
JAM TOWN
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2016/01/13 (水) ~ 2016/01/30 (土)公演終了

2016 音楽劇「赤毛のアン」
DGC/NGO 国連クラシックライブ協会
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2016/10/21 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了
アンの世界
ストーリーのエピソードを細切れにし、その合間に歌とダンスが挟み込まれた舞台でした。
子供と大人が一緒に楽しめる演出なのかもしれないけどどちらも中途半端に感じました。
最初からアンのストーリーを知っていないと楽しめない内容になっていました。

メビウス 2016年10月版
劇団ショウダウン
船場サザンシアター(大阪府)
2016/10/07 (金) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
メビウス 澤井里依さん×三浦求さんの回を拝見
今回で4回目のメビウス。
とても分かり易く、ストレートに気持ちを、想いを、そして約束を伝えて頂いた様に感じました。
これまでも良かったですが、今回より一層、ラストが感動的で、これまでになく、涙が溢れてしまいました。
三浦さんのマイム、澤井さんの「25点」つっこみ良かった。
(確か「25点」つっこみは宮島さん×稲盛さんの時に初めて聞いたような…)

2016 音楽劇「赤毛のアン」
DGC/NGO 国連クラシックライブ協会
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2016/10/21 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しめました
広い劇場で気分良くみれました。また、赤毛のアンを懐かしく思いながら観れました。出演者皆さんもあれだけの人数で息がぴったり、良く練習されてきているなと思いました。
特に子役のアンはこの年齢でこの演技をするのかと大変感心しました。昔の芦田愛菜さんを思い出しました。

ここはカナダじゃない
オイスターズ
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/10/22 (土) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★
オイはスターや。
不条理、というよりこの劇団の、ナンセンスは最近のコントや漫才の主流であるボケ役のシュールさに通じる。人としておかしな反応や奇妙な行動でツッコミ役を呆れさせ、憤慨させるアレ。「おや?」「おかしいな」と思わせるタイミングと手順に技が求められ、結句その態度が意表をつく原因に発していたと判明した時の落差=「緊張の緩和」。
奇ッ態も極まった時点で如何にもマトモな提言をする者が出て来るのが、この作家の特徴だろうか。出来過ぎな台詞が、ミスマッチな状況で発せられ、皆をまとめ上げ、美談の主人公のように振る舞い始めたりする。終盤に近づくにつれ何やら「感動的な話」に見えなくもないやり取りが交わされ、熱を帯びて行く。演劇だから「劇的」であるべき、との使命に呼応しているが、皆動機はバラバラで各人が「形」をなぞっているだけの皮相的なありようである。
しかし、信じ続ければ真実になる、との要素も混じって芝居は本当に「良い話」になってしまったのか、それとも「そんな阿保な・・」と突っ込んで良いのかが微妙であったりもする。
過去作「トラックメロウ」を映像鑑賞した印象は、風刺であったものが何か良い話になっている、チグハグさであった。その後生で観た2本は風刺が勝ち、そして今回、困惑が極まった状況ではせめて良い話にして上げても良いかな・・という気にさせる「感動あり」のパターンと見えた。
皮肉の効いたやり取りが、私たちの生きる現実の「根拠のあやふやさ」を奇妙な仕方で炙り出す、この味がこの劇団に人を惹きつけるのだろう。
旅の話。荒唐無稽で、かなり無理のある「認知」における欠陥が、ちぐはぐなやり取りをどうにか成立させる。本気なのか暇つぶしなのか分からないアジテーションが大いに笑えるが、おちゃらけか本気か、という峻別も意味のない事かも知れぬ。言葉は状況・文脈で意味を変えるのであって正しい命題などない・・・と思えば、どんな熱っぽい言葉も冷静に受け止められるし、価値あるものと受け止める事もできる。

ミス・サイゴン
東宝
帝国劇場(東京都)
2016/10/15 (土) ~ 2016/11/23 (水)公演終了
満足度★★★★
ユカイ・キム・小野田初日!
この作品、確かに歌もセットも迫力があり良いのだが、
私にとってはミュージカルベスト5から落ちる。
理由は元々原作の蝶々夫人が好きでないこと(日本人をバカにしている)
話の流れは承知しているがラストのシーンがアメリカンドリームのすぐ後にくるのが見え見えで脚本の構成として好きになれない。
新キャスト3人の初日なので、各々について一言。
キム・スハ・・・歌においては完璧な日本語で違和感なし。聞かせ所のナンバーでも力みがなく感情豊かでメリハリ聞いた歌唱は聞く価値あり。
小野田龍之介・・・聞いてて気持ちがいい清々しい声、また聞きたくなる。
ユカイ・・・本人曰くロック精神溢れたアメリカンドリームを夢見るエンジニア
キムからエレンのオーディションでかわった知念はいささか声の弱さが気になった。やっぱりエレンはシルビア・グラブ、木村花代だなー!

