満足度★★★★
鑑賞日2017/02/15 (水)
無題2018(17-021)
20:00の回(晴)。19:40受付、開場~2階へ移動、桟敷or椅子にすわる。
天井が低く、とても狭い、白い壁(新宿眼科画廊のミニチュア版)に写真、床にアコギ(ちゃんと手入れしなきゃ...)。
TPAMフリンジ...2015/2に鮭スペアレ「ロミオとヂュリエット」@黄金町を観ましたが2016年はパスしてました。今年はttu、2011/12の階段落ちから5年が経ちました。
滝腰教寛さんは「バートルビー(2012/5)」
大木実奈さんは「変身(2015/7)」と過去公演で。
大間知賢哉さんはなーんと!!「サイタマ・フロンテージ(2016/9@電車内)」で観ていました。やっぱり事前に調べておかないと…。※余談ですがこの電車内イベントは、もともと左藤英美さんが出るというので観にいったのですが、和田華子さん「奇跡の年(2015/10@KAAT)」「男子校にはいじめが少ない?(2016/11@のげシャーレ)」、藤倉めぐみさん「ドッグマンノーライフ(2016/6@ST)」「シュガドノッカペラテ(2016/11@成城学園前)」なども出ていました。
お客さんには外国の方も。前夜、自由が丘でH-TOA「これはペンです」観たのですが、そのときも狭い会場で隣に座った二人連れの方が今夜もいらしたのでびっくり。不思議なものです。
20:04開演~21:12終演、前半は2階、後半は増築された3階へ移動。
今までとはだいぶ印象が違う会話綴り。
先に「会議体」について知っていて、背景などについても理解しているとよかったのかもしれませんが、何もない状態で会場に来ています。
水、コップ、小さなラジカセ、レモン、ボウル、コーヒー、映像、バスガイドの音声。
目の前の景色が通り過ぎるように「会話」も近づき遠ざかる(ドップラー効果的な雰囲気さえ感じる)。
新しい発見も、思慮深いコトバも、振り絞って出てきた一言も、沈黙もない、普段の会話が起伏のないトーンで流れてくる。でも、それは日常そのもの。
何かが体内に残ったのだろうか...と丸い月に訊く。そんなに貯めたらカラダによくないよ、と言われたのかな?