
福笑
Naughty Boyz
Geki地下Liberty(東京都)
2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了
満足度★★★★
コメディだけど深イイ話も・・・
“Naughty Boyz”初観劇。
単なる“ドタバタ・コメディ”ではなく、“深イイ~”お話が随所に織り込まれた物語りで、笑えて、感動して、とても楽しめました。
登場人物のキャラが立っていて、それぞれ役者さん達も好演されていましたが、殊に“小川権六”役の“女鹿伸樹”さんの演技が素晴らしく、それだけでも観る価値ありです!
実に面白かった。。。

ペコロスの母に会いに行く
中日劇場
天王洲 銀河劇場(東京都)
2016/07/23 (土) ~ 2016/07/31 (日)公演終了
満足度★★★★
感動させる物語でした
有名な俳優が、たくさん出ていました。
内容は、シンプルなものですが、老いの世界にはそれなりに考えさせられる問題があると思います。
夢も希望もないと、決めつけず、どこか達観して、人生の大詰めを乗り切れると良いと私は思いました。

イるテーション
!ll nut up fam
萬劇場(東京都)
2016/07/22 (金) ~ 2016/07/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
思い切って
観に行ってよかったです。
いつもブログ楽しく拝見しております。
子供さんも出てるとのことで、もっと子供向けな舞台なのかと思っていましたが、全然違いました(笑)
大人の方々のレベルの高さに驚き!素直にまた観たい!と思います。
応援してます!

うちの犬はサイコロを振るのをやめた
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2016/07/23 (土) ~ 2016/07/31 (日)公演終了
満足度★★★★
祭りのあと
頭を空っぽにして楽しめる敷居の低さと、あちこちに隠されている笑いの要素が魅力です。そうやって馴染みきった特徴的なキャラクターに、最後は感情移入していました。サービス精神たっぷりの舞台です。

ペッピライカの雪がすみ
lal banshees
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/07/21 (木) ~ 2016/07/25 (月)公演終了
無題1888(16-178)
20:00の回(雨)。
19:30受付(整理券がありますが会員優先のようでした)、19:40開場、桟敷+椅子。
19:55前説(アナウンス、60分)、20:02開演~21:07終演。ほぼ同じ色と素材でデザイン違いの衣装。
んー、東京ELECTROCKSTAIRSは一度だけ観たことがあります(2013/3@森下スタジオ)が、このときもどうもあいませんでした。
北川さんを「斑(ふ)」を2回(アートスクエア、野毛)観ていて、菅さん「ファンタジー(2013/7@」トラム)」、後藤さん「ぴちぴち~(2011/5@アートスクエア)」、加えて、横山さんは「泣いてた、春スキャット(2014/3@幡ヶ谷)」。
なんと表現したらよいのか「このタイプ」の振付がダメなのですが、それがなぜなのかうまく説明できません。

だせぇ
艶∞ポリス
駅前劇場(東京都)
2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
華があって面白い!
比較的前のサイド席だったので、隣の人が笑う度に鼻息が私の側面にかかってきて、笑(わろ)メーターではあるのですが閉口しました。

だせぇ
艶∞ポリス
駅前劇場(東京都)
2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了
満足度★★★★
「ださい」は素敵だ
アパレル業界の内幕をコミカルに描いた作品と思いきや、女性特有(?)の心の闇や毒が随所にちりばめられていて観ていてドキッとするような人間ドラマに仕上がっている。

月の道標
ニラカナエナジー
座・高円寺2(東京都)
2016/07/22 (金) ~ 2016/07/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
沖縄
この公演の前日にも沖縄の半世紀についてのドキュメンタリー映画を見ましたが、その映画ではあまりにも生々しい場面はありませんでしたが、本公演はとても生々しい場面がたくさんあり、とても考えさせられるいい作品ですね。沖縄の悲惨さよく描きだされていましたね。
旗揚げ公演とは思えないほどしっかりした作品であり、演技で見ごたえ十分でした、

