
御家族解体
ポップンマッシュルームチキン野郎
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2016/03/05 (土) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
初々しい作品
ここ数年の作品と比べたら、プロトタイプのようなような作品。PMC野郎の原点?を見ることが出来て興味深かった。
19:30からのイベントも面白かったよ! あの人、今まで怪優というイメージだったのですが、脱ぐと色っぽいですね。惚れ直しました。

負け犬ポワロの事件簿
東京AZARASHI団
サンモールスタジオ(東京都)
2016/03/04 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
最後のまさかの…
アザラシさんな笑いあり、サスペンスな2時間ちょっとな時間でした。
本当に笑い満載です。そしてまさかの最後のどんでん返しに
目が覚めました。

ホテル・ミラクル3
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/03/04 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
観てきました
女性の私だと、観ている自分も恥ずかしくなる
話もあってひとりで良かった気もします。アフタートークでお話聞いてその話も親しみもてました。

グッドバイ
キューブ
世田谷パブリックシアター(東京都)
2015/09/12 (土) ~ 2015/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★
動画鑑賞ですが・・・
高評価芝居を劇場外で見れるのは嬉し楽しですね(^^)
女性たちの掌上でコロコロ転がされる主人公が可笑しいやら愛らしいやら情けないやら・・・・
逞しい女性陣に拍手! な約3時間の大作でした

オリーブ
陽なた
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2012/03/06 (火) ~ 2012/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日、カルミア組を観て!
既に、舞台セット写真が公表されてます。コの字型に客席がセットされ、3方向から観れます。舞台はあるものの、フロア部分と合わせ、あらゆる場所を使った演技が見られます。静かに、ややまったり感はありますが、演者の台詞を追うことなく、言葉が自然に耳から入ってきます。圧巻は、オリーブのソロです。田中さんの歌唱は、力強く迫力が伝わって圧倒されました。
カルミア組とキンポウゲ組の2組が交互に公演しますので、キンポウゲ組も観たいと思います。
強いて言えば、パイプ椅子のため、お尻が痛いです。でも、その痛さを忘れさせてくれるくらい、心豊かになる舞台です。

ルルドの森(平成28年版)
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
良かったです!
5回目の再演だけあって大変見応えのある作品でした!
映画を見ているような、また深い森の中にいるような舞台だった。
カーテンを使った演出や音楽など色々と凝っていてその点でも楽しめた。
結局、香乃子はいったい何者だったのだろうか?とか色々頭の中を整理しないとすぐに理解できないこともあったがあれやこれやと想像できる舞台でした。何度か観ると色々謎が解けたり、違う見方が出来る内容なのかと…。
男性陣の骨太な演技も良かったが、清水みさとさんの笑顔が単にカワイイからラスト近くから狂気を含んだ笑顔に変化していくのにゾクッとさせられた。

葉子
アロンジ
座・高円寺1(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★
最終日観劇
史上最年少で芥川賞選抜された女流作家ということだが、今回の舞台化で初めて存在を知った。昭和27年の大晦日、自死するまでの一日の行動を電車に絡めて見せるが、肝心の人物像にあまり掘り下げ見られず。書くことの執着と苦悩、恋愛、裕福と思われていた生活と周囲の羨望とは反する家庭生活、生活の糧を21歳の葉子が負担する部分も見られたが全てを見せるには時間が足りないような。説明文では謎解き要素も含まれているような想像をしていたんだが、そのあたりは理由が不鮮明ぽくて私の頭ではあまり理解できなかった。現代パートも必要だったのかな。
終戦後間もない時代の神戸での出来事の話だが、葉子って今で例えるならセレブ出身。しかも(そんなシーンはなかったけど)華麗にピアノ弾いたり人目をひく美人、ラジオドラマや演劇の作家であったりする。もう無敵。比較的恵まれていた立場にしては、その当時のエキセントリックな人種だったんだろうか。今でいうならメンヘラ、なのかなぁ…?この内容だったらあの人が演出やったらシリアスコメディとしてもっと面白く見られただろうな、とか思えた場面が多々あり、時折流れる気怠く聴こえるシャンソンも時代を感じさせて良かったけど今回のこの舞台の見せ方に関しては全体的に演出が古臭い印象を持った。また戯曲自体も、劇作家協会が選びそうな題材と思った。
久坂葉子氏の作品も読んで見たいが、物販は上演台本のみ(だけだったと思う)。今回みたいな舞台こそ当日パンフや配役表示を出して欲しい。約110分。
余談だが、毎回、座高円寺のステージを見るたびに、学校の講堂を想像してしまうのは悪い癖。

