最新の観てきた!クチコミ一覧

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黒蜥蜴

黒蜥蜴

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2016/01/16 (土) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★

セリフを堪能した

イナバとナバホの白兎

イナバとナバホの白兎

SPAC・静岡県舞台芸術センター

駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場(静岡県)

2016/05/02 (月) ~ 2016/05/05 (木)公演終了

満足度★★

うーーーん

シェイクスピアの『冬物語』

シェイクスピアの『冬物語』

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2017/01/21 (土) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

美意識の塊!
衣装が凄くかっこ良かった!!!
一幕はご飯が三倍食べられる感じ。

MOON

MOON

SPAC・静岡県舞台芸術センター

舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)

2017/04/29 (土) ~ 2017/05/03 (水)公演終了

満足度

始まりはめっちゃワクワク
驚きや発見もあった
その体験ができただけで、満足できなくもない・・けども
どうかなぁ。それで良いとは言えないと思う。

すごくいい設定を作っているだけに、悔しい感じ。

タニノクロウが以前同劇場でやった舞台もちゃんと出来上がっていなかった。
おばあちゃん達と伊玖磨さんの。
同行の友人に言われて思い出した。
なんだか悲しいね。

ミュージカル「わたしは真悟」

ミュージカル「わたしは真悟」

ホリプロ

新国立劇場 中劇場(東京都)

2017/01/08 (日) ~ 2017/01/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

あまりにも素晴らしすぎた

ブランコで終わる これが良かった 言葉にできない

INAGO-DX ROUND INTERVAL DASH vol.3『対×劇』

INAGO-DX ROUND INTERVAL DASH vol.3『対×劇』

INAGO-DX

JMSアステールプラザ 市民ギャラリー(広島県)

2017/06/03 (土) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/03 (土) 18:00

価格2,000円

どちらも見応えのある舞台でした。。

INAGO-DX『たちつと』 は
とにかく言葉や装置や・・などなど、情報量が多くて、かつ、きちんとつくられてるので、まあ、多分観たひとみんな同じものを観て、同じ感想にたどり着くようにはなると思うのだけど、できうれば、観る側それぞれがイメージを膨らませられる余白があるともう少し世界が広がったかな。。と思ったり。。。
とにかく台詞が多いとそれを噛み砕いて自分の中に落とし込んで観てるあいだに話は進むし、そこでのタイムラグで、ちょっと置いていかれる感じになったかもな。。

★★★★★★★★★★★★★★★★

モンゴルズシアターカンパニ―『鼠ー2017-』
観終わったあとアンケートに・・シンドい。・・って書いちゃったんだけど、なんでかなあと思って・・やっぱ、内容の重さもさることながら、視聴覚の視覚をフルに使っちゃったからかな。。良い舞台を観た余韻を、そのシンドさが上回ってしまった。。自分は。。舞台の明るさと声のトーンが人によっては眠りを誘う雰囲気だったかも。。

チャゲアスは大好きだったな。。

チケット価格は前売りね。。

ふしぎの国のアリス

ふしぎの国のアリス

カンパニーデラシネラ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/06/03 (土) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

価格5,400円

意外とクール。
青、黒 落ち着いた色の衣装。

子供がそれほどおしゃべりせずに観られるということは、
子供を舐めたらアカンということですね。

人間が動くことで出来る空間の、かっこよすぎる瞬間を堪能した。

ぼちぼちそろそろ~farewell

ぼちぼちそろそろ~farewell

劇団SHOW&GO FESTIVAL

「劇」小劇場(東京都)

2017/05/30 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

すごくまじめに一生懸命に(汗びっしょりになっての)演技される姿には見ていて気持ちいいですね。
お芝居の内容も面白く、笑えるシーンもあり。
素直に楽しむことができました。

『JUNE&MEG Season4』

『JUNE&MEG Season4』

June and Meg

PRiME THEATER(東京都)

2017/06/01 (木) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/03 (土) 13:00

 前回までは、お二人だけのオムニバスで紡がれて行った舞台に、今回は、渡辺穣さんと大政知己さんのお二人をゲストに迎えて4本の短編が紡がれた『June and Meg~Season 4~』。

