最新の観てきた!クチコミ一覧

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はたらくおとこ

はたらくおとこ

阿佐ヶ谷スパイダース

本多劇場(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★

コミカルでもありアイロニカルでもあり
今更ながらカンパニー初見。
作品世界満喫!
私には、エピローグが理解できなかったけど…。

アイムソーリー

アイムソーリー

貴楽屋

ウッディシアター中目黒(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

次回に期待を
脚本も演技者にもなぜか無理があったように思います。大勢の演技者がどたばたと出入りし、笑いをさそうであろうオーバーな演技がその場を白けさせてしまったように思います。涙と笑いの昭和時代劇次回に期待したいと思います

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

時代の鑑
象徴であるため、良くも悪くもその時代を映す存在で、その存在を「目的」とするか「手段」とするか、為政者の思惑も大きなファクターとなる。そしていま、きな臭いこの時代にこの象徴はどのような役目を果たすのか。
今を生きる人間として、しっかり見届けたい。

お披露目~お金編~

お披露目~お金編~

日本コメディ協会

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

オムニバスは団体戦!
協会創設を記念した4本立て形式のオムニバス公演も「浮気編」「死体編」に続く3年目。昨年・一昨年に何の不満もないけれど、今回が圧倒的に面白かったです!オススメします!池袋で、この土日、まだ5公演あるのでぜひ!(→ http://j-comedy-a.com/index.html)

各作品の秀逸さもさることながら、総合演出の 今石 千秋さんによる順番決め(オーダー)が素晴らしい!ラフカットでも感じましたが、オムニバスって駅伝と同じ団体戦。起承転結が効いてメリハリも抜群。作家・演出家・役者・スタッフが見事にバトンを繋いでいて2時間がアッという間!

永瀬 まっぷさん、白土裕也さん、城市のび太さん、景浦大輔さん、前田勝さんなどステキな役者さん満載でした♪ あ、あと忘れちゃいけないシュガーさんのねじ伏せ! 舞台撮影の権利を勝ち取って下さった一宮さんにも感謝~w

創作オペラ ザ・ラストクィーン〜朝鮮王朝最後の皇太子妃〜

創作オペラ ザ・ラストクィーン〜朝鮮王朝最後の皇太子妃〜

CALAF

新国立劇場 中劇場(東京都)

2015/09/27 (日) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★

なんだか・・・
この公演の再演が渋谷区文化総合センター大和田であった。うーん,駄目ってわけじゃないんだけど,なんかお気に召さないことが多い公演だったなぁ。演奏は良いんだけど,歌唱が自分の好みではない。物語がよくわかるんだけど,ナレーションが邪魔だ。あちらの方なんだと思うけど,やたら「ブラボォ」を汚い声で叫んでる男がいる。開演時間5分後に注意事項のアナウンスがあり,開演はさらにその5分後。S席9000円の金額に見合うものではない1幕100分弱のオペラでした。

いつかの夏は

いつかの夏は

シバイシマイ

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

祖母の優しさが染み渡る。「何度でもやり直せる」前向きメッセージ
台風がきた日、孫二人は初めて会ったヤマサキさんと、祖母の家に泊まる事になった、あの、いつかの夏。

演者全員が思いを一つに、丁寧に演じており、祖母の愛情が心に染みわたる。

人は遅かったと後悔する事ばかりだが、大切な人、戻れる場所さえあれば、何度でもやり直せる。
「遅すぎることなど実は無いんだ」というメッセージを受けた気がする。

終演後、心が充ちて暖かい。
無性に祖母に会いたくなる。
孝行しなくちゃ。

ネタバレBOX

祖母は、バス停で会ったヤマサキが思い詰めて自殺の名所に来たと悟り、自宅に招き入れる。
ヤマサキは人を傷つけ服役明けしたが、母は既に他界し、他の家族から拒絶され、自暴自棄に。

