教が歴史的会談を遂げたばかりだが、西方教会のカソリックで主に言われる7つの大罪(高慢、物欲、妬み、憤怒、貪食、色欲、怠惰)の話が出てくるかと思えば、馬鹿ずきんちゃんが馬鹿であることは果たして罪であるか否か?

ネタバレBOX

 がある種の宗教裁判(道徳裁判)に掛けられる。登場人物たちのうちで、それぞれの大罪を具体化する役割が振られたりしているのに、本来ならメインストリームとなるそれらの関係や寓意が、何ら関係のないギャグや下らないオチでめちゃめちゃにされる為、演劇効果はまるでない。かといってそれをキチンと狙っているというより、無理やり時間を引き延ばしてアドリブで流してみたりする。オープニングこそ、満席の客席の間を態々10名近い役者が横切って、鐘や太鼓、笛にタンバリン、蛇皮線にギター等々を奏でながら登場する。上手い人もそうでない人も交じっているので、演劇発祥の要素であるカーニバルの怪しさのような雰囲気が出て、これは! と期待したのだが、その後が悪い。神様役が、魂の生まれ変わりに対して次の役を振ってゆくのだが、これが事務的な為、直ぐ飽きてしまう。こんなことを長いこと演るものだから興が覚めてしまうのだ。この後は推して知るべし。演劇という意味では評価1にも値しない。だが、馬鹿に対する意気を買って星は2つ。
セブンスター

セブンスター

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

青い茅ヶ崎
その刹那、たしかにふたりシャトルで翔んだのだろう・・・。あのとき向き合ったのか、サドルにシャトルを見ていることに、アニキごっこであることに。漕ぎ走る汗の引力、地鳴る車輪音のワクワク感、なにかを振り切り飛び立つ耀きの眩しさ故か、疾走する自転車のなんとカッコ良く見えたことよ!ライティングの雄弁さに忘我しつつ、重なる記憶がフラッシュした。

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽
思いがけないヒーローも登場の前説から、あっという間の2時間30分(と言ってましたがもう少し長かったです)。最終日のせいか、いつの間に増えたのか最後はたくさんのヒーローショーみたいになっていました。マーク2の「プログラムかもしれないけれどそれでもロボットも心を持っている」と言うセリフに泣かされました。「戦うこともあるけどやっぱり町の掃除をしたりしている方がいいな」と言って帰って行くヒーローさんたち。またどこかでお会いしたいです。

空のバッキャロー!!

空のバッキャロー!!

株式会社Ask

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/02/06 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

玉砂利
シリーズ完結編が初見でしたが、ストーリーは入ってきました。
しかし細部の設定が初見にはやはりちよっと多くて軽く疎外感を感じました。
でも逆にリピートの方にはお馴染みさんの連帯感みたいなものを感じられる温かな作りなのだろうなぁと想像します。
舞台に玉砂利を敷き詰めるとは…驚きました。
個人的にはまじめで清潔感を感じる劇団さんでした。

Revenge of Reversi

Revenge of Reversi

PocketSheepS

萬劇場(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

見応えありました
スピード感・テンポは良いのですが、時空を超えたストーリー故に、私の頭では付いていけない部分がありました(一体この人は、今はどの時間の設定?という感じ・・)。でも、役者さん達の熱演や演出が良かったです。音楽も雰囲気があったし、主人公の本人同士の対決は見応えあり、カッコ良かったです!もっとストーリーに、きちんと付いていけたら、もっと面白かったのにな・・という感はありましたが、面白かったです。

アカシック レコード

アカシック レコード

アロック・DD・C

アロック新宿スタジオ(東京都)

2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

なかなか魅力的であったが...
”アカシック レコード”とは、当日パンフによれば、「元始からのすべての事象、想念、感情が記憶されているという世界記録の概念。そこには全宇宙はもちろん個々の人間の過去から未来までが記憶されている」ということらしい。そのタイトル内容を”シュールかつコミカルな感覚ストーリーダンスパフォーマンス”という謳い文句が、何とも魅力的であった。

