
ドグラ・マグラ
演劇企画集団THE・ガジラ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/06/04 (日) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

妖怪パラダイス
ピヨピヨレボリューション
シアター711(東京都)
2017/06/06 (火) ~ 2017/06/11 (日)公演終了
満足度★★★★
いや、今日は年令を感じてしまいました。舞台のテンポは速い。客席は概ね若い。そして乗りが良い。「前説」で乗り遅れたか! でもアフターイベントは楽しかった。やっと間に合ったか。。。

六月物語
SPAC・静岡県舞台芸術センター
舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」(静岡県)
2017/05/01 (月) ~ 2017/05/01 (月)公演終了
「亡くなった母が聴いているかもしれないから、最後に言う3つのことは秘密にしておいて」と冒頭で言われて、最後にその3つを聞いた時、ジーンと来た。

エンドルフィン
モノモース
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了
満足度★★★★
凄かった。意味合いとしては凄惨の方の凄かったです。演者さんの熱気と舞台上の狂気と、その場でしか味わえなかったであろう体験だったと思います。ちょっと疲れました。
凄いものを見たことは確かです。凄かった。
藤本さんがスーパーユキンコリニスタということを後に知って、同じユキンコリニスタとして応援します。

宮川サキのキャラクター大図鑑2017
宮川サキ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2017/05/29 (月) ~ 2017/05/31 (水)公演終了
満足度★★★★★
今回のキャラクター大図鑑で、3人のキャラクターに会うことができました。あ、前説の女性も入れると4人ですね。
一人一人の描写が細かくて深いなあといつも思います。モダンタイムスのおばあさんのリンゴを食べるとことか泣けてきます。
川島さん。居そうで居ない年期の入ったパートさん。居そうで居ない、ここが絶妙で。ぐちぐち追いつめる感じもあるあるで、思わず笑ってしまいました。ところが、最後に意外な展開。近未来を描いたSFのショートショートのような。すごい。
また見たいです。正直キャラクター3人では足りないので。楽しみに待ってます。

ラフカット2017
プラチナ・ペーパーズ
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2017/06/07 (水) ~ 2017/06/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/06/07 (水) 19:00
価格3,800円
無題2072(17-075)
19:00の回(曇)。18:30開場(全席指定)。
この企画は初めてで、やみ・あがりシアター加藤睦望さんが出演されるということで観に来ました。
※「ラフカット」とは
1.オーディションによる才能の発掘
2.全4話オムニバス(30分程の短編)
3.活躍中の脚本家による競作
「2009」藤吉みわさん
「2011」尾崎宇内さん
「2014」坂本和音さんは「白昼夢」...だったのですね。
「2015」和田華子さん
過去公演で調べてみると(違っていたらごめんなさい)。
置田浩紳さん「独立愚連飯店(2017/4@「劇」)」「金曜はダメよ?(2016/6@「劇」)」「ラフ~絵のある風景(2013/6@BASE)」
小林和也さん、前田勝さん「かぜのゆくえ(2016/8@ポケット)」
小林祐真さん「獣のための倫理学(2013/2@LIFT)」「花と魚(2011/7@バビロン)」
吉澤清貴さん「Butterflies in my stomach(2013/11@ゴールデン街)」
谷田奈生さん「ノミの心臓(2015/2@711)」「おむすび(2014/7@711)」
中谷真由美さん「Dressing(2011/5@エビス駅前)」「「捨てる。」ツアー(2011/6@エビス駅前)」
櫻井竜さん「中ノ嶋ライト(2017/2@「劇」)」「遺作(2013/8@RAFT)」
佐藤千夏さん「近・現代戯曲を読む(2016/11@ルーサイト)」
舟橋杏美さん「復讐と美味しい料理は後を引く(2016/8@空洞)」「月ノ原中学校音楽準備室(2016/4@ミラクル)」「腑の住処(2016/2)」
日高ボブ美さんは「ロ字ック」の公演で。
19:45前説(アナウンス)
19:00ブザーが鳴る、19:05開演~20:14(2作)、休憩、20:25~21:28(2作)終演。
各作品の間に場転があります。可動式のものばかりですがなかなか雰囲気が出ている美術。
持ち時間が30分、簡易なセットという条件、4人の脚本家、演出はお一人。
それぞれ異なる感性を刺激する作品で短編らしいエンディングがよかったと思います。
※ただ、第3話が終わった後、いきなりの大音量(は好きなんだけど)は興ざめ。隣の方はびっくりして飛び上がっていました。
みなさん一生懸命演じていらしてよい印象。お話そのものには、多少、好みがありますが
観ていて飽きるということはありませんでした。