フランス革命三部作
芸術集団れんこんきすた
シアターノルン(東京都)
2016/07/20 (水) ~ 2016/07/29 (金)公演終了
満足度★★★★★
『フランス三部作 Blanc~空白の抱擁~』
両端をトリコロールに染められた幕を背中に、舞台を跨ぐように据えられたギロチン台。
「最も人道的な処刑装置」として開発され、革命末期に多くの奪ったギロチンによる死刑執行。
マリー・アントワネットも露と消え、革命後期の恐怖政治と化した頃には、政治にも革命にも何の関係もない市民や子供までが、凡そ罪とも言えないような些細な罪で、死刑になりギロチンの露と消えた。
あのギロチンと代々処刑人の職を受け継いできた家に生まれ、革命期にはギロチンの全てを任せられた、死刑執行人「ムッシュー・ド・パリ」と呼ばれた男、サンソン。その命を奪ったギロチン台。
罪人の首を落とし続けたギロチン台と、死刑人サンソンの視点から見た革命と、死刑執行人の苦悩と真実を描いた舞台、『フランス三部作 Blanc~空白の抱擁~』。
『フランス三部作』は、女性革命家の視点から描かれるRouge、貴族令嬢から図らずも身を措くことになった令嬢の視点から描かれる Bleu、そして死刑執行人の視点から描かれるBlancの3つの視点で描かれる舞台。
死刑執行人とギロチンの視点からフランス革命を描いた舞台は、私の観て来た舞台で、私は初めて観た。
ギロチン台は、ギロチンの精と擬人化され、中川朝子さんのギロチン・マダム、濱野和貴さんのギロチン・シトワイヤン、調布大さんのギロチ・ンキュロットのギロチン一家として、観客の前に現れ、当時の情勢や革命の歴史やサンソンの事について、神出鬼没に現れては語る狂言回しの役回り。
ギロチンというと、おぞましく怖いイメージがあるが、このギロチン一家は、シニカルであると同時に何故だかじわじわとした可笑しみがある。
中川朝子さんは、Rouge、Bleu、Blancと3作品通しで全てに出演。Blancに至っては、ChariteチームとこのGenerouxチームの両方にシングル・キャストで出演されている。性別もキャラクターも全く違う役を、1日通して連続で演じるのは相当の体力と精神力が必要な筈だが、ギロチン・マダムを軽やかにコケットにひとつまみの毒と可笑しみを加えたマダムとしてBlancの中で生きていた。
濱野和貴さんのシトワイヤンは、去年此処で観た『リチャードⅢ世』とは、がらりと違い、たっぷりの皮肉と毒に、可笑しさとひとつまみの狂気を感じるシトワイヤン。
調布大さんのキュロットは、冷静にサンソンと革命を観つつも、何処かほのぼのとして、Twitter等でもかわいいという声が上がっていたが、何だかかわいさがあるキュロット。
武田航さんのデムーランは、人々から厭わしく忌まわしい仕事と、謗られ蔑まされ苦悩するサンソンの唯一の理解者で友人であり、革命によって、差別のない平等で自由な国を創ろうと革命に参加し、ロベスピエールと同じように次第に、独裁的になって行き、その事に気づいた時には引き返せない所まで来てしまった者の苦悩と痛みを感じた。
デムーランの妻小松崎めぐみさんのリュシルは、ただ一途に夫を愛し支える純真な姿が可憐で素敵だった。
死刑執行人の家に生まれ、兄と同じ苦しみを抱えて生きてきた加賀喜信さんのマルタンの家業を厭い家を出て、外の世界に行っても、結局は死刑執行人の家に生まれたことがついて回り、普通に暮らすことさえ儘ならない事に憤りと悲しみ、絶望を感じた姿が胸を刺した。
革命の理念に共感し、次々とロベスピエールたちの命により、痛みも疑問も持たずに死刑執行をサンソンに指示し、酷薄に見えた加藤大騎さんのダンヴィルが、自らもギロチンにかかる時に、サムソンに「お前が心配だ」と一瞬見せた人間らしさに、彼もまた、ただ、自由と平等と平和を願った革命に翻弄された一人の悲しい末路を感じた。
石上卓也さんのサンソンは、サンソンの佇まいが痛ましくも美しく、それだけに、厭わしく忌まわしい仕事と、謗られ蔑まされても、その家に生まれれば否応なしに継がなければならない者の悲しみと苦しみと葛藤とジレンマが犇々と伝わり、胸が締め付けられた。
人の手で、人の命を奪うことの葛藤、苦しみと痛み。それを一番感じ、心を苛まれていたのは死刑執行人のサンソンでなはかったのか。
木村美佐さんのサンソンの妻、マリー・
アンヌは、傷つき、悲しみと苦しみに苛まれ、葛藤とジレンマに懊悩するサンソンを静かで深く純粋な愛で包み、そっと見守り、毅然として支える姿に胸が震えて涙が溢れた。
一日通して観た3作品は、何れも素晴らしく、考えさせられることも、感じることも多かった。
『革命』とは、力や武力、弾圧で捩じ伏せるものではなく、今も蔓延る差別や区別を心から無くすこと。心をより愛あるものに変えること。心を変える事なのではないだろうか。
『フランス三部作』は、全て観ることによって、よりその事が強く伝わってくる素晴らしい舞台であり、3作品を通して観られたことを心から良かったと思う。
この舞台を観たことは、私の誇りであり宝物であると言える舞台だった。
文:麻美 雪

