最新の観てきた!クチコミ一覧

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俺の女(たち)

俺の女(たち)

馬組

BAR BASE(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

米内山さんの脚本が好きなので好き過ぎました。
しかも荻さんと千佳子さんだもの、面白くないはずないじゃない。

「五体満足」

「五体満足」

黒虹サンゴ

新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)

2017/04/14 (金) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★

ん~…悪くはなかった。
ただ65分と短い中で
生活保護を書きたかったのか
障がいについて書きたかったのか
そこらへんボリュームに対して掘り下げが浅くなった気がする。
美優香さんよかった。

THE VOICE

THE VOICE

チーズtheater

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/13 (木) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

なんだかもう面白いとかそういう話じゃないなぁ…
ただただ観て感じる。それだけ。

TIME  TRAIN

TIME TRAIN

東京印

劇場MOMO(東京都)

2017/04/11 (火) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

泣き笑いあり面白かったです。
小崎愛美理さんがよかったです。

飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ

飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ

企画演劇集団ボクラ団義

吉祥寺シアター(東京都)

2017/04/04 (火) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです。
史実はどんななんだろと思って帰宅してからネットで調べてしまった。
長さも気にならず楽しかったです。

泥の子と狭い家の物語

泥の子と狭い家の物語

こぐれ塾

浅草木馬亭(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★

ん~…役者はよかったです。
話と演出は苦手かな~…
どっちを向いてるのかよくわからん作品でした。

時をかける稽古場2.0

時をかける稽古場2.0

アガリスクエンターテイメント

駅前劇場(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

ひっさしぶりにアガリスク観ましたけどホントに好きでした。
テンポもよくて長さの割にサクッと観れました。

JOIN~コメディユニットフェスティバル~

JOIN~コメディユニットフェスティバル~

GRahAMBox

「劇」小劇場(東京都)

2017/03/13 (月) ~ 2017/03/14 (火)公演終了

満足度★★★★

まぁオムニバスなんで好きな団体苦手な団体ありましたが総じて面白かったです。

The Dark

The Dark

オフィスコットーネ

吉祥寺シアター(東京都)

2017/03/03 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

海外戯曲を持ってきたので当然なのですが、それっぽいのが苦手で…
でもその割に面白かったです。

ありふれた話

ありふれた話

劇団水中ランナー

d-倉庫(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/10 (月)公演終了

満足度★★★★

大学(映画サークルメンバー)卒業後の人生、と言っても30歳くらいまでの”ありふれた”生活を切り取った青春群像劇。
すべての人が経験するかわからないが、身近で起きるほろ苦い出来事であり、心情的に解る。   【Bチ-ム】
(上演時間2時間)

ネタバレBOX

舞台は、左右で段差のある平台。客席側にはいくつかの丸椅子があるのみ。段差があることによって上下の動きが出て、変哲のない暮らしの中の細やかな変化や刺激を表現させ、それが心地よいテンポになっている。物語は、詩のような台詞を輪唱するような印象付けから始まる。

大学時代・映画サークルの活動、その集団としての見せ場から、卒業しそれぞれの生活という個人の見せ場に変化していく。大学時代の映画作りは妥協しなかったが、社会人になって、仲間の生活をドキュメンタリー映画にするには、妥協、打算という底が見えてくる。個々人が抱える問題は様々であるが、それは身近で起こり得る出来事であり、特別なことではない。それだけに観客…その生活に寄り添うようで、一枚ずつのモノクロ写真のように思えた。それが集まって彩のある物語(集合写真)を紡いでいくようだ。情緒というには少し切ないが、案外それが現実なのかもしれないと思わせる。

梗概…大学・サークルメンバーの今の生活を映画(ドキュメンタリー)にしたいと。今は30歳になり結婚している者、いまだバイトしつつ好きな役者活動を続ける者など、それぞれの人生を歩んでいる。その歩みに、親の介護、障碍のある妻、不妊治療、ボランティア活動、DV・ストーカーなどいろいろな背景を設定し”ありふれた”日常を描く。その障壁を乗り越えようと必死に生きる姿が一時期の自分に重なる。

其々の場面は身近な問題であり、それを当事者の視点で追うような感じ。それをドキュメンタリー映画として編集する展開であるが、そこに監督の視点(一人称)としてのどうしても撮影したいという思いが伝わらない。群像劇としてまとめていく手腕は見事であるが、撮影を通して監督の意図したことが果たせたのか。この劇の一つの見せ場ではないだろうか。日常にある”ありふれた”一遍を丁寧に織り込んでおり好感が持てるが、今ひとつ”力強さ”と”余韻”が弱いように感じたのが残念。

役者は本当に大学時代の友人のよう。その自然体の演技とバランスの良さが物語に集中させる。
次回公演を楽しみにしております。
僕だってヒーローになりたかった

僕だってヒーローになりたかった

トライストーン・エンタテイメント

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

2017/07/25 (火) ~ 2017/07/27 (木)公演終了

満足度★★★★

正義と悪のありきたりなテーマを、それぞれの登場人物の正義に当てはめ、より深く掘り下げた作品。
飽きる事なく、あっという間の2時間でした。
芸人交換日記のような熱い田中圭が見れますよー٩(^‿^)۶汗飛びまくり!