孫・浩太は両親の離婚時にいつも面倒見てくれた従姉の涼子に片想いしていたが、「従姉弟同士は結婚できない」と祖母に聞かされ想いを断ち、性同一性障害に…。

孫・涼子も従弟の浩太に想いを寄せていたが、「従姉弟同士は結婚できない」という嘘で、想いを封印。時機を逸し、想いを伝えられずにいた。

そんな祖母・三喜子も若かりし時、障害を持つ義理の弟が傷害事件を起こしたが、弟をかばいきれず、弟は施設に預けられる事に。
成人後、弟の消息を探したが、生き別れに。
ヤマサキの姿が弟と重なり、放ってはおけなかった。

人はそれぞれ、あの時、ああしておけば、と後悔ばかり。
でも帰る場所さえあれば、人は何度でもやり直せる。
三喜子はヤマサキに「ここをあなたの帰る場所にしてくれませんか」と。

5年後、中々来てくれないヤマサキに、「三喜子が死んだ」と嘘をつき、ヤマサキを自宅に呼び寄せる、三喜子と涼子。
そこに浩太も合流し…。

「帰る場所さえあれば、人は何度でもやり直せる。」そう言って貰った気がした。
治天ノ君【次回公演は来年5月!】

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

傑作
本の着眼点や構想も素晴らしいが、無駄を省いて省いての演出が、より一層、その時代の空気や想いを濃厚に、仕上げることに、成功している。
役者陣の眼差しや佇まいが饒舌で、逃れられない宿命だけでなく、民や家族、共への愛の滲ませ方が秀逸。
見る側に、とても深い余韻を残す、傑作でした。

バカシティ

バカシティ

ブルドッキングヘッドロック

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

<あかつき編>観劇
面白い展開でした。

ネタバレBOX

落語を啓蒙するためにSFに落語を混ぜたような作りの話で、内容は、結婚することを告知しなかったばかりにお局さんの家系から子々孫々虐められる経理課員の子孫が、タイムトラベルしてきてお局さんを抹殺しようとするもの。

意外にもSF仕立てで殺人が絡み、軽いながらもシリアスなコメディとなり、見応えがありました。

落語の要素があり、豚さんと犬さんの腕人形を用いた「目薬」と「犬の目」の落語コーナーみたいな時間もありました。別に落語的要素を取り入れなくても良く、また落語は落語家の噺す落語として聴きたいと思っていますが、腕人形を使うことで新鮮ですんなり聴けました。
ここで、明転

ここで、明転

劇団金馬車

シアターブラッツ(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/05 (土)公演終了

満足度★★★★

青春爆走エンターテイメント音楽劇
大学卒業後、会社の色にまだ染まり切っていない数年間は、無性にサークル仲間に会いたくて仕方なかった。 
「あいつこんなのにハマってヤバくないかー」と笑いあったり、部の存続の危機に奔走したり、人生を語り合ったり、はっきり言って社会の役にはクソにもたってないが、あの頃なりに一生懸命で青臭かった日々。 
本作の様に演劇部ではありませんでしたが、そんな想いを重ね合わせつつの観劇でした。 
この場合、個人的にはしみじみする作風が好みですが、そこは青春爆走エンターテイメント音楽劇。 
サークル員たちのドタバタ演劇部時代、卒業後、各自の方向性に時事ネタや職業あるあるを盛り込んだ人生バラエティーショー、そして再結集に向けて・・・。 
観ていて「この劇団 本当に演劇が好きなんだなー」と演劇愛が存分に伝わってくる公演でした。 
おそらくは随所に当人達とリンクする部分があるのだろうと想像します。 
社会人になっても、これだけの情熱をもつ「劇団金馬車」そのものに心動かされます。 
さらに年月が経ち、それぞれの居場所に向けて各自が離れてしまっても、彼らにとってずっと宝物であり続ける公演になるんだろうなーと思いました。(次回作が無い様な言い方になってますね。 次回も可能ならぜひ!)
とにかく何だか羨ましい気持ちになったという事です。

