最新の観てきた!クチコミ一覧

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鴉神話

鴉神話

劇団綺畸

駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

鑑賞日2017/06/09 (金) 19:00

価格0円

無題2074(17-077)

19:00の回(晴)。18:10着、まだ早いのでキャンパスを散策。犬の散歩、お子さんを前に乗せた自転車のご婦人、子供、みな普通に歩いている。古い建物のひとつ、その1階の教室では授業が行われている。窓際のあなた、欠伸??

書店を覗き、会場へ、受付、椅子に座って待ち、18:30開場。少し暗い舞台は岩肌のようなものが。鳥のさえずり。

18:45/55前説(撮影あり、80分)、19:00開演~20:27終演。

冒頭のシーンはとても良い感じ、美術、照明、音響、役者さんお二人。ここで何か恐ろしいことが...と期待させる好スタート。

でしたが、続く本編はかなり普通の(よくある)展開でした。閉鎖的な集団、規律、起こしてしまう事件。終わってみればかつてあった誰もが知っているであろう事件。それをモチーフとして(今)独自の視点や展開が織り込まれていると面白くなるのだと思うのですが、そこが脚本にもう一つ足りなかったように感じました。

如月小春さんは「SAMSA(1986/6@FM東京ホール)」を観ましたが、内容は..覚えていませんです
(すみません何かきっかけがあれば思い出すかも)。

金色の魚~2017~with 谷川賢作

金色の魚~2017~with 谷川賢作

TAICHI-KIKAKU

座・高円寺1(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★

祈りの芸術 身体詩とはどんなものかと観に出かけました。ストーリーを追うことが出来ず良く解らないまま1時間30分が過ぎました。竹下景子さんの感想文に期待して出かけましたが難解でした。

オープンブルー

オープンブルー

あうとらいん

多摩美術大学 上野毛キャンパス 演劇スタジオ(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/10 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/10 (土) 12:00

価格0円

無題2073(17-076)

12:00の回(快晴、暑)。11:40受付、開場(靴は脱いで)。一見、対面式の座席配置でしたがお客さんは入り口側に。

上手端に本棚があるだけのほとんど生の「劇場」。

上野毛キャンパスは「修羅と薔薇(2015/7)」が初めてで4回目。

小林赳瑠さん「フレンド(2017/6@RAFT)」...この時も不思議な役でした、や「大工(2017/1)」に出ていらした方。

11:52下手より男性、ゆっくり歩き客席を覗き込む。続いて何人か出てくる。スタッフらしき方も実は...。

12:03前説、開演~13:54終演。

とっても久しぶりのSFらしさがたくさん詰まった作品。

「2001年宇宙の旅」「月に囚われた男」や「CUBE」にみられるような密室性。

「意図を計りかねる」という恐怖。

「このなかの誰かが」という疑心暗鬼。

いろいろな要素が無理なく重層的に構成され、演じる役者さんのキャラクターも個性的。

終盤にかけての謎解きのスピード感。

客席へ向けられた視線。

すごく好みの作風。センス・オブ・ワンダー。

でも、1回しか観ることができなかった...

劇中読んでいたのは、ハヤカワSF文庫'青背'「カート・ヴォネガット」の作品でしたか?

そもそも「大工」に行ったのも、シックスペース「アリスとリリスの晩餐会(2016/12@中村橋」に瀬音さんが出ていて「大工」公演を教えてもらったから。訊いてみるものですね。

オープンブルー

オープンブルー

あうとらいん

多摩美術大学 上野毛キャンパス 演劇スタジオ(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/10 (土)公演終了

満足度★★★★

舞台と客席の境界線が無いどころか観られている?!
何だかもてあそばれている様な、ちょっと斬新な演出。

登場人物達のいつまで経っても嚙み合わない関係性を見るにつけ、人は共通した目的やそれぞれの役割が無いと円滑な集団生活は営めないものなのかと。
衣食住足りても共鳴できないコミュニケーションがこんなにも苦しい生活空間を生み出すものかと思うとゾッとします。

席上に置かれたナゾの手紙が小粋でした。
ちょっと捨てられないので取っておこうと思うが、家族が知らないで読んだら「なっ何なの、これ・・・」と言われそう。

ロコモーション!

ロコモーション!

