
ご町内デュエル
演劇集団イヌッコロ
サンモールスタジオ(東京都)
2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
新星デュエル、面白いです!
シザーブリッツVer.の初日を拝見しました。2年前に拝見した時と同じ場所で笑ってしまいました。キャスティングが一新されており、新しい「ご町内デュエル」という形で新鮮な気持ちで観れました。芝居の中の芝居、ハラハラドキドキしながらも笑ってしまう中で、行動力や強い意志や、そういった想いの強さが身に染みました。イヌッコロさんのシットコムは本当に面白いので、初めての方にもオススメしたい作品です。

鉄人
ThE 2VS2
OFF OFFシアター(東京都)
2016/10/27 (木) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★
観てきた!
いろいろと凄かった(笑)
『大事件』は私の観劇史上最もお下劣な作品でした(褒め言葉)
『サッカー』と『ファンファーレと熱狂』が好みです。

あいつをクビにするか
ぽこぽこクラブ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★
観てきた!
狂気的で猟奇的。B級ホラー好きにはたまらない作品です。
笑いからホラーの流れは中島らも氏のB級ホラー作品を彷彿とします。
私はかなり好みです。
内容的にR12とかR15とかにした方が良かったのかもしれません。
近くにいた女性はとあるシーンで気分が悪くなったようで途中退席していました。
舞台全体を覆うプチプチが非情に良いですね。
見えそうで見えない感じがとても効果的。
演技ではメイ役の磯部さんが印象に残りました。
同級生2人に裏切られて本性がバレた瞬間の目が素晴らしく良かった。
気になったのは…

かもめ
東京芸術劇場
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2016/10/29 (土) ~ 2016/11/13 (日)公演終了
満足度★★★
観てきた!
原作の戯曲にほぼ忠実な内容になっていたと思います。
素舞台に近い状態で舞台転換は無く、全4幕で1つのセットを使っていました。
状況を抽象的に表現する演出の数々が面白かったです。
満島ひかりさんの演技が観てみたくて観に行ったのですが、
残念なことに2階席だとセリフがもの凄く聞き取りづらく、いまいち集中できませんでした。
ケチらずに1階席にすべきでした。。。
とはいえ、1~3幕と、4幕でのニーナの演じ分けはさすがだなと思いました。
1幕2幕が80分、途中15分休憩で3幕4幕が85分の計3時間。

フィーリアル
発条ロールシアター
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
面白い
マキ役の小林レイさんのボケっぷりがとてもキュートでした。
馬鹿馬鹿しさの中にも切ないシーンもあり楽しめました。
台詞を噛んでも勢いで畳み掛ける詐欺師と元刑事の掛け合いもストレス無く観ることが出来ました。

蓮池温泉 極楽ランド
仏団観音びらき
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2016/11/02 (水) ~ 2016/11/03 (木)公演終了
満足度★★★★★
心が痛い…?
子供の頃を含めれば、誰だって一度は「華やかな」夢を持ったと思うんですけど、大抵の人はそれを諦めて結構普通な人生を送っている。
最近はその「普通」が難しい社会だけど、普通でさえ難しい中で夢を諦めず行動し続ける人たちの現実。
題材はエンターテイナーだけど、他の業界でも当て嵌まるだろうなぁ…、というか当て嵌まったな、と思いながら見てました。
重たい内容に、若干ならざる下品なネタを塗してライトに仕上げている、と見せかけて全然ライトじゃない。
2時間オーバーなんだけど、あっという間に終わる感じで、「え?もう終わり?」と思った後に2時間超えたと言われて本当に驚きました。
テンポが良いからですね。
仏団さんの舞台観るのはまだ3回目(2作品目)なんですけど、緩急が絶妙なのと、あとお客様との距離感が凄い。
自己満足に浸りがちな界隈で、自らの主張とお客様を楽しませたいという意志が凄い絶妙なんですよね。本当に色々と絶妙。
しこたま笑って、しこたま泣けて、仏団さんの作品は本当に最後泣き笑いになるなぁ、なんて思いました。
東京公演お待ちしてます。

『ミネルヴァの梟』
劇団畝傍座
専修大学生田キャンパス 野外音楽堂仮設テント(神奈川県)
2016/11/04 (金) ~ 2016/11/06 (日)公演終了
満足度★
「美人税」・・・・
世にも奇妙な物語でありましたなぁ・・と
いまひとつ
状況や場所の説明とかが不足気味で
後半からラストにかけては
さらに それが加速したような感あり・・
登場人物のはじけっぷりとか
メイクとか
つくりとかは結構楽しめたが
あんまし理解が追いつかなかったと
強く思えた70分の作品
ラスト付近での
「おやすみフクロウ」という台詞は
同名タイトルの漫画を連想する漫画脳・・・(^_^;)