遠い国から来た、良き日
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/10/14 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★
身近に感じさせる!
自分の居場所がないと言って自殺する者、脅迫されて自爆テロをする者の違いが解らない若者たち。就活が上手くいかないという理由だけでIS(劇中ではイスラム国)に行こうとする若者。
全てが発達して便利になったことが人から逞しさを奪った。
生きていくことは楽ではないかもしれないが、世界にはもっと苦しい中で生きている人の方が多いことを知っていなければいけない。

輪廻転生∞楽園ダイバー
映像・舞台企画集団ハルベリー
ワーサルシアター(東京都)
2016/10/19 (水) ~ 2016/10/23 (日)公演終了

新宿カンタータ(聖歌)
ピープルシアター
シアターX(東京都)
2016/10/19 (水) ~ 2016/10/23 (日)公演終了

夜明けに、月の手触りを ~2016~
mizhen
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/10/05 (水) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/10/08 (土) 14:00
素敵な女優さんと好演出
出演者の名前から、初観劇する事になりました。
神戸さんは流石な感じ、小野寺さん、橘さんは普段よりも
違った魅力が観る事ができました。
動物の仮面とか面白い演出もありますが、登場から
最初の満員電車シーンとか、素敵な演出も印象的でした。
物語りは5人の女性の、バランスは違うけど
少しの不安と少しの幸せを描きながら、ある駅に集まる感じが
自然で、見易い作品でした。

〻のメルヘン
フロアトポロジー
APOCシアター(東京都)
2016/10/05 (水) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
寂しいメルヘン
ファンタジーを想像して初観劇だったのですが
奇妙な一家と、幻のように消えた主人公の青年と怪しい女主人
大森さんの60歳でも若さを保っている女主人はピッタリですね
存在も流石と言える存在感と演技でした。
少々、大声の演技は気になりましたが、
色々、観客に委ねる空欄の部分があって、色々考えが楽しめます。
小崎さんの出演控え目な所も好感が持てます。
作家さんの前説も、頑張ってていい人感が全開でした。

アマハラ
維新派
平城宮跡(東区朝堂院)(奈良県)
2016/10/14 (金) ~ 2016/10/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
唯一無二の劇団、維新派!
二度目の観劇!
今回は前の方の席だったので役者さんの表情や
息づかいなど伝わってまた違った風景!
パンフレットもじっくり読んでからの観劇だったので
色々な意味で感慨深いモノがありました
パンフレットに載っていた言葉好きです!
やっぱり演劇ってすごく不合理なもんなんですよ。
合理性ゼロですよ。
そんな不合理なことを雨の中、風の中やっていく
野外劇って、一番バカな集団なんですけども。
そういったことを認めてくれるお客さんが
奈良まで集まるっていうことに、
この公演の意義があるんじゃないかと。
バカはバカなりに、日本で一番、
世界で一番新しい演劇を作ろうと思っています。
(アマハラ パンフレット掲載より)

遠い国から来た、良き日
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/10/14 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★
遠い国から来た、良き日
2回目。初めて見た時には長過ぎでは?と感じたヤスミのフォーリンラブシーンがほほえましく感じられたのは、今回のワンツーはいつもと違うというのが分かっていたからなのかな。ヤスミたちが恋やら受験やらに青春している時でもかの国では戦闘が繰り返され、幼い少年でも自爆テロをさせられている。そんな国からやって来た少年が転校して来たことでヤスミたちの意識が変わって行く。もしかしたら平和学習は形骸化している学校もあるのかもしれないが、なにかきっかけがあれば子どもたちもちゃんと考えることができるのだと思いました。
「大変なのは同じなんて言えない」と少年は話すし、確かにそうなのでしょうが、やっぱり日本の若者だって大変なのよと思ってしまう私でした。