 『深読みしようとしてもそれほど深くならない、しかし小気味良い、そんな後味の悪いの、お芝居を目指すユニット』と言うJune and Meg。

 今回は、『きっとどこかにありそうな 出会いや別れのお話』が、4編の短劇として紡がれました。

 きっと、どこかにありそうな出会いや別れを描いた話に身を置きながら、私の頭に浮かんだのは、『時』と『記憶』というふたつの言葉。

 この4編の短劇の底にきらきらと揺れる水面の煌めきのように見え隠れする共通のテーマは、もしかしたら、『時』と『記憶』なのではないかと思えてならなかった。

 そう感じたのは、あまりにも穿ち過ぎの私の深読みなのかもしれないのだけれど、観ている間中、このふたつの言葉が頭の中に星の瞬きのように明滅し、何度も駆け巡った。

 冒頭と各話の合間に挟まれる『宇宙の思い出』は、人類の生命を長らえさせ、医療と治療の進歩の為に様々な手術や実験を施し、経過観察を繰り返す中で、ついに、脳に施す実験への為の手術を控えた100歳を迎える元ホームレスの女性(わかばやし めぐみさん)を被験者の話。

 手術を施す事により、次々に新しい事を覚え記憶出来るようになる代わりに、これまでの記憶を失うリスクを伴う。

 『時』と『記憶』である。認知症で新しい記憶から忘れて行く姿を目の当たりにし、今も、離れて暮らす施設で、既に私の事も記憶から零れ落ちてしまったであろう父を持つ身としては、果たして新しい事、新しい記憶を覚え続ける代わりに、これまでの幸せな記憶や楽しい記憶をも失ってしまう事が幸せなのだろうかとふと考えてしまった。

 父が一番忘れたくない記憶は、亡くなった母との記憶らしく、今、父は母との記憶の中だけに生きているのかも知れない。それは、父にとっては一番幸せな事のような気がしてならない。

 そのリスクを知っていながら敢えて手術を受けることを選んだ100歳の女性が最後に言う言葉を聞きながら、思い出は星の様なもので、くらい夜空に点々と散らばっていて、それを結ぶ事で記憶が甦り思い出となる。

 例え、朝が来て、消えたように見えても、宇宙の、夜空にはちゃんと存在して、目を凝らし、星々を繋げば、水底からゆらゆらと浮かび上がって来る様に、記憶は思い出となってたちのぼって来る。

 思い出は、無意識の水底の下に潜るだけで、ちゃんと、残っているそう信じられるからこそ、めぐみさん演じる女性は手術をする事に頷いたのではなかったかとふと感じたら、涙が滲んだ。

 『ルフラン』は、ほんの些細な時のすれ違いが、いつしか思いのすれ違いになり、すれ違った時の積み重なりが、パートナーである男(渡辺穣さん)の知らぬ間に、女に別れを選ばせ告げさせてしまう。

 告げられた男は、何度も別れを告げられる場面と時間をループし、ひとつひとつ、女(家納ジュンコさん)が別れを告げる原因を思い出す事により、ループする場面と時間が少しずつ移り変わり、そのきっかけに辿り着き、見過ごして来たパートナーの心遣いや思いに気づいた時には、もう、女の決意を覆す事が出来ないほどに時が降り積もってしまった別れが切なかった。

 これもまた、『時』を遡り、『記憶』を手繰り寄せる話である。

 『伝説』は、村に住む1人の女に、妻を持つ男達はなぜか惹かれ、女の元に通い続け、自分の思いを告げようとすると何故か蜜柑になってしまうという、シュールで可笑しく、ちょっとほろ苦い皮肉めいた話。

 蜜柑になるまでに要する歳月は、2年だったり、3年だったりするが、これも『時』の流れが関わっている。夫が蜜柑になったにも関わらず、妻たちはその女に何処か崇拝めいた気持ちを持っていて、その崇拝ぶりが可笑しみさえ誘う。

 妻たちは、夫婦としての時間の中で、ある時、夫婦でいることに『もういいや』と思ってしまった瞬間があったのではないだろうか。そのタイミングで夫が蜜柑になって、自分の前から居なくなっても不都合はなく、それはそれで自由だと思ってしまったのかとも思った。

 『献花台』は、とある歌手が路上で刺されて死んだその場所に置かれた献花台を事件から1ヶ月経ったのを期に、片付けようとする花屋(家納ジュンコさん)と献花台が片付けられることを知らずに、花を供えに来たファンの女性(わかばやし めぐみさんの)との献花を巡る攻防を黒いユーモアと仄かな怖さを持って描いた話。