演劇企画アクタージュ

明石スタジオ(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

しっかり作られた作品でした。
面白かったです。

妖怪パラダイス

妖怪パラダイス

ピヨピヨレボリューション

シアター711(東京都)

2017/06/06 (火) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/11 (日) 11:00

マチネ観劇。
DVD撮影が入っているという先入観からか、何となく所々セリフが硬い感じがした。
しかし、客席の光る棒も多く、より曲が盛り上がってきた。
あと、macoさんの歌声が綺麗だった。

「電車は血で走る」「無休電車」(本日6/24 14時電車・19時無休電車 当日券ございます)

「電車は血で走る」「無休電車」(本日6/24 14時電車・19時無休電車 当日券ございます)

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

『無休電車』観劇

ネタバレBOX

『電車は血で走る』から5年後、上京する劇団員たちの話。

2008年に初めて『電車は血で走る』を観たときに、演劇を続けたいという気持ちがビンビン伝わり感激しましたが、その後30前後の役者によるその種のお芝居を数多く観るにつけ、その年頃の役者が必ず通る通過儀礼だと理解し食傷気味になっていました。

そして、途中までやはりそのような思いが強かったのですが、鉄子が100%孫を応援するお祖母さんだと分かり、ウルっと来ました。『電車は血で走る』よりもむしろこちらの方が良いのではないかと思いました。

お芝居にあったようなゲリラパフォーマンスとは異なると思いますが、2009年7月に新宿駅南東口広場で偶然見掛けたミニライブでチョビさんに、『電車は血で走る』が私の2008年最優秀作品賞だったことを告げたことを懐かしく思いました。

『無休電車』は2013年の再演でしたが、東京に移転した時点が2017年4月頃であるとのセリフがありました。とすると、冒頭の多くのサラリーマンが駅のホームで新聞を広げているシーンが古臭い、今時あり得ないシーンのように思えてきました。たった数年でホームの風景は一変しているのだと思います。
妖怪パラダイス

妖怪パラダイス

ピヨピヨレボリューション

シアター711(東京都)

2017/06/06 (火) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

初演をベースしていますが、ボーイズならではの迫力があって楽しかったです。人面犬とぬらりひょんのやりとりが面白かっです。

キョーボーですよ!

キョーボーですよ!

劇団チャリT企画

新宿眼科画廊(東京都)

2017/06/09 (金) ~ 2017/06/13 (火)公演終了

満足度★★★★

コミカルでテンポのよい芝居であった。今話題の共謀罪。思想の自由はどこに行った?言論の自由は?個人情報がこんなにも露骨に調べられていいの?これでは別件で脅して強要自白じゃないか!! 共謀罪は本当に一般市民には関係ないの?そもそも一般市民の区別は誰がするのさ(?_?)
過剰演出もあるだろうけど、正直「これは怖いぞ!!」と思う芝居であった。

オネエ探偵と初恋喫茶

オネエ探偵と初恋喫茶

秘密結社Crymax

シアターブラッツ(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/06/08 (木) 14:30

8日午後、新宿のシアターブラッツで上演された秘密結社Crymax第1回公演『オネエ探偵と初恋喫茶』を観てきた。この公演は、秘密結社Crymaxの旗揚げ公演である。上演は、HOTチームとICEチームのダブルキャストで行われた(喫茶店店長役は共通)。自分の観たのは、ICEチーム初日であった。

ネタバレBOX

舞台は、マスターが病気入院中のため仮店長が営む喫茶店。閉店時間が早く、コーヒーの味がイマイチの店で常連客以外に訪れる客もまばら。この店に、旅商人を生業にする、探偵崩れのオカマの比呂美が立ち寄ったところから起こるドタバタ劇とでも言おうか。
まずは、旅商人ならではの美味しいコーヒー豆を売り込むところから、しばらくこの喫茶店に逗留することになる。探偵崩れの性格は、やがて様々な難問を解いていく。難問と言っても、常連客の友人である盲目の少女が初恋をし、その相手に会いたいというので、その相手を探し出そうとするが上手くいかず、初恋相手が見つかったことにして店員と常連客で盲目少女に一芝居打ったり、なぜ常連客3人はコーヒーも美味しくなく閉店時間の早いこの店を利用しているのか、その謎を解き明かす。
そして、再び旅商人としてその店を去って行くのであった。

舞台の主役は、なんと言ってもオカマ比呂美役の古川築だろう。オカマの雰囲気、謎解きのプロセスと、なかなかの熱演。謎解きのプロセスの面白さは、彼だけでなく脚本の出来も関係している。ただ、常連客に対する謎解きが簡単すぎるのには、ちょっと手応えが薄い印象をもった。
出演者たちの個性を生かした演出はまだ洗練されてはいないが、この先どう演出家として成長していくか楽しみである。
そんな訳で、その成長過程を確認したいので11月の第2回公演も観てみたい。
ぼちぼちそろそろ~farewell

ぼちぼちそろそろ~farewell

劇団SHOW&GO FESTIVAL

「劇」小劇場(東京都)

2017/05/30 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

短編4本立て。このフォーマットは気楽に観れて好きです。4本どれもいい話ですね。リラックスして楽しめました。

あちゃらか

あちゃらか

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2017/06/03 (土) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★★

実に盛りだくさんの大江戸エンターテインメント。あれだけのエピソードを全部消化しちゃうのはスゴイですね。

木の葉オン・ザ・ヘッド

木の葉オン・ザ・ヘッド

超人予備校

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2017/06/09 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

毎日が物語。日常を暮らせることに感謝。
この雰囲気がいいんだよね。♪♪♪
ありがとう!