刺毛-シモウ-
はぶ談戯
テアトルBONBON(東京都)
2016/10/19 (水) ~ 2016/10/24 (月)公演終了
満足度★★★
何が刺さるかはその人次第
刺さるつもりで観に行って、しっかり刺さって帰って来ました。愛の話でもあり、欲の話でもあり、人格形成の話でもあった、ように思う。
陽一も、玲旺も自分に素直だったのだなぁ。大胆に見える芝居こそ、繊細だと感じたし、役者の人となりが感じられる気がした。
決して明るくはない物語を、暗くさせない管理人コンビ。愛らしかったなぁ。ここぞ!ってタイミングで登場して空気を変えて去っていく。だけど、その的確さがちょっと怖かったりもするね。
自分の欲望にまっすぐな公平が、拓海には羨ましかったのかな。一緒にいていいと、自己を認めてもらえる場所でもあった。(席が上手だったので)間近で見る拓海の独白が刺さったし共感した。"普通"に幸せになってくれればと望む親心を裏切っている点は、自分にも自覚があるから、そこは更に。
同僚3人組。私に一番近いのは珠希の立場だけれど、中身は誰だろう?智花の不満と不安も頭では理解出来るし、遼子の行動も納得するところがある。だけど、珠希の行動は私の中には皆無なので分からない。女って難しいなぁ。
遼子役の中村さん、どこかで見た事がある気がする…
玲旺の、盲目と純粋と狂気の境目が見えない。それが遼子にとっての救いであり悲劇だったから、境目なく遷移していく様子を驚く暇もなく受け入れていくしかなかった。そういう滑らかな演技だった。上手く表現出来るほど日本語が巧みでないのがもどかしい。ラストシーン、幸せ…なんだよね?
紗和のようには生きられないけれど、生きてみたいと思った。序盤は驚きの存在だったんだけど、中盤以降は羨ましく思ってた。紗和は拓海にも等しく愛情を向けていて、温かい人だった。
その一方、修が衝撃受けたり悩むのも分かるし、受けたショックを緩和しようと肉体を酷使するのも納得。
御園夫妻は、最初と中盤と最後の印象が全部違って、いろんな面で心が苦しくなった。言葉に表しにくいんだ、この二人は…。
麻奈美は大人しいだけの人かと思ったら、結構エグかったり、本質は盲目な愛だったり。セリフは多くないのだけど、それが届いてくる演技だった。
陽一は、ほとんどの登場人物と会話している…?それくらい、他者に影響を与えていく人物。徐々にその真意が見えてくるのが怖くて、可哀想で、目が離せない。
男としての熟し具合が要求される役を、今の加藤さんが演じているのを観られて良かった。心に刺さるというより、染みを作って広がった演技。悲しい結末しかないと理解していたとしても、私も"あの"陽一("あの"かちょさん)に堕とされたら付いて行くと思う。だから智花も仕方ないのだよ…。
妹・恵里菜は、最後の最後まで正体・存在理由が明かされずに物語に関わっていて、違和感としてものすごく残る。だからこそ、見ながらも気になり続ける役。理由が明かされてからの怒涛の流れは、脳内処理が追いつかずに驚きの連続を連れてくるからすごい。生きて実在して…いる?もういない…?

刺毛-シモウ-
はぶ談戯
テアトルBONBON(東京都)
2016/10/19 (水) ~ 2016/10/24 (月)公演終了

ロイドと
劇団ガバメンツ
SPACE9(大阪府)
2016/10/21 (金) ~ 2016/10/24 (月)公演終了
満足度★★★
独特な世界♪
ストーリーはどこに感情移入していいか分からないまま終演してしまいました。人物設定がシックリ来ず、物語に入り込む隙がなかった印象。やはりあの【加湿器】が愛しく感じなかったのが致命傷でした。それだけに役者さんが卓越した演技力でグイグイ引っ張ってくれたのは有り難かったです☆★特に佐々木ヤス子さんの【立ってるだけの佇まい】で語るシーンは物凄いオーラで、ヤス子さんの魅力が堪能出来て大満足でした♪

愛よりも青い海
斧頭会
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★
もう少し捻りが...
確かに、「二つの物語が同時進行し交錯するハートフルコメディー」であるが、どこかで観たことがあるような...新鮮味が感じられず、少し残念であった。

バックトゥ・ザ・舞台袖
ENG
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2016/09/23 (金) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白い発想
実際の舞台(の未来の再演)の舞台袖って設定はすごく面白い設定でした。
内容も面白くて、アツい気持ちも見えて楽しめました。

恋とか愛とか(仮)
広島ホームテレビ
ザ・ポケット(東京都)
2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★
神様のいう通り
客席の拍手の大きさで2択のストーリーが分岐するお話。
主人公が女性ということもあり、
女性目線なのかなって感じもありますが楽しめました。
キレイな女性が多く、目の保養でした。
観れないエンドも観たかったです。

黄金のコメディフェスティバル2016
黄金のコメディフェスティバル
シアター風姿花伝(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/09/25 (日)公演終了
満足度★★
むむむ
鋼鉄村松は劇団の方に書いたのではちみつシアターの方の感想を。
ん~、いまいちでした。
女の子をたくさん出してくれるのはうれしかったりするのだけど、
そのキャラを使いきれていない感じがしたなぁ。
キャラの必然性とか名前がなんでガンダムの登場人物のパロディなのとか全然わからなかった。