枯山水
味わい堂々
スタジオ空洞(東京都)
2016/07/21 (木) ~ 2016/07/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題1887(16-177)
19:30の回(曇)。
18:45受付(整理券あり)、19:00開場。
どーんと横長の舞台、右と奥のL字に客席。床面に緑の円と周囲に渦巻き、前方には横いっぱいの廊下、中央から下手側に(開かないけど)襖...紅葉...、上手のほうに枯山水の解説文?
19:27前説(事前に当パンを、90分)、19:33開演、石庭、朝8時~21:08終演。
自分がなぜここにいるのか、どこか哲学的な問い、実に禅問答のような、瞑想こそ相応しい問いを発する女の物語。
奇怪なキャラクターたちがとても軽いタッチで絡むコメディー、京の狂乱。
常識、良識は少しの間道端に置き、とにかく笑ってしまうしかありませんでした

フランス革命三部作
芸術集団れんこんきすた
シアターノルン(東京都)
2016/07/20 (水) ~ 2016/07/29 (金)公演終了
満足度★★★★★
『フランス三部作 Blanc~空白の抱擁~』
両端をトリコロールに染められた幕を背中に、舞台を跨ぐように据えられたギロチン台。
「最も人道的な処刑装置」として開発され、革命末期に多くの奪ったギロチンによる死刑執行。
マリー・アントワネットも露と消え、革命後期の恐怖政治と化した頃には、政治にも革命にも何の関係もない市民や子供までが、凡そ罪とも言えないような些細な罪で、死刑になりギロチンの露と消えた。
あのギロチンと代々処刑人の職を受け継いできた家に生まれ、革命期にはギロチンの全てを任せられた、死刑執行人「ムッシュー・ド・パリ」と呼ばれた男、サンソン。その命を奪ったギロチン台。
罪人の首を落とし続けたギロチン台と、死刑人サンソンの視点から見た革命と、死刑執行人の苦悩と真実を描いた舞台、『フランス三部作 Blanc~空白の抱擁~』。
『フランス三部作』は、女性革命家の視点から描かれるRouge、貴族令嬢から図らずも身を措くことになった令嬢の視点から描かれる Bleu、そして死刑執行人の視点から描かれるBlancの3つの視点で描かれる舞台。
死刑執行人とギロチンの視点からフランス革命を描いた舞台は、私の観て来た舞台で、私は初めて観た。
ギロチン台は、ギロチンの精と擬人化され、中川朝子さんのギロチン・マダム、濱野和貴さんのギロチン・シトワイヤン、調布大さんのギロチ・ンキュロットのギロチン一家として、観客の前に現れ、当時の情勢や革命の歴史やサンソンの事について、神出鬼没に現れては語る狂言回しの役回り。
ギロチンというと、おぞましく怖いイメージがあるが、このギロチン一家は、シニカルであると同時に何故だかじわじわとした可笑しみがある。
中川朝子さんは、Rouge、Bleu、Blancと3作品通しで全てに出演。Blancに至っては、ChariteチームとこのGenerouxチームの両方にシングル・キャストで出演されている。性別もキャラクターも全く違う役を、1日通して連続で演じるのは相当の体力と精神力が必要な筈だが、ギロチン・マダムを軽やかにコケットにひとつまみの毒と可笑しみを加えたマダムとしてBlancの中で生きていた。
濱野和貴さんのシトワイヤンは、去年此処で観た『リチャードⅢ世』とは、がらりと違い、たっぷりの皮肉と毒に、可笑しさとひとつまみの狂気を感じるシトワイヤン。
調布大さんのキュロットは、冷静にサンソンと革命を観つつも、何処かほのぼのとして、Twitter等でもかわいいという声が上がっていたが、何だかかわいさがあるキュロット。
武田航さんのデムーランは、人々から厭わしく忌まわしい仕事と、謗られ蔑まされ苦悩するサンソンの唯一の理解者で友人であり、革命によって、差別のない平等で自由な国を創ろうと革命に参加し、ロベスピエールと同じように次第に、独裁的になって行き、その事に気づいた時には引き返せない所まで来てしまった者の苦悩と痛みを感じた。
デムーランの妻小松崎めぐみさんのリュシルは、ただ一途に夫を愛し支える純真な姿が可憐で素敵だった。
死刑執行人の家に生まれ、兄と同じ苦しみを抱えて生きてきた加賀喜信さんのマルタンの家業を厭い家を出て、外の世界に行っても、結局は死刑執行人の家に生まれたことがついて回り、普通に暮らすことさえ儘ならない事に憤りと悲しみ、絶望を感じた姿が胸を刺した。
革命の理念に共感し、次々とロベスピエールたちの命により、痛みも疑問も持たずに死刑執行をサンソンに指示し、酷薄に見えた加藤大騎さんのダンヴィルが、自らもギロチンにかかる時に、サムソンに「お前が心配だ」と一瞬見せた人間らしさに、彼もまた、ただ、自由と平等と平和を願った革命に翻弄された一人の悲しい末路を感じた。
石上卓也さんのサンソンは、サンソンの佇まいが痛ましくも美しく、それだけに、厭わしく忌まわしい仕事と、謗られ蔑まされても、その家に生まれれば否応なしに継がなければならない者の悲しみと苦しみと葛藤とジレンマが犇々と伝わり、胸が締め付けられた。
人の手で、人の命を奪うことの葛藤、苦しみと痛み。それを一番感じ、心を苛まれていたのは死刑執行人のサンソンでなはかったのか。
木村美佐さんのサンソンの妻、マリー・
アンヌは、傷つき、悲しみと苦しみに苛まれ、葛藤とジレンマに懊悩するサンソンを静かで深く純粋な愛で包み、そっと見守り、毅然として支える姿に胸が震えて涙が溢れた。
一日通して観た3作品は、何れも素晴らしく、考えさせられることも、感じることも多かった。
『革命』とは、力や武力、弾圧で捩じ伏せるものではなく、今も蔓延る差別や区別を心から無くすこと。心をより愛あるものに変えること。心を変える事なのではないだろうか。
『フランス三部作』は、全て観ることによって、よりその事が強く伝わってくる素晴らしい舞台であり、3作品を通して観られたことを心から良かったと思う。
この舞台を観たことは、私の誇りであり宝物であると言える舞台だった。
文:麻美 雪