オネエ探偵と初恋喫茶

オネエ探偵と初恋喫茶

秘密結社Crymax

シアターブラッツ(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/09 (金)

HOTチームを観劇しました。謎解きが面白く、意外性があって、ストーリーが面白かったです。考えてみると、色々な箇所に伏線があり、よく練れているなぁと思いました。個性のあるキャラクターで、役者さん達は皆、熱演していましたが、ちょっと声(の出し方?)が気になる方もいました(でも、一生懸命さは好感)肩肘張らず、とても楽しい時間でした!

ロコモーション!

ロコモーション!

演劇企画アクタージュ

明石スタジオ(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/10 (土) 14:00

ドタバタコメディ満喫しました!ずっとドタバタ、これでもかとドタバタ、しっかりドタバタ(笑)楽しい一日になりました!

タイム!魔法の言葉

タイム!魔法の言葉

動物電気

駅前劇場(東京都)

2017/06/03 (土) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

最前列で観劇してきた。畳み掛ける笑いで終始笑いっぱなしでした。大人が本気でやるバカは面白くてちょっとお下品ですがたまらんです。

ネタバレBOX

舞台上で泡飛ばしながら体を洗うシーンは最前列はビニールが配られました。裸芸ももちろんあります。
時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

劇場に入ると流れている音楽,舞台はシンプルなつくりながら,障子の柄が細かく絢爛であり,灰衣堂さんの世界に誘ってくれる。物語は,自分が思っていた将門像とは違うものであるが,他人に対する思いが伝わってくる男の生きざまを見せてくれる。将門以外の役の個性も良い。いろいろな思惑が重なり合って,物語が展開していき,目が離せない。灰衣堂さんの世界の真骨頂,素晴らしい舞台でした。

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

二度目の観劇である。二度目ともなると音響、照明などの効果についてもより詳しくチェックする余裕も生じる。で結果であるが、これもタイミング、効果の度合い、何れも流石に上手いのだ。初回に続き、花5つ☆。

ネタバレBOX

的確さは無論のこと、タイミングや、明度や音量、用いる効果音の選択に至る迄、舞台上で演じられている内容に即しているのは勿論のこと、観客の心理を盛り上げ、或いは消沈させるような心理的要素に対しても巧みな手腕を見せている。
シナリオの重層性についても矢張り言及しておくべきだろう。主人公である、将門の描き方は無論のこと、将門を討たざるを得なくなる貞盛、追討を命じる藤原北家の面々、貞盛に力を貸す藤原 秀郷、将門を阿弖流為と同等の王と看做し加勢する蝦夷の面々、将門を謀反人という存在にしてしまうことになる国司の興世王、その計画に利用される義賊気取りの玄茂、そして俘囚として生まれたが故に、敵に密通する大蛇丸、如何に無勢となろうと手を差し伸べる将門・貞盛の叔父、平良文など脇をしっかり活き活きと描き込み物語に膨らみと深さ、そして演じる役者達のインセンティブを高いレベルに保つことになるシナリオの作り、細かい所に気配りの見られる演出と役者達個々人の工夫の総和が、活気に満ち、広がりと深みそして残響を以て観客の胸に迫る。
レクイエム

レクイエム

満月動物園

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2017/06/09 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

ビターな感情のもつれやヘビーな過去の連続が、役者さんの熱演で間近にあるような錯覚を覚えました。それなのに、見終わった後には重荷を降ろしたような爽やかさがあって、不思議な感じがしました。

ネタバレBOX

諏訪さんのダンスで場面転換をする所もお気に入りです。重苦しいはずの物語がどこか爽やかに感じるのは、全ての悪事がさらけだされて、懺悔して受け止められている構図だからではと感じました。そういえばこの劇のタイトルが山犬ではなく、レクイエムだったことを思いだし、納得した次第です。
夜を忘れなさい

夜を忘れなさい

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了

満足度★★★★

あらすじから感じた不思議な雰囲気のまま、ふわふわとした実体の無い夢のような舞台でした。

ネタバレBOX

3つのベッドを1つにしたのか、大きな1つのベットを3つにしたのかわかりませんが、場面の切り替え、面白かったです!

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