プリモ・ピアット~おいしい関係~

プリモ・ピアット~おいしい関係~

演劇企画CRANQ

新宿シアターモリエール(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

ヴェルデ観劇
作品自体は役者さん熱演で高評価できるのだが

舞台の作りが・・・と思えた約2時間の芝居に
アフタートークが20分ほどです

ネタバレBOX

A「Torta amara(ビターケーキ)」 作 松本陽一(劇団6番シード) 新しい恋人にXmasケーキを作る宇都宮と不倫している千明。 「ひとりでケーキを食べるのって寂しいでしょ?」 と千明が言ったことから巻き起こる勘違いの甘くほろ苦い物語。白石さんが顔面ケーキして場を丸く収めてほのぼのと落とします。
D「みちばたのレモン」 作 鈴木智晴(劇団東京都鈴木区) イブの深夜の0時。仕事を終えた郁美とはるか。 聖夜を乾杯しようとしたその時、和田からからとんでもない発注ミス=4個のはずのレモンが何と1000個に・・・を告げられ……!なんだかんだと 酒の入った はるか女史がいつもの自分がこの店のシェフに弟子入りした話をレモンの暗示する花言葉に由来して語ります。
E「フルコースの夢を見て」 作 諸星崇 闇金業者(回収担当)の石神がクリスマスイブに公園で出逢った腹ペコ少女ユメ。 「ねえ、おじさま、ごちそうして」と、コンビニで買った食材でハンバーグを作り食べさせる石神。そして翌年のイブに再びユメと会った石神は自分の夢=料理人を思い出し10年後ユメにフルコースを腹いっぱいに食べさせると指切りをして・・・2人は再会するのでした。 それは聖夜に訪れた、少し不思議で愛らしい出来事。 凍える夜にやさしい温もりを。
F「28時のアンティパスト」 作 佐藤秀一(3LDK) このトラットリアの見習い料理人が田舎の両親に料理人として一人前と言ってしまい、先輩の作ったアンティパストを自分の作ったアンティパストと交換し・・・バレて、料理対決して負けて。父からは嘘がばれてると言われて等身大で頑張ろうとする話。・・・これはリアリティがいまいち・・・。だって客に不味い不出来なアンティパスト出そうとするなんて料理人として失格でしょう。せめて店に来た両親にのみ自分の作った料理をこっそり取り替えて出すってのなら納得できるけどねぇ・・。
『make a HERO』

『make a HERO』

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

ワーサルシアター(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

make a HERO
そこそこ面白くて笑えるところもあったのですが、すごく面白かったかと言うとそうでもない。途中で眠たくなってしまいました。私のヒーローとは違うなあと思いました。当日パンフが立派でした。

最終回のそのあと

最終回のそのあと

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/09 (水)公演終了

満足度★★★

設定をこなしきれていないと強く感じた~
説明にあったように確かに
コメディというよりドタバタ劇になってた

う~ん いろいろ残念だったが
特に感じたのが大声での応酬ばかりが目に付いたなぁと
もっと抑揚とか大小の使い分けをやってみて欲しかったなぁと感じた
1時間35分

眠気も結構おきたんだが・・
後ろの座席のお兄さんが背もたれ小突いてくれるのだが・・・
眠気の起きた時にして欲しかったなぁ
普通に観劇してる時は煩わしいですわ (-_-;)

ネタバレBOX

劇中では「ウルターマン」呼称でした 他
いろいろ呼び方は変えてましたね

設定の甘さはコメディと目をつぶるとして

作品の感じは「岸和田博士の科学的愛情」みたいな・・・

オチが特に”スケスケマン”または
漫画「マップス」の秘密結社”銀河パトロール隊員
ニュウエイブの必殺技スパイラルメタモルフォースでしたな
もっと捻れた感じも多々ありもったいないなぁと思えたっすね~
フィーリアル

フィーリアル

発条ロールシアター

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

中心にもっと収斂させた方が芝居としてのシナリオはよくなる
 常打ち小屋であったタイニイアリスが閉めてしまったので、久しぶりの公演になった発条ロールシアターだが、演劇的にテンションを高める糾合的なシナリオは書かれていない。