フランス革命三部作
芸術集団れんこんきすた
シアターノルン(東京都)
2016/07/20 (水) ~ 2016/07/29 (金)公演終了
満足度★★★★★
力技で押し切られたBleu
ロベスピエールがギロチンにかけられた7月28日にロベスピエールの人生最後の5年間の物語Bleuを見る。若き日の繊細な心の彼が丁寧に描かれて感動。中川朝子さんが国外に出かけた後は、こんなのあり得ないんじゃないかという展開ですが、3人の役者さんの力演で何となく納得させられてしまいました。とてもおもしろかったです。ところで、この劇場の照明(スポット)はLEDなんですね。どんどん世界は変わっていくんですね。

INDEPENDENT:3rdSeasonSelection / JAPAN TOUR
INDEPENDENT
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
【c】【f】【i】を観劇。
大阪に遠征して、
1日通し券を買って観るほど好きな一人芝居フェスティバル。
今回は予定が入れきれなくて
土曜マチネの1ブロックのみの観劇。
c『DANCE BURRN』
f『次の場所までさようなら。』
i『仏の顔も10度目にもう一度』
を観劇しました。
(前評判から気になっていた『或る男』『如水』
以前観てすごく好きだった『あのとき』も観たかった…)
劇場に入ると
まるでクラブのようにDJが曲を流していて、
照明も派手にぐるぐるまわっていてわくわくしました。
販売している公演パンフレットも、
出演者・脚本家・演出家の写真とインタビューと
作品解説と過去の上演作品の1枚写真+あらすじ、
これまでの流れ…情報量すごい!
販売価格もワンコインで、
先行予約していたらタダでもらえました。
20~30分の作品詰め合わせ。
1作品ごとに転換のため2、3分ほど間があきますが、
目隠しで降りている幕に、
先程の作品の舞台写真が映るので
記憶を反芻したり確認したりと集中切らさずに楽しめました。
一人芝居といっても様々な方式があり、
特に今回私が観たブロックは1作目と2作目の脚本家が同じなのに
全く作風の違うもので、ますますお芝居の世界の奥深さを感じました。
とても楽しかったです。
以下は
観劇時のツイートを一部修正して転記。

