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元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】

元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】

元東京バンビ

スタジオ空洞(東京都)

2016/11/25 (金) ~ 2016/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★

加藤美佐江さん
やっぱ天才男優役です。

ネタバレBOX

妻も事務所社長も保険金や一発ヒットを期待して、死にたがっている元天才子役40歳の同意のもとドキュメントをカメラマンに依頼して撮り続けるドタバタコメディ。

天才的男優役加藤美佐江さんの一挙手一投足や声の使い分けが素晴らしく、他の個性的だったり美系だったりする面々が加わったドタバタはもの凄く盛り上がるのですが、期待値が大き過ぎるせいか、だんだんうだうだになっていくように感じます。

親としては他の同級生と同じように22歳で就職してもらいたいと思い、30歳前後になるとよくあるお芝居のように本人が演劇を続けるかどうかで悩み、そして40歳になればあきらめの境地に入るということでしょうか。

強引にキスするシーンについてですが、以前他の劇団でおっさんたちが若い女優に舞台の進行上必然だと言わんばかりにしつこくチュッチュ、チュッチュとやっていたことがあり、そんなパワハラ・セクハラ劇団は二度と観に行かなくなったことがありましたが、元東京バンビは男にキスすることで隣の女優に間接キスするという手法を使っていて、女優に優しい劇団であることが伝わって来て嬉しかったです。
夕闇、山を越える

夕闇、山を越える

JACROW

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/11/20 (日) ~ 2016/11/26 (土)公演終了

満足度★★★★★

惹き込まれる作品
とても好きな劇団さんで何とか時間が取れ観劇。率直に言って観れて良かったと思える舞台でした。「田中角栄」や多くの実在の政治家が登場人物として描かれたおりますが、特徴を捉えた所作や台詞で惹き込まれました。
というか、オープニングの演説シーンで既に惹き込まれておりました。
またほとんどが、料亭の場面で料亭政治とは良く言ったものだと思いました。
次回公演が、2017年11月との事でしたが、既に待ち遠しいです。

おとぎのさつじんじけん

おとぎのさつじんじけん

演劇ユニットastime

北池袋 新生館シアター(東京都)

2016/11/23 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

脚本と演出のバランスが良かった
24日、雪はやんだが寒い夜、北池袋の新生館シアターで上演された演劇集団astimeの『おとぎのくにのさつじんじけん』公演を観に行ってきた。これは、知人の高坂汐里が出演していた関係からである。


さて、舞台はとある探偵事務所。そこに、15年前の一家殺人事件の犯人を今日中に見つけてほしいという依頼がある。依頼してきたのは殺人事件で生き残った女性を治療しているという女医。生き残った女性は、若年性アルツハイマーだという。探偵事務所は早速依頼を引き受けて捜査を始めるが・・・・・
殺された一家は、生き残った女性の母親と面倒をみていた男性。他に死にはしなかったが怪我をした男性一人。舞台ではこの一家を童話「あかずきん」に見立てている。母親が愛する男は一人放浪に旅立ち、やがて帰ってきて娘であるあかずきんの前に姿を現す。その男に恋するあかずきん。一家の面倒をみていた男性は、母親が愛する男が帰ってきたことに愕然とする。愕然としたのは、あかずきんも同じ。自分が愛し始めた男が父親であり母の愛する人だったから。嫉妬を覚えたあかずきんは、母も、面倒をみてくれていた男も刺し殺す。彼女が愛した男=父親は、自ら腹に刃物を刺す。
さて、再び舞台は探偵事務所。この捜査を依頼してきた女医が実は一家殺人事件の犯人であることが明らかにされ、探偵事務所所長は、その父親から既に女性を探して保護してほしいという依頼を受けていたことを明かす。

人を愛し、愛を拒絶され、嫉妬を覚え、行動する。
愛には種類があって、今の自分の愛はどんな種類の愛だか分からなくなる。

単純なようで難しいテーマを扱った今回の脚本は、一口に言えば凝っている。これが古根村流なのだろう。脚本担当の彼女、かなり頭の回転が速いと思われる。自分の頭の中で既に理解し次のシーン(問題)に進むのが早すぎて、展開が客にわかりにくい部分があるのだ。例えば、依頼者の女医が実は犯人だと気づくきっかけを暗示するシーンが簡単すぎたり・・・
astimeの舞台を観るのは今回が2回目だが、脚本と演出のバランスが前回観たときよりも良くなっていた。ユニットとしての息が合ってきたのだろう。
熱演は、あかずきん役の高坂汐里、おかあさん役の古根村アサミ、マリ(女医)役の里仲景、探偵・田処役の新免愛美あたりか。

こうしてみていると、このユニットの第1回公演が来年再演されるというのが気になりだした。観に行こうと思う。

恋しくて

恋しくて

デッドストックユニオン

ウッディシアター中目黒(東京都)