先にぃ

先にぃ

劇潜サブマリン

シアター711(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/11 (火)公演終了

満足度★★★★

農家から出てきた女性が都会でもがきながら
這い上がる姿を描いた作品で面白く観させて
いただきました。
局面、局面はありえるのかしらと観ましたが、
あくまでもお芝居だからとはいいながら、
何か現実とはあまりにもかけはなれている
感じがしてなりませんでした。

「クラゲ図鑑」

「クラゲ図鑑」

えにし

「劇」小劇場(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/09 (日) 17:00

脚本の西村太佑さんも納得の回り舞台(グワィニャオン好きにはたまらない)。このセットが場面転換をスムーズにし、時間軸の転換に違和感を持たせない。少年時代の主人公から青年時代への主人公への主観の移行も、この回り舞台のせいかさっくりと納得させられる。

ネタバレBOX

ラストの韓国の叔母のセリフが泣かせる。きっと主人公が好きではなかったであろう叔母が、クラゲ図鑑を抱えて母親の弔問に訪れる。彼女に遺書を見せる主人公。そうなんだな、韓国と台湾と日本とが分かちがたく母親像という接点で結びついている。主人公のアイデンティがクラゲなのかな、波間をただようように。
波がないと沈んで死んでしまうのだから、自らを鼓舞するように生きていかなければならない母親と、その姿に自らを見るような主人公。切ないなあ。
回り舞台が一番活きたなあと思ったのは、霊安室の2人の死体が別室にあるように見えたところかな。


Hexagram

Hexagram

アブラクサス

OFF OFFシアター(東京都)

2017/07/05 (水) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/07 (金) 19:30

先日、Voyantroupeの「Paranoia Papers ~偏執狂短編集Ⅲ~」を見る機会があり、ジャンヌダルクについて調べる機会がありました。何かとっても誤解をしていたようで、予備知識があった分、今回のこちらの舞台については割とするっと入れたと思います。
ジャンヌダルクは、魔女裁判によって処罰されたというのが通説ですが、彼女は具体的に言うと男装したこと、それを改めなかったことが火刑にされた理由なのです。ただし、彼女の聡明さは、異端審問において、審問官さえも感嘆させたと言われ、その部分をもう少し強調してもよかったのではないかと思われる舞台でした。
例えば、神の加護についてのやり取りとか。

ネタバレBOX

私が観た舞台では、他の方々が指摘されていたセリフのたどたどしさも解消されているようで、すんなりとジャンヌのパッションに引き込まれました。彼女が聖者に列挙されるようになる、誠実さと神への忠誠心がよく伝わってきました。
できれば、火刑になった理由としての男装の象徴として、鎧姿も観たかったなあ、というのは正直な感想。でも、22年後の回想の話で、彼女だけそんな衣裳したら浮いたかな。
七、『土蜘蛛 ―八つ足の檻―』

七、『土蜘蛛 ―八つ足の檻―』

鬼の居ぬ間に

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/07/05 (水) ~ 2017/07/10 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/08 (土) 14:00

座席1階1列

凄惨ですね。抗いながらも、それは他を貶めることによってしか実現できない。つまるところ、何も変えられないのだ。
確かに創造されるものとしては、かなりすごいのですが、この作品の意義をどこに見出せばよいかというと、正直???
そもそも「意義」などと言っている時点で、私が「生」の解釈に甘いのかもしれません。怨嗟などないに越したことはないし、苦痛も裏切りも同様。地の底で、他を痛めつけることによって、自らの保全を確保することにいかような意味があるのか、などということ自体が現実逃避なのかな。でも、もっと怒りというものが見えてもよかったのではないかな、と思える舞台でした。

ネタバレBOX

苦痛に耐えた結果が、死産ですか。救いがないですよね。
ラクエンノミチ/ボディ

ラクエンノミチ/ボディ

日本のラジオ

シアターシャイン(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

人生のウラをうまく演じている。

さよならだけが人生か

さよならだけが人生か

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★

観やすい群像劇。

おれたちにあすはないっすネ

おれたちにあすはないっすネ

なかないで、毒きのこちゃん

駅前劇場(東京都)

2017/07/10 (月) ~ 2017/07/11 (火)公演終了

満足度★★★★

いつもながら奇抜な演出が、(一応誰でも見る所に。タイトルに対しての個人的見解として、この劇団が”遊びをせむとや生まれけむ”の精神を失くさない限り、自分はあなた方の明日を信じますぞ!!)

