最新の観てきた!クチコミ一覧

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椿姫

椿姫

カンパニーデラシネラ

シアターX(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/31 (木)公演終了

満足度★★★

椿姫
美しいダンスのお芝居です。ダンスを通じて情感が語られ、ダンスやミュージカルが好きな方は感激されると思います。

緑茶すずしい太郎の冒険

緑茶すずしい太郎の冒険

(劇)ヤリナゲ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

緑茶すずしい太郎の冒険
うーん、素晴らしかったです。台本買って読み直していたら、感動が蘇りました。もっともっと多くの難しい問題を、この独特な方法で切り取って、演じてほしいと心から思います。

東京ノート

東京ノート

ミクニヤナイハラプロジェクト

吉祥寺シアター(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

東京ノート
演劇初心者ですが、ものすごい前評判でした。超高速の独創的な演劇で、好きです。天才的と思いました。DVDも観ましたが、その印象はさらに増しました。

「朝に死す」

「朝に死す」

兎桃企画

STAGE+PLUS(大阪府)

2016/05/28 (土) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

悲しい男女のお話、良かった!
組織から追われている男と、何をやってもうまくいかない女。
そんな男女が行きがかり、一緒に逃げる事に…。

追われる恐怖、上手く行かない疎ましさ、何とも言えない心の変化を絶妙な感じで見せてくれます。

感情移入してしまい、ラスト、とっても悲しいのですが、とっても良かったです。

しんじゃうおへや

しんじゃうおへや

yhs

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/03/12 (土) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★

「しんじゃうおへや」
エレキさん熱演でした。大阪まで行った甲斐ありました。初めてのインディペンデントシアター、迷って迷って失礼いたしました。

この声

この声

オイスターズ

AI・HALL(兵庫県)

2016/01/22 (金) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★

この声
先生がとても良かったです。あと歌。耳に残ってしまいました。私は生魚がきらい、彼がお寿司が好きだったらどうしようみたいな歌詞、好きです。

赤い竜と土の旅人

赤い竜と土の旅人

舞台芸術集団 地下空港

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

赤い竜と土の旅人
作品の壮大さに度肝を抜かれました。時代的緊急性、構想力、緻密な設計、舞台装置の美しさ、セリフ、どれを取っても一流です。

太陽

太陽

イキウメ

ABCホール (大阪府)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★

イキウメのみなさん
で必要な部分に絞ってわかりやすかったと思います。「ノクス」と「キュリオ」のいいところとわるいところ、元は同じ人間の彼らが、差別化されていく。

1789 -バスティーユの恋人たち-

1789 -バスティーユの恋人たち-

東宝

梅田芸術劇場メインホール(大阪府)

2016/05/21 (土) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

アンサンブルがよい
メインのキャストさん方がいいのは当たり前で、加えてアンサンブルのダンスとパフォーマンスに引き込まれていきました。、「サ・イラ・モナール」本番はしっかり仕上がってました。

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

劇団東京イボンヌ

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2016/06/07 (火) ~ 2016/06/10 (金)公演終了

満足度★★★★★

フィクションの部分も多いと思うが
アメリカの歴史(オリバー・ストーン的な語り口の)とからめた興味深い視点の異色のストーリー。もう今までと同じようにはこの曲を聞けない。なだぎ武、山田菜々の面白さ、かわいさが重いテーマと好対照をなし、絶妙なバランスを醸し出していた。欲を言うと、オーケストラにもう少し人数が欲しかった。

8月の家族たち August:Osage County

8月の家族たち August:Osage County

Bunkamura/キューブ

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★

女優さん方の演技に
やられてしまいました。取り付く島もない家族のぎくしゃくでした。チャーリーも最後は怒りますが、それまでは穏やかでちょうどよかったです。食卓を囲む家族が徐々に回転していく装置はちょっと落ち着いて安堵です。

柳暗花明

柳暗花明

劇団ショーマンシップ

甘棠館show劇場(福岡県)