2016/11/22 (火) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

もてる男の心の内が悲しい・・・・・
24日午後、雪の中、ウッディーシアター中目黒で上演されているデッドストックユニオンの『恋しくて』を観に出かけた。この劇団を観に行くのは前回公演『民宿チャーチ14』に続いて二度目。観るようになったきっかけは塚田しずくが出演しているからだったが、なかなかしっかりとした舞台を観せてくれる劇団という印象を受け、お気に入りの劇団の一つとなった。


さて、今回の公演は一口に言えばラブコメディ。父親の築き上げたスーパーを副店長として守る鎌田小百合(棚橋幸代)は、映画の仕事がしたくて家を出て行った弟・昭夫(元木和哉)が戻ったら彼を店長として店を続けていく夢を持っている。そんなスーパーに、ある日ひょっこり昭夫が帰ってきた。喜ぶ小百合と実は昭夫の元カノでベテランパートである加藤由紀子(三崎千香)。しかし、昭夫が戻ってきた目的はスーパーを止めてマンションを建て、コンビニを経営する傍ら映画を撮る計画の実行のためだった。そのため、昭夫には映画業界での恋人・松本真奈(太田知咲)も付いてきて、なんとスーパーのバイトとして昭夫の元に居座る。スーパーを止めるには姉を店長代理・藤村博(星達也)と結婚させることが早道と画策する昭夫と真奈。逆に、昭夫とパートの江頭美雪(森崎ひろか)を結婚させたい姉。昭夫を巡る由紀子と真奈のせめぎ合い。そうした動きを何気に知ってしまった元万引き犯のガードマン・岩倉衛次(渡辺熱)。渡辺の機転で昭夫の計画は頓挫するが、昭夫の持っていた父親への思いも明らかになる。父と息子の熱き親子愛を再認識させられるラストシーン。自分を慕う女性達への思いと、自分が慕う父親。昭夫の胸の内が観る者の心を打つ。


熱演は、昭夫役の元木、由紀子役の三崎、真奈役の太田、藤村役の星、そして岩倉役の渡辺であろう。作・演出は、この岩倉役を演じる渡辺であるが、作りたいと思っているテーマが大きすぎるというか、テーマを語る場の絞り込みが苦手というか、笑いを誘うポイントを押さえるのは上手いのだが、全体的に間延び(特に前半)した結果、2時間を超える作品となってしまった。前半に比べて後半の間の良さや脚本の密度が適度に良くなったのはラストを盛り上げようとする作り手側の山場設定の結果だろうが、全体的にもう少し締まった舞台を期待したい。そうすれば、2時間以内の収まる濃い作品になるだろう。まぁ、逆にやや緩い印象の舞台がこの団体の持ち味と感じているファンもいるのだろう。岩倉の成長が劇団の成長へと直結しているように思われる。トータル的には良い舞台を観せていると言える。次回公演が楽しみである。

風車〜かざぐるま〜

風車〜かざぐるま〜

ものづくり計画

萬劇場(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

熱演でした
ふるさとを思う熱い気持ちが伝わってきましたが、最後はうまくまとめ過ぎていると思いました。
瀬戸内海の島の物語に方言はとても合っていました。

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/22 (木)公演終了

満足度★★★★★

予想を越える人気作品でした
久しぶりに身体を乗り出して、入り込んでしまった(笑)
新国立ヘンリー六世からお馴染みのスタッフ、キャストによる作品なので、期待はしていましたが、セリフの間を埋めて余りある俳優さんたちの演技力に魅了されました。ハル王子浦井さん、腕をあげましたね~。でも、まだまだ作っていけそうな余白を感じました。フォールスタッフ、もうなんて憎めないヤツなんだろう!!(いるいる、こんな人。あるよね、こんな自分…)て、思わせてしまうキャラクターに拍手でした。せり出した大きな舞台、そして客席までをフルに使っての臨場感。
年末に元気をもらった作品です。

今だけが 戻らない

今だけが 戻らない

企画演劇集団ボクラ団義

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/23 (水)公演終了

満足度★★

斬新な試みを感じる舞台
ストーリーとしても(特に後半の)展開も面白いのに関わらず、印象に残らない作品だったというのが率直な感想だった。
前半は笑いが起きる場面でもそれが最終的には伏線になっていたりするのは流石。何度も鳥肌が立ってゾッとした。

印象に残る場面や人物は居るが、それがほぼこの劇団の人間で無いのが少し残念だった。園田、辻堂、久遠は確実にそのキャスティングでしか見れないものが見れたと思う。
しかし主要人物の印象が物凄く薄い。その上共感もできないし感情移入もできない。特に渡部に関しては『物語を動かす単なるピース』でしか無い様に思える。