その印象は、たしかに元始からの行為を千一夜物語のようにして表現していたようだが、その観せ方はストーリーにダンスを当てはめた感じである。ダンスはスタイリッシュで面白いと思ったが、そのダンサーにレベル差があったように思うが...。

この公演はALOKアトリエで行ったが、自分は初めて行くため場所が不案内であった。しかし、事前に道順リンクのメールが送信され、また当日は荷物預かりを行うなど、気配りが感じられた。
会場はアトリエだからやむを得ないのかもしれないが、ひな壇で背もたれなしのベンチシート(多少クッション有)。前席との間に余裕(最前列は舞台枠まで20cm程)がないため、上演時間90分は腰痛、膝が悪い観客には辛いかも。

ネタバレBOX

場内は暗幕囲い、正面には枝、蔦がイメージできるような曲線に反射テープのようなものが付着している。素舞台で、シーンによって小物が持ち込まれる。座席は先に記したようにひな壇(三段)ベンチシート。

冒頭は、暗照明下での群舞から始まる。実はダンスで印象に残っているのが、このシーンと中盤にあったスタイリッシュダンスを想起するシーンのみ。それ以外はストーリーに追随したパフォーマンスで、ダンスの魅力が感じられなかった。

物語は、食事シーンに観られる生と他(生き物)の犠牲、そこに用いるナイフとフォークが別のシーンでは抗し難い運命(「マスク・マン」「拘束縄紐」など)に操られ、その道具が大きさを変えて...。また、リンゴというアダム&イブをイメージするものを用いて人類史を意識させる。芝居と違い直截的ではないが、相応にイメージできる内容で興味深い。しかし、逆にイメージし易いほど”物語”にダンスがより過ぎたようだ。またコミカルを意識してか「食事」「黒ひげ危機一髪」などのシーンは違和感があった。もっとシュールにシャープに描いても良かったと思う。最後はキャスト全員が文庫本を持ち、床に寝そべる。さも千一夜物語から目覚めるような...。

次回公演を楽しみにしております。
「ミニマムエチケット~グリーン~」

「ミニマムエチケット~グリーン~」

劇団メリケンギョウル

荻窪小劇場(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★

作品のレベル差が気になった
全体(7小作品)を通して楽しめたが、その作品のレベルに差があった。その出来栄えの違いは、上演ごとに、制作ポイントを映し出す説明で明らかになるようだ。何となく身内発表会、ワークショップのような感じもしたが...。

さて、最近「ゲス」という言葉を聞くことが多くなった。この言葉を冠にした音楽バンドの一人が芸能ネタになっている。また育休宣言した国会議員が妻の妊娠中に別女性と恋愛疑惑を招き、辞職を表明した。この言葉を漢字で表すと「下種」「下衆」と書き、意味は身分が低く品位がないことらしい。

本公演もAVメーカー「SOD」や「エロくないのにエロいコトバ」など下ネタをイメージするタイトルがあり、実際「下ネタ」も入っている。しかしこちらは「クス」という表現が合っている。漢字にすると「擽る」が変形した表現だと思うが、直に体をくすぐられなくても、その演技や台詞で”クスッ”と笑みが...。案外こういうコメディが「不倫は文化」より「芸術は文化」になるのかも...言い過ぎか?

ネタバレBOX

舞台は、ほぼ素舞台。あるのは白いBOXが4つ。

公演タイトルは、次のとおり...「①オトナビジネス会話」「②S・O・D」「③たかそう先生のナヤミ」「④怪異!バッタ男」「⑤エロくないのにエロいコトバ」「⑥アイツINワンダーランド」「⑦そこつ・ながや」、以上7作品。

上演に際し、台本がある、もしくは緩い台本があると説明文が映し出される。その説明を信じるとして、台本作品と即興的な作品では出来栄えが違う(自分の趣向として)。やはりインプロ前提でない限り、脚本の力は大きいと改めて思った。

