最新の観てきた!クチコミ一覧

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新・明暗

新・明暗

劇団しゃれこうべ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日、最前列で観劇。休憩含めて3時間。
夏目漱石が残した言葉に心を打たれた。こうも人の真理を捉えていたのかと。最後まで引き込む役者の熱量、力量が凄かった。

ネタバレBOX

コメディのようにも捉えられるが色恋沙汰の当事者にとっては肝が冷える話でもあった。刺される覚悟で全部ぶっちゃけた上で開き直ってしまえば楽になるのだが、そうはできないのが人間だろう。
ストレイト・ライン・クレイジー

ストレイト・ライン・クレイジー

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

憤慨、残念

(上演時間2時間10分 途中休憩なし)

ネタバレBOX

場内ほぼ真ん中の席へ。その隣席人が上演中たびたびバッグの中のスマフォを見ており、液晶画面の光が気になった。何度か小声で注意し、スマフォ画面を遮ったが…。この御婦人、グループで来ていたようで、上演直前まで後部座席でお喋りをしていた。コロナが感染法上5類へ移行したため遠慮なく話をしている。そして上演2~3分前に突然1人だけ隣席へ。携帯電話の電源等に係る諸注意は 形式的にアナウンスが流れるだけで、お喋りしている御婦人が聞いていたのか疑わしい。もしくは無視したか。
終演後、御婦人方のグループは劇団関係者と話していたが、関係者なのか知人なのか、または別の用事(物販購入?)で行ったのか定かではないが…。
それとも自分の了見が狭いのか?

劇団からご案内をいただき、興味を惹く内容だったので、観に行ったが残念だ。
公演は、「カリスマ行政官ロバート・モーゼス、その半生の光と影を描いたデヴィット・ヘア最新作、待望の日本初演」という触れ込みで、分かり易い構成と濃密な会話劇。現代日本にも通じる都市計画・政策さらには民主主義等を考えさせる骨太作品である。が、隣席人への注意などで集中力を逸し 場面を見逃し、会話を聞き逃がし残念な思いだ。よって★評価は出来ない。

気が向いたら 内容を追記する。
スローターハウス

スローターハウス

serial number(風琴工房改め)

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/07/15 (土) ~ 2023/07/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/15 (土) 18:00

心が痛むセリフが続いてしまう。(6分押し)87分。
 知的障がいのある息子を殺された母が、殺した男に会いに来て語り合う。背景に殺された息子と施設の職員も出て来るが、実在の事件をベースにしつつも、フィクションだということは分かる。殺した男のセリフが痛い。(追記の予定)

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

BDを観劇しました。
Bは、怪しい雰囲気と重い内容で、恐怖すら感じました(良い意味で)
Dは、面白おかしく、でもリアル感のある内容で考えさせられました。
役者さん達は、両チーム共に熱演で、観応えがありました。
全く別タイプの舞台を観る事が出来、良かったです。

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/15 (土) 14:00

価格10,000円

前回も大好きでしたが、今回、少し変わっていて、またかわった役者さんも素敵だし、続投の役者さんも成長していて前回よりも感情移入しました
保坂さんの作品は、温かくて好きです

明けない夜明け

明けない夜明け

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/20 (木)公演終了

実演鑑賞

上演時間は、約2時間5分(途中休憩無)。

 タイトルは、ポジティブにとらえるかネガティブにとらえるかで
解釈が分かれる、
The night is long that never finds the day.
を想起させる。

 昨年上演された『白が染まる』を観劇していなくても当日パンフの
説明部分に目を通しておけば十分わかるし、もちろん観劇していれば
よりよくわかる作品になっている。ただ、当日パンフの人物相関図が
極めて小さく、明るいところで目を通しておこうかと思ったが、拡大
された人物相関図が別刷りでちゃんと入っており、観客への心配りに感謝。
ヒトミ役は、前作では確か高野志穂さんで、今作では宮田早苗さん。
ゴウ役は、引き続き奥田努さん。