ネタバレBOX

寧ろ、傾向としてこの劇団のシナリオは、或る時空に様々な要素を散らし、その相互関係は観客の想像力に任せるというものが多いのかも知れない。ただ、このような書き方だと、よほど各要素が必然的に収斂する関係にないと中々物語自体のテンションを高めることは難しい。
 さはさりながら、鴎外の「高瀬舟」をベースにしている点があったり、リーフレットで21世紀の「泥棒日記」! と記しているように、サルトルの警句迄飛び出してくる。無論、泥棒日記を書いたのはジャン・ジュネであるが、サルトルが彼を大変高く評価した為に、仏文壇でジャン・ジュネは名声を得たといっても過言ではないほどサルトルの影響力は大きなものである。日本は本当の哲学者は殆ど居ない「国」なので、一時の流行が去ればどんなに偉大な人物も忘れ去られる傾向にあるが、現代フランスに於いても尚サルトルは結構読まれている。
 閑話休題。話は、前世とも関わる因縁話である。従って解決策は無い。揺蕩う我ら生命の不可思議な行動の底に蠢く因縁を、女性用下着が繋ぐのだ。それは、母的なものへの思慕かも知れないし、我々一人一人が生まれ出るまでに経験した系統発生を繰り返した体験への狂おしく激しい、眩暈を伴った誕生へのレクイエムかも知れない。今、我々は地球生命の黄昏時に居るのだから。
ホテル・ミラクル4

ホテル・ミラクル4

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/10/28 (金) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★

鏡越しに見た感じ
劇場に着くまでに歌舞伎町を通ったことと、音響と折り目のないシーツがいかにもで、一室を垣間見たような気になった。年代や立場によって、面白い出来事があるものだなと納得と共感の作品でした。

シンクロナイズド・ウォーキング

シンクロナイズド・ウォーキング

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2016/11/01 (火) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

「障害を描く」という障害への果敢でしなやかで、涙ぐましくも爽やかな挑戦。
数年前の燐光群での同作初演は作家清水弥生のデビュー公演で、師匠坂手洋二に及ばない二番手レベルか、との先入観で眺めたものだが、モノローグ(またはモノローグの分担)の多い坂手作品に比べて普通の芝居、対話によってこまやかに事態が動く、ただしモノローグやスローガン的台詞もあって坂手色。対話(ダイアローグ)とモノローグの二つのバランスを、燐光群寄りの演出(全体でモノローグを分担して言い合う雰囲気が支配的)でまとめた、私としては消化不良の舞台だった。
 劇作家協会新人賞を争って惜敗した秀作「ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド」を経て、昨年はフィリピン・日本を題材にとった作品がまた優れていたが、私にとっては清水氏の船出になったこの作品の「リベンジ」への期待、また女優・西山水木演出への未知なる期待をもって観劇した。
 戯曲は東京オリンピックに向けた実際の動きとリンクした改稿が見られ、他にも随分書き改めた跡があったように思う(記憶は朧ろで確証はないが)。初演の粗い印象は残るが、障害者と路上生活者を絡ませる設定は「硬さ」「盛りすぎ感」を生む反面、この場所・人にしか出せない台詞を発せしめることで自立と連帯のテーマを新鮮に浮かび上がらせていた。「ブーツ・・・」にも描かれた障害を持つ者の「欲求」への悲痛で美しい叫びがあった。
 西山演出、終始生演奏が幅広い音楽性で舞台を全面的に支え、脇役でポイントとなる男二役には外部からの役者を当てた。内一人が音楽絡みでもヤクザの演技でも場をさらっていたが、全体のポテンシャルの中に溶け込んでいる。時として飛躍気味なテキストに、丸みとユーモアを与え劇空間に馴染ませるのを高いテンションが可能にしていた。動線やシーンのまとめ方、映像の仕込みなど、多彩な趣向は(「本当は俳優だと見るせいか)見事に演出を果たしたと感服。
 これは一長一短だが、決め台詞が多い。あれだけ言い切ってもまだ「無理解」になびく要素は残る、その退路を断ちたい思いは痛いほど分かる(と、自分では思っている)。が、「感動」の色合にまとめるシーンの決め台詞がたび重なるのはきつい。涙はもっと振り払っていい、一度泣いて、そして最後にもう一度、泣けばいい・・というのが体の正直な反応。

 ただ、この作品の(私にとっての)真価は、(これも「ブーツ・・」にあった要素だが)障害者の恋愛に触れていることだ。そのシーンをこの舞台上に作れた事に、作者の心尽しと演出の粋に、拍手である。
(演劇の力とは既成事実をそこに作り出すこと。)