小説でしか体験できないようなものを舞台上で表現していたのは面白かった。(自身の中で勝手に作られたイメージと現実との相違のようなもの)
舞台で表現するとこうなるのか、と興味深く感じられた。
また、回転する舞台というのも初めてだったが「観ている側にこういった感覚を与えるのか」と演出上、効果的な部分が見えて楽しかった。

また設定も過去作品で見たことのあるようなものがちらほら。
そのせいで新鮮味に欠けている気がする。
それを待ち望んでいるファンもいれば、初見の人は気にならない程度のことかもしれない。
個人的にはあらすじを読んでも「またか」と思ってしまった。観劇してからそれが覆されたので良かったが。
脚本やテイスト自体は好きなので、もう少し違う角度・切り口での作品も観てみたい気がする。

ネタバレBOX

タイムマシーンと称されたあの装置に関してだが疑問が残る。
過去を体験している最中に第三者が横槍を入れても、それがその世界に反映されるようだが、渡部が体験している最中にそれが反映されているのは何故なのか。
倉下の場合は理解できる。同時に特捜の人間も「それ」を見ている(もしくは体験している倉下を見ている)からだ。
けれど渡部の場合は『過去体験の回想を聞いている状態』では?その『回想』の中で特捜が言ったことが反映されるのはおかしいのでは?
『過去体験の回想』をさらにあの装置で『体験』しているのなら分かるが、ややこしすぎる。

登場人物に関してだが、園田役の椎名さんはそこまで出番は無くとも十分な背景と人格が語られていて、物語が進む中で愛すべき人物になっていた。
殺害されたのを知った時はかなりショックだった。
辻堂役の吉田さん、久遠役の高田さんはそれぞれの魅力が全面に出た素晴らしい演技だった。また『真壁』という人間に関しても厚みのあるバックボーンが語られるので十分な説得力がある。

それ以外の人物に関してはそれが感じられないのが残念だった。
あれだけの役者を用意しながらよく言えば『贅沢』。悪く言えば『勿体無い』。
ミスリードの為の渡部は本当にただそれだけの役目な気がしてならない。司冬雪もそこまで姉の死に執着する理由が明確で無い為、ただうるさい人間にしかならない。(身内の死というだけで十分な理由にはなるかもしれないが)

ストーリー全体に対する理解も作業的な感覚に近かった。
一つ一つ解明されていく謎が流れ作業のようで、そこに感情を動かされることはさほど無かったように思える。

劇団の芝居を見に行っているので、やはり劇団の魅力を感じたいと思う作品になった。
今後は本公演だけでも良いのでそういった作品を見たいと願う。
木の上の軍隊

木の上の軍隊

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2016/11/10 (木) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

普天間かおり女史交えたアフタートーク付きを観劇
う~ん
やっぱり出来が良いなぁと思えた約2時間
新兵さんの発音は現地の方から聞いても
ばっちりウチナンチューだそうです
役者さん凄いなぁ(^ー^)

しらゆき

しらゆき

劇団コスモル

OFF OFFシアター(東京都)

2016/11/23 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

ちょい妙な感じのファンタジーでしょうか
独特の劇団カラーを既に確立してるらしい感が半端なかったです

う~ん
はまる人は はまるし~
そうでない方々は それなりに~
という感じを受けました

軽食つまみながらの
テーブルショーが似合いそうな感があったかなぁと
思えた約1時間50分の作品です

ベッドトークバトルS

ベッドトークバトルS

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2016/11/19 (土) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

A:『初めてのベッド』観劇
カラッとした感じの艶トークに思えたです
下世話なシモねた風でない
たのしいベットトークが5本

なかなかに笑えた1時間50分ほどの作品

しらゆき

しらゆき

劇団コスモル

OFF OFFシアター(東京都)

2016/11/23 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

夏と冬
日本には四季がある。仕事でよく訪ねるインドネシアには夏しかない。この作品は、日本人ならではの感性をフルに活かし、農耕民族の歴史を大切にした古典的ストーリー。さらには、観客参加型の、最後まで飽きさせない作り込み。受付の対応から、最後の面会まで、細部にわたり、工夫と心遣いを凝らした丁寧な演出に大変好感を持った。「やさしいひとになりたい」と願って作られた脚本・演出だけあり、観劇後、自身のこころもあたたかくなったような気がした。「よいstageには、よい魂が宿る」を実感したstageだった。

ネタバレBOX

主宰の石橋氏の手(指先)があまりにきれいなので見入ってしまいました(笑)。あたまのてっぺんから、足先まで、しっかりとエネルギーのつまった演技に脱帽です。また、石橋氏が、演じながらも、しっかりと観客をも観察しているところ、幼い子供にも気遣いをみせたところにも、感動しました。しらゆきひめ、毒リンゴ、雪女、、、(個人的には夏が好きですが)冬は、いろいろな意味で魅力的な季節だということを思い出しました。登場者の白を基調にしたチロリアン風民族衣装はかわいらしくて素敵でした。
風車〜かざぐるま〜