特に印象に残ったのは、「①オトナビジネス会話」...会話シチュエーションの妙。 「②S・O・D」...日本・水道橋とドイツ・ベルリンという遠距離結合。語音の錯覚による勘違いの妙、そして長台詞が聞き所。 「⑥アイツINワンダーランド」...児童小説(不思議の国のアリス)の中に別小説の主人公(オズの魔法少女ドロシー)が紛れ込むというシュールさ。

他の作品はその場では笑えたと思うが、印象薄いのが残念。

次回公演を楽しみにしております。
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
壱劇屋さんの名前は今まで、よく聞いていいたが、今回が初めての観劇。

素晴らしい!

と素直に思いました。

しっかりとまとまった脚本の構成に特別な小道具を使わない不思議の演出。

是非ともほかの作品も観ていたいものです。

追伸:
当日のメンドイ内容のメールに対して、誠実な対応ありがとう~。

オペラ「金閣寺」

オペラ「金閣寺」

神奈川県民ホール

神奈川県民ホール(神奈川県)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

12/05の回の動画鑑賞です
画面での字幕は映画鑑賞のようで観やすかったし
やはりUPで入る主人公の表情などは迫力があった・・
その分劇場で見たら圧倒されたであろう舞台後方に鎮座する「金閣寺」は
荘厳ではあったが画面上では割と平たんに感じました

・・オペラということでもあり日本語ではないのだが
日本の作品ですし・・・原語で・・とかも思ったが
微妙・・・ですかね(^^;)

主要人物以外の登場人物が皆顔面白塗りなのは
初見では驚かされるも
物語のわかり易さは強化していたなぁと感想

彼の地

彼の地

北九州芸術劇場

あうるすぽっと(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

居場所
ひとつの街で、何組かの人々の間で起こる出来事を描いたいくつもの物語が、繋がったり繋がらなかったりしながら進んでいく群像劇。

それぞれの場面で人々が見せる切実さや、シチュエーションや人々の関係が絶妙で、誰もが結局は居場所を求めるのだ、と思えて切ない。

どこにいてもいいのだと、ただ生きてさえいてくれれば、君の好きな場所で生きていけばいいのだと、最後にそういう言葉が登場人物だけでなく観る者の胸にも小さな灯をともすように感じられた。

星屑の町~完結篇

星屑の町~完結篇

石井光三オフィス

本多劇場(東京都)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

ついに完結!石井会長も喜んで観てることでしょう。
22年間にわたる、しがない中年コーラス・グループの物語、ついに完結。
今回の舞台は函館の閉館したグランド・キャバレー。
1日だけの復活、ラストショーのために山田修とハローナイツの面々は、
各地から招集される。
今回は、これまで数回出演してなかったヴォーカルの太平サブロー氏も参加、
過去ヴォーカル役を担当した戸田恵子さんも同じ役で出演し、ラストにふさわしく
フルメンバーが揃うことになってうれしい!!

私としては深夜テレビで録画放送していた初期の2作品を観た後、
3作目のナニワ編、4作目長崎編、5作目東京編と劇場に通い、
初リリース8cmシングルCDを買い(中年の男同士で)メンバーと握手し、
6作目歌舞伎町編では、ついに今は無き由緒あるあの「新宿コマ劇場」にて
何と客演の前川清氏のバックコーラスまで務めた舞台を観た身としては実に感無量です。
これだけの長期間(欠席は少々あったとしても)同じメンバーで続編が作られる
舞台はなかなかありません。
それだけ観客に愛され続けているのだと思います。

今回も当然のことながら、あれからメンバー一人一人の人生には様々な出来事が
あり、ショーでも色々衝突しあい、笑って、泣かせてくれます。
中でも太平サブロー氏×ラサール石井氏コンビの漫才は絶品!
(サブロー氏のあの十八番も!)

唯々心残りは、今回1公演しか観なかったことと、
2015年1月に他界された名物会長・石井光三さんが笑顔で出迎える姿を
見れないことだけが残念です。

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