
Oh my God
ロジウラテイコク
高田馬場ラビネスト(東京都)
2025/02/19 (水) ~ 2025/02/24 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
なかなか力の入った旗揚げ公演でした。
美術、衣装、照明。会場の劇場だと、ここまでやってるのあまり観た記憶無いかも。
ダークでしんどい展開を逃げずにやりきってた。
出演者の方々、もう少し華やかな感じの舞台が多いと思うんですが、想定超えてやりきってました。

蘭獄姉妹の異様な妄想
悦楽歌謡シアター
遊空間がざびぃ(東京都)
2025/02/12 (水) ~ 2025/02/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
歌謡シアターってユニット名ですが。
個人的には、学生による、さわやかな合唱もののような、味わいでした。
最後の歌のシーンにほだされたのかもしれません。

不思議の国のマーヤ
ティーファクトリー
吉祥寺シアター(東京都)
2025/02/15 (土) ~ 2025/02/24 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
シンプルな舞台に、華やかな衣装。
結構雑多に猥雑に色んなシーンが連続して、ダンスやアクションもある。
身体表現も素敵だったり。
割と自分好みな路線のはずなのですが、淡白で単調な印象が最後まで拭えなかったかな。

造り噺 ピグマリオン
花千本プロデュース
調布市せんがわ劇場(東京都)
2025/02/12 (水) ~ 2025/02/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
人型のロボットが普及した世界での、人とロボットの色んな交流、絆。
にぎやかな舞台で、アクションもなかなかの頑張りで、最後はホロリと。

『フォルモサ ! 』
Pカンパニー
吉祥寺シアター(東京都)
2025/03/13 (木) ~ 2025/03/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/03/17 (月) 13:30
座席1階
面白さで定評のあるPカンパニーの「シリーズ罪と罰」。その演目としてどのような経緯でこの作品を上演することになったのかの経緯は分からないが、上演するに当たってスタッフ・キャストでこの演目の舞台となった台湾の山奥に出かけ、先住民族の集落を訪ねたという。真摯に物語と向き合う姿勢が、今作の秀逸さに現れていたと思う。
戦前、日本が台湾を植民地化した。その時に、山岳地帯に割拠していた複数の先住民族を武力で平定して従わせたという歴史があったとは知らなかった。この舞台は、この先住民族を研究していた人類学者が主人公だ。
北海道のアイヌ民族に対して、日本政府は民族の文化や言語の否定や、あるいは人類学的研究対象として遺骨を収集したりとかしてきた。それに対するきちんとした謝罪は政府や人類学会からもなされていない。今作で、山岳民族の遺骨を黙って持ち帰ってきた場面が出てくるが、当時占領者としての暴虐は武力で殺害していうことを聞かせるということに限らず、アカデミックの世界でも平気で行われていたことがよく分かる。
当時のことを史実に基づいて描く以上、現代の視点からみると、主人公の人類学者の学問的振る舞いが先住民族を見下して虐げているのは事実だ。「罪と罰」にはその視点も入っているかもしれないが、今作では、この人類学者が単身、台湾総督府に逆らってまで先住民族と友好関係を結ぼうとしていたというヒーローとして描かれる。
しかし、石原燃の台本はよかった。研究者としての矜持、熱意を貫くあまり、それは愛する家族を否定するような結果につながり、その妻と子ら家族との関係で物語が進行していくという形にしたのはドラマティックで感動的だった。職場の人たちも含めた人間関係も丁寧に描かれている。それを劇団員たちがきっちり演じているというのも、Pカンパニーの罪と罰シリーズの安定した面白さを裏打ちしている。
今回もとてもよかった。吉祥寺シアターという空間の大きな舞台を有効に使った演出も秀逸だった。