風車〜かざぐるま〜

ものづくり計画

萬劇場(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

暖かいんだけど・・・
後半の物語の展開は良く,温かいんだけど・・・なんか物足りない感が残ってしまうなぁ。過疎の村になんか移住したら,もう大好きな芝居が観れなくなるじゃないかよーなんて思ってしまったからかもしれない。テーマは重いけど,前半のドタバタ喜劇で深刻にならずに,後半で希望を示し,物語をまとめているけど,この問題,現実のハードルは高いぞ。特に人間関係かなぁ。応援隊の3人が未だ村に溶け込んでいないように,最終的には以前からの村人と移住者との壁は無くならないんだろうなぁ。また,どうしたって過疎地域を活性化するには,村の自治体だけではどうしようもなく,これからも地域内の紛争は続くんだろう。そう考えると,この物語,あー良かったねと思うだけでは終われない。

ANCHOR

ANCHOR

うんなま

ウイングフィールド(大阪府)

2016/11/04 (金) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議な公演。なのに、何か愉しい。
やっぱり不思議な公演でしたが、今回は、とっても面白い。
支離滅裂なのに、何か愉しい。

以前拝見した時、感じる公演と分かっていても、劇に入り込めず…???な感じでしたが。
その後、大大阪、Qbic等で拝見し、耐性が出来たのか、みかたが分かってきたのか…、「あっ結構、いけるかも」
で今回、「結構、いけてました。」

楽しく拝見しました。

15 Minutes Made Volume15

15 Minutes Made Volume15

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました!
私はイングリッシュスクールがあー分かると面白かったです

外資系で留学経験ないと話に入れないとか経験ありで、15分なのに面白かったです

15 Minutes Made Volume15

15 Minutes Made Volume15

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

みてきた
おもしろかったです。
私も外国語学部の学生だったことがあるので、イングリッシュスクールがよかったです。

マクベス

マクベス

新宿梁山泊

芝居砦・満天星(東京都)

2016/11/18 (金) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

マクベス
もっとハチャメチャ(?)なマクベスかと思っていたら意外にも普通にマクベスでした。3人のパワフルな魔女以外は。そして1番驚いたのはその劇場「満天星」あんなところにあんな劇場があったんですね。最初はまあ小劇場だからこのくらいのものかと思っていたのに、カーテンが上がったときの奥行きに思わず「おお!」くせになりそうな劇場でした。行くまでの道がちょっと遠くて暗いのが難ですが。

ネタバレBOX

翻訳物だからしかたないのかもですが、あのセリフの持って回ったような言い回しはなんとかならないのでしょうか。そこがシェークスピアらしくていいとも思うのですが、言ってることの内容がよく分からないのは私だけ?
ゆっくり回る菊池

ゆっくり回る菊池

僕たちが好きだった川村紗也

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/11/22 (火) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

約90分
黒い吉本新喜劇という感じで、面白かったです。

ネタバレBOX

奥さんが使用人の男にご奉仕させるくだりは、もっともっとエロい展開を期待してしまった。。。
15 Minutes Made Volume15

15 Minutes Made Volume15

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

意外や直球多目
お祭り企画的な雰囲気がとても楽しいんだけど、なんか安っぽくて勿体無いね。
つまみ食い公演、未見劇団のショーケース企画的な感じでどれも浅い作りの仕上がり。

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/22 (木)公演終了

第一部
衣装と音楽に現代風のアレンジがあって楽しい。今日はファルスタッフ(佐藤B作)が可愛らしかった。「続く!」っていう終わり方で、こりゃ第2部も観ないとわからないなと。ハル王子(浦井健治)の変貌が楽しみ。出演者多数で豪華。女優は3人だけなんですね~。
第二部はまた後日。

ネタバレBOX

ハル王子がヘッドフォンしているのが可愛い。
風車〜かざぐるま〜

風車〜かざぐるま〜

ものづくり計画

萬劇場(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

そしてハッピーエンドへ・・・
広島弁は方言の中でも割とわかり易いので、さほど苦にはなりませんでしたが、コミカルとシリアスとの“繋がり”や“バランス”に違和感を感じるところが少々あり、物語の主たるメッセージへの求心力が拡散してしまった印象を受けました。

また、ハッピーエンドへの収束も、それまでの過程のそれぞれのドラマの描き方が淡白なのか、短絡的な感じがしました。

余談ですが、主演の“池田勉”さん、とても存在感があり素敵でしたのでググってみましたら、私の大好きな“大沢在昌”の「新宿鮫 氷舞」(NHK BSハイビジョン)に出演されたのですね。

主人公“鮫島”役だったのでしょうか・・・。
そうだとすれば、ナイス・キャスティングのような気がします。。。

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