一輪の書
みやしろ演劇パーティ/平原演劇祭プロデュース
天狗湯(西荻)(東京都)
2016/11/05 (土) ~ 2016/11/05 (土)公演終了
満足度★★★★
三段ブースターロケットのように
アングラ演劇の骨法・文法に沿った展開。岡本かの子『河明かり』。待ち受ける人間ならぬ人間。三段ブースターロケットのように異世界に徐々に突き進む。洗い場への窓が異世界への扉。水滴の音。最後は中世日本の戦乱期へ。ピストルでご破算。何事も無い様に復活。なかなかの傑作。一輪は埼玉の崖の百合の花。

パール食堂のマリア
青☆組
吉祥寺シアター(東京都)
2016/11/01 (火) ~ 2016/11/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
いいもんを観た!
再演だとそうですが、初回も見たかった。4回も不覚を取ってしまいました。
今回も、そこは吉田小夏さんの世界。ビー玉をひっくり返したようなキラキラした色彩感や、舞台ならではの独特の演出。2つのシーンが同時進行で重なり、当たり前のように展開する。
食堂でテーブルを囲む場面は、瀬戸山美咲さんの「彼らの敵」の喫茶店のシーンと裏表のようで、ひとりニヤニヤしてました。

震えた声はそこに落ちて
劇団時間制作
劇場MOMO(東京都)
2016/11/02 (水) ~ 2016/11/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
深い
ダブルキャストのBチームを観劇しました。考えさせられる要素が多く、とても深いと思いました。犯罪による、被害者自身と周りの人達の苦しみ、加害者自身と周りの人達の苦しみ・・何とも言えない気持ちになりました。一つの犯罪が、どれだけ沢山の人を苦しめるのか・・?胸が痛くなりました。ストーリーの重みと役者さん達の熱演で、どんどん惹き込まれ目が離せませんでした。そしてラストは、切なくて泣きそうになりました。素晴らしい舞台でした!

治天ノ君【次回公演は来年5月!】
劇団チョコレートケーキ
シアタートラム(東京都)
2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
人のお話
大正天皇の伝記ものとして一見ドキュメントドラマ、歴史ドラマの様相を呈しているが良質な(絶対的)フィクション劇。皇室という特異な設定の中で一人の人としてのあり方、早すぎた改革者としての孤独、さらには歴史の妙と政治、親との関係、と様々な問いが詰まっている。英国でもエリザベス女王の生涯を扱った映画が人気を博しているのをよく見るが、それに共通するように宿命を背負った特別な人間の中に、観ている観客の人生と重なる部分を巧みに見つけ出し描き出した「人のお話」。さらに実在した歴史上の人をモデルにしていることにより、その先の歴史を知ってしまっている我々だからこそ味わえる面白さも加味される。今日のホットトピックでもある天皇制、天皇の立場(「人」であること)についても考える機会を与えてくれる。

Rock'n will~石の意志~
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
ブディストホール(東京都)
2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
爽快!
清水サマ、新城サマ、そして金村サマ……いつも、めちゃくちゃカッコいい!もちろん他のキャストの皆様もカッコいい!「快賊船」のステージは、剣舞を観ているかのような華やぎと爽快感がありますね。ストーリーにも冒頭から引き込まれました。

バカシティ
ブルドッキングヘッドロック
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/11/02 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★
たそがれ編 ちょっとシリアスなコメディ
岡山さんをストーリーテラーに迎えて、公園の広場をモチーフにした舞台装置にした、作品ながらも、前半は笑えるコメディとおもいぎや、クライマックスのシリアスさも喜安さんの凄い演出だなあとよかった、110分でした。

フィーリアル
発条ロールシアター
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
心情の(泥棒)日記
説明文から、くだらない出来事(犯罪ではある)に必死な男の悶々を描いた性春物語かと思っていたが、作中には文学・哲学的な言葉(せりふ)が溢れている。
心の彷徨という観念的なものを、即物的なパンティ...その下着泥棒という気を引く内容にしている。しかし、その狙いが十分繋がるところまで伝えきれていないところが勿体無い。
公演の中には、多くのパロディ台詞が散りばめられ可笑しさを覚える。当日パンフには、「特に目新しいこともなく、とりたてて懐かしいこともない、信念もない、根性もないけれど、ただ目の前にあるものに向かっていくような」とあったが、謙遜であろう。
(上演時間1時間35分)