 現在、東京芸術劇場では、プレイハウスでNODA・MAPが『兎、波を走る』、
イーストでserial numberが『スローターハウス』、ウエストで演劇企画集団Jr.5が
今作『明けない夜明け』と、各々が各々のアプローチで非常に重いテーマ題材を
扱った作品を上演中。

キンギョソウ

キンギョソウ

シレネ

シアターシャイン(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アンドロイドと人間の共存でした。

ネタバレBOX

セリフがないので詳細までは理解できませんが、アンドロイドに人間が圧倒されていく、という雰囲気は伝わりました。最初から最後まできれのいい踊りはすばらしかったです。
『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/15 (土) 19:30

役者が一部替わって新鮮に観ることが出来た。
各々の愛の深さに毎回胸を打たれる。
感情移入をしてしまう場面のオンパレードでした。

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

何故か開演前SEはRed Hot Chili PeppersのBEST。
「Californication」なんか良い曲だった。

①A『罠』ホ・ジンウォン作
閉店間際のカメラ屋に滑り込んだ奇妙な客(小林エレキ氏)。昨日購入したカメラの交換を希望。どうにも気味の悪い客で対応する女性店員(生井みづきさん)はイライライライラ。偶然店に戻った店長(大月秀幸氏)に任せるもなかなか話は前に進まない。遂には警官(厚木拓郎氏)まで巻き込んで・・・。別役実系の不条理ネタ。

やたら細い生井みづきさんが狂ったように絶叫。
小林エレキ氏はもっと評価されるべき存在感。

②C『変身』イ・シウォン作
突然、中高年の男性が『変身』する事件が続発。突発的にマグカップやら時計やら無機物になってしまう。しばらくしたら戻ったり戻らなかったり。法則性や規則性が把握出来ない。政府は対策本部を設け、何とか事態を収拾しようとする。変身から人間に戻った男(今津知也氏)が訪れ、家族の捜索を依頼。それを聞く役人(カズ祥〈よし〉氏)。

紙屑塗れの美術。文字文字文字。手書きの文字が散乱している。書道教室のように至る所に文字が貼られている。そこら中に散らばった文字を器用に拾い集めて、物語に継ぎ合わせる。

小野寺マリーさんが印象に残る。
開幕時、とみィ氏がガチガチに緊張していて観ているこちらも緊張した。

やっぱり何処の国の人間も考えることは同じ。
難解ではなく気楽なコメディー。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

もっときつい作品を觀たいものだが、コンクールでふるいにかけられると、平均的なものが選ばれるのは世の常。

①はもっとスピーディーに畳み掛けないと観客に先を予測されてしまう。観客の想像力との勝負。法律と正義のあやふやな概念にどじょうすくいのように踊らされる人々。

②はゆうきまさみのギャグ漫画っぽくてぬるい。何かを連想させるには至らない。演出が凝っていて面白いだけに肩透かし。
瀬戸内の小さな蟲使い

瀬戸内の小さな蟲使い

桃尻犬

OFF OFFシアター(東京都)

2023/06/21 (水) ~ 2023/06/28 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

徐々に人間関係と物語が広がっていく展開、好みでした!
最初の展開からは、思ったより長いスパンのストーリーでしたが、面白かったです!

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

AB観劇
どちらも特徴のある舞台でした
韓国映画にも通じるものを感じましたが、なかなか説明するのが難しい雰囲気ですが、面白かったです!

神州無頼街

神州無頼街

劇団☆新感線

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2022/04/26 (火) ~ 2022/05/28 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めて観た劇団⭐︎新幹線。世界観とキャラクター造形が魅力的で、ずっと楽しかった。

「星灯り〜2022ver.〜」

「星灯り〜2022ver.〜」

TEAM 6g

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初めて観た小劇場の劇でした。涙を堪えながらの鑑賞でした。

 GOHCAGO

GOHCAGO

junkiesista×junkiebros.