渇いた胸の音
TOKYOハンバーグ
小劇場 楽園(東京都)
2016/07/22 (金) ~ 2016/07/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1886(16-176)
15:00の回(曇)。
14:20受付(整理券あり)、14:40開場(いつもの右へ)。先月、B.LET'Sの「エピローグに栞を」で初めて観た永田さんが客席誘導。
光藤さんは舞台上、いすに座って雑誌を読んでいる、白い衣装、雑誌は「ウエディング」。
パーカッションが鳴る会場、15:00大西さんの前説(70分)、15:03開演~16:11終演。
TOKYOハンバーグは「髪結う時(2011/5@千本桜)」から。その前、大西さんが「役者」でもある(あったこと)ことは知っていましたが(劇団のプロフィールにもありますね)もちろん観るのは初めてです。
ちなみに「Ito・M・Studio」は日本女子大の劇団をよく観に行った会場でもあり、最近では「あの娘のランジェリー(6月)」を観に行きました。
ミステリー仕立てのお話し。何が起こっているのか、ひとつの事実以外はどのようにも考えられるように構成されていて、じっと聞き耳をたてながら観劇。SFで行くのかミステリーに行くのか...どの道を辿っても行き着く先は地獄らしい。
一切の救済を削ぎ落とした内容で、楽園の閉塞感がよい効果を出していたように感じました。
次は高円寺で。

『シェリングフォード・ホームズの論理的推論~第二楽章 who is ripper?~』
黒雪構想
APOCシアター(東京都)
2016/07/21 (木) ~ 2016/07/25 (月)公演終了
満足度★★★★
黒雪構想を感じつつ、単体推理モノでも楽しめました。
旗揚げ公演の『蝶(キミ)が夢で~』以来の観劇。
上演時間も90分と
今回は前作と時間軸が同じということで、
「途中参加にはハードル高いかな」とドキドキしてましたが、
劇団サイトや団体公式ツイッター、
開演前にスクリーン(壁)に映っている文字、
開演直前のダイジェスト映像などで予備知識は得られました。
上演時間も90分程度で気楽だし、
推理もののポイントを押さえつつ
(イイ感じに全員あやしい・笑)
そこにこの団体独特の世界観「黒雪構想」が絡んでいて、
面白かったです。
犯人が複数の女性を殺害するに至るまでの動機(重なるところ)や
最初の殺人シーンの演出(逆光)、
舞台全面をセピア色に染めて
リアルなのに映像のように見せる技術などもきれいでした。

赤鬼
genten
多摩美術大学 上野毛キャンパス 鏡の間(東京都)
2016/07/02 (土) ~ 2016/07/23 (土)公演終了
満足度★★★★★
無題1885(16-175)
11:30の回(少し曇)。
昨年来たときはかなり暑かったのですが今日はそうでもありません。2度目の多摩美です。どうしようか迷ったのですが、野田さんでは「表に出ろい!」(学生の公演で2回観ました)がよかったのと、結局、迷ったらだいたい観に行ってるのでやってきました上野毛。
11:08受付、開場(靴を脱ぎます)、4面囲いの座席、奥の桟敷に座ります。
SEに波の音や海鳥の鳴き声、上演時間100分、床と天井に網、花が刺さったビン、倒れた椅子。
11:31前説、11:38開演~13:16終演、次の予定があったのでアフタートークは未聴。
冒頭のシーンの意味が最後にわかる。底なしの深い絶望。
4名の役者さんが、いくつか役をもちながら体当たりの演技。周囲はどこまでも続く海。
きびきびしたセリフと動きは最後まで緩むことがなく、(久しぶりに)構内の学生演劇でここまで出来るものかと思いました。とてもよかったです。