いつかの膿
VAICE★
駅前劇場(東京都)
2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★
ソファを巡る話
出演者の幾人か劇団HOBOと被っているが、掛け持ちというか使い分けて公演していくのだろう。今回見る限り、違いはよくわからなったが。
VAICE旗揚げ公演、小松哲也さんの劇作は初めて見るため、今回の作品と小松台東での作風は別物と思えば良いんだろうな。
観客の姿勢で視界が遮られる座席からの観劇だったので、視点が丸かぶりになる場面が多く、ソファに座ったやり取りでは誰が誰を見て喋っているのか、あまり判別できず無念。笑いを狙った「ピンク」発言場面では、肝心の衣装が照明の加減で色識別がわかりづらかった。最後の衣装はさすがにわかりましたが。

澱み
劇団ホウコウセイ
STAGE+PLUS(大阪府)
2016/02/13 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
しっかりと作りこんでいる、演技が上手い
旗揚げ公演 若い役者たちですが、細かい所まで、しっかりと作りこんでいる、演技が上手い 。過去の出来事を背負って消化できずに生きていく、とても濃い演技 おばちゃんの気持ちと娘への想い 友達の想い 心の澱み、最後のシーン、面白かった。 もう少し物語を膨らませて欲しかった。 次が楽しみ。

さよならRADIO
コルバタ
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
流石
芸人さんが書いた脚本は小ネタが満載で楽しかったです。選曲も自分にはヒットでした!つねに笑いを意識している分、ハートフルな部分が弱くなってしまったかな!?と、しっかりメリハリがあればもっとよかったように感じました。

「教室」
劇団六風館
大阪大学豊中キャンパス 学生会館2階大集会室(大阪府)
2016/02/18 (木) ~ 2016/02/20 (土)公演終了
満足度★★★★★
娘の成長が母自身の記憶の様に
女の子二人と男の子1人の物語、子供の頃の感じを上手く演出、演じている。 1人の女の子と一人の男の子が父と母の様にも見えた。 家族 娘が生まれ育つ 蝉 魚 鳥 生物の生態 人の生態 幸福 話が進むに連れて娘の成長が母自身の記憶の様に見えてきた、区別がつかなくなった どちらでも良く感じてきた。生きる 産まれる 幸ですか 幸ですか 幸ですか 繰り返す 命が繰り返す様にその回数分 尋ねるのでしょう。私は幸せです、そして繰り返す一つの世代で息子 娘も大きく成りました。小学生低学年の頃の教室 友達 出来事を思い出した。子供を育てた両親と自分とを重ねて観てしまう。 面白かった。

「従軍中のウィトゲンシュタインが(略)」凱旋公演
Théâtre des Annales
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★
ことば
開演時間が5分ほど過ぎて、客席に静寂が訪れて少し経ち、いきなり始まったと思ったら前説で。それにも驚いたけど。ランプを使った演出や結構長い暗闇の中での演技、空間の使い方。世界観が凄く良かったです。言葉遊び的な、何気ない会話のやり取りの中での笑い。面白かったです。机やイスが壊れないか役者さん達が怪我しないか、心配になるくらい役者さん達が激しかったです。

成り果て【グリーンフェスタ2016 GREEN FESTA賞 受賞作品】
ラビット番長
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/03/03 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
Fantastic !!
2日目の昼と夜、2回観劇しました。全てにおいて星5つ。
約2時間にしっかりと詰め込まれているのに、
Too Muchな感もなく、それでいて緩急がしっかりとしていて、
自然に作品に引き込むすごさ。
狭い空間を最大限に見せる作りもまたすごい。
大半のお客さんも同じ印象を持ったと思いますが、
将棋をほとんど知らなくても最高に楽しめるというのは、
芯のある脚本と演出、たくさんのレベルの高い役者さん達が、
それぞれの持ち味を最大限に出した結果でしょう。圧巻でした。
これだけすごい作品なのに、観れる人数がキャパ的に限られるのがもったいない。
いつか再演する時は、より大きな会場でやってほしいと強く感じます。
挫折を超えた先にある絆。とても良いお話でした。

友情
映画美学校
アトリエ春風舎(東京都)
2016/03/03 (木) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