 これもやはり、『時』と『記憶』が、水底にチラチラと垣間見える。

 熱烈なファンなのに、なぜ献花に来るまで1ヶ月もかかったのか、やり取りする内にムキになって片付けようとする花屋、言葉でやり合っているうちに、ファンの女から零れた一言に、ゾッとしながらも、何だか切なさも感じてしまった。

 深読みしようとして見たわけではなく、この空間、この時間に漂うものに、身を置き、身を任せ、舞台の9割は笑いに包まれながら観つつも、観て行くうちに、何故だか『時』と『記憶』という言葉が、意識の水底から浮かび上がるように、炙り出し文字で炙り出されるように浮かんできて、こんな思いを抱いたわけである。

 次の話に行くまでの間に、わかばやし めぐみさんが歌った、山崎ハコの『ざんげの値打ちもない』は圧巻で、その時の衣装から伸びためぐみさんの脚線美は、今年も健在。

 70分とは思えない、濃く凝縮された時間を堪能した『June and Meg~Season 4~』でした。


                  文:麻美 雪

Regulation's High!

Regulation's High!

BLACK JAM

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/31 (水) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

身体を張った演技(物理)に千秋楽まで持つのかと前回同様に心配になる程の動きっぷり!本作は上演中の舞台撮影が可能な日が設けられていることで、躍動感をSNSに伝えることが容易く、それを見て観に行きたいと思う人が居れば一石二鳥な宣伝になってるんだと思いました。
前作と比べて動きのある作品になってるので楽しみながら見れました。白闘学園というライバル校が出てきた事で、座黒高校の登場キャラクター数が減った事が少し残念でしたが。
その分白闘学園のキャラクター達にもうちょっとだけ活躍してもらいたかったかな?
確実に言えることは『9月も絶対に観る!』
そういう作品でした

Die arabische Nacht|アラビアの夜

Die arabische Nacht|アラビアの夜

shelf

The 8th Gallery (CLASKA 8F)(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/02 (金) 19:00

ローラント・シンメルプフェニヒの「語りの演劇(Narratives Theater)」とはそういうことだったのか。本来、演劇とは「語るな、演じろ」ということが基軸だと思っていたし、説得力を感じていた。しかし、壁も扉も階段もない空間で、床に示されている位置や状況のみを説明する文言。登場人物は舞台装置の変換ではなく、自身の発する言葉で、今の自分の状況を示し心情を吐露する。始めは何とも違和感を感じたけれど、進行するうちに、その最小限とも言える身体表現が言葉で膨れ上がり、何よりも大きな説得力を持ってくるのである。なるほどね。

ネタバレBOX

フランツィスカは6歳の時、両親との旅行中イスタンブールで誘拐される。そして、とある首長の下に連れてこられ、第何番目かの妻として、たいそうかわいがられ、20歳にして本当の意味で妻となる。しかし、彼女への過大な寵愛を嫉妬した第1夫人は、フランツィスカにつらく当たるが、それを見咎めた首長は第1夫人を処刑。その時の呪詛の言葉が、現代のフランツィスカを覆っている。彼女は月を見ることができず(睡魔と記憶の欠如が毎夜彼女を襲う)、彼女と口づけをした者は死に至る。
カルパチ、カリルは次々と摩訶不思議な死を遂げるのだけれど、その後、ローマイヤーはどうなったのだろう。
矢野靖人氏は、パンフでこの芝居を「実存」というテーマで語っている。確かにそうした見立ては悪くない。でも一方で、伝奇であり幻想譚でもある。タイトルからも連想されるように舞台には終始アラビアンナイトの趣があり、何ともエキゾチックだ。
そして、よくよく思えば、かなりエロチックな芝居だ。
フランツィスカは終始ほとんど全裸なのだし、カルパチは覗きに精を出し、カリルは複数の女性と情を交わす。ローマイヤーの下心もあけすけだ。
矢野靖人さん今度は、もっと耽美的な演出ではいかがでしょうか。でも、そうなると全く別物になって、「語りの演劇(Narratives Theater)」ではなくなるでしょうね。
劇場ではないので四方に窓がある、夜の回だと、ちょうど舞台上の時間と重なるように、日の光が宵ばりに変化してとても舞台の雰囲気を盛り上げてくれた。
そう、この舞台が演じられたのは、舞台設定とおんなじ建物の8階なのです。
逝ったり生きたり〜ver GREEN〜

逝ったり生きたり〜ver GREEN〜

SAF+

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/06/03 (土) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★