最終回のそのあと

最終回のそのあと

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/09 (水)公演終了

満足度★★★

今回、どうした!?
短編なら良かったんだけど、このシチュエーションで90分はキツイ。
前作、あれだけ面白かったのに・・、う~ん残念。

ドラマ>リーディング『近・現代戯曲を読む』

ドラマ>リーディング『近・現代戯曲を読む』

Minami Produce

ルーサイト・ギャラリー(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

【夜の部】観劇
リーディング公演なのに噛みまくりだったので、これでは集中しづらい。
なんだかなぁ~!だった公演。
五ツ星と三ツ星の差は紙一重。あそこまで噛んでしまうとアウト!!
これでは色々と勿体ない。

ドラマ>リーディング『近・現代戯曲を読む』

ドラマ>リーディング『近・現代戯曲を読む』

Minami Produce

ルーサイト・ギャラリー(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた
夜の回。隅田川の夜景に三島由紀夫の美しい文体が踊る。もうそれだけで心がときめいた。途中途中少し集中が途切れてしまったのは、なんでだろう。

最終回のそのあと

最終回のそのあと

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/09 (水)公演終了

満足度★★★★

コミカルな実験作
内容的には笑えない現代の社会・政治問題や近未来を扱っているのだが、コミカル度が大幅アップの実験作(?)。顔は笑いながら怒る竹中直人のコントを彷彿。

私の個人的な体感時間で3分程、いつもの素の部分が出てシリアス一色になった箇所が、一番迫力があって面白かったかなあ。

x / groove space

x / groove space

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

観客のあり方を主題化
観客参加型の作品。
観客は出演ダンサーと共にひとつの空間を創りあげる。
ただし、各人の参加の仕方は自由であり、その参加の仕方そのものが、作品の意味を規定する。
複数の意味で、観客が主役の舞台だと思った。

ネタバレBOX

この芝居においてダンサーの踊りは鑑賞の対象ではない。
ダンサーは創作空間と観客との媒介である。
その媒介によって、観客たちで満たされた場が変容していく。

まず、観客は自分が演者と、つまり劇そのものと、直接出会っているという興奮を覚える。
次に、周りの観客の反応を観る。多くの人はこの場でどう振舞っているのか、それは自分と同じか、違うのか。
更に、他の人を見て、自分は振舞いを変えるのか(同調するのか)などを、意識的にせよ、感覚的にせよ、踏まえながら、自分の身の処し方を決めていく。
そして最後に、自分の振る舞いの意味とは何かを考える。

二重の意味で、観客が主役の作品だと思った。
第一に、演者のダンスが主役ではなく、観客の体験そのものが主役であるということ。
第二に、演者のダンス以上に、他の観客の反応こそが鑑賞の対象であるということ。

そこでの振る舞いの意味は、観客の数だけ存在する。その解釈も。
例えば、皆と同じように振舞っている人は、多数派の振る舞いに合わせることで自己を防衛しているとも言えるが、協調性があるとも言える。
対して、頑なに自分を守っている人は、「空気」に流されない確固とした自己を持っているという言い方もできるが、融通がきかない、場を楽しめない人という言い方もできる。参加する勇気がない人とも。
周りの反応に合わせるかどうかという問題と、ダンサーのアクションに応えるかどうかという問題もある。

様々な意味で問われているのは、「観客」個人の反応と、「観客たち」の反応ということだろう。

一点、この作品の評価で難しいのは、その面白さを支えているのが、観客の直接参加という刺激ブツに依拠しているということ。
それはアルコールによる興奮のようなもので、知性や認識が刺激されている訳ではない。ここでの直接性も、他者と出会う危険がある訳でもなく、劇という守られた空間での幻想でしかない。
とは言え、ただ面白おかしいというだけではなく、その刺激を利用して屹立する世界が、少数派と多数派の問題など、現代社会を痛烈に批評しえているから難しい。
刺激ブツを利用しても、本質は失っていないのだから、作品が面白くなるなら使えるものは何でも使うべきと捉えるか、刺激ブツによって味わわせる興奮なんてマヤカシの興奮だというか、というところ。

私個人は、どちらも同時に思いながら観終えた。充分に楽しんだ上で。

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