ガラスの仮面
松竹
新橋演舞場(東京都)
2016/09/16 (金) ~ 2016/09/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
G2版大幅にリニューアル!劇中劇も感動!貫地谷さんもぴったり。桟敷席は雰囲気あっていい。
以前、蜷川版も、G2版初演も観た「ガラかめ」が、
今回G2版をなんと新橋演舞場で再演!
しかも初演からかなり変わってました。
特にお母さんの"悲惨な"エピソードが圧縮されて、
他にもいろいろ変わってありますが、ネタバレなので自粛。
全体的に見やすくなりました。
やっぱり、貫地谷さんのキャラがぴったり合っています。
そして、劇中劇が見ごたえあり!
それに桟敷席は雰囲気があっていいですね。

『曇天プラネタリウム』
ラチェットレンチF
Geki地下Liberty(東京都)
2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★
サスペンス・ミステリーが謳い文句であるが、犯人は早い段階で解る。特に強い警察機構や名探偵が登場し、事件を解決していく訳ではない。この劇団の物語は単に謎解きの面白さだけではなく、人間観察、心に巣食う闇のようなものを浮き彫りにするところが魅力である。
(上演時間2時間)

最終回のそのあと
獏天
Geki地下Liberty(東京都)
2016/11/02 (水) ~ 2016/11/09 (水)公演終了
満足度★★★★
表層は軽量だが、中身は重量
苛烈な戦闘(跡)場の光景と個人の卑小な欲望が繋がって行く。その妙笑はまぎれもなく面白いのだが...。
子供たちのヒーロー「ウルトラマン」が登場したのが1966年だから、今から半世紀も前のこと。本公演はそのパロディ化しつつ、ウルトラマン(本公演では別の呼び名)と怪獣の戦闘後、その廃墟のような場所で暮らしている人々を通して、現代日本の姿(問題)に重ねる。表層的にはコメディであるが、その描く中身は重厚なもの。
(上演時間1時間30分)

着メロはお気に召すまま!
CAPTAIN CHIMPANZEE
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
面白いが...
物語は荒唐滑稽の展開であるが、飽きさせることなく観せる。その要因は場面の観せ方や構成が分かり易く、テンポがよかったことだと思う。その意味で丁寧な作り方であった。
物語の設定は近未来のようであり、少し時代を遡るような...時代背景や場面設定を曖昧にすることでリアリティに距離を置いている。そうすることで、ファンタジーとして(多くのツッコミ所を含め)、非現実世界であることを表している。
(上演時間1時間50分)

パートタイムチィーチャー
遊々団★ヴェール
TACCS1179(東京都)
2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
分かり易く楽しめる!
勧善懲悪のような分かり易い物語のように思っていたが、終盤近くに公演テーマが浮き彫りになってくる秀作。少し遊び心が多いような気がするが、本筋を引き立たせていると思えば卑小なこと。
タイトルから教師が主人公であることは明らかであるが、その職業に限らず、人の素の部分を描いている。この公演、教師と生徒などの登場人物だけではなく、観客である自分自身でも考えるところがあった。
(上演時間1時間50分)

男子校にはいじめが少ない?
趣向
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/11/02 (水) ~ 2016/11/08 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題1960(16-250)
19:30の回(晴)。
18:28受付(半券に整理番号を書いてくれます)、19:02開場。
最前列はミニ椅子。舞台には小さな木の椅子(3X3)。床にはそこを広く囲むように足幅より広い白枠。上の方に白い木枠が8つ吊ってある。
19:27前説(オノマさん、80分)、19:02開演~20:51終演、21:26トーク終了。
2014/11@青少年センターでのリーディング公演から2年。間に、2016/5「趣向ジュニア『大阪、ミナミの高校生』」@同会場と今年は神奈川県の高校演劇大会を観に行ってます(横浜の地区Dブロック、中央大会を観に行き、県大会も都合がつけば)。
雑感
男子校が舞台。実際の高校生とはだいぶ違って見えているはずなのですが、そうでもないかな、と思うところもあります。
高校演劇は、昨年の川越地区とあわせても10作品くらいしか観ていませんが、そのどれからもたいへんよい印象を受けました。
「Q体」のときも感じましたが、本作でもやっぱり「All's right with the world」とはならないなぁ、と思いました。
8月に観た「1999年の夏休み」@横浜国大の劇団三日月座も全寮制の学校のお話しでした。
成長の一過程、同じこと/違うこと、時には残酷な剣となって突き刺さる。
等しいことなどひとつもない海でもがき、おぼれる。すがるものがあるかもしれないし、ないかもしれない。それは努力の賜物なのか、生まれついた運なのか。
宇宙人の靴はなぜ白なのか(リーディングのときもひとり色違いだった)。
また、横浜で。
和田華子さんは「奇跡の年 ANNUS MIRABILIS(2015/1@KAAT)」を観ていましたが、なんといっても9月の「サイタマ・フロンテージ(@東武アーバンパークライン車両内)」の公演が異色で、終演後はホームでちょっとお話というシチュエーション。