パラノイア★サーカス
少年社中、東映、テレビ朝日、BS朝日
サンシャイン劇場(東京都)
2016/02/26 (金) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
起きながら見る夢
2日、5日と2回の観劇。
頭の中で、アコーディオンが鳴り続けてます。パラノイアサーカスのテーマ。
すっぺしゃるかぁーてんこーーる♪すっぺしゃる、フフッ♪
ずるいよ、ありそさん。
とてもエンタメ。だけど人情芝居。
東映と少年社中のコラボ第一段として、期待値通りのステージでした!
みんなかっこいいよぉぉぉぉぉう!ニチアサのヒーローたちのことはよく知らない私だけど、とても素敵な演者さんでした。
社中の皆さんも凄く素敵で心の中でゴロンゴロンしっぱなしですよ!!!
尚文さんの右腕、めっちゃ疲れそう!智絵さん、二人分踊ってる!openingから太郎さん無双!ありそさんも、廿浦さんも、堀池さんも、井俣さんも、みんなみんな魅力的。
○○なイッス!ってこじつけて、ただでさえ椅子にこだわった言葉遣いが面白かった太郎さん。
Ouch!がカウチ!だったのがツボ。太郎さんの小噺が日替わり。全部聴きたかったな。
尚文くんが、ほぼほぼ舞台に出ずっぱり。時間の経過を見守る役だから当然なんだけど。セリフはないのにずーーーーーーーーっと居なくちゃいけなくて、邪魔にならない程度に動かなきゃいけなくて、難しかっただろうな。そして、小道具の時計を持って、秒針の動きのように腕を揺り動かしていたのがとても滑らかで美しくて、同時にものすごく大変な労力なのを察して、感心するばかり。
芋虫夫人=智絵さんが、芋虫大尉=岩田さんの腕に指で文字を書いて教えてて、細かいことだけど、すごく良くて。智絵さんは衣装もキュート。明治大正のカフェーの女中さんみたいな矢絣模様の着物&エプロン!キュンキュンするわー。
少年社中は、夏夜さんの衣装は、毎回なんだけども、どの役の衣装も凝っていて大好き。
ヴィジュアル撮影の時の衣装だけじゃなくて、本番衣装ももっともっと手元に残しておきたい。この差分を埋めることって、小さい団体では難しいことだったりもするんだけど。
一番欲しかった日替り缶バッチが、5日だったってのが幸せ。
智絵さん尚文くんの同期組大好き~!
最後の二十面相のマントを右肩に喰らったり、他の演者も移動の風圧感じたので幸せ!
パラノイアサーカス、素敵だったこと覚書。
物販整列案内の女性スタッフの声がいいアルト。
みつめあうシーンで僅かに流れる秒針の音。
ボーンがしっかりしたスカート。むしろ、ボーン。

裸に勾玉
MONO
シアタートラム(東京都)
2016/03/05 (土) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
満足度★★★
約120分
古代日本を舞台とする物語に今の日本の歪んだ姿を映し出し、我々に警鐘を鳴らさんとする一作。
ただ、その鏡像はいささかぼんやりしており、ために、もうひとつ身につまされない。
劇が映しているものが他ならぬ我々であることをより強く分からせるためにも、鏡像はもっとくっきり、鮮明に示すべきだった。
作中に“日本人の国民性”は見て取れても、“その国民性が顕著になっておかしくなった今の日本”がそうはっきりとは見て取れないのは、上述の通り、鏡像がぼんやりしているせいだろう。

野獣郎見参!
関西大学劇団万絵巻
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2016/02/26 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
卒業公演『野獣郎見参!』 むっちゃ楽しかった♪
脳天気でとことん強い『野獣郎』(実は男気もたっぷり…)。
妖怪を母に持つ妖艶な『美泥』。
そこに、陰陽師安倍西門や芥蛮嶽、道満王率いる妖怪達が加わり…、誰も予期せぬラストに向けて、怒濤の展開!
爽快痛快活劇、完成度も高く、ただただ、とっても楽しかったです♪
卒業おめでとうございます。
本公演、第十九期卒業生のパワーを感じました♪

ひゃくはち問答
蜂寅企画
テアトルBONBON(東京都)
2016/03/03 (木) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
自分への問。
#蜂寅企画 ひゃくはち問答 観劇。仏教浪漫活劇というフレーズは流石。日本だからエンタメにし得た題材かな。仏像擬人化だし。決して古く無くて、普遍的なことを提示してる話。
アクションもカッコよくて、恋愛もあって、とても蜂寅だなぁって思いながらの2時間。
当パンで、阿瀬川くんの名前が上の方にあって驚き、実際観て納得。
とてもチートだと聞いていたので、それが楽しみでした(笑)。
うん、ズルい(笑)。中性感も醸し出す中での、あの腕のライン。
ミロク、ヤバイ。神波の時は、ほんと良い子なのに。
苦労しただろうなぁ。と思うけど、吸収して蓄積して、いい役者になっていくのが、頼もしい。
しんばるちゃんは、その場がパァー!っと明るくなる本役でね。迷いもあるけど前向きに迷う、みたいなのが好感持てた。ナカツカくんとのコンビも良かったなー。

カゲキ・浅草カルメン
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しい
元ネタのカルメンを知らないこともあってストーリー的に追いきれないところもありましたが、日本の夜明け前、何かが変わりそうな時代の空気に触れた人々の人間模様として楽しみました。

This is 30
シンクロ少女
スタジオ空洞(東京都)
2016/03/01 (火) ~ 2016/03/02 (水)公演終了
満足度★★★★
愛おしい馬鹿は最高
正直3人の放浪旅モノとして欲しい位
綿勝っていても面白い、作品です。
本当に名嘉さんにコメフェス参戦して欲しい位。
寒い表現だけでも笑える、憎めない3人にまた会いたい。
「This Is 40」は長男が40になったらやってくれるかな?
客席の反応も面白い、ちょっとしたし仕草に笑う人がいて
笑のツボの違いも面白かった