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

玉置成実さんゲストの回を鑑賞。日替わり劇の場面で、セクシーすぎる町娘として沙汰を受ける設定で歌とダンスを披露してくれて楽しかった。教祖役のシルヴィア・グラブさんの歌唱が見事だった。

パンドラの鐘

パンドラの鐘

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2022/06/06 (月) ~ 2022/06/28 (火)公演終了

実演鑑賞

初めて鑑賞した野田作品。
最後に舞台奥の搬入口が開き、人が歩いている夜の道路がそのまま見えて、現代と接続する演出が面白かった。

道成寺の「自分が死んだ後もずっと呪い続けた娘」の話を反転させて、「自分が生きている間ずっと祈り続けた僧侶」の物語にしたのはエモいなと感じた。

ほこりにまみれろ

ほこりにまみれろ

無名劇団

神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

僕は無名の演劇が好きで拝見するのだが、今回は客層がいつもと異なり、女性客が9割(数えて計算した訳ではない)くらいで、おったまげ
内容はダイバーシティでも特に今急激に対応している問題を、とても上手く表現されていた
とてもセンシィティブな問題で、個人的な意見は割愛するが、ヨーロッパではかなり進んでいる問題
題名からも今後の日本の対応を示唆しているな〰️
ま、今の自民党政権では…😢余計なことでした

兎、波を走る

兎、波を走る

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2023/06/17 (土) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

演出が巧みで、言葉遊びや展開がアリスみたいにナンセンスで、ずっと夢を見てるような気分の劇でした。

ネタバレBOX

・「期待した物語を作家から得られなかったアリス」「不思議の国から帰還しなかったアリス」として、原作との反転の効果を狙って、アリスを引用したのかな、と後から考えた。
 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、現実の事件を基に、異なる結末の虚構を編み直して「こうだったらよかったのに」と嘯く悲しさと明るさがあるけれど、
 本作はその逆の試みだと思った。“最後に帰ってくるアリス” “作家から期待した物語を得られたアリス”の世界観を引用して、「事実はそうはならなかった」ことを突きつけてくる。
 くるくる回る言葉遊びと演出に夢見心地を得た挙句に、どうしようもない現実の重さが最後にのしかかってくる。

・床の中央に大きい真円の白色、周りが黒色、冒頭の縄を床に叩きつける波の表現で、満月が映る水面(竹生島)が見えた気がした。
 水面に船を浮かべたのはアリスの拉致の回想の場面のみだったけれど、キャロルがボートの上でアリスに物語を聞かせたという黄金の午後も示唆していたのかな、と後から思った。

・第1〜第3の作家が3名揃って脚本を書く(書かされる)場面が好きだった。エヴァのマギシステムを連想してテンションが上がった。

・「シャイロック・ホームズ」のシャイロック要素がよくわからなくて考えている。ヤネフスマヤ夫人との関係を、年齢が反転したキャロルとアリスになぞらえることもできるかも?とは思った。
イリクラ2023 〜Iridescent Clouds〜

イリクラ2023 〜Iridescent Clouds〜

カガミ想馬プロデュース

六行会ホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/15 (土) 13:00

座席j列11番

多分三度目か四度目くらい(全部別の年の公演)で大筋も基本変わっていない3時間の公演を飽きずみられた。かなり後ろの席で見たが全く「遠い」感じはなく逆に全体が見えて良かったくらい。次回も日程が合えば多分見ると思う

ネタバレBOX

エリザベス・マリーさんの存在感が半端なかった。リズさんと桜井しおりさんは歌も台詞も「録音ですか?」というくらい安定していて圧を強く感じた。あと、はらみかさんオッサンの芝居上手いは、本物かと思った
ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ウルトラマンシリーズへのオマージュで、「差別」がテーマとのこと。

ネタバレBOX


二次情報としてのいわゆる行為の結果としての差別が主に現れていて、一定の距離をとりながら話が進行していた。最後には圧力に対して、声をあげて反抗したとと良い終わり方。登場人物も直接差別する人物(脚本の中には暴徒として登場してきたが)があまり登場してこなかったことも、「自分たちは差別はしない」というかなり巧みな印象操作だと感じた。
差別が都合の良いように扱われていて違和感が満載だった。

プロジェクトXを思い起こさせる、ものづくりへの真摯さ、先輩後輩の親密さ、局からの圧力への反抗、それぞれのキャラの良さ(特にふるしょうとゆりっぺ)はとても好きだった。

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