2016/06/01 (水) ~ 2016/06/06 (月)公演終了

満足度★★

せつないお話が、
5話続きました。わたし的には歌をなくしてじっくり演技で観たかったところです。ふすまを回転扉にして背景を変えていくのは納得でした。

ネタバレBOX

ちょっと、粗さが目立つ回となってしまったようで残念でした。
何か いけないことを しましたでしょうか? と、いう私たちのハナシ。

何か いけないことを しましたでしょうか? と、いう私たちのハナシ。

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

輝く女たち
懐かしい唱歌や当時の歌謡曲を上手く使った演出で、昭和30年代の雰囲気がとても出ていました。
高度成長期の中、誠実につつましく生きてきた彼女たちが世間の荒波にもまれ、戸惑い、おびえ、そして立ち向かっていく様子が描かれています。
文学座の女優さんたちが大好きな私は、彼女たちの活躍をとても楽しみました。

くろはえや

くろはえや

JACROW

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/06/05 (日) ~ 2016/06/11 (土)公演終了

満足度★★★★

ぶつかり合い
各人のキャラクターがぶつかり合って、突っ走っていく。
危機的な状況になると人の本性が現れる。地縁・血縁などに縛られ息も詰まるような生活をしていると爆発したくなるようだ。

人間とはそういう生き物なのでしょう。今回は吐き気はしなかったが、目の付け所はさすがJACROWであると感じさせられる作品であった。


なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

劇団東京イボンヌ

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2016/06/07 (火) ~ 2016/06/10 (金)公演終了

満足度★★★★

近ければ
クラシックコメディのつもりで観劇しましたが重いテーマでしたね。
なだぎさんの良い意味での軽い演技て楽しく観ることが出来ました。

きっと座席が近ければ菜々さんの可愛らしさがもっと感じられたんだろうなぁ。

最悪な大人

最悪な大人

劇団献身

OFF OFFシアター(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

バカな男と計算高い女
乗りの良いギャグと筋の通ったマジ話が心地よく混在する親子物語。作者の私小説的なエピソードを基に組み立てられた物語は、笑いを誘いながらも人間の持つ醜い部分を曝けあう。
最悪な大人というより、
人間そのものの最大公約数がそろった現代社会の縮図のよう。
自分自身はどうなんだろう。誰に近いのだろう。
笑いの中にふと振り返る様に様々な思いが交差した。
狂気と歓喜の共存は楽しい。

あのセットは素晴らしく面白い。装置も転換も。

ネタバレBOX

泣かせる話。泣くシチュエーション。ながらも、
アウトサイドボクサーのようにヒット&ウエイで、
涙腺はくすぐれど涙は流させない。
いつまでも三歩進んで二歩下がる感じが少々歯がゆい。
しっかり泣かせて笑い飛ばせる展開にも期待。
涙の処理が嫌いなのか?
SEN-RITSU

SEN-RITSU

座・間座

Geki地下Liberty(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/09 (木)公演終了

満足度★★★★

良かった
始まりは少しハード系な始まりで、しばらく内容が理解できずにいたのだが・・・
だんだんと状況が分かり始めると同時にはまってしまった。
本筋の差別や貧困はあるのだが、若い子達の夢、希望、恋愛等の部分は笑いあり涙あり歌ありそして生演奏ありでかなり楽しめた。

残念なのはこちらの劇団さんだけではなが、観客が開始時間に入ってくる人が結構いること。今回もそうだったが、そのせいで始まりが遅れるのはいかがなものかと。最近観劇のマナーがなっていない人が多いのが・・・

ネタバレBOX

ネタバレというほどではないが、元猿岩石の森脇さんが出ていたことにびっくり。
どこかで見た演者さんだなぁと思っていたのだがまさか。
しっかりした演技をしていたしアクションも出来ていてこれからの活躍を期待したい。
六月大歌舞伎

