碧き神海のオリオン 公演情報 劇団ゴールデンタイム!「碧き神海のオリオン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/06/01 (木) 14:00

    座席H列7番

    価格3,000円

    端的に表現すれば「温故知新的娯楽冒険活劇」。
    娯楽冒険活劇のお約束/美学満載の展開で「あー、それそれ!」「やっぱりそうなるよね」「あ、そっちのパターンか」「キタキタ、待ってましたァ♪」など頬が弛みっ放し。
    登場キャラもオールスターと言おうか各種取り揃えてちょっと違うがスーパーヒーロータイムの劇場版か日本映画華やかなりし往年のお正月映画(これもちょっと違う)か、的で衣装がその個性を更に際立たせていたかな、と。
    作・演出の佐東さんが意識していたかどうかはワカらないけれど、舞台となる世界の設定や戦水艇のクルーの関係性に、近未来を舞台としたアクション映画や某人気アニメを連想したりも。
    一部「物語の流れに沿った死」ではなく「物語を進めるための死」もあった気がするが、「お約束」の一端として片目を瞑る。
    あと、往年のTEAM 発砲・B・ZINのように、場転時にアイキャッチがあっても合うのではないか?と思った。

    【メモ】
    ・絶対的ピンチにギリギリで現れる援軍
    ・対立していた相手が味方となる
    ・(上記2つの複合型)
    ・敵の意外な正体
    ・てっきり死んだと思っていたら……!
    ・信頼していた相手の裏切り(敵側の場合も含む)
    ・「ここはオレに任せてお前は先に行け!」
    ……なんてのが定番パターン?

    ネタバレBOX

    主要都市が水没した世界という設定にはジョン・カーペンター監督の「エスケープ・フロム・L.A.」を、親子親族が中心の戦水艇クルーにはラピュタのドーラ一家を連想。さて、佐東さんはそれらを意識されていたのか???

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    2017/06/08 06:51

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