ドグラ・マグラ
演劇企画集団THE・ガジラ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/06/04 (日) ~ 2017/06/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
かなり気合を入れて席に座ったが、思いの外、訳が分からぬものではなかった。
刹那刹那で何かが見えた気がして、しかし、次の瞬間には遠い所に行っている。
そんな揺さぶられ続けた2時間15分であった。
そして、最近になく短く感じた2時間15分であった。
こういう作品だと、難解な言葉を駆使して語りたがる御仁も出てくるだろうから、自分はひと言にとどめておこう。
この作品の主役は、音と光。そう感じた。

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/06/07 (水) ~ 2017/06/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
観終わって「とても良い作品に出合えて良かった」と思えた。これまでの将門には暗黒的な負のイメージが大きかったが先見の目を持ち、民を愛し民に愛された将門。優しさゆえに苦しい立場にさらされてしまって 観ていて胸が痛くなった。時間があればもう1度・2度とリピしたい作品でした。

ドグラ・マグラ
演劇企画集団THE・ガジラ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/06/04 (日) ~ 2017/06/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/06/07 (水) 19:00
「生きていたのか呉青洲!」という、まんまの舞台でした。そこが凄いですよね。「ドグラマグラ」は一旦、読み手の解釈を加えたとたんに破綻してしまうような作品です。一生、直には見られない自分の顔のような、掴むことのできない雲のような、逃げられない影のような作品。作品との距離を付かず離れず、微妙なバランスで保ちながら演出するのは大変だったろうなと思います。忠実に忠実に、そのためには削除も厭わず、「ドグラマグラ」の神髄を抜き取り見せるような舞台でした。
(えっ?何を言っているか判らないですって。私はまだ胎児ですので許してください)

髑髏城の七人 Season花
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2017/03/30 (木) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

碧き神海のオリオン
劇団ゴールデンタイム!
萬劇場(東京都)
2017/05/31 (水) ~ 2017/06/04 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/06/01 (木) 14:00
座席H列7番
価格3,000円
端的に表現すれば「温故知新的娯楽冒険活劇」。
娯楽冒険活劇のお約束/美学満載の展開で「あー、それそれ!」「やっぱりそうなるよね」「あ、そっちのパターンか」「キタキタ、待ってましたァ♪」など頬が弛みっ放し。
登場キャラもオールスターと言おうか各種取り揃えてちょっと違うがスーパーヒーロータイムの劇場版か日本映画華やかなりし往年のお正月映画(これもちょっと違う)か、的で衣装がその個性を更に際立たせていたかな、と。
作・演出の佐東さんが意識していたかどうかはワカらないけれど、舞台となる世界の設定や戦水艇のクルーの関係性に、近未来を舞台としたアクション映画や某人気アニメを連想したりも。
一部「物語の流れに沿った死」ではなく「物語を進めるための死」もあった気がするが、「お約束」の一端として片目を瞑る。
あと、往年のTEAM 発砲・B・ZINのように、場転時にアイキャッチがあっても合うのではないか?と思った。
【メモ】
・絶対的ピンチにギリギリで現れる援軍
・対立していた相手が味方となる
・(上記2つの複合型)
・敵の意外な正体
・てっきり死んだと思っていたら……!
・信頼していた相手の裏切り(敵側の場合も含む)
・「ここはオレに任せてお前は先に行け!」
……なんてのが定番パターン?

