
BIOHAZARD THE Experience
BIOHAZARD THE STAGE
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2017/02/10 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
ハラハラドキドキの2時間あまり。こんな世界はやだな。ゾンビにもなりたくないし、かといってタイラントもいやだ。あの二人の選択は共感できた。カンフェティで篠田さんがいろんな角度から何回も見てとかおっしゃってましたが1度で十分。

淵、そこで立ち止まり、またあるいは引き返すための具体的な方策について
カムヰヤッセン
ワテラスコモンホール(東京都)
2017/02/16 (木) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
2010年の「やわらかいヒビ」以降、断続的ながらカムヰヤッセンを観続けており、活動休止公演という事実がとても寂しい。意味深長な作品名ではあるが、作品を通して活動休止の理由が推し量れることもなく、少しだけ垣間見えた堅さが初日を感じさせる以外は安定したカムヰクオリティ。役者・北川大輔の肩肘張らない演技がとても良く、雄弁で美しい照明効果とともに印象に残る。再び全員揃っての復活公演を待ちたいと思う。

ゴーストシスターズ!
合同会社シザーブリッツ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2017/02/09 (木) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/15 (水)
座席1階B列7番
ABのWキャスト両班観劇させてもらいました。
こんなに笑いを詰め込んでおいて
それでいてギューッと締めつけてくるのは
ずるい!と思うほどです。
ストーリーには触れませんが、Wキャストで
あるからこそ演り辛い部分もあった筈。
それなのにどちらのキャストも勢いを
緩めずそのカラーの強さと言ったら…
そして何よりよくまとまっていました。
折り返しされていますが、どちらの班も観て
肌で感じて大笑いして欲しいです。

全段通し 仮名手本忠臣蔵
遊戯空間
シアターX(東京都)
2017/02/16 (木) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
3時間、休憩1回。簡素な道具を駆使、簡素な衣装と相まって主張しすぎないつくりが、原作の良さを引き立てる。最初は時代言葉にとまどうも、四段目あたりからは気にならなくなった。予備知識があるとよく楽しめるので、鑑賞に当たっては「忠臣蔵」ではなく「仮名手本忠臣蔵」の予習を強く推奨する。

反応工程
劇団俳優座
紀伊國屋ホール(東京都)
2016/05/13 (金) ~ 2016/05/22 (日)公演終了
満足度★★★
自分が子どもの頃には、テレビ・映画でも結構、取り上げられていた…
今ではトンとお目にかからなくなった「反戦」をテーマにした硬派の作品。
当日、大勢来られていた青学のゼミの学生さん達、同じ年代の当時の若者たちの「凄」春、どう感じ・受け止めたんでしょうか?
演じるのは、作品の性格上、若手中心?とはいえ、充分に訓練を施された俳優座の役者さんたち。
ホンはもちろん、舞台美術・劇伴もきっちり作りこまれた見ごたえのある舞台。
加えて、作品のモデルとなっているのは、福岡県大牟田市かその近郊にある三井三池炭鉱の化学工場。
劇中、飛び交う北部九州の方言には、福岡出身のオイラ、えらく郷愁をそそられました(苦笑)。
そして何よりも今回の公演の趣旨。
ヒトによりご意見は様々でしょうが、右傾化する今の日本への反対の意思表明。
あの悲劇を繰り返してはいけない!という関係者の皆さんの思い、オッサンのオイラには充分伝わってきました。
で、でもネッ、そのうえで、なんですけど、名作とはいえ、1958年初演の作品でなく、どうして、今の若いヒトの目で往時を検証した、新作で臨まなかったのかなぁ?
終戦前後の悲劇や戦後の希望…民主的労働組合の創設の様子に触れた『反応工程』ですが、この舞台で描かれた社会のその後(三池争議)に思いが至り、終演後、個人的には少し複雑な気分になったことも正直に白状しましょう。
来年の今頃、出来得れば、平成生まれの脚本家による「既視感」「しがらみ」のない新作、俳優座さんの手で上演して欲しいなって思った夜でした、とさ。

ゴールデンブラフ
ホチキス
劇場MOMO(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日に観劇。なーるほど、さすが米山ワールド! やはりこの方の作品は基本「勧善懲悪」「愛」これと「現代」の見事なごちゃ混ぜ。これを平均年齢23歳のキャストが果敢に挑戦する。みんな個性があって面白くないわけがない。これだけ笑って3000円は安いと思う。

ゴーストシスターズ!
合同会社シザーブリッツ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2017/02/09 (木) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
Bチームを初めて観ました。
ボロ泣きしました。
Aチーム初日を観た時の反省から、ちゃんとハンカチ手元に持って観劇して良かった。
もっとも、ラスト前まではハンカチ落としたことに気が付かないくらい笑いころげていましたが(笑)
サブ舞台もちょいちょい使うのが、今までのシザブリ作品になかったから面白いかも。
今週末まで。あともう一度観に行くの、楽しみです!!