電磁装甲兵ルルルルルルル’25
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2025/03/13 (木) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/03/14 (金) 19:30
安心してドカっと笑える。そんな劇団公演。
客はその目線の先を想像して楽しむ。
なんて面白いんでしょう~
しかもいい大人が!!って言われても仕方なさそうな…
若い方々にもぜひ観て欲しいなぁ

おかえりなさせませんなさい
コトリ会議
なみきスクエア 大練習室(福岡県)
2025/03/14 (金) ~ 2025/03/16 (日)公演終了

第61弾公演「春のめざめ」
Seiren Musical Project
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2025/03/12 (水) ~ 2025/03/17 (月)公演終了

ここに生まれついて
STEPS Musical Company
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2025/03/15 (土) ~ 2025/03/16 (日)公演終了

ほおずきの家
HOTSKY
保谷こもれびホール 小ホール(東京都)
2025/03/15 (土) ~ 2025/03/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
2023年1月の座・高円寺での上演は観ておらず初見。横内謙介演出、みょんふぁ、七味まゆ味、倉品淳子、伴美奈子、犬飼淳治ら達者な役者陣に若手まじえての座組で、これは観に行かない手はないと雨の夜に保谷に出かけた。常連たちが集まる飲食店での人間関係と、過去の出来事の回想シーンが現れる場がうまく組み合わされている。クスッと笑った次には、差別の苦しみ、人を傷つけまいと心を隠す悲しみと隠された側のやり場のない気持ちにじーんとくる。そして心を溶かしていく構成に温かさを感じる。3月半ばにしては冷たい日だったが、期待にたがわず観劇後はほっこりしたいい気分になった。

おかえりなさせませんなさい
コトリ会議
なみきスクエア 大練習室(福岡県)
2025/03/14 (金) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
鑑賞日2025/03/16 (日) 15:00
座席1階1列3番
価格2,800円
■コトリ会議❘おかえりなさせませんなさい
http://kotorikaigi.starfree.jp/2024/okaeri-nmns/
キビるフェス3本目にしてラスト公演。「コトリ会議」は関西を中心に活動している劇団だが、全国展開も熱心で、福岡公演もこれが3度目。結成から18年を経ているので、もはや新興劇団とも言えない。
にも関わらず、この舞台から感じる「素人臭さ」「青臭さ」は何なのだろう。好意的に解釈すれば、それはコトリ会議が未だ発足当時の新鮮さを失っていないのだと言えなくもない。もっともそれは、この劇団の初期作品を私が観ていないがゆえの推測に過ぎない。やや悪意的に見るなら、単に「進歩がない」だけなのかもしれないのだ。
その判断を下すためには、戯曲を子細に吟味しなければならない。でもこの戯曲、かなり「ずるい」作りをしてるんだよね。舞台をある喫茶店に限定しながら、背景に戦争やら何やらを匂わせて、いかにも「壮大なテーマ」があるように見せかけている。でも見せかけは見せかけであって、決して本質ではない。うっかり「外見(外面)」に引っかかると、何だか「褒めなきゃいけないような気にさせられる」のである。ある意味、「批評を錯覚させる」または「批評を拒絶する」作りになってると言えばよいか。
もう少し詳述すると、これ、作品の設定的には「演劇」には全然向いてないんだよ。時代背景は百年後の未来なんだそうな。でもって、世界は第八次(半)世界大戦の真っ最中なんだそうで。
でも時間と空間に制約された舞台では、そんな「大世界」を表現することは困難(というよりは無理)だから、結局、舞台はどこぞの喫茶店で、登場人物も一家族に限定して展開されることになる。
いや、個人や一家族のある時期を切り取って、それを象徴として、彼らを取り巻く「世界」そのものを描くって手法はもちろんあるよ。NHKの朝ドラがよくやる手だ。『虎に翼』も一弁護士の半生を描いて、戦争から復興し、全体主義社会から脱却して「自由」を勝ち取っていく「日本社会」そのものを描出することに成功していた。
でもコトリ会議のこの舞台はどうか。はっきり言って、大失敗してはいないか。
第八次半世界大戦って何だよ。その間、どことどこの国が戦って、どう決着したか、作者はちゃんと設定してるのか。してないよな?
適当に言ってるだけなのはバレバレで、要するに戦争云々は「世界設定」としてすら機能していない、ただの言葉遊びに過ぎない、他の設定でも置き換え可能なものなのである。
どうしても「戦争」を描きたいのなら、アニメ映画『風の谷のナウシカ』とかを参考にしろよ。「風の谷」って限定された舞台で、説明的になりすぎない台詞で、わずか2時間の尺で、地球規模の戦争を描いてたろう。でもあれはアニメだからな。演劇とは表現手段が全然違う。ならば演劇で「世界」はどうしたら描けるのか?
みんな、そこで大いに苦労してるんだけどね。この作者はかなり「楽な道」=安易な設定を選んではいないか。
演劇・舞台で戦争を題材にすると、ともすれば『肝っ玉おっ母とその子供たち』みたいにストレートに反戦主義・社会主義的なイデオロギー優先の芝居にな里がちだ。それが悪いとは言わないが、いささか偽善的で「鬱陶しい」ことは否めない。
そうした「思想臭さ」から脱却する方法の一つとして、「SF」としての完成度を高めていくというやり方がある。思想の読み取りは受け手に任せて、表現そのものを抽象化する方法である。
『ナウシカ』が面白いのは、作者の宮崎駿は社会主義イデオロギーの人でも、作品が「SF」として傑出してるから、結果として「思想臭」が払拭されてるからなのね。
設定だけではなくて、ドラマの面でもこの舞台は失敗していると思う。SFになりきれてないって点もそうだが、作者は「演劇」ってものが何をどう表現するものなのか、根本的なところから勘違いしているのではないか。
20年近くかけて辿り着いた舞台がこの出来では、そう判断せざるを得ない面もあるのではないかと思う。