『眼浸-Never Land-』
激団リジョロ
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2017/06/02 (金) ~ 2017/06/04 (日)公演終了
満足度★★★★
生きること、死ぬこと、殺すこと。。。とても生々しい画に感情表現。この内容を何度も何度も稽古をし、全力で公演する。なんて精神をしているのだろう。まさに狂気の沙汰。とてもハードな2時間でしたが、知らないのはもったいない、そう思える熱量の高さでした!

新しい生活の提案
壱劇屋
千種文化小劇場(愛知県)
2017/06/03 (土) ~ 2017/06/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
千種文化小劇場で観る壱劇屋はとても素敵でした!!
高い天井から落ちてくる照明、心臓を揺らす音響、舞台より高い位置にある客席。劇場という空間にいる非日常をとても強く感じました。
劇場が変わることによるパフォーマンスの変化をたったの1日で対応する凄さ。
演劇を好きになってよかったなぁと思いました。

ドグラ・マグラ
演劇企画集団THE・ガジラ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/06/04 (日) ~ 2017/06/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
ドグラ・マグラといえば、うつうつとして陰々滅々という印象をもって臨んだのですが、ガラリと違って、どちらかというと体育会系、無理やり人を挙げるとすれば、東尾理子と松本薫の親子バトルのような、メト美のような、元気いっぱい。尿意も忘れる2時間20分でした。
ロマンス、人情、勧善懲悪などに興味のない人には、面白くてたまらない、オススメと思います。

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/06/07 (水) ~ 2017/06/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
実に素晴らしい舞台だった。未だ興奮が冷めない。時代劇を観てこのような体験をしたのは初めてである。この数年で2千本程度の作品を拝見しており、時代劇に限れば10分の1としてもである。というより、これだけ印象に残る作品は観劇した全作品の中でも10作に満たない。そのうちの1本である。絶対観るベシ!! 花5つ☆

妖怪パラダイス
ピヨピヨレボリューション
シアター711(東京都)
2017/06/06 (火) ~ 2017/06/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
ピヨピヨレボリューションの今回は男性が多いピヨレボーイズ
と いう事で 観に行きましたら
かっこいい って 思いまして すごかったのです
サイリウムというかペンライトというか いろいろな色で発光する応援のグッズ
を 使ってくださいという シーンもあり
レンタル料金500円 で
借りまして
たくさん 振ることができて うれしかったのでした
と
とにかく おもしろかったのでした

罠々
悪い芝居
HEP HALL(大阪府)
2017/04/08 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
ビデオカメラを使ってリアルタイムの映像をスクリーンに映し出す演出が面白いです。
各シーンに散りばめられた伏線が後半で回収されるのが見事でした。しかし伏線が回収され事実が明らかになったかと思ったらそうでもないようで…観ていて混乱しました。
人間は自分のことは分かりますが、他人のことは憶測でしか分からないと感じさせられました。私もこの物語の登場人物たちのような状況・気持ちになることがあると思っていますが、もしかしたら自分が思っていることと事実は違うのかもしれないなと思いました。救われました。被害妄想はファンタジーなんだ。
登場人物1人1人に感情移入して、何回でも見たいお話です。

七城学園 月蝕校舎~セブンススクール・ルナパレス~
セブンスキャッスル
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/05/30 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了
満足度★★★★
実はそんなに期待してなかったんだけど・・・予想に反して“むちゃイイ講義”でした。丁寧な説明、頑張った役作り、構成の上手さ・・・。学生時代一応歴女だったのですが、幕末から後はどうも請けつけなくて、投げてしまった私にもとても良くわかる日露戦争!
保科氏の3講は観たかったなぁ!!シリーズ化でまたいろいろお願いします。

あちゃらか
ホチキス
吉祥寺シアター(東京都)
2017/06/03 (土) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

粛々と運針
iaku
新宿眼科画廊(東京都)
2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了
満足度★★★★
上演1週間前くらいになって初めて公演があることを知った。いつもよりチラシを入れる公演が少なかったのかな。
誰にでもある命にまつわる話。「ああ、そういうことだったのね。」と気がつく展開が面白い。