2月文楽公演
国立劇場
国立劇場 小劇場(東京都)
2017/02/04 (土) ~ 2017/02/20 (月)公演終了

凍てつく夜にはライムを温め
サンハロンシアター
小劇場 楽園(東京都)
2017/02/14 (火) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
最初にバイオリンが出てきた時にはびっくりしました。いろんな音楽が、いろんな場面で出てきて、味わい深くて良かったです。
ストーリーは、思っていた以上に切なかったです!
誰もが、理不尽な境遇の中で、儚い夢を抱いて、小さなことに幸せや希望を感じて生きている。私も、その1人であることに改めて気づかされました。
毎日慌ただしく過ごしているとあっという間に時間が過ぎていきますが、この舞台を観て、ちょっと立ち止まって周りを見回して考えたり、じっくり物事を感じる時間を持とうと思いました。

ギンノベースボール
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了

ギンノベースボール
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/16 (木)
各々のシーンも長過ぎず短過ぎず。
キャラクターもしっかり描き分けられていて、役者の演技も上手い。
どこにどうケチをつけようか重箱の隅をつついても何も無いとても良い芝居でした。

CAT FISH(キャットフィッシュ)
快快
CLASKA Room 402(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/17 (金)公演終了
満足度★★★
■70分強■
“なりすまし”というテーマを深く掘り込めていなかった印象。
しかし、快快らしいPOPで楽しい公演ではあり、客と演者の距離が近いホテルのスイートルームでの上演は、“五感を刺激する劇”というココの特長を際立たせ、観劇しながらプチ・トリッピーな気分に浸れました。

会議体
ttu【2017年5月末解散】
artmania cafe gallery yokohama(神奈川県)
2017/02/11 (土) ~ 2017/02/15 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/15 (水)
無題2018(17-021)
20:00の回(晴)。19:40受付、開場~2階へ移動、桟敷or椅子にすわる。
天井が低く、とても狭い、白い壁(新宿眼科画廊のミニチュア版)に写真、床にアコギ(ちゃんと手入れしなきゃ...)。
TPAMフリンジ...2015/2に鮭スペアレ「ロミオとヂュリエット」@黄金町を観ましたが2016年はパスしてました。今年はttu、2011/12の階段落ちから5年が経ちました。
滝腰教寛さんは「バートルビー(2012/5)」
大木実奈さんは「変身(2015/7)」と過去公演で。
大間知賢哉さんはなーんと!!「サイタマ・フロンテージ(2016/9@電車内)」で観ていました。やっぱり事前に調べておかないと…。※余談ですがこの電車内イベントは、もともと左藤英美さんが出るというので観にいったのですが、和田華子さん「奇跡の年(2015/10@KAAT)」「男子校にはいじめが少ない?(2016/11@のげシャーレ)」、藤倉めぐみさん「ドッグマンノーライフ(2016/6@ST)」「シュガドノッカペラテ(2016/11@成城学園前)」なども出ていました。
お客さんには外国の方も。前夜、自由が丘でH-TOA「これはペンです」観たのですが、そのときも狭い会場で隣に座った二人連れの方が今夜もいらしたのでびっくり。不思議なものです。
20:04開演~21:12終演、前半は2階、後半は増築された3階へ移動。
今までとはだいぶ印象が違う会話綴り。
先に「会議体」について知っていて、背景などについても理解しているとよかったのかもしれませんが、何もない状態で会場に来ています。
水、コップ、小さなラジカセ、レモン、ボウル、コーヒー、映像、バスガイドの音声。
目の前の景色が通り過ぎるように「会話」も近づき遠ざかる(ドップラー効果的な雰囲気さえ感じる)。
新しい発見も、思慮深いコトバも、振り絞って出てきた一言も、沈黙もない、普段の会話が起伏のないトーンで流れてくる。でも、それは日常そのもの。
何かが体内に残ったのだろうか...と丸い月に訊く。そんなに貯めたらカラダによくないよ、と言われたのかな?

ゴーストシスターズ!
合同会社シザーブリッツ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2017/02/09 (木) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
とにかく面白い。そしてグッとくる。
最初から最後まで、舞台の端から端まで見逃せない。一回観ただけじゃものたりない。一回だけじゃもったいない。自分の中では間違いなくNo1の舞台でした。出演者のみなさんスタッフのみなさんに感謝です。

ギンノベースボール
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
ラビット番長のお芝居は舞台装置もしっかり作られているし、役者さんもうまい。安心してみることができる劇団です。前半、後半はいい流れなのですが、中盤少し中だるみしてしまうように思いました。でもいいお芝居でで満足でした。

いつかモンゴリと眠る
東京ELECTROCK STAIRS
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/22 (水)公演終了

探偵物語1980
劇団東京ドラマハウス
明石スタジオ(東京都)
2017/02/09 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

Anita ~ Inner World Evolution 番外編
株式会社ムーンミュージック
県民共済みらいホール(神奈川県)
2017/02/06 (月) ~ 2017/02/07 (火)公演終了
満足度★★★★★
大千秋楽で、天使オズワルドの一生懸命さや女神ペレの強烈さはさらに加速された感じですが、優しいカニエラの家族を思うシーンには今回も泣かされました。帰りの電車でたまたまスタッフの方とご一緒できて今までの「Anita」の話を聞くことができました。初めから見ることができていたら、観劇はより楽しい物になったであろうと思いました。

Anita ~ Inner World Evolution 番外編
株式会社ムーンミュージック
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2017/01/19 (木) ~ 2017/01/29 (日)公演終了
満足度★★★★
ファンタジーの世界とは言え神さまやら天使やらの設定が私的には納得できないところはありますが、杏奈さんの歌は素晴らしく、南さん速水さんの二役も面白いし、楽器でセリフを表現するお二人もかわいらしくて良かったです。

溶けて解せない
劇想からまわりえっちゃん
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★
どうでもいい盛り上げとか、とりあえずみんなに見せ場作ろうとか、学生芝居っぽさが懐かしい。セリフのセンスはきらいじゃないが、そのセリフが聞き取れない。発声と滑舌がダメなら演出でなんとかしないと。