平家物語
『平家物語―胡蝶の被斬―』 製作委員会
新国立劇場 中劇場(東京都)
2025/03/14 (金) ~ 2025/03/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
2階席だったので舞台の床に落ちた照明がよく見えました。幕開きの赤い影、清盛を焦がす赤い炎。そして帝の持つ赤い鞠にラストの上部から降る赤い紙(布かも)と平家の赤が印象的に使われていました。
朗読劇でしたが衣装や大勢のパフォーマーの演出も見事でした。
山路さん清盛の回を見ましたが、これが山寺さんだとどうなるのか。そちらも見たかったです。
2階席のせいか分かりませんが、聞き取りにくいシーンがあったのが残念です。

ご町内デュエル
sitcomLab
ザ・ポケット(東京都)
2025/03/05 (水) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
佐野瑞樹さん演出のLeftチームを観劇
全く生活圏が異なった者達との衝突に加えて強烈な個性の妙味、いろんな要素が絡まり合った結果、やり取りのほぼ90%が食い違っている(笑)
段々増えていく登場人物の組み合わせによって食い違いの内容も増々多彩に
新たな諸事情や勘違いの誕生でオモシロの勢いをずっと加速させたまま駆け抜けていったのが見事
ずっと大笑いというより小気味よく含み笑いを重ねつつ時々爆笑というテンポの良さが何とも心地よかったです

風上から煙
劇団ホリック
アトリエS-pace(大阪府)
2025/03/15 (土) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
本公演2回目とは思えない、秀作
シャッター商店街の空き店舗を、違法占有している男女幼なじみ それぞれがそれぞれの人生のプロセスと悩みを抱えながらも、必至に生きている
工場で働いていたが、自分のミスではないのに解雇されたり、父親の借金の連帯保証人となったりと、人生につまった人たちの話
面白かった

化面が缺けた時
劇団光合聲
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2025/03/15 (土) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
過去作の再演
但し少し?試行を変えて、2方向からの客席と、演出も変わっていたと思います
前回では感じ得なかったものも感じられましたし、演技力も良かったです
今後も期待していきたい劇団です