六月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

【第一部】観劇
碇知盛から始まっても一日掛かりです。

ネタバレBOX

義経千本桜 碇知盛(いかりとももり) 渡海屋 大物浦 時鳥花有里

今回は通し狂言と謳っていませんが、通し狂言には弱いです。
どりょく

どりょく

かわいいコンビニ店員 飯田さん

北池袋 新生館シアター(東京都)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

【新作】観劇
三作三様、面白かったです。

ネタバレBOX

『果実』  携帯ショップの女性店員たちの地位が、前職で、具体的にはキャバクラなど水商売で働いていたときの立地や時給によるカースト制で決まるみたいな話。

『軋むほど君を抱きしめて』  浮気の理由を複数の人を同時に愛するポリアモリーとしたものの、結局はバレて一応本命の女性の軍門に下る話。

『美の生産者たち』  派遣で働いている低学歴低賃金清掃員が派遣先の女子社員と意気投合したものの、結局は彼女には婚約者がいたという話。

発想が面白く、つくづく作家さんは頭がいいなと思いました。

ポリアモリーについてのお芝居は今年に入って3作品目でした。トレンド的な注目事象ですね。
なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

劇団東京イボンヌ

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2016/06/07 (火) ~ 2016/06/10 (金)公演終了

満足度★★★★★

テーマ性が強く感じられる
劇団東京イボンヌは、「クラコメ!」という新しい演劇の形を掲げる。誰もがクラシック音楽を楽しめるよう創られた新しいジャンルである。そういえば、小中学校の音楽教室は、楽聖たちの肖像画が飾られ少し堅苦しかった。そして教養として教えられる知識、沈黙して鑑賞する名曲は正直心に響かなかった。その意味でこの「クラコメ!」...本公演は面白かった。と同時に強いテーマ性を感じた。緩い笑いに包んだ鋭い問いかけは、今までの公演とは少し違うようだ。
(上演時間1時間50分)

ネタバレBOX

舞台は、この劇団らしくオーケストラはピットではなく舞台上に配置している。そして今回はマイク集音なしで、まさしく楽器の生演奏であった。それだけに機器に頼らず楽器の特徴がしっかり聴き取れる。また曲選定であるが、今までの公演は、物語の情景・状況イメージに合わせていたようであったが、本作では、音楽・曲(交響曲第9番_新世界)誕生までのエピソードに則した選曲のようである。それだけにストーリーと選曲が合致し、その心象形成は深く強く感じた。

ドヴォルザーク(なだぎ武サン)は1892年9月にニューヨークに到着したところから物語が始まる。ニューヨーク・ナショナル音楽院のサーバー夫人(伊達裕子サン)に高給で招かれ渡米し、その間に作曲した交響曲第9番ホ短調<新世界>作曲のエピソードを中心に物語は進む。この当時のアメリカは人種差別が激しく、黒人への蔑視は相当あったようだ。その黒人以上に迫害されていたのが原住民インディアンである。舞台ではその迫害を手引きするのが、英国人の父とインディアンの母の混血児サラ(山田菜々サン)であり、その心中が複雑に描かれる。アメリカ...新しい国ゆえに文化がないと言われ、先住民の制圧を通して文化を葬り新しい文明を築くような光景が悲惨でならない。

物語の底流には人種差別、その作曲姿勢はインディアンの音楽と母国チェコへの郷愁が結びついて出来ている。その演出は、舞台上手上方から半円形の太陽を模したオブジェが...。アメリカの大自然の壮観に感動させているが、一方故郷ボヘミヤへの想いが募るようでもあった。

その観(魅)せる、いや聴かせる演奏は、例えばドヴォルザークが客席に向きながら、両腕を広げ上下に振っているが、それに合わせオーケストラが演奏しており、まるで なだぎ武サンが指揮をしているようだ。普通の演奏会では指揮者・演奏者が向き合い呼吸を合わせるのだが、劇中の役者が指揮者として溶け込ませており演出の妙。
この舞台は衆寡(しゅうか)のメリハリがあり、群集として観せる(例えば郡舞、殺戮シーンなど)と2人の会話(ドヴォルザークとサラ)など、場面演出も印象的である。

ラスト...交響曲第9番第2楽章...日本では「家路」という歌で親しまれている旋律が少し乱れたのが残念であった。

次回公演も楽しみにしております。

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