ネタバレBOX

 格別。何せ開演何十分も前から、女優が「小屋の扉を開けて下さい」って大声張り上げてんだから。結果、客は誰一人小屋に入れる訳でなく、階段に立って開演を待っているのである。二日間で八公演とトンデモナイ回数の公演をこなすのだ! が、その開演前にこの騒ぎなのである。初めロビーに入る為の扉も閉じられていたのだが、それも開演10分前きあ15分位前に漸く開くと、今度は内扉が開かない。女優は相変わらず一所懸命に頼み込んでいる。業を煮やした演出が、女優にサジェスチョンを与える。曰く女優としての武器を使え、と。女優は着衣を脱ごうとするが、衆人環視の前で嫁入り前の娘がすることでなし、今まで押していたのだから、引きでやって見ろとの指示。女優は「マッチ売りの小女」を演じ目出度くドアを開けることに成功するのだが、ドアを締め切っていたのは、解散を決めたばかりの弱小劇団メンバーたちであった。解散は決めたものの、演劇に対する未練ばかりで、新しいが、夢も希望もインセンティブも湧かない新世界へ飛び込むことができずに劇場ジャックをやっていたのである。小劇場演劇をやっている人間なら誰しもが抱える重く深刻な悩みを中心に、劇場を乗っ取られた劇団が、仕込みに掛かるべく設えられた木目も露わな平台を据えた正面舞台では、これから演じる作品の舞台稽古、通常、照明・音響スタッフが籠るブースでは、解散劇団の嘆き節、そしてロビーにもなるホワイエでは、スタッフなどの動きを演ずる芝居が同時進行する。3か所で同時に、異なる芝居が演じられているので、観客は無論、動いて自分の気に入った芝居を観ることができるし、適当な位置に腰かけて体の向きを変えたり首を捻ったりしながら、それぞれの劇を観ることも可能だ。こんな具合に三者の芝居が入れ子細工を構成しつつ舞台は進行するが、終盤、劇場ジャック劇団と、これから、ジャックされた小屋で演ずる劇団との間に争闘が起こり、遂には弱小劇団がケチョンケチョンにやられてしまう。だが、その惨めな敗北の最中、起死回生の弱小劇団への共感と滅びゆく者達への惜しみない共感が相俟って歌が生まれ、両劇団参加のミュージカルが生まれたかのような展開になるのがクライマックス。この直後に観客は立ってロビーに移動してくださいの掛け声でロビー移動。観客が出払うと内扉が閉められ、終演ですの挨拶! これを楽しめる観客だけが、遊び心を満たして帰還することができる。んだっちゃ!! にゃん。
Replace Grace

Replace Grace

kazakami

スタジオ空洞(東京都)

2017/07/08 (土) ~ 2017/07/12 (水)公演終了

満足度★★★★

すごく面白かった!
まず脚本がすごく良いのと、
役者さんの演技がすごく良かった。
役者の持っている個性を上手く生かしているな~と思いました。
よくある、ナチュラルぶって、
力の抜けた抑揚のない演技でこられたらキツかったけど、
舞台演劇としての、
しっかりとしたリアリティを持ちつつも、
劇場空間に合わせた過剰ではない自然な演技が
本の世界観とすごくマッチングしていると思いました。

ネタバレBOX

確かに「神の領域」に手を出していると思う。
人間がやってはいけない部分だとは思いつつも、
当事者になったとしたら、
事前に回避してあげられるのであれば、
回避してあげたいなと思う。
観てない人にはナンノコッチャだと思いますが(笑)
おれたちにあすはないっすネ

おれたちにあすはないっすネ

なかないで、毒きのこちゃん

駅前劇場(東京都)

2017/07/10 (月) ~ 2017/07/11 (火)公演終了

満足度★★★★

万人向け~とは思えなかったが
自分的には大変面白く楽しめた(^-^)

開場から終演までが芝居であり=
だいたい70分くらいの尺になるかしら

ネタバレBOX

以前も同じ劇場にて似たような実験的な作品を観たけど
こっちの方が完成度は高かったですね

開場が開演予定時間の15分前で
すでに仕込みで
劇場の扉が開かない!と女優さんが各扉を叩いて周ります
チケットは軍手~(^-^;)
観客は劇場の舞台セットの設営助手というか
手伝いに来たという設定で作品に参加します

劇場が開かなかったのは
先に使用していた劇団「愛のホテル」さんが
解散を嫌がって立て篭もっていたという設定
扉を叩いていた女優さんが音声や舞台監督(?あってるかな)さんに
アイデアを貰って「マッチ売りの少女」の芝居で扉を開けさせて入場となります
だが舞台や管理ブースに先の劇団員が居座り
何とか追い出そうと悪戦苦闘しつつも
当該劇団のメンバーも集まり悪く・・と展開してゆく作品であります

当然 素舞台どころか
何にも舞台はセット無く
束ねたパイプ椅子やら座布団やら照明器具などが並べてあります
観客は舞監の中西氏の言に従って
自分で勝手に座るところを決めて椅子とか座布団とか持っくるのでしたわ

ちなみにラストはカラフルな各々モノトーンの衣装にて
インド映画の〆よろしく
ダンスでありました~♪

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