電磁装甲兵ルルルルルルル’25
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2025/03/13 (木) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/03/16 (日) 15:00
価格3,000円
ロボットは少年の憧れ!タナカ、まだチャンスはあるさ!電磁装甲兵は想像するしかないのだが、独特な間とキャラクター達がとても愛らしく、個人的にはカトウの天才的脳汁がもっと観たかった!
あの緩やかな展開にわんちゃんあるんでないかなという期待感とワクワク感が混在して素敵な時間だった

ユニバ行って歩いて帰ろ
劇団武蔵野ハンバーグ
OFF・OFFシアター(東京都)
2025/03/13 (木) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2025/03/16 (日) 17:00
価格3,000円
とても久しぶりの劇団武蔵野ハンバーグ
どこをターゲットにしているのか、なんなのか、元ネタわからんのもあるし、数年前と同様に、何かとてつもなく呆れてしまうものを観ているなという感情が…
なんだけど、そんな芝居を全力で演じて笑かしてくれる、妙な中毒性のある逃避行
なんだか長女ラスト可愛くなってません?錯覚ですか!記者どこいった!!な回収してるようなそうでもないような、
愉しかったので、まいっか

ほおずきの家
HOTSKY
保谷こもれびホール 小ホール(東京都)
2025/03/15 (土) ~ 2025/03/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
韓流俳優チェ・ジョンヒョプの通訳として「ラヴィット!」に出演したみょんふぁさん。盛田シンプルイズベストによるネタ、「イメージダイブ」を通訳することに。動きまで真似て被せてみせてスタジオ大受け。決め台詞の「ここでダイブ!」を「ヨギソダイブ!」と決めてSNSでバズリ、未だに世間では「面白通訳さん」のイメージ。いやいや大物女優ですよ。
初演も観たが、何か観なきゃいけない気分になった。美味い酒が飲めそうな舞台。
開演前に流れるのは生のラジオ放送、「新浜ぐんぐんサテライト」。タケ坊(阿比留丈智氏)とジュンジュン(七味まゆ味さん)、彼等のサインは居酒屋食堂なぎにも飾られている。
驚いたのが全キャスト、2年前と同じ。凄いこだわり。この人じゃないと駄目なんだ!執念を感じる。
伴美奈子さんが秀逸、リアルな存在感。
一番観客を沸かせたのはベトナム留学大学院生兼店員の佐々木このみさん。日本語英語ベトナム語をMIXしたものを駆使しつつ「聞け!」と威圧。こんな女に恋心を持つ日本人客もいびつ。
今回は七味まゆ味さんの視点に重点を置いた感じ。差別されて苦しんだ世代から、それを踏みしめて更に先に歩を進める世代へ。差別も偏見も無知から来る病気でしかない。知性によってそれは治癒できる。人間を無知によって差別する時代は終わりを告げた。これからは差別する者こそが差別される時代となる。
作家の主張は「人と人の絆こそが世界を繋ぐ」。理想論すぎるがそれしかないのかも。差別を乗り越えるのは毎日の生活の日々。人にとって他に何がある?

花にまつわる考察
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)
2025/03/13 (木) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
観劇前は、どちらかといえば地域交流を主眼としたプログラムかな?…と想像していましたが、地域性もありつつ、より多様性を意識された公演に見えました。「発表会」ではなく「表現の場」であったと思います。

いいから早く助けてく
匿名劇壇
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2025/03/13 (木) ~ 2025/03/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/03/16 (日)
けっこう、ストレスを感じるお芝居でした。
もう、会話に突っ込みたい衝動に駆られる所でした。
最後は、自己満足かな、人は赤の他人に悩みを聴いて貰いたいのよ。
お芝居としては会話の掛け合いがドキドキしました。
お芝居観られてありがとう🐼