 元々は大阪の女子校生によって7年前に演じられた、高校演劇の話題作だという。

ネタバレBOX

どうりで! 坂本九の「上を向いて歩こう」が劇中何度も流されるのに、リモコンが使われたりすることにしょっぱな違和感を覚えたが、時代背景を説明している訳ではない、と納得した。
中盤迄は、関西らしく二人芝居というよりは漫才のノリである。
一方、内容が生き死にに関わることなので、段々、シリアスな科白、時にしんみり、時に哲学!? 的にすらなったりするのだ。そしてその表現の齎すテイストが、如何にも思春期の少女たちの柔らかい感性を感じさせる所に今作の真骨頂があるだろう。今回演じているのは、基本的には2人の男性俳優であるが、(その他にナース役の女性も登場するが、出番が余りにも少ないので基本二人芝居と観た訳である)内一人は常に苗字で呼ばれ、もう一人がファーストネームで呼ばれているのだが、孝子という名なので、この辺りは演出家のユーモアであろう。何れにせよ終演に近い部分にはドッペルゲンゲンルと取れるような状況まで飛び出すのだから、若書きの面白さと醍醐味を味わえる。


ミュージカル『悪ノ娘』

ミュージカル『悪ノ娘』

amipro

あうるすぽっと(東京都)

2017/06/04 (日) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

価格8円

ミュージカル #悪ノ娘 観劇。
昼公演で初日幕開けという珍しいスケジュールの組み方。
ボカロ曲を原作として、2010年にX−QUESTトクナガさんが脚本化、自劇団で上演(高田・大野は客演)。今回はミュージカルとしての初演。

とにかく主演のれいなちゃんがスゴイ。田中れいなちゃんの、一流アイドル仕込みの歌唱力と表現力が、主役として作品全体を引っ張っていってる。エネルギーが半端ない。\さぁ、跪きなさい/って言われたら従っちゃう。
対を成す山本和臣さんは、男性なんだけど女性っぽいというか中性っぽい。それがこの作品で大きなフックになる。

中村ゆかりんの美声と可愛さは群を抜いてる。木田くんの(個人的に)意外なポジションに新鮮さを感じたり、ハリポタみを嗅ぎ取ったり。
渡辺克己さんが出ることを忘れていて、途中で気づいた瞬間の「!!!」感。彼の芝居、好きです。渋くてかっこよくて悲哀を滲み出せる方、なかなか居ないよ!
ごろさん・王子・太久さんの動きは安定で安心で俊敏でした。音に合わせた剣舞の場面は、アンサンブル含めた全員の揃わなさ具合に失笑したけど。アクション手練れ達は、動作自体は早くないけど剣の動きが早く見える動かし方をしてるから余計にね。せっかくのダンス部分だからもっと合ってほしいな
このメンツに対し、MAMORUさんが振付して、六本木さんが殺陣を付けてる、っていうところに、事務所系のプロデュース公演っぽさを感じたり。ちなみに美術は青木さん。
そういえば、ひとみすは今年からamipro所属になってた。どうりであの位置の役が付くわけだ。好演してたよ!

客席のまあまあ真ん中の位置から観たけれど、これ後方席まで熱量届いてる?と疑問になる人が居たのも確かで。演技が完成してないというのとは違うんだけど、力不足を嗅ぎとれてしまったんだよなぁ。初日の緊張であることを願おう。

個人的にイチオシなのが、 #ジョセフィーヌ 🐴役高田さん。推しであることを差し引いても、蹄跡(爪痕)残しすぎでしょう。
二足歩行の人間が、4足歩行の動物🐎を演じているのに、リアリティがあるんですよ。そして、馬なのに王子なんですよ…。見てもらえば納得してくれるはず。

夜を忘れなさい

夜を忘れなさい

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了

満足度★★★

みなさん厳しいコメントが並んでいますが、私なりに楽しみました。役者さんも、それぞれの役柄を演じていたと思えるし、脚本も言葉に拘った部分が随所に感じられていて、ベッドという舞台装置をうまく活用したステージにも、劇団、演出の意気込みを感じ取ることができました。
「理解しづらい」という点では、他の方と共通した感想を持ちますが、「理解できない」というより、圧倒的に「情報不足」だからだと思いました。まず、55分の短さ。終盤になって、大きな展開を見せるのですが、かなり「唐突」の印象がありました。起承転結の「転」の前置きをもっとていねいに扱って欲しかった。
それとの関連で、登場人物の情報をもう少し盛り込まないと、見ている側が材料の少なさから、不安になってしまう。解釈の一人歩きも悪くはないのだが、あまりの情報のすくなさから、見ている個々が自信を失ってしまっていた。
別にせりふを増やすだけでなく、なんとか工夫して、登場した女性について、さらに肉付けしてほしいと思った。
「あっ、もうおしまい?」
けっこう面白かったのになあ。

すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

爆走おとな小学生

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2017/06/01 (木) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/03 (土)

座席1階D列

爆走おとな小学生『すてきな三にんぐみ』キンケロ・シアター

舞台化にあたってネグレクトやいじめ、性同一性障害などの問題も盛り込んで、現代への問題提起とも取れる内容にリライトされていました。
明確な意図が感じられて良いアレンジだと思います。
後半は迫真の演技が続き、見応えのある作品になっていたと思います。

気になったのは
単発のネタをガンガンぶっこんでいたものの、どうにも笑いのツボにはまりきれずあまり笑えませんでした。
この辺は好みがあるので一概には言えないのですが、周りの反応を見てもちょっと笑いが少なかったかなぁと(^_^;)

ネタバレBOX

原作とは異なり、子供たちは不幸なみなしごではなく親や兄妹が居る設定になっていました。
そのため、どうしても原作のようにシンプルないい話で終わらなかった感があります。
多少のほろ苦さを感じる結末でした。

全員がアジトに攫われてきてみんなが揃った平和な期間をもう少し観てみたかったです。
平和で楽しい場面で尺を取っていたら、
その後のシリアスな場面とのギャップでもっと泣ける展開になったような気がします。
ホールドミーおよしお

ホールドミーおよしお

オフィスマウンテン

STスポット(神奈川県)

2017/05/24 (水) ~ 2017/06/10 (土)公演終了

満足度★★★★

ぎこちなく、その手は確かに何かを求めている。 「自分のペースで」「ゆったりと」拡がった不自由が少しずつ、渦を巻いて引き寄せ合う。 溜め込まれたエネルギーが塵積もり、光を受けて満ち欠けするどんな惑星が生まれてくるのだろう・・・

『にくいやつら』

『にくいやつら』

ThE 2VS2

AI・HALL(兵庫県)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/04 (日)

オムニバスショートコメディが面白いのは当たり前の安心感がありました♪得意の【本ネタが下ネタ】は封印して誰もが楽しめるPOPな演目を突き詰めた印象でした★そのせいか爆発的な笑いより一定した笑いが終始会場をこだましてました♪ThE2VS2の魅力はアルバムに例えるとビートルズの『サージェントペパーズ』なんですよネ★
統一感ある作風はコンセプトアルバムのそれやし、ジャケットで紙細工出来る遊び心は2VS2の当日パンフと同じ♪
ジャケットセンスや歌詞カードを世界で初めて 入れたりファンがワクワクする仕掛けをこれでもかと詰め込んだのは2VS2と同じ芸術やと思います★
クリアファイルのチラシなど どこまでもサービス精神が行き届いてる素晴らしいエンターテイメント劇団♪それがThE 2VS2なんです☆★

エンドルフィン

エンドルフィン

モノモース

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了

満足度★★★★

ピアノのシーン、玉置さんのあの姿を観れただけで満足。溢れてくる主人公の想いに圧倒されて心をわしづかみにされた。あの感覚、生の舞台でしか感じられないものだと思う。玉置さんは知ってたけど、大塚さんと藤本さんを知れたのも良かった。藤本さんの声が好きだなあ。あと、アフタートークがサリngROCKで聴きごたえがあった

かえるでんち

かえるでんち

劇団太陽族

ウイングフィールド(大阪府)

2017/06/01 (木) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★

初めて観る劇団さんだったからか、ちょっと掴みきれなかった。役者さんが同級生っぽく見えないのが意図したものなのか私の理解不足なのか。人間関係の構図もとらえきれなかった。理解力が足りなかったのか、考えすぎなのか、どうだろう

新しい生活の提案

新しい生活の提案

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/05/26 (金) ~ 2017/05/31 (水)公演終了

満足度★★★★

観客を大事にする良い劇団だと思う。開演前も飽きさせないというか、いろんなことにチャレンジする姿勢が素晴らしい。ダンスシーンが素晴らしい。ずっと観てられる。

ネタバレBOX

あらすじから期待大なだけに、もっと期待を裏切ってほしかったというのが正直な感想かな

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