ティル・ナ・ノーグ〜太陽の系譜〜
劇団ZTON
ABCホール (大阪府)
2016/07/22 (金) ~ 2016/07/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
壮大な世界観と生命力あるキャラに大満足!
翻訳版→通常版の順に観劇しました。
上演時間は当初よりだいぶ延びて、
休憩15分含め2時間50分になっていました。
(13日に劇団公式ツイッターで告知があって、
交通手段の変更も間に合うタイミングで良かったです)
翻訳公演では、
「こちらからは彼らの気持ちが通じているのが見えるのに、
登場人物たちは言葉が通じてないのでそれに気づけないもどかしさ」
を感じてヤキモキしたり切なくなりました。
通常公演では(マチネの記憶を頭に残しつつ)
言葉がわからないなりに
他族がお互いに表情や動きからどうにか理解しようとしている様を見、
逆に同じ言葉を使いながらも理解し合おうとしない同族のやりとりに思いを馳せました。
キャラの一人一人が生き生きとしていて、
休憩に入る前の
ACT(ダイジェスト&後半予告のようなシーン)も
とても格好良かったです。
アンサンブルとして様々な部族の衣装に早替えして駆け回る皆さんにも
ストーリー&個性が感じられて良かったです。
ZTONの過去公演では何度か
「セリフが早滑りしてるなぁ」と思わされることがあったのですが、
今回それを感じることなく、
快適にドラマに没入できました。
公演期間中に脚本販売しているのも、
とても嬉しかったです。
以下は、観劇時のツイート(一部)。

だせぇ
艶∞ポリス
駅前劇場(東京都)
2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
女性って大変!
ファッション業界の話という事だからか、劇場内の観客がいつもの小劇場とは違う華やかで、なんとも居心地が悪く感じながらの観劇。
相変わらず女性の裏の部分を皮肉たっぷり、笑いたっぷりに表現してくれてとても楽しめた。個人的には井上晴賀さんをもっと出してほしかった。

落日は朝になく ありがとうございました!
matsucarpone
ARGUMENT GALLERY(東京都)
2016/07/28 (木) ~ 2016/08/02 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題1884(16-174)
19:00の回(曇)。
北口を出て(気持ち的には)だいぶ歩きますが目印のお店のすぐ先の道ならぬ道のような極狭路地の奥に入口がみえました。少し待って定刻18:30に受付開場。ここはレンタルアートスペースで「アート・写真・絵画の展示など」とありました。
縦長のフロア、真ん中より少し入口よりから天井が低くなっていて頭がついてしまいます。図面をみると「高さ1685mm」。
正面の壁に数本の黒い横線、他にもラインが引いてあり、白い椅子がひとつ。
19:04開演~19:47終演。
松岡さんは3公演目。20歳のときの「鈍色の、ブルウ。(2014/7@風みどり)」、21歳のときの「晴れるまで蒼でいて(2015/8@GALLERY LIPP)」。そして今年は22歳の22公演。
1年経つと、芝居の内容や衣装にもよりますがご本人の印象も変わります。
本作はピンクの(ご自身で作ったそうです)ブタとの会話(でありモノローグのようでもあり)を通じて葛藤、迷い、不安...でも希望、揺れる、突然のこと、など行く先が定まらない様子がみえてきます。
初めて観たとき、20歳で、独りでここまで...と感心させられましたが、そのときの私的ながらも伝わってくる暖かさは本作でも変わらないところでした。
(一般的な)演劇というのではなく、お茶会での一人語りのような、(天井が低いので)絵本の中のような雰囲気。
2017年夏、また会えると嬉しい。

鼠(ねずみ)―2016―
モンゴルズ シアターカンパニー
IRORIMURA・プチホール(大阪府)
2016/07/09 (土) ~ 2016/07/22 (金)公演終了
満足度★★★★
電車への飛び込み…、自殺を種々の視点で…
電車への飛び込み自殺。
今、まさに自殺者の死体を探さんと、駅のホーム下で繰り広げられる二人での捜索…。
前回の30分版は拝見していませんが…。
死体を探す者、死体を処理する者、轢いてしまった者、電車運行を管理する者、飛び込んだ者、その家族…。
自殺に関わるいろんな人たち、思いがグググッと詰まった1時間の公演でした。
Stone Ageさんなどで、いつもダメ男的な感じの一明一人さんですが、今回、トラウマを持った先輩駅員を迫真演技、渋かったです!
終演後にカンパ制の懇親会があったんですね…!
帰って夕食を食べないといけないので、アンド、帰宅時間が結構遅くなりそうだったので…、参加したかったのですが、